ネットで中古車購入する場合の注意点は?できれば実物を見ておきたい理由とは

ネットで中古車購入する場合の注意点は?できれば実物を見ておきたい理由とは

インターネットの普及によって、中古車販売店に行かなくても車を購入することができる時代になりました。

ネットで契約を完了し、運送料を払い持ってきてもらったり実際に受け取りに行ったりなど、一昔前では考えられないような購入方法も可能です。

しかしネットで車という高額な買い物をする際には注意が必要だといえます。

 

もちろん親切な販売業者もいるでしょうが、なかにはネットだからと都合の悪いことを知らせない、などといった悪徳な販売方法をしている場合もあるのです。

そこで今回はネットで中古車を購入する際に注意しておくべきポイントをご紹介していきます。

ネットで中古車を購入する場合の注意点とは? 

ネットで中古車を購入する際に注意しなければ、状態の悪い車を購入させられてしまうかもしれません。

また、写真になかった場所に傷があったりと、後々トラブルになる可能性は高く、そうならないために事前にしっかりと確認することが大切なのです。

 

昔は中古車販売店に出向くか、定期的に販売される中古車雑誌を見て車を選ぶという方法が一般的でした。

しかし現在では、ヤフオクをはじめ個人間での取引も多くなり、個人間であればなおさらトラブルを防ぐための意識を持つ必要があります。

では中古車をネットで購入する際、どのようなトラブルにあう可能性があるのかをご紹介します。

現物を確認できないためだまされる可能性も 

実物を見ながら契約できないネットでは、悪質業者を選んでしまった場合、だまされる可能性があります。

車を受け取る際、写真には無かった傷があったり写真と車の見栄えが違う、故障している装置があるのに黙っているなど、考えられるトラブルはたくさんあります。

 

取引連絡の際には、車の状態や年式、故障具合、傷の有無などを確認するでしょう。

ネットでのやり取りは電話で行う場合もあるでしょうが、基本的にチャットやメールで行うことが多くあります。

メールなどでのやり取りでは相手の声色や返事のタイミングなどで、疑わしい業者なのかどうかを判断するのは難しいと思います。

また電話でも相手が嘘を言っているかどうかを見極めるのは極めて難しく、車の状態は、実物を受け取った後でしか分からないことも多くあるのです。

そのため相手が嘘を付いているかどうかを見極めるよりも、悪徳業者に引っ掛からないための注意が必要だといえるでしょう。

 

相場よりも安い価格で販売していたり、状態がいいのに売れ残っている車などはできるだけ選択肢から除外することをオススメします。

なぜ売れ残っているのだろうと思ってしまう車は、何かしらの理由があります。

その理由を親切に教えてくれればいいですが、隠されてしまうと購入後に自分で修理しなければならない、なんてことにもなりかねません。

 

まずは自分の欲しい車の相場を確認し、その相場内で、いくつか選択肢を持つことが大切ではないでしょうか。

保証があるかどうかをしっかりと確認する 

次に中古車の保証の有無を確認しましょう。

ネットでは実際に車を見ることができないため、当然、エンジンをかけてのチェックもできません。

確認中に何か異常があれば指摘することもできますが、契約が完了後や家に車が届いた後にクレームを入れても対応してもらえない場合があります。

さらに購入後、数日走行した後に気づいた故障や傷などは、取り合ってすらくれない可能性もあります。

 

そのため購入から1年以内のトラブルは保証で直せる、などというリスク回避を準備しておくことも大切です。

保証があるかどうかは中古車販売店によって違うため、購入前にしっかり確認しておきましょう。

ちなみにディーラーの中古車は保証があるので、心配であればディーラー中古車も選択肢の一つに入れてみてはどうでしょうか。

中古車を購入する際できれば実物を見ておこう! 

ネットで中古車を購入する場合、遠方にある車を購入することができるというメリットも存在しますが、同時に先ほど伝えたようなデメリットも存在します。

どちらも中古車をネットで購入する際の特徴の一つであり、注意すれば回避は可能です。

 

そして、できれば購入したいと考えている車を実際に見ておいた方がよいでしょう。

遠方の店にあるからわざわざ出向くのは難しいという方でも、動画を送ってもらうだけでも見ないよりはいいと思います。

ではなぜ実物を見ておいた方がよいのかという理由をご説明していきます。

実物を確認することで不具合の有無を見分けられることも

自分の目で車を見ることで、ボディや室内の状態を確認することができます。

傷の有無や程度、色あせ具合、鈑金の修理跡がないかどうか、室内ではタバコやペットの臭いがしていないかなど、実物がないと確認できないことはたくさんあります。

特に臭いなどは動画でも分からない部分なので、できれば運転席に乗り込み確認しておきましょう。

 

またエンジンルーム内に真新しい装置があれば、事故車の可能性もあります。

ドアやその他のボディを全体的に見て1枚だけ色鮮やかであれば、鈑金修理をしているかもしれません。

できれば事故車は買わないようにしましょう。

 

なぜなら、修理していたとしても、事故の際さまざまな装置にダメージが加わり、何かのタイミングでトラブルが発生してしまう可能性が高いからです。

そのため事故の有無や鈑金の有無は、購入前にしっかりと確認しておくことが大切なのです。

試乗できればなお良し!ダメでもエンジンくらいはかけておこう

新古車などであれば比較的トラブルは少ないでしょうが、販売から10年以上が経っている中古車などであれば、購入前に入念な確認をしておくことをオススメします。

実物を見ることはもちろん、できれば試乗も行いましょう。

車に詳しくないから試乗しても分からないと思う方もいるかもしれません。

しかし本当に故障がある車であれば、車に詳しくない人でも何か異常を感じます。

どこが悪いかはわからなくても、一緒に試乗するということは店員さんもその不具合を確認しているということになるのです。

ここが大切で、何も異常はないと書かれてあったと交渉できますし、納車前に修理してもらうきっかけにもなります。

 

しかし中古車の場合、車検切れであることが多く試乗できないケースがほとんどです。

そんな時は試乗できなくてもいいから、エンジンをかけさせてもらうことも故障の有無を判断する材料となります。

故障はエンジンをかけなければ分からないことが多いですし、走る以外の、例えばクーラーなど使用できる装置は一通り使ってみた方がよいといえます。

意外と見落としてしまいがちですが、めったに使わない装置でも動かなければ故障です。

購入前に気づくのか購入後に気づくのかで、発生する費用は大幅に変わります。

実費で修理するとなれば、中古車代に修理費用も加わりせっかく安く購入した意味がありません。

店員さんにお願いしづらい気持ちはあると思いますが、できればエンジンをかけ音や装置の動きなどをしっかりと見ておくことをオススメします。

まとめ

ネットで中古車を購入する場合、注意すべき点としては嘘を付いているあるいは、不具合があっても隠しているかもしれないという意識を持つことだといえます。

すべて信じてしまうと、気付ける嘘でも気付きません。

人を疑うことはあまりよいこととはいえませんが、初対面の人を信用する方が難しいと考えることもできます。

 

嘘を付いているとまではいいませんが、実物を見ずに購入するのであれば聞きたいことを満足するまで聞くべきです。

そして相手の対応を見ましょう。

親切な販売店であれば、何度質問しても親切に答えてくれるでしょう。

返事が返ってこなくなったり、態度が悪くなるようであれば購入するのは控えるべきだといえます。

 

またできれば実物を見ることも、購入後のトラブルを回避する大事な要素です。

見るだけでなく試乗したりすることで、さらに車の状態を正確に把握することができます。

このようにネットで中古車を購入する場合、注意すべき点は多く、状態の良い車を選びたいのであれば、親切な販売店を見つけることが重要だといえるでしょう。

 

 

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