車のメンテナンス

車に故障や損傷があった時の修理・整備、定期的な車のメンテナンスや車検について詳しく解説しています。

PR

イグニッションコイルが故障しても車は走るの?症状や診断方法もご紹介!

イグニッションコイルとは、混合気を爆発させる装置であるスパークプラグに電気を送る役割を持つ装置です。

そしてこの装置も劣化し壊れることがあります。

頻繁に壊れることはないものの、イグニッションコイルが壊れてしまうということは、スパークプラグに電気が送られず、爆発を引き起こせないということです。もしエンジンが正常に動いていなければ、その他の装置同様に、イグニッションコイルも疑うべき装置の一つであるということが分かります。

今回は、イグニッションコイルの故障原因や簡単にできる診断方法などもご紹介していきます。

イグニッションコイルが故障しても車は走行できるのか?

イグニッションコイルが故障しても走行することができる場合もあります。その理由は一つのイグニッションコイルが故障したとしても、残ったピストンで車を動かす力があるためです。

例えば、3気筒の車があったとしましょう。1番のイグニッションコイルが故障しても、2番と3番のピストンだけで車を動かすことができます。しかし1番と2番が故障してしまった場合、3番だけの力では車を動かすことはできません。このように1つだけイグニッションコイルが故障した場合でも、車は走行することができるのです。走行はできるものの、3つのうち1つのピストンから動力を得られないということは、その分パワーが低下するということです。

走行中に加速がもたついていたりアイドリング不調など、何かしらの症状は必ず現れます。

もしいつもと違うなと感じた場合、すぐに整備工場へ行き診断をお願いしましょう。

そもそもイグニッションコイルの役割とは

イグニッションコイルの役割は、点火装置であるスパークプラグに電気を送る役割を持ちます。

スパークプラグは火花を出す装置であるため、大きな電力が必要です。しかし車の電力は12Vしかなく、12Vのままスパークプラグに電力を送っても作動しません。そのためイグニッションコイルで12Vの電力を、1万~3万Vという大電流に変換しています。この原理は少し複雑なので省略しますが、一時的ではあるものの、スパークプラグに必要な大電流を作りだす装置だと覚えてもらえばいいでしょう。

余談ですが昔のイグニッションコイルはとても大きく、一つ一つ独立して配置することができませんでした。
そこで各プラグに通電させるために使用されていた装置が「ディストリビューター」です。円錐状の装置であり、ディストリビューターから出ているプラグコードによって各プラグへ通電させていたのです。

しかし、機械的に作動していたということもあり、通電不良をよく起こし、アイドリング不調や加速不足の原因となることも多かったという歴史もあります。小型のイグニッションコイルができたことにより、ディストリビューターは現在、めったに見ることがなくなりました。この背景を考えると、あんなに小さいにも関わらず大電流を作り出せる現在のイグニッションコイルが、どれだけ高性能なのかが分かるのではないでしょうか。

イグニッションコイル故障の原因はスパークプラグかも

イグニッションコイルの故障原因の一つに、スパークプラグの故障が挙げられます。大電流の必要なスパークプラグが故障することによって、大電流の行き場がなくなりイグニッションコイルに大きな負荷がかかるためです。そして負荷に耐えきれなくなってしまったタイミングで故障する場合もあります。もしそうなってしまった場合、プラグを交換しても症状は直りません。

2つ同時に交換する必要がありますが、症状だけを見るとプラグとイグニッションコイルどちらにも考えられ、プラグが原因だとする場合もあるでしょう。このように車の故障診断はとても難しく、あらゆる可能性を考えるる必要があるのです。

イグニッションコイルの寿命は約10年ほどといわれていますが、10年以上持つものも多く、壊れるタイミングは使用頻度や使用方法、その他の条件によるところが大きいと考えることもできるのではないでしょうか。

イグニッションコイルが故障した場合の症状や診断方法をご紹介!

ではイグニッションコイルが故障した場合、どのような症状が出るのでしょうか。また、簡単にできる故障診断方法についてもご紹介していきます。

症状

イグニッションコイルが故障すると、

  1. アイドリングが安定しない
  2. ノッキングしている
  3. エンストする
  4. 加速がもたつく
  5. エンジンチェックランプが点灯
  6. エンジンがかからない
  7. エンジン始動後の振動が大きい

などが挙げられます。

先程、イグニッションコイルが故障してもエンジンはかかるとお伝えしましたが、それは単体もしくはエンジンがかかるほど少数での場合のみです。
複数のイグニッションコイルが同時に故障した場合、エンジンを始動させる力がなくなります。

そういった場合はエンジンを始動させることができないのです。エンジンのトラブルはさまざまで、ノッキングがあるからといって、一概にイグニッションコイルの故障だとは考えられません。しかし、上記のような症状が複数出ている場合は、イグニッションコイルである可能性が高くなります。

もしエンジンがいつもと違うなと感じたなら、どのような症状が出ているかをしっかりと判断することが大切でしょう。また、発生している症状を記憶しておき、修理をお願いする整備工場へしっかりと伝えることで診断時間の短縮や正確な診断が期待できます。

診断方法

点火系統のトラブルが発生した場合、その多くはスパークプラグかイグニッションコイルに問題があります。どちらが問題なのかを判断するのはとても簡単です。

手順としては以下の通りです。

  1. エンジンをかけながら1番に取り付けられているカプラーを外す
  2. 外したカプラーを元に戻す
  3. 同じ手順で2番3番と続けていく

たったこれだけです。

なぜカプラーを外すのかというと、強制的にイグニッションコイルが作動できない状況を作るためです。もしイグニッションコイルが本当に故障していれば、カプラーを外してもエンジンの挙動は変わりません。カプラーを外して回転数が落ちれば、そのイグニッションコイルは正常であると判断できます。

もし6気筒のエンジンだった場合、複数のイグニッションコイルが故障している場合もあるため、全てのコイルで試してみましょう。
しかしこの方法には注意点があります。もしスパークプラグが故障していた場合でも、イグニッションコイルが故障していたときと同じ症状が出るので、スパークプラグが故障していないかの判断も必要となります。プラグの移動もできるなら、プラグとイグニッションコイル両方の可能性を考え診断すればさらに精度は上がるでしょう。

しかし素人診断でここまでできるなら十分です。後は整備工場に持っていき、さらに精密な判断をお願いしましょう。

まとめ

イグニッションコイルは、スパークプラグへ電力を供給する大切なパーツです。
故障すればエンジン不調の原因となり、修理しなければなりません。またイグニッションコイルとスパークプラグ、2つの装置が故障した場合の症状はほとんど同じであり、修理するためにはどちらが壊れているのかを判断する必要があります。

診断方法は説明した通りですが、これらの症状に当てはまるからといって、必ずしもイグニッションコイルが原因ではないということを覚えておきましょう。イグニッションコイルの寿命は10年ほどといわれています。古い中古車を購入するのであれば、現車を確認時にエンジンをかけ、これらの装置が正常に動いているかをしっかりと確認することが大切です。

廃車買取できる業者を探しているなら

廃車買取のカーネクストは、全国(一部離島を除く)で廃車買取、事故車買取りを行なっています。面倒な廃車手続きも全部お任せできます。

  1. どんな車でも0円以上の買取保証付き!
  2. 不動車でもレッカー引取料など無料!
  3. 廃車手続きなどの面倒な手続きも代行!
  4. 他社で「0円」と言われた車でも買い取ってもらえる可能性あり!
  5. 国内外に独自販売ルートを保有している

廃車に困ったら、廃車買取カーネクストに相談するとよいでしょう。

廃車買取カーネクストは、全国の自動車解体業者と提携しているため、多走行車や事故車・不動車などの車を買取強化しております。特に、海外で需要があるトヨタ車やディーゼル車・商用車などの車は高価買取しております。他社で断られた車でも買取ることが可能です。レッカー車やユニック車などの専用のトラックでご自宅までお伺いして引取りを行います。お客様に手間をかけさせることなく廃車を行います。見積・査定は無料で行っているので廃車検討されている方は、是非問合せてみてください。

PR

冬にマフラーから出る白煙は異常なの?臭いがある場合の原因や状態などを分かりやすく解説

愛車のマフラーから白い煙が出ていると壊れたのでは、と不安になってしまうと思います。
そしてマフラーからの白煙は、故障の症状として出ている場合もあるため注意が必要です。故障しているための白煙なのか、異常のない白煙なのかを簡易的に判断する方法は臭いです。

何か焼けているようなにおいがある場合は、どこかにトラブルがある可能性が多く、何の臭いもなければ異常がないと判断することができます。走行中に不安になり事故を起こさないためにも、マフラーから白煙が出る原因を知り、適切に対処することが大切だといえるでしょう。そして故障しているのであれば早めの修理を行うことで、さらにひどい状態になることを防ぐことにもつながります。

今回はマフラーから白煙が出る理由や、白煙が出やすい状況などについてご紹介していきます。

冬にマフラーから出る白煙の正体とは?

マフラーから白煙がでるということは、エンジンの燃焼室で発生していると考えられます。

原因はさまざまですが、マフラーから白煙が出る場合

  1. 車に異常のない白煙
  2. 車に異常のある白煙

この2つが考えられます。つまり白煙が出ても異常がない場合もあるということです。
白煙が出ることを理解するためには、車内の空気の流れを理解する必要があるでしょう。

空気の流れを簡単にご説明すると以下の通りです。

  1. 車外の空気がエアダクトに入る
  2. エアクリーナーを通る
  3. スロットルボディーで空気量を調整される
  4. インテークマニホールドで気筒ごとに振り分けられる(このとき燃料と混ざる)
  5. 燃焼室に入り圧縮され爆発する
  6. エキゾーストマニホールドで各気筒ごとに出てきた排気ガスを1か所にまとめる
  7. 三元触媒によって無害の排気ガスにろ過される
  8. マフラーから大気へ放出される

白煙が出ている場合、5の爆発によって発生しているのかもしくは6~8にかけて発生しているのかによって対応方法が変わります。

無臭であれば水蒸気の可能性が高い

もしマフラーから白煙が発生して気になるのであれば、まずは白煙からどんな臭いがしているのかを確認しましょう。
臭いを嗅いでみて無臭であれば、水蒸気である可能性が高いため問題ありません。排気ガスなので無臭ということはないでしょうが、変に燃えた臭いがしないなどの場合はそこまで気にする必要はないでしょう。
故障ではないと判断できます。

ではなぜ白煙が出ているのに異常がないと考えられるのでしょうか。その理由はこの場合の白煙は、水蒸気である可能性が高いためです。
エンジン内での空気の通り道は完ぺきに密封されているわけではありません。そのため入り込んだ空気がエンジンによって暖められ結露ができます。

結露は水なので蒸発し水蒸気となるのです。その水蒸気が白煙としてマフラーから出ていると考えられるのです。

始動時の白煙は冬によくある現象

エンジン始動時にマフラーから白煙が発生する現象は、冬によく見られる現象です。冬には外気温が低く、エンジン周辺の温度との差が夏場に比べ広くなります。
そのため結露が発生しやすく、白煙として排出されているのです。そして出てきた白煙が水蒸気であった場合、エンジンをかけ続けていると次第に透明になってきますので安心してください。

つまり冬場の始動時は白煙が出やすいということなのです。特に朝方は気温が低く、結露が発生しやすい状態となっています。白煙が発生する理由の一つにはこのような背景があり、全く問題ない白煙であると考えることができます。

マフラーから臭いのある白煙がある場合は注意が必要!

マフラーから発生している白煙に臭いがある場合は注意が必要です。

臭いがあるということは、何かが燃えているということです。先ほどお伝えした空気の流れの5で発生している可能性が高く、燃えている物質はエンジンオイルだと予測することができます。
ではなぜエンジンオイルが燃えてしまうのでしょうか。その理由を簡単にご紹介していきます。

白煙が出る原因はオイル!

白煙の原因としてオイルが燃えてしまっていると考えることができます。通常、燃料と空気だけしか燃焼しないはずのところにエンジンオイルが入り込むと、白煙と異臭という形でマフラーから排出されます。
そして水蒸気とは違い、時間が経てば消えるということはありません。常に白煙が出ているため、誰が見ても何かトラブルが発生していると分かることでしょう。
車の動力源は燃料と空気の混合気です。混合気は排気ガスや燃費の観念から、最も燃料効率のよい数値で混ぜられてあり、爆発後はほとんど燃えカスが残らないように作られています。

そのため燃焼しても透明であり、その後三元触媒によって有害物質をろ過しているのです。
しかしその混合気の中に、本来燃焼する予定ではないエンジンオイルが入り込んでしまうと白煙が発生します。勝手に直ることはないので、すぐに整備工場へ持ち込み修理してもらいましょう。

オイル下がりかオイル上がりを起こしているかも

エンジンオイルが燃焼室に入り込む原因は3つ考えられます。

  1. オイル上がり
  2. オイル下がり
  3. PCVバルブの故障

オイル上がりとは、ピストンの作動域であるシリンダーにあるオイルが、オイルリングの破損などで燃焼室まで入り込んでしまう現象です。またオイル下がりとは、シリンダーヘッドで循環しているエンジンオイルが、バルブの劣化や故障などで燃焼室に入り込んでしまう現象を指します。
どちらもエンジンオイルが燃焼室に入る原因であり、上から入り込むのか下から入り込むのかという違いがあります。

上記の2つの故障は修理箇所は違うものの、症状が同じなので原因を突き止めるのが難しという背景もあるのです。
その2つに加えPCVバルブの故障でも、白煙が発生します。PCVとは環境保全の観点から取り付けられてある装置であり、クランクケースにある混合気を再度燃焼室に入れ、混合気の無駄と大気開放を抑制する役割を持ちます。このバルブが故障すると、常に開きっぱなしとなりクランクケース内のエンジンオイルまで燃焼室に入れてしまい白煙の原因となってしまうのです。

このようにただ白煙が出ているだけでは、何が故障しているのかを突き止めるのは難しく、整備工場へ持っていきしっかりとした診断が必要だといえるでしょう。
オイル消費とも呼ばれるこれらの故障は、白煙が発生するだけでなく燃焼室の汚れの原因となったり、燃費自体も低下します。
またエンジンオイルが焼けるということは、量が減るということなので、放置しておくとエンジンの焼け付きにもつながるのです。

車のトラブルは放置しておくと、別の装置の故障原因となることも珍しくありません。修理は今度にしようと先延ばしせず、早め早めに直すことが長く車に乗る秘訣だといえるのではないでしょうか。

まとめ

マフラーからの白煙は、水蒸気かオイル消費だと考えることができます。判断方法は臭いの有無です。異臭がするようであればオイルが燃焼室に入り込んでいる可能性が高く、すぐに修理が必要です。
それに対し変ない臭いがせず、時間と共に白煙が消えるようであれば水蒸気だと考えられるため気にする必要はありません。しかし異常な白煙が出ている車をいつまでも放置していると、最悪の場合、エンジン載せ替えをしなければならない場合もあります。またオイル上がりやオイル下がりの修理は、一部とはいえエンジンを分解する作業が入るため決して安い修理ではありません。

もし修理が高額になりそうであれば、乗り換えを検討するのも一つの方法だといえるでしょう。

廃車買取できる業者を探しているなら

廃車買取のカーネクストは、全国(一部離島を除く)で廃車買取、事故車買取りを行なっています。面倒な廃車手続きも全部お任せできます。

  1. どんな車でも0円以上の買取保証付き!
  2. 不動車でもレッカー引取料など無料!
  3. 廃車手続きなどの面倒な手続きも代行!
  4. 他社で「0円」と言われた車でも買い取ってもらえる可能性あり!
  5. 国内外に独自販売ルートを保有している

廃車に困ったら、廃車買取カーネクストに相談するとよいでしょう。

廃車買取カーネクストは、全国の自動車解体業者と提携しているため、多走行車や事故車・不動車などの車を買取強化しております。特に、海外で需要があるトヨタ車やディーゼル車・商用車などの車は高価買取しております。他社で断られた車でも買取ることが可能です。レッカー車やユニック車などの専用のトラックでご自宅までお伺いして引取りを行います。お客様に手間をかけさせることなく廃車を行います。見積・査定は無料で行っているので廃車検討されている方は、是非問合せてみてください。

PR

10万キロを超えた車の交換部品は?乗り換えるなら税金値上がり前がオススメ!

10万キロという走行距離は車にとって大きな節目だといえるでしょう。
管理方法によってはさまざまなトラブルが頻発する場合もありますし、故障などのトラブルがなかった場合でも、交換が奨励されている部品もあります。

そして日ごろのメンテナンスをしっかりと行っているかどうかは、年式や走行距離が増えてきた場合、トラブルとして現れることが多くあるのです。
新車では起こらないような故障も発生しますし、故障まではいかなくとも動きが悪くなっている部品も多いはずです。
乗り換えを検討されているのであれば、10万キロという走行距離はひとつの目安だといえるでしょう。
今回は10万キロを超えた車の交換部品や、オススメな乗り換えタイミングなどをご紹介していきます。

走行距離10万キロは車にとって大きな節目!

10万キロを走行している車と聞くと古く、いつどこが壊れてもおかしくないような、ボロボロの車を想像するのではないでしょうか。
確かにオイル管理が悪かったり乗り方が雑であった場合、見た目も車の状態もかなり悪くなるでしょう。

しかしメンテンナンスをしっかりと行っていれば、10万キロだとしても全く問題なく走行できます。
日本車のエンジンは、10万キロ程度では壊れないほど丈夫であり性能がよいものが多いです。
消耗品を定期的に交換していれば、20万キロでも問題なく走ることができるでしょう。

しかしいくらキレイな見た目でも、年式が古かったり走行距離が多ければ査定額は下がってきます。
つまり今後乗り換えを検討しているのであれば、10万キロになる前に、乗り換えるのかどうかを見極める必要があるということです。
そして乗り続けると決めたのであれば、10万キロで交換が奨励されている部品をしっかりと交換しておく必要があります。
では、どのようなパーツが交換対象となるのでしょうか。

10万キロで交換が奨励されている部品

10万キロで交換が奨励されている部品はたくさんあります。

  1. タイミングベルト
  2. ブレーキホース
  3. ショックアブソーバー
  4. スパークプラグ
  5. ウォーターポンプ
  6. サーモスタッド
  7. オイルポンプガスケット
  8. オルタネーター

これらの部品は10万キロ前後で交換しておいた方がよいでしょう。

ブレーキホースは4年ほどで交換が奨励されています。
交換部品に含めた理由は、2回目の交換が10万キロ前後となりますし、ブレーキホースが破れることはあまりないので、10万キロまで無交換の車も多くあるためです。

またスパークプラグは「イリジウムプラグ」であるかどうかを確認しましょう。
イリジウムプラグであれば、10万キロで1度の交換でよいとされています。
しかしそれ以外の、一般的に使用されている「レジスタープラグ」であれば1~2万キロほどで交換が必要です。

上記で紹介した部品は、必ずしも10万キロで交換しなければならないわけではありません。
10万キロになる前に交換してもよいですし、ショックアブソーバーであれば、オイルが漏れるまで使用し続けても構わないのです。
しかしタイミングベルトやブレーキホースなどは、切れたり破れたりした場合、事故につながる恐れがあるため必ず行いましょう。

古い車は維持費が高いってホント?

古い車は新車などより維持費が高い傾向にあります。
なぜならば新車に比べて故障する確率が高いからです。
どんな部品でも同じように劣化します。
何も交換せずに10万キロ以上を乗り続けるのは不可能だといえるでしょう。
必ず故障する部品は出てきますし、故障した部品によっては何万円もの費用が発生する場合もあります。
そのため、古い車は維持費が高くなりがちなのです。

新車では劣化によるトラブルがない分、維持費は安くなります。
交換部品もあまりありませんし、エンジンルームの汚れを取り除く添加剤などを入れる必要もありません。
それに対し年式の古い車は、まだ使える部品を壊さないようなメンテナンスや場合によっては予防整備、つまり故障しがちな部品を早めに交換しておくことも必要です。
故障してしまうと、その他の部品にまでダメージが加わることもあります。
そのため維持費が高くなってしまうのです。

しかしこまめなメンテナンスをしていた場合、各部品を交換しているため、10万キロになったからといって高額な費用は発生しないでしょう。
つまり同じ車で長く乗り続けたいのであれば、今現在、トラブルが発生していなくても早め早めの対応が大切だといえるのです。

年式が古くなると乗り換えた方が安く済む場合

年式の古い車を乗り続けるよりも、新車に乗り換えた方が安く済む場合もあります。
なぜならば古い車の場合、乗り続けることによりいろんな部品が壊れる可能性が高いからです。

新車の場合、全てのパーツが新しいため劣化によるトラブルはありません。
しかし初期費用が高額になってしまいます。
その反面、古い車を乗り続けているとさまざま箇所が故障し、交換となれば修理費用が高くなりがちです。
毎年部品を交換していると維持費がかかり、結果的に新車を購入した方が安く済んでしまった、なんてことも考えられます。
特に車のオイル管理を怠っていたり消耗部品を定期的に交換していない車の場合、故障するリスクは高いので、新車や新古車に乗り換えることをオススメします。

新車はとても高い買い物であり、簡単に乗り換えるという判断をするのは難しいでしょう。
しかし10万キロという走行距離は、今後乗り続けるのか、売るのかという分岐点でもあります。
中途半端に修理していると、もったいないからと乗り続け、壊れた時には何百万もの修理費用がかかっていた、なんてことにもなりかねません。
決断に悩まないためにも10万キロが近づいているならば、乗り続けるのか乗り換えるのかを事前に考えておくべきではないでしょうか。

新しい車であればエコカー減税などが対象となる場合も

新車に乗り換える場合のメリットの一つに、エコカー減税が挙げられます。
エコカー減税とは、国が定めた排気ガス基準や燃費に合格した車に適応される恩恵です。

対象となる税金は

  1. 自動車取得税
  2. 自動車重量税

この2種類に適応され、最低20%の減税から税金が発生しない免税まで期待できます。
エコカー減税は、車業界で100年に1度の大変革といわれている現代にしか適応されない特例処置であり、数年後にはなくなっているかもしれません。

乗り換えるのであれば、早めに決断した方がお得に新車を購入することができオススメです。

乗り換えるなら新車から13年までがオススメ!

乗り換え時期のもう一つのポイントとしては、現在の車が初年度登録から何年経過しているかで判断するというものです。
毎年支払わなければならい自動車税では、初年度登録から13年が経過すると税金が高くなります。
たった1年の違いで支払う税金が変わるのです。
自家用ガソリン車を例にとってご説明すると、排気量1500~2000ccの車の場合、新規登録から13年未満であれば3万9500円ですが、13年以上が経過すると4万5400円となります。
税金が上がるのは自動車税だけでなく、重量税についても同様に金額が上がってしまうのです。

しかし13年目でに乗り換えることができれば、高い税金を払う必要がありません。
乗り換えの判断を税金だけで考えるのはオススメしませんが、発生する税金も一つの決断材料になるのではないでしょうか。

まとめ

走行距離が10万キロを超えた車は、さまざまな部品を交換しなければなりません。
特にタイミングベルトを使用している車であれば、10万キロで交換しないと切れてしまう恐れがあるため危険です。
また、維持費に関しても走行距離が多ければそれだけ部品は劣化しており、故障を予防するためのメンテナンスが必要になったりと維持費が高い傾向にあります。
新車を購入しようと思った場合、何百万円もの支払いとなるため乗り続けるのか乗り換えるのか迷うこともあるでしょう。

どちらにするかは人それぞれですが、今の車をどうしても手放したくないという理由がなければ、このタイミングで乗り換えることをオススメします。
車は高い買い物ですが、維持費で見れば古い車よりも安いですし、今ならばエコカー減税などの恩恵を受けることもできます。
税金面や維持費についてこしっかりと把握し、お得に車を乗り換えてみてはどうでしょうか。

おすすめ廃車買取業者をご紹介

廃車買取のカーネクストは、全国(一部離島を除く)で廃車買取、事故車買取を行っています。面倒な廃車手続きも全部お任せ出来ます。

  1. どんな車でも0円以上の買取保証付き!
  2. 不動車でもレッカー引取り料など無料!
  3. 廃車手続きなどの面倒な手続きを代行!
  4. 他社で0円と言われた車でも買い取ってもらえる可能性があり!
  5. 国内外にある独自再販ルートが高価買取の秘訣!

廃車に困ったら、廃車買取カーネクストに相談するとよいでしょう。

廃車買取カーネクストは、全国の自動車解体業者と提携しているため、多走行車や事故車・不動車などの車を買取強化しております。特に、海外で需要があるトヨタ車やディーゼル車・商用車などの車は高価買取しております。他社で断られた車でも買取ることが可能です。レッカー車やユニック車などの専用のトラックでご自宅までお伺いして引取りを行います。お客様に手間をかけさせることなく廃車を行います。見積・査定は無料で行っているので廃車検討されている方は、是非問合せてみてください。

PR

車のオーバーヒートの原因とは?修理と廃車どちらがお得?

車のオーバーヒートとは、車のエンジン本体が熱くなりすぎた状態のことを指します。一般的にエンジンが異常加熱し、動作に問題が生じている状態のことを車がオーバーヒートしているとあらわします。車のエンジンは、内部で空気とガソリンの混合気を爆発・燃焼させて動力を作り出していきます。車のオーバーヒートは最悪の場合、車両火災を引き起こす可能性もあり、とても危険です。

こちらの記事では、オーバーヒートの可能性がある車の状態や原因、オーバーヒートが起きてしまったときの対処法などについてご説明いたします。そのほかオーバーヒートを起こした車の修理費用やおすすめの廃車方法についてもご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。

オーバーヒートの可能性がある車の状態

車のオーバーヒートの可能性がある車の状態についてご説明いたします。以下のような症状が出ている場合には車のオーバーヒートもしくはそれ以外の車の異常が疑われます。

水温計が異常を示す

車のオーバーヒートが考えられる兆候としては、冷却水の温度を示す水温計が異常を示したり水温警告灯が点灯するなどがあげられます。これらは目で見てわかるとてもわかりやすい兆候といえます。水温計は一般的にスピードメーターなどの近くに「H」、「C」、「℃」などで表示されています。水温計の針が「H」に近づいていれば水温が高くなっているという事であり、オーバーヒートをしている可能性があるということになります。車を走行するときは、水温計の確認もしておくようにしましょう。水温計が付いていないタイプの車には水温警告灯が付いています。水温警告灯の場合は、点灯もしくは点滅をしていないかを確認しましょう。

エンジンから異音もしくは異臭がする

車のエンジンから異音や異臭がした場合は、車のオーバーヒートが疑われます。車のエンジンからの異音や異臭というのは明らかに車の異常を示しています。エンジンから異音や異臭がする場合は、はやめに点検・修理に出すことが良いでしょう。エンジンからの異臭として、焼け焦げたようなニオイがする場合はかなり深刻な状態の可能性がありますので、放っておかずに早急に対処をするようにしてください。

エンジンから煙が発生

エンジンルームから白い煙が発生している場合も、車のオーバーヒートが疑われます。、車のオーバーヒートが起きているときの白い煙の正体は水蒸気であり、これは気化した冷却水です。エンジンルームで冷却水が漏れたり、冷却水が不足してしまうと、エンジンがオーバーヒートし白煙を上げます。このような状態になってしまった場合は、かなり危険な状態といえます。車のオーバーヒートが起きないようにするためにも、冷却水の量の確認も行うようにしてください。

走行中に違和感

車の走行中に、アクセルを踏んでも思うように加速しない、エンジンの回転数が安定しないなどの場合は、車のオーバーヒートが疑われます。

車のオーバーヒートが起こる4つの原因

車のオーバーヒートが起こる原因としては、以下のようなことが考えられます。オーバーヒートが起きないようにするためにも、オーバーヒートが起こってしまう原因についてもしっかりと把握しておきましょう。

1、冷却水の漏れや不足

車のオーバーヒートの原因のひとつとして、冷却水の漏れや不足が考えられます。車を走行しているときはエンジン内部の部品が高速で動作しており、エンジンが熱せられています。それと同時に冷却水が冷却を行っているため、エンジンの温度は保たれています。しかし、冷却水の漏れや不足があった場合には、エンジンを冷却することが出来ずオーバーヒートに繋がってしまいます。冷却水の量はこまめに確認し、少なくなっているのであれば足しておくようにしましょう。

2、エンジンオイルの漏れや不足、劣化

車のオーバーヒートの原因のひとつとして、エンジンオイルの漏れや不足、劣化が考えられます。エンジンオイルにも冷却水と同様にエンジンを冷却する働きがあります。エンジンオイルの漏れや不足、劣化があった場合には各部の金属部品が滑らかに動作しなくなり、その摩擦熱によりオーバーヒートに繋がってしまいます。

3、ウォーターポンプの不具合

車のオーバーヒートの原因のひとつとして、ウォーターポンプの不具合が考えられます。ウォーターポンプとは、冷却水を循環している部品になります。ですのでウォーターポンプに不具合があった場合には、冷却水が正常に循環されずエンジンを冷却することも出来ないため、オーバーヒートに繋がってしまいます。

4、エンジンに異常な負荷がかかっている

車のオーバーヒートの原因のひとつとして、エンジンへの異常な負荷が考えられます。無茶な走行はエンジンに異常な負荷をかけてしまいます。オーバーヒートを引き起こす原因として考えられる走行の仕方には以下のようなことがあげられます。

  1. 長い坂道を低速ギアで走り続ける
  2. 猛暑日の過度な長時間走行

オーバーヒートを起こしたときの対処法

車のオーバーヒートが起きてしまった場合、放っておくことは非常に危険です。車のオーバーヒートが起きてしまったときの対処法について詳しくご紹介いたします。万が一の時に備えて、以下の3つの手順を参考にしてください。

1、安全な場所へ停車する

車のオーバーヒートが疑われた場合や車に異常が感じられた場合は、まず周囲の安全を確認して十分な幅のある路肩や道路脇などの安全な場所へ停車をし、エンジンを停止させましょう。

2、車を冷やす

車のオーバーヒートが疑われた場合にはエンジンを冷やすことが大切です。安全な場所へ車を停車したら、ボンネットを開けてエンジンルームの風通しを良くしましょう。水温計の針がHマーク手前の目盛り付近まで上がっているような場合には、停車後、水温が下がるまでアイドリング状態を保つようにしてください。

3、ロードサービスへ連絡

一度オーバーヒートを起こした車は、たとえ一時的におさまったとしても再度オーバーヒートを起こす可能性が高いので、すぐにロードサービスに連絡をしましょう。一度でもオーバーヒートを起こした場合、その車でそのまま走行を続けることは危険です。必ずロードサービスや車の専門業者に連絡をするようにしてください。

オーバーヒートを起こした場合の修理費用

車のオーバーヒートには上記で説明したように、いくつかの原因が考えられます。オーバーヒートを起こしてしまった場合、原因によっては修理や部品の交換をしなければいけません。では、オーバーヒートを起こした場合の修理費用はいったいどのくらいかかるのでしょうか?

修理・交換部品別の修理費用

修理・交換部品別のおおよその修理費用についてご紹介いたします。部品の交換となると高額の修理費用がかかってしまします。

  1. 冷却水補充 1,000~5,000円
  2. ラジエーター交換 20,000~100,000円
  3. ラジエーターホース交換 10,000~30,000円
  4. ウォーターポンプ交換 15,000~80,000円
  5. 冷却用電動ファン交換 10,000~100,000円
  6. エンジンオイル交換 1,000~10,000円
  7. エンジンの交換 200,000円~数百万円

廃車にするという選択肢も

車がオーバーヒートなどの故障を起こしてしまった場合、修理をするか廃車にするか悩む方が多いかと思います。数千円や数万円となると修理を選択をする方が多いでしょう。しかし十万円~数十万円の修理費用が掛かるとなると車の状態などによっては、廃車にして新しい車に乗り換えるというのも一つの方法です。一度、修理費用の見積もり依頼をしてから考えても良いのではないでしょうか。

廃車にするなら廃車買取業者へ

車を廃車するとなった場合、手間なく簡単に出来る廃車方法としておすすめしたいのが、廃車買取業者へ依頼をするという方法です。廃車買取業者への廃車依頼がおすすめな理由についてご紹介いたします。

余計な手間が省ける

廃車買取業者がおすすめな最大の理由が、余計な手間が省けるということです。自分で廃車を行うとなるとまずは解体業者に車の解体依頼、必要な書類を揃えて平日日中に陸運局で廃車手続きなどしなければいけないことがたくさんあり、自分で廃車を行う際にかかる日数はおおよそ10日といわれています。それと比べて廃車買取業者では、車の引取りから解体、陸運局での廃車に関する手続きの代行まですべてを行ってくれます。ご自身ですることといえば、車検証などの廃車手続きに必要な書類を揃えるだけで大丈夫なのです。

車を買い取ってもらえる可能性も

廃車買取業者では、年式の古い車や走行距離の多い車、事故車や故障車であっても引き取り対応を行ってくれます。また、ほとんどの廃車買取業者が引き取り費用や廃車手続き代行費用は無料となっており、費用をかけずに廃車を依頼することが可能なのです。それだけではなく、車の状態などによっては買取価格を付けてもらえる可能性も十分にあるのです。廃車をご検討中の方は、まずは一度廃車買取業者へお見積り依頼をしてみてはいかがでしょうか。

おすすめ廃車買取業者をご紹介

廃車買取のカーネクストは、全国(一部離島を除く)で廃車買取、事故車買取を行っています。面倒な廃車手続きも全部お任せ出来ます。

  1. どんな車でも0円以上の買取保証付き!
  2. 不動車でもレッカー引取り料など無料!
  3. 廃車手続きなどの面倒な手続きを代行!
  4. 他社で0円と言われた車でも買い取ってもらえる可能性があり!
  5. 国内外にある独自再販ルートが高価買取の秘訣!

廃車に困ったら、廃車買取カーネクストに相談するとよいでしょう。

廃車買取カーネクストは、全国の自動車解体業者と提携しているため、多走行車や事故車・不動車などの車を買取強化しております。特に、海外で需要があるトヨタ車やディーゼル車・商用車などの車は高価買取しております。他社で断られた車でも買取ることが可能です。レッカー車やユニック車などの専用のトラックでご自宅までお伺いして引取りを行います。お客様に手間をかけさせることなく廃車を行います。見積・査定は無料で行っているので廃車検討されている方は、是非問合せてみてください。

PR

カーエアコンの簡単なメンテナンス方法や夏場に頻発するトラブル2選!

夏場にはカーエアコンを使用する回数が増えることと思います。

カーエアコンはエアコンガスを使用することで、空気を冷まし、車内の温度を下げています。そして、夏場に多いトラブルはカーエアコンの故障です。エアコンの効きが悪いといったトラブルをはじめ、エアコンの風量が弱いなどさまざまなトラブルが発生します。真夏にカーエアコンが使えないと、熱中症などといった体の不調をはじめ最悪の場合、命を危険にさらしてしまう可能性もあり危険です。

今回は、カーエアコンを快適に使用するために日ごろから行える簡単なメンテナンス方法や、夏場によく起こるトラブルをご紹介していきます。

カーエアコンでよく起こるトラブル2選!

カーエアコンは、夏場にトラブルが発生することの多い装置です。逆に冬場などはトラブルが発生する頻度は低く、冬にエアコンの効きが悪くても気づかないなんてことも多くあります。ではカーエアコンでは、どのようなトラブルが発生しやすいのかをご紹介します。

エアコンガス不足

カーエアコンで最も多いトラブルがエアコンガスの不足です。エアコンガスとは言葉の通り、カーエアコンで使用されているガスのことを指し、環境問題の観点から大気放出は禁止されています。エアコンガスが不足することで、カーエアコンの効きが悪くなってしまいます。エアコンガスが不足する主な原因は、長年車を使用することで、ホースの継ぎ目などから少しずつガスが抜け、カーエアコンの効きが悪くなってしまうためです。

またエアコンガスを冷ます役割を持つコンデンサーや、エアコンガスを圧縮するコンプレッサーからガスが漏れ不足するなどといったトラブルもあります。エアコンガス不足のトラブルが多いカーエアコンですが、エアコンが効きづらいと感じても、自分でエアコンガスが少ないだろうと判断し、エアコンガスを補充するのは危険です。

なぜならばエアコンガスを液体に変える際、高い圧力で圧縮を行うため、高圧ホースの取り扱いを間違えると大きなけがに繋がるからです。エアコンガスの点検時には特殊な機器が必要ですし、外気温との兼ね合いも考えながら圧力を点検します。またガスを入れすぎてしまっても、エアコンの効きは悪くなります。

ディーラーや整備工場では、こういった兼ね合いなども考えながらカーエアコンの点検や、エアコンガスの補充を行っているのです。このようにエアコンガスが少ない場合でも、考えられる原因はさまざまであり、安易に補充すればいいわけでなく、適切な処置のもと修理をする必要があります。

カーエアコンの効きが悪いと感じた場合、まずは整備工場へ持ち込みプロの診断を受けることが大切です。

コンプレッサーの故障

エアコンガス不足によってエアコンの効きが悪くなるトラブルの次に、コンプレッサーの故障も考えられます。カーエアコンでは気化熱をうまく使用しています。コンプレッサーは大きな力でエアコンガスを圧縮し、気体から液体に変換します。

液体にされたエアコンガスは、エキスパンションバルブという装置によって霧状にされ、周りの熱を吸収し、冷たい風を生み出すのです。しかしコンプレッサーが故障してしまうと、うまく圧力をかけることができず、気体から液体に変換することができなくなります。またこの装置の故障では、カーエアコンの効きが悪くなるほか、コンプレッサーから異音が発生する場合もあります。

カーエアコンのオンオフに連動して、エンジンルーム内から異音がする場合、コンプレッサーの可能性が考えられるのです。それに加え、コンプレッサーに取り付けられているマグネットクラッチという装置が故障し、ベルトの動力をコンプレッサーに伝えることができないトラブルも存在します。

このようにカーエアコンのトラブル原因はさまざまであり、エアコンの効きが悪いなと感じた場合、プロの故障診断が必要となるのです。

簡単にできるカーエアコンのメンテナンス方法を紹介!

ガス不足やコンプレッサーの故障などは、素人が修理するのは難しく、故障原因の判断すらもできないことと思います。このような話を聞くと、カーエアコンのメンテナンスは何もできないと感じてしまうかもしれませんが、カーエアコンを快適に使用するための簡単なメンテナンス方法もあります。

エアコンフィルターを交換

一つ目のメンテナンス方法は、車に取り付けられているエアコンフィルターを定期的に交換するという方法です。エアコンフィルターとは、車内に送り込まれる空気に含まれる、小さなちりやホコリなどを回収するフィルターであり、1年間ごとの交換が奨励されています。年数での交換はあくまで目安であり、1年の間ほとんど車に乗らなければあまり汚れないので交換しなくてもよいと判断できます。

逆に車に乗る頻度が高く、工事現場のような空気が汚れている場所を通ったり、犬や猫などを車内に乗せることが多ければ、エアコンフィルターが汚れやすいため早めの交換をオススメします。

エアコンフィルターは、車内に取り込まれる空気が必ず通るフィルターです。汚れがひどい場合は、風があまり出ないというトラブルに発展します。また、エアコンフィルターが破れていた場合、ホコリなどを回収することができず、空気の通り道を詰まらせてしまったり、エバポレーターと呼ばれる装置の汚れを加速させてしまいます。

エアコンフィルターを汚れたまま使用すると、車内に送り込まれる空気が全て汚れてしまい、咳などを引き起こしてしまうなんてことも考えらえるのです。特に小さなお子さんがいる家庭では、こまめな交換をオススメします。

ワサビデェールの取り付け

ワサビデェールという商品を聞いたことがない方は多いと思います。この商品はエアコンフィルターに取り付け使用します。名前の通りワサビ成分が多く含まれており、抗菌作用やバクテリア、カビなどの繁殖を抑える効果が期待できる商品です。わさびにはそもそも抗菌や抗カビ効果があります。その成分をうまく利用している商品がワサビデェールなのです。

エアコン風が臭いと感じる車に乗った経験がある方は多いと思います。その原因はエバポレーターが汚れ、カビなどがたくさん繁殖しているからなのです。エバポレーターを通る空気は全て室内に入り込みます。車を分解しなければ清掃するのは難しく、整備工場などで頼むと高額な費用が発生してしまいます。

ワサビデェールを使用することで、エバポレーターに繁殖するカビなどを抑制し、きれいな状態を維持できるのです。ワサビデェールはディーラーなどでも取り扱いがあり、その効果も期待できる商品となっています。設置方法も簡単で、エアコンフィルターに取り付けるだけで使用できますが、すでに汚れているエアコンフィルターの場合、効果が薄れてしまう可能性もあります。

ワサビデェールの交換時期はエアコンフィルターと同じく1年です。使用の際はエアコンフィルターとワサビデェールをセットで交換する、というサイクルが望ましいです。

まとめ

カーエアコンを快適に使用するためには、日常のメンテナンスが必要不可欠です。難しい修理などできないことも多いですが、エアコンフィルターの交換など自分でできるメンテナンスもあるため、できることから始めることが大切だといえます。また、近年ではモーターで走行するハイブリッド車が増えてきました。
今後は電気自動車も新たに開発されていくと思います。
電気自動車ではエンジンがないため、暖房装置を別途取り付けなければならず、現在は夏場に多いカーエアコンのトラブルですが、今後は1年中トラブルが発生する可能性があるのです。

中古車を購入する際は、このようなことも踏まえ車を選ぶことをオススメします。

おすすめ廃車買取業者をご紹介

廃車買取のカーネクストは、全国(一部離島を除く)で廃車買取、事故車買取を行っています。面倒な廃車手続きも全部お任せ出来ます。

  1. どんな車でも0円以上の買取保証付き!
  2. 不動車でもレッカー引取り料など無料!
  3. 廃車手続きなどの面倒な手続きを代行!
  4. 他社で0円と言われた車でも買い取ってもらえる可能性があり!
  5. 国内外にある独自再販ルートが高価買取の秘訣!

廃車に困ったら、廃車買取カーネクストに相談するとよいでしょう。

廃車買取カーネクストは、全国の自動車解体業者と提携しているため、多走行車や事故車・不動車などの車を買取強化しております。特に、海外で需要があるトヨタ車やディーゼル車・商用車などの車は高価買取しております。他社で断られた車でも買取ることが可能です。レッカー車やユニック車などの専用のトラックでご自宅までお伺いして引取りを行います。お客様に手間をかけさせることなく廃車を行います。見積・査定は無料で行っているので廃車検討されている方は、是非問合せてみてください。

PR

車の大掃除は手洗い洗車がオススメ!キレイな愛車でドライブを楽しもう

年末、家の大掃除をする方は多いと思いますが、車の大掃除をしている方はどれだけいるでしょうか。
車は毎日の買い物や通勤の使用によって、いらない物の物置になっている場合が少なくありません。特にシートの下に落ちたものは、意識して掃除をしなければ気づかないことも多く、生物だった場合、異臭が発生してしまう場合も考えられます。

また洗車機は素早く車を洗ってくれる便利な機械ですが、洗えない部分も多くあるのです。

そのため車の大掃除をする場合は、手洗い洗車をオススメします。今回は車の大掃除をテーマにしながら、オススメな洗車方法や汚れやすい部分についてのご紹介です。

車の大掃除は手洗い洗車で細かな部分もキレイにしよう!

せっかく気合を入れて車の掃除をするのなら、手洗い洗車をしましょう。手洗い洗車では洗車機で落とせない場所の汚れもしっかりと洗うことができますし、何より洗車傷がつかないというメリットがあります。
洗車機は大きな面、例えばフロントガラスやテールゲート、左右のドア部分などの汚れはしっかりと落としてくれます。しかしスポイラーが付いていた場合、スポイラーの下の部分にはブラシが届かずしっかりときれいにすることができません。

また、車にリヤミラーやフェンダーガード、ナンバーをずらした場合などであれば、洗車機のブラシによってそれらの装置を壊してしまうこともあるのです。

そのため手洗い洗車をオススメします。手洗いで洗車を行う場合、ホイールやドアの隙間などもしっかりと洗いましょう。
普段洗っていないのであれば、かなり汚れていると思います。この機会に車をピカピカにしてみてはどうでしょうか。

タイヤハウスが汚れていると車が汚く見えてしまう

フェンダーの内側、タイヤの周りに取り付けられているプラスチックがタイヤハウスと呼ばれる箇所です。
タイヤハウスはタイヤについた泥などが飛び散り、とても汚れやすくしかも汚れが落ちずらい場所であるといえるでしょう。
特に雨の日などは泥がつきやすく、タイヤハウスが汚れていると見栄えがかなり悪くなります。逆にタイヤハウスのキレイな車は、年式が古くても見栄えがよくとても清潔感があります。

そのため、手洗いする場合はぜひタイヤハウスも洗っておきましょう。洗い方はたくさんありますが、手洗い洗車場に置いてある高圧スチームで洗い流すだけでも、かなり汚れがとれるのでオススメです。

その際の注意点は、ブレーキ周りの車輪速センサーにできるだけ水をかけないようにするという点です。

多少の水では問題ありませんが、高圧で噴射されてる水を直接かけてしまうと壊れる可能性も考えられます。

下回り洗浄もしておく方がいい理由とは?

車の下回り洗浄も、できればやっておきたい内容になります。
下回りとは文字通り、車の下の部分です。車の下回りは鉄がむき出しになっており、ドライブシャフトやデファレンシャル、プロペラシャフト、マフラーなどが設置されています。

アウトドアの好きな方の車は、下回りが泥だらけになりやすく、泥が乾くとなかなか落ちません。
またサビの原因にもなるためできれば洗ってあげることをオススメします。洗い方としては、タイヤハウスを洗うのと同じように高圧スチームで汚れを吹き飛ばしてあげるだけで十分です。

車の大掃除では室内清掃も大切

ボディはよく洗車するという方でも、室内清掃をしていないという方は意外と多くいます。
ボディ同様、室内もキレイにしてあげた方が、ドライブがもっと楽しくなるので大掃除の際に一緒に掃除しておきましょう。

車内は道路のホコリなどが入りやすく、意外とホコリが溜まっています。また気づかない内に、シートの下にゴミが落ちていたりするため、掃除機をかけてあげるだけでも十分キレイになります。

意外と汚れているエアコンフィルター

エアコンフィルターとは、車内に入ってくる空気の汚れを取り除くフィルターです。
特にエアコンの風はこのフィルターを必ず通り、引き出し口から送風しています。つまりエアコンフィルターが汚れていれば、いくら車内をキレイに保っていても意味がないということです。

エアコンフィルターは1年ごとの交換が奨励されていますが、1年経てば必ずしも交換しなければならないというわけではありません。
安全性能に影響する部品ではないため、交換は汚れ具合を見て決めることをオススメします。しかし何年も交換しなかったり、ホコリが溜まっているもしくは空気が汚れている場所を走行する機会が多ければ、エアコンフィルターが真っ黒になっている場合もあります。

また車種によってはフィルターが劣化し、破れてしまう場合もあるため定期的に汚れ具合を確認しましょう。
通常、グローボックスの奥に取り付けられていることが多く、簡単に取り外すことができるため自分で確認することも可能です。

もし自分で確認できない場合は、カーショップなどに行けば確認してもらえます。普段あまり確認しないパーツのため、気づいたら真っ黒になっていたなんてことにならないためにも、定期的に交換しておきましょう。

ついでに室内除菌もしておけばバッチリ!

車の清掃用品が多いなか、車内用の除菌や消臭グッズも数多く存在します。ディーラーなどでも取り扱っている商品に、「クレベリン」や「光触媒スプレー」があり、これらの商品は車内に散布することで除菌や消臭効果が期待できます。
特に車に犬や猫を乗せる機会の多い方は、車内の臭いが気になるのではないでしょうか。

クレベリンや光触媒は、ペットの臭いにも有効です。また、たばこ臭や体臭、エアコンのカビくさいにおいに効果があるグッズもあるため、何の臭いに対して使用したいのか、という点をしっかりと考え選ぶようにしましょう。

今回は2種類のグッズを紹介していますが、使用方法や注意点が違うため、それぞれ簡単にご紹介しておきます。

【クレベリン】

施工には専用の散布装置が必要であり、施工後、独特な強い臭いが残るためしっかりと換気する必要があります。また3ヶ月ごとの施工が奨励されています。
効果としては除菌と消臭効果が期待でき、カビが発生しやすいエバポレーターに対しても有効です。

【光触媒スプレー】

クレベリンと違いさまざまなメーカーから商品が発売されています。
専用の装置は必要ないものの、施工時はエンジンを切りカーナビやドライブレコーダーに光触媒が付着しないよう、布をかける必要があります。独特の臭いはありますが、5分ほど換気を行えばすぐに臭いは消えるため、臭いに関してはそこまで気にする必要はありません。抗菌、抗ウイルス、消臭効果があり施工後、新たに発生した臭いなどにも有効です。
持続期間は施工後、半年から1年ほどでありクレベリンよりも長いですが、料金は高い傾向にあります。

それぞれ特徴があるため、料金、持続期間など自分に合っていると思う方を選ぶようにしましょう。

まとめ

車の大掃除は定期的に行うことをオススメします。

後で降ろしておこうと思った荷物などを降ろし忘れ、ずっと積んでいると、その分燃費の悪化につながります。また下回りやタイヤハウスなどは、意識しないと洗うことがない部分です。
あまり目につく場所ではないからこそ、大掃除のタイミングで洗ってみてはどうでしょうか。車の汚れは状態の悪さと比例する部分も多くあります。

中古車を購入予定であれば、下回りやタイヤハウスなどの汚れを確認することで、前のオーナーが車の状態をどれだけ気にしていたかが分かります。
車を購入する場合だけでなく、売る場合にもキレイな車は優遇されるので、車の寿命を延ばすという意味でも、キレイな状態を維持しておきましょう。

おすすめ廃車買取業者をご紹介

廃車買取のカーネクストは、全国(一部離島を除く)で廃車買取、事故車買取を行っています。面倒な廃車手続きも全部お任せ出来ます。

  1. どんな車でも0円以上の買取保証付き!
  2. 不動車でもレッカー引取り料など無料!
  3. 廃車手続きなどの面倒な手続きを代行!
  4. 他社で0円と言われた車でも買い取ってもらえる可能性があり!
  5. 国内外にある独自再販ルートが高価買取の秘訣!

廃車に困ったら、廃車買取カーネクストに相談するとよいでしょう。

廃車買取カーネクストは、全国の自動車解体業者と提携しているため、多走行車や事故車・不動車などの車を買取強化しております。特に、海外で需要があるトヨタ車やディーゼル車・商用車などの車は高価買取しております。他社で断られた車でも買取ることが可能です。レッカー車やユニック車などの専用のトラックでご自宅までお伺いして引取りを行います。お客様に手間をかけさせることなく廃車を行います。見積・査定は無料で行っているので廃車検討されている方は、是非問合せてみてください。

PR

スタッドレスタイヤはいつ交換する?交換時期の目安と正しい保管方法

タイヤ

スタッドレスタイヤとは、自動車が積雪路や凍結路などを走行するために開発されたスノータイヤの一種です。スタッドレスタイヤには積雪路や凍結路の摩擦係数が低い路面で、普通のタイヤに比して駆動力や制動力をより大きく路面に伝える工夫がされています。豪雪地域では、冬季以外に装着するノーマルタイヤを夏タイヤスタッドレスタイヤを冬タイヤと呼ぶこともあります。

こちらの記事では、スタッドレスタイヤへの交換時期や正しい保管方法について詳しくご紹介いたします。

スタッドレスタイヤの特徴やノーマルタイヤとの違い

スタッドレスタイヤと聞くと降雪時の走行や凍結路面などで装着するタイヤということはみなさんご存じでしょう。しかし豪雪地域以外の方の中にはスタッドレスタイヤを装着したことがない方もいらっしゃるでしょう。まずはじめに、スタッドレスタイヤの特徴ノーマルタイヤとの違いについてご説明したいと思います。近年では、あまり雪の降るイメージがなかった東京や大阪でも大雪が積もる日があります。スタッドレスタイヤの特徴を知り、装着が必要となったときのために備えておきましょう。

スタッドレスタイヤの特徴

スタッドレスタイヤの特徴としては、優れた凍結路面走行性能安定したブレーキ制動などがあげられます。スタッドレスタイヤは、凍結路面での安定した走行だけではなく、安定したブレーキ制動も優れています。たとえばノーマルタイヤではスリップしてしまうような場面でも、しっかり路面をグリップし確実な制動力が安全性を高めてくれるのです。降雪時の走行や凍結路面では、スタッドレスタイヤがノーマルタイヤよりも遥かに安全性能を発揮してくれるといえるでしょう。

ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの違い

ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの違いをご存じでしょうか?ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤの違いは、溝の深さ溝の細かい切れ目ゴムの柔らかさの3点です。スタッドレスタイヤは、雪や氷の上でスリップしないように構造されています。スタッドレスタイヤはノーマルタイヤに比べて、溝が深く溝の細かい切れ目も多くなっています。また、路面との接着面積が増え、より摩擦力(グリップ力)を高めるために柔らかい素材のゴムが使用されています。見分ける方法としては、スタッドレスタイヤには「STUDLESS」の表示がされています。

チェーン規制ではスタッドレスタイヤにもチェーンを

チェーン規制をご存じでしょうか?チェーン規制対象区間ではスタッドレスタイヤにもチェーンを装着しなければいけません。

2018年12月10日に「チェーン規制」が国土交通省より発表されました。チェーン規制とは、大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が出されるような異例の除雪などにチェーン規制が発令される制度です。チェーン規制が発令された場合には、規制対象区間はタイヤチェーンを装着していないと通行が出来なくなります。チェーン規制の目的は、大雪による大規模な立ち往生を防止するため、従来なら全面通行止めにしていた時間帯でもタイヤチェーンを装着することで通行可能にすることとされています。チェーン規制の対象区間の近くにはチェーン着脱場が用意されており、ドライバーはチェーン着脱場でチェーンを装着することが可能となっています。万が一、チェーン規制の対象区間でチェーンを装着せずに走行した場合は、交通違反となってしまいます。

現在、チェーン規制の義務化区間に指定されているのは、高速道路や一般国道の13区間です。状況によっては、今後義務化区間が増える可能性もあるでしょう。現時点で、チェーン規制の義務化区間に指定されている13区間についてご説明いたします。

チェーン義務化区間である一般国道は6区間

現在、チェーン義務化区間である一般国道は以下の6区間です。

  1. 国道112号線(西川町志津~鶴岡市上名川)
  2. 国道7号線(村上市大須戸~同市上大鳥)
  3. 国道138号線(山梨県山中湖村平野~静岡県小山町須走御登口)
  4. 国道8号線(あわら市熊坂~同市笹岡)
  5. 国道54号線(広島県三次市布野町上布野~島根県飯南町上赤名)
  6. 国道56号線(西予市宇和町~大洲市松尾)

チェーン義務化区間である高速道路は7区間

現在、チェーン義務化区間である高速道路は以下の7区間です。

  1. 上信越道(信濃町IC~新井PA)
  2. 中央道(須玉IC~長坂IC)
  3. 中央道(飯田山本IC~園原IC)
  4. 北陸道(丸岡IC~加賀IC)
  5. 北陸道(木之本IC~今庄IC)
  6. 米子道(湯原IC〜江府IC)
  7. 浜田道(大潮IC〜旭IC)

チェーン規制の注意点

チェーン規制でとくに注意したいのが以下の3つになります。

  1. スタッドレスタイヤもチェーン規制の対象である
  2. 4輪駆動の車両もチェーン規制の対象である
  3. 全てのタイヤではなく、駆動輪にチェーンを装着する

チェーンを装着するのは全てのタイヤにする必要はなく、基本的には駆動輪に装着します。FF車の場合は前輪、FR車の場合は後輪、4WD車の場合は前輪または後輪にチェーンを装着してください。

スタッドレスタイヤへの交換時期

9月末~12月初旬の間が一般的な交換時期

スタッドレスタイヤへの一般的な交換時期は、9月末~12月初旬の間といわれています。また、交換時期の目安としての気温は7度ともいわれています。地域によって気温は大きく変わりますので、スタッドレスタイヤへの交換時期は気温を目安にした方が良いかもしれません。また、スタッドレスタイヤの寿命はおおよそ3年~5年といわれていますので、ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへ交換する際はスタッドレスタイヤの製造年を確認しましょう。製造年はスタッドレスタイヤの側面に記載されており、最初の2桁が製造週、下2桁が製造年となっています。ちなみにスタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの一般的な交換時期は、3月下旬~4月上旬の間といわれています。

スタッドレスタイヤの正しい保管方法

スタッドレスタイヤの最適な保管場所は、風通しの良い倉庫です。倉庫がないなど倉庫に保管するのが難しい場合には、直射日光や雨を避け、ストーブなどの熱源や電気火花の出る装置に近い場所は避けて保管しましょう。スタッドレスタイヤは、直射日光や雨水、油や熱などに弱いので直射日光や雨にさらされる場所に置いておくとゴムの劣化スピードが早まり、ヒビやシワが発生する原因となってしまいます。また、屋外で保管する場合はスタッドレスタイヤ専用カバーをつけて保管するのが望ましいです。

夏にスタッドレスタイヤを使用するとどうなる?

スタッドレスタイヤは熱にはあまり強くありません。スタッドレスタイヤのまま真夏の炎天下を長時間、長距離走行すると最悪の場合にはタイヤがバースト(破裂)してしまう可能性が高くなってしまうのです。夏にスタッドレスタイヤを使用すると、スタッドレスタイヤの寿命が縮まると考えておいた方が良いでしょう。スタッドレスタイヤはあくまでも「冬用のタイヤ」として使用し、冬を過ぎた後はノーマルタイヤに履き替えることが望ましいです。

まとめ

今回は、スタッドレスタイヤの交換時期や保管方法についてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか?近年は豪雪地域以外の東京などが急な大雪に見舞われることが年に数回あります。豪雪地域以外の方でも、スタッドレスタイヤに関する知識を持っておいた方が良いでしょう。

おすすめ廃車買取業者をご紹介

廃車買取のカーネクストは、全国(一部離島を除く)で廃車買取、事故車買取を行っています。面倒な廃車手続きも全部お任せ出来ます。

  1. どんな車でも0円以上の買取保証付き!
  2. 不動車でもレッカー引取り料など無料!
  3. 廃車手続きなどの面倒な手続きを代行!
  4. 他社で0円と言われた車でも買い取ってもらえる可能性があり!
  5. 国内外にある独自再販ルートが高価買取の秘訣!

廃車に困ったら、廃車買取カーネクストに相談するとよいでしょう。

廃車買取カーネクストは、全国の自動車解体業者と提携しているため、多走行車や事故車・不動車などの車を買取強化しております。特に、海外で需要があるトヨタ車やディーゼル車・商用車などの車は高価買取しております。他社で断られた車でも買取ることが可能です。レッカー車やユニック車などの専用のトラックでご自宅までお伺いして引取りを行います。お客様に手間をかけさせることなく廃車を行います。見積・査定は無料で行っているので廃車検討されている方は、是非問合せてみてください。

PR

オルタネーターは車の発電機!故障する原因は何が多いの?役割や対処方法などもご紹介!

オルタネーターとは車の発電機です。

車の電気の源はバッテリーだと考えがちですし、その考えは正しいのですが電気の供給減はバッテリーだけではないのです。
車の中でバッテリーは電池の役割を担っていますが、使用し続けると充電が不足します。充電が不足した状態をバッテリー上がりと言い、バッテリーが上がってしまえば、エンジンをかけることができなくなります。そうならないために、オルタネーターが存在しているのです。

今回はオルタネーターの役割や比較的多い故障原因、故障した場合の対処方法を2つご紹介していきます。

オルタネーターの役割や頻繁に発生する故障原因は?

オルタネーターという言葉を初めて聞いたという方もいることと思います。どんな車にも必ずオルタネーターは搭載されており、車の電力供給を行っています。
では具体的に、オルタネーターの役割や頻繁に発生する故障原因にはどのようなものがるのかという点のご紹介です。

役割

何度もいいますが、オルタネーターとは発電機です。役割は車の電気供給であり、バッテリーとの違いは電力を作ることができるかどうかという違いがあります。
車の電気供給はバッテリーのみで行っていると思っている方もいると思いますが、正しくは違います。車の始動時、スターターモーターをバッテリーの電気によって動かし、エンジンが回転するとオルタネーターが作動し発電します。
発電した電力は、ヘッドライトやオーディオ、ECUやセンサーなどに使用されると同時に、バッテリーの充電も行なっているのです。一昔前は「ダイナモ」と呼ばれる発電機が車には搭載されていました。

ではオルタネーターとダイナモの違いはどのような点かを説明します。オルタネーターとダイナモの大きな違いは、発電する電力が直流なのか交流なのかの違いです。
オルタネーターは交流電圧を作り出し、ダイオードによって直流に変換します。それに対しダイナモは直流電圧を作り出す装置です。

なぜ交流電圧を直流電圧に変換するかというと、車に使用されているほとんどの電装品が直流電圧でしか動かないためです。中にはHIDライトのように交流電圧を使用する電装品も存在しますが、その場合でも直流電圧をバラストという装置によって交流電圧に変換し電気を使用します。

また、電気として蓄えておけるのは直流電圧のため、交流電圧のままだとバッテリーを充電できないという理由もあるのです。そう考えると、近年の車に採用されているのがなぜオルタネーターなのかという疑問がうまれると思います。

その理由は、ダイナモよりも簡単な構造かつ、装置自体のコストも安く抑えることができるからなのです。そのため近年の車にはオルタネーターが使用されており、ダイナモという装置は姿を消しました。車をあまり乗らない場合バッテリーが上がりやすくなるのは、オルタネーターの充電が追いついていないという、いたってシンプルな理由なのです。

故障原因

オルタネーターが故障する理由はさまざまです。夏場に故障する頻度の多いオルタネーターですが、この装置は決して故障しやすい装置ではなく、寿命は約10年もしくは10万キロといわれています。
故障原因の多くは、オルタネーターの中に内蔵されている各パーツが関係します。長年の使用で、コイルやブラシと呼ばれるパーツの摩耗によって、うまく電力を作り出すことができなくなることで、オルタネーターを交換することもあるのです。

また、ベアリングやワンウェイクラッチの故障で異音が発生したりと、故障だけを見てもさまざまな種類があります。
オルタネーターが故障してしまうと、まずバッテリーのチェックランプが点灯します。

また、バッテリーを充電することができずバッテリー上がりを起こすこともあるため、異常を感じた場合すぐに修理する必要があるのです。
バッテリー上がりの場合、ついついバッテリーを疑ってしまいがちですが、バッテリーを交換しても改善されないときは、オルタネーターを疑ってみることをオススメします。

オルタネーターが故障した場合2つの選択肢がある

オルタネーターが故障した場合、2つの選択肢から対処方法を選択します。

交換する方法

まず、交換するという選択肢です。オルタネーターの故障で、経年劣化が原因となった場合、コイル部分が故障している可能性が考えられます。
コイル部分が損傷してしまうと、修理することができないため交換となります。オルタネーターの内部にあるパーツに「ローター」と「ステーター」があり、この2つが電力を作り出す核となる部分です。
これらの部分が経年劣化により故障してしまうと、中身だけを取り換えるのは難しく、オルタネーター本体の交換という流れが一般的です。
オルタネーターの交換で、費用を抑えたいのであれば「リビルト品」を使用することもできます。
リビルト品とは故障したオルタネーターを回収し、故障した部分だけを修理し再度使用したいわゆるリサイクル品です。

価格面は新品よりも安く、汚れも取り除かれているため、ひと目見ただけではリビルト品だと分からないほどキレイな状態となっています。
修理工場やディーラーでも使用する頻度が高く、それだけ信頼性が高い証拠だと考えることができます。購入店舗によっては保証が付いている場合もあるため、リサイクル品は嫌だと思わず選択肢の一つに入れてみることをオススメします。

修理する方法

もう一つの選択肢として修理するという方法が挙げられます。
先ほど紹介した故障原因のなかで、異音の原因ともなるベアリングの故障やワンウェイクラッチの故障がありました。

これらの故障では修理し、再度使用することも可能です。しかし、故障原因の中には修理できない箇所の故障もあるため、現在オルタネーターが故障しているのであれば、整備工場で詳しい話を聞くことが一番確実な方法となります。通常、オルタネーターを交換するとなると、5万円から10万円ほどの費用が発生します。

修理となれば、工賃+修理部品だけで済むため費用をかなり抑えることができるのです。
オルタネーターも車と同様、昔に比べ故障しづらい装置となりました。10万キロ前後走行している車では故障することが多かったオルタネーターですが、現在では20万キロ走行しても故障しないケースも存在します。10年以上同じ車に乗り続けていれば、オルタネーターが故障するのも時間の問題です。

同じパーツで乗り続けるのには限界があり、今後も乗り続ける予定で安全面を考えるのであれば、故障する前に交換するというのも一つの選択肢であるといえます。

まとめ

オルタネーターは車の電力を作り出す装置です。エンジンが始動するとベルトによって動力を得て、発電を行います。
オルタネーターの役割は、車内の電気供給とバッテリーの充電です。この装置が壊れてしまうとバッテリーはいつまでも充電されず、結果的にバッテリー上がりを起こします。

車には電力で作動している装置が数多く存在し、電力がうまく供給されなければエンジンが正常でも車を動かすことができなくなります。オルタネーターは10万キロほどで交換をオススメするパーツです。現在故障してなくても、今後もずっと乗り続けたいから早めに交換しておくという方は多くいます。修理代は決して安くなく、オルタネーターが劣化によって故障しているのであれば、そろそろ車の交換時期が近いと考えることもできます。

オルタネーターの修理か車の乗り換え、どちらもメリットやデメリットがあるため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。

おすすめ廃車買取業者をご紹介

廃車買取のカーネクストは、全国(一部離島を除く)で廃車買取、事故車買取を行っています。面倒な廃車手続きも全部お任せ出来ます。

  1. どんな車でも0円以上の買取保証付き!
  2. 不動車でもレッカー引取り料など無料!
  3. 廃車手続きなどの面倒な手続きを代行!
  4. 他社で0円と言われた車でも買い取ってもらえる可能性があり!
  5. 国内外にある独自再販ルートが高価買取の秘訣!

廃車に困ったら、廃車買取カーネクストに相談するとよいでしょう。

廃車買取カーネクストは、全国の自動車解体業者と提携しているため、多走行車や事故車・不動車などの車を買取強化しております。特に、海外で需要があるトヨタ車やディーゼル車・商用車などの車は高価買取しております。他社で断られた車でも買取ることが可能です。レッカー車やユニック車などの専用のトラックでご自宅までお伺いして引取りを行います。お客様に手間をかけさせることなく廃車を行います。見積・査定は無料で行っているので廃車検討されている方は、是非問合せてみてください。

PR

エンジンを載せ替えるのはどんなとき?費用や作業期間をご紹介!

エンジンの載せ替をお願いしたことがある方は少ないと思います。

エンジンの載せ替え作業は、年式の古い車やオーバーヒートなどでエンジンが故障してしまった場合に発生する作業です。気軽に頼めるほどエンジンの載せ替え作業は簡単ではなく、作業工賃のみを計算しても数万円はかかります。また、古い車や大きいエンジンを載せている車であれば、100万円を超えることもあるのです。

今回はエンジンの載せ替えにかかる費用や作業期間、どんな状況で発生するのかなどをご紹介していきます。

エンジンを載せ替える状況や載せ替え以外の選択肢は?

エンジンの載せ替え作業は、エンジンが壊れてしまった場合に発生します。壊れる原因はさまざまで、年式が古い車であれば経年劣化による故障や、走行距離が多くても各パーツが弱くなり、ノッキングが発生したりするのです。また、冷却水であるクーラーントの漏れによってオーバーヒートしてしまうと、エンジンに大ダメージが加わります。エンジン内部のパーツは簡単に交換することができないため、オーバーヒートしてしまったからエンジンを載せ替えてしまおうと考える方もいます。

しかし、エンジンの載せ替えには多額の費用が発生します。移動手段として車は持っていたいけど、エンジンを載せ替える以外の選択肢はないかと思っている方のために、載せ替え以外の選択肢をご紹介します。

新車に乗り換える

エンジンの載せ替えは高額になりやすく、年式が古かったり車の価値が高い物であれば中古車を買える値段となる場合も十分にあり得ます。そして今後も車を使用する予定であれば、さまざまなトラブルが発生するであろう車に乗り続けるよりも、高くても新車を購入し、メンテナンス代を節約するという選択肢もあります。

車の故障はエンジンだけではなく、その他のパーツが故障する可能性も十分に考えられ、年式が古かったり走行距離が多ければ、新車よりもメンテナンス代が高額になりがちです。

それならばいっそのこと新車もしくは新古車を購入し、故障に遭遇するリスクを減らすという考え方もできます。今乗っている車の状態をしっかりと把握し、今後はどのようなトラブルが発生するか、販売店もしくは担当の整備士などと相談し決めることをオススメします。

エンジンをオーバーホールや修理する

エンジンの故障場所にもよりますが、エンジンのトラブルではオーバーホールや修理を行うという選択肢もあります。オーバーホールとは、組み上げられているエンジンを分解、洗浄しキレイな状態に戻すという方法です。この方法は古い年式の車で、乗せ換えるエンジンがない場合などに行われます。つまり、載せ替えたくても載せ替えるエンジンが無ければ、故障した箇所を直すしか選択肢がないのです。

また、ノッキングなどの原因の一つに、エンジン内の汚れが挙げられます。そのような場合は、オーバーホールしエンジンをキレイにすることで、トラブルが解消される場合もあります。

また、オーバーホールや修理を行ったタイミングで、オイルシールやガスケットなどを新しくすることで、オイル漏れなどを予防することにもつながるのです。

エンジンの調子が悪くても、エンジンを載せ替える以外の方法はあります。オーバーホールや修理などでトラブルが解消することも十分あるため、予算や時間などを考慮し最適な選択肢を選ぶことが大切だといえます。

エンジン載せ替えに必要な費用や期間ってどれくらいなの?

エンジンの載せ替え作業は、車の修理作業の中で最も難しい部類に入ります。最近のエンジンは昔に比べ強度が高く、故障しづらいという特徴もあることから、近年ではエンジンの載せ替え作業が少なくなりました。なかには10年以上整備士をしていても、エンジンの載せ替えを行ったことがないという方もいるほどです。

しかし減ったとはいえ古い車が好きな方や、愛車の愛着が強く、どうしても乗り換えたくないという方も一定数います。エンジンの載せ替えには多額の費用がかかると何度もお伝えしましたが、具体的にいくらの費用がかかるのか気になる方も多いと思います。また、エンジンの載せ替えは簡単な作業ではないため、載せ替えるためにはある程度まとまった期間が必要です。

では、エンジン載せ替えに必要な費用や期間をご紹介していきます。

費用

エンジンを載せ替えるために必要な費用は決まっていませんが、最低でも30万円以上は必要です。

大きなエンジンであれば金額はさらに跳ね上がり、価値が高いエンジンであれば100万円以上必要になってくる場合もあります。

軽自動車であれば比較的安く済みますが、普通車や大型の車であれば当然、費用は高くなります。エンジン載せ替えの費用は安いものと高いものとで価格差は大きくその差は、

  1. エンジンの大きさ
  2. エンジンの性能
  3. 新品なのか中古なのか
  4. 市場に出回っている数の多さ

などで決まります。

新品を選べば当然、中古エンジンよりも価格が高くなります。車両の年式は古いが人気が高く、車両自体の値段が高い場合、当然そのエンジンの値段も高くなるのです。また、エンジンを載せ替えるための工賃だけで見ても10万円以上する場合もあります。作業する場合、再使用不可のパーツも多くありますし、エンジンを降ろすついでにその他のパーツも交換することが多いため、エンジン載せ替えの費用は高額になりがちなのです。

期間

エンジン載せ替えをお願いする場合、最低でも1週間はかかると考えておいた方がいいです。平均すると1~2週間ほど預かっての作業となる場合が多くあります。しかし、エンジン載せ替え作業自体は2、3日もあればできます。ではなぜそれだけの期間が必要かというと、エンジン本体が整備工場へ届くために必要な日数や、載せ替えを行った後、試運転で異常が見つかる場合も考えらえれるためです。

エンジンを載せ替えるためには、先ほども述べたようにオイルシールやガスケットなど再使用不可のパーツも多くあります。一つでも発注を忘れてしまうと作業が進まなくなります。

また、車は繊細な乗り物です。古い車などは特に一つの装置を外しただけで、他の装置の調子が悪くなってしまう場合もあります。

エンジンを載せ替えるならば、エンジン周辺にある装置をたくさん外さなければならず、組み終わった後、エンジン以外の装置の調子が悪くなるといった状況も十分考えられます。
エンジン載せ替え後の大切な作業である「試運転」では、それらの装置が問題なく作動しているかのチェックを行います。

エンジンを載せ替えたからすぐ渡すのではなく、ある程度の距離を走行して、どこかに問題がないかを確認したり、回転数を徐々に上げていったりと確認や調整作業はたくさんあるのです。また、小さな店舗ではその車だけ作業するわけではなく、並行しながらの作業となることもあるため、なかなか作業が進まないという状況もあります。

そのためエンジンを載せ替える場合、1週間~2週間と余裕を持って預かることが多いのです。

まとめ

エンジンを載せ替えるのは、エンジンの故障が大きな原因です。故障原因はさまざまで、経年劣化による故障や電動ファンが故障したことによるオーバーヒート、オイル漏れによる焼け付きなど理由はたくさんあります。

エンジン載せ替えに必要は費用は最低でも30万円、高額になると100万円以上する場合もあるため、気軽にできる修理ではないことがわかります。高額な費用を払ってエンジンを交換した場合、そのほかの重要なパーツが故障してもなかなか乗り換えづらい状況になってきます。エンジンはそう簡単に壊れるものではありませんし、乗れればいいと考えているのであれば、わざわざエンジンを交換せず、他の車に乗り換える方法もあります。

エンジンの交換が必要になった場合、修理だけではなく乗り換えるという選択肢も入れ検討することをオススメします。

おすすめ廃車買取業者をご紹介

廃車買取のカーネクストは、全国(一部離島を除く)で廃車買取、事故車買取を行っています。面倒な廃車手続きも全部お任せ出来ます。

  1. どんな車でも0円以上の買取保証付き!
  2. 不動車でもレッカー引取り料など無料!
  3. 廃車手続きなどの面倒な手続きを代行!
  4. 他社で0円と言われた車でも買い取ってもらえる可能性があり!
  5. 国内外にある独自再販ルートが高価買取の秘訣!

廃車に困ったら、廃車買取カーネクストに相談するとよいでしょう。

廃車買取カーネクストは、全国の自動車解体業者と提携しているため、多走行車や事故車・不動車などの車を買取強化しております。特に、海外で需要があるトヨタ車やディーゼル車・商用車などの車は高価買取しております。他社で断られた車でも買取ることが可能です。レッカー車やユニック車などの専用のトラックでご自宅までお伺いして引取りを行います。お客様に手間をかけさせることなく廃車を行います。見積・査定は無料で行っているので廃車検討されている方は、是非問合せてみてください。

PR

ラジエーターの交換費用はリビルトの使用で安くなる?構造や故障の原因などもご紹介!

ラジエーターという装置をご存じでしょうか?

ラジエーターとは、クーラントを冷ますための装置です。グリルの内側に取り付けられ車が走行する際、走行風を受け冷やします。またラジエーターの裏には扇風機のような装置が取り付けられており、その羽が回ることで2重に冷やしているのです。

この装置はなかなか壊れるものではないものの、装置自体が劣化したり何かの衝撃を受け壊れることがあります。

ラジエーターが壊れるということは、エンジンのオーバーヒートにつながります。

そのため故障した際は素早く修理を行い、エンジンへのダメージを抑える必要があるのです。今回はラジエーターの構造や安く修理する方法などをご紹介してきます。

ラジエーターの交換費用を知る前にまずは構造や故障原因を知っておこう!

ラジエーターの故障原因を知る前に、どんな役割がありどのような構造になっているのかを知る必要があります。
この仕組みを知らなければ、故障した場合気づくのが遅れるだけでなく、前兆を見逃しエンジンにまでダメージを与えてしまう恐れもあるからです。ラジエーターはそこまで難しい構造ではありません。しかし車についての知識がない方からすれば少し難易度が高いかもしれないので、簡単にご説明していきます。

ラジエーターとは冷却水を冷ます装置!

まずラジエーターとは、クーラントと呼ばれる冷却水を冷ます役割を持ちます。冷却水であるクーラントは、その名の通りエンジンを冷ます水です。高温になったエンジン内部を循環し熱を奪います。

しかしずっとエンジン内を循環していると、冷却水といえど熱を持ちます。そのため定期的にエンジンの外に流れ熱を放出しているのです。そしてさらに冷却効率を上げるためにラジエーターが存在し、細かい通り道を流れることでクーラントの熱を素早く奪います。ラジエーターの裏には扇風機の羽のようなファンが取り付けてあり、クーラントがエンジンから出ていく際は、このファンが回りラジエーターに風を当てます。つまりラジエーターの目が細かいのは、素早く熱を放出するためなのです。

エンジンの外に流れ出る冷却水の温度は90℃近くあるため、ラジエーター付近のホースを触る際は注意しましょう。そして冷却されたクーラーントは再度エンジン内に流れ込み、エンジンを冷まします。
この繰り返しを行い、エンジンが高温になりすぎるのを抑えているのです。

ラジエーターの故障原因の多くは劣化!

ではラジエーターの故障原因についてご説明していきます。ラジエーターは簡単に壊れるような装置ではありません。
しかし10年近く使用しているようなラジエーターは、劣化することでサイドタンクが割れたりラジエーターキャップの圧力弁が故障するとがあります。

サイドタンクの割れは水漏れの原因となります。放置しておくと循環するための冷却水がなくなり、エンジンを冷ますことができなくなってしまうのです。そうなるとエンジンは熱を冷ますことができません。最終的にはオーバーヒートという形でチェックランプが点灯し、エンジンが壊れます。そのためラジエーターが故障した際は、素早く修理を行う必要があるのです。

その他の原因としてはグリルの内側についているため、事故を起こしてしまった際ぶつけやすい装置だといえるでしょう。事故車ではフロントバンパーをぶつける頻度が高い傾向にあります。
そしてラジエーターはフロントバンパーの真裏に位置しているため、バンパーがへこんでいるということはラジエーターも壊れている可能性が高いということです。事故の修理の際、バンパーだけでなくラジエーターやコンデンサーなどを交換することも多く、修理金額が高額になりやすいという特徴があります。

ラジエーターの交換費用はリビルト使用で安くなる!

ラジエーターの修理費用は車種にもよりますが、10万円を超えるものも少なくありません。
その理由はラジエーター本体が高いということと、ラジエーターを交換するということはクーラントを全て抜かなければなりませんし、バンパーも外さなければならないからです。そのため工賃でも数万円の費用が発生します。しかしリビルト品を使用することで修理費用を抑えることも可能です。

ラジエーターの交換費用は10万円以上かかる場合も

先ほどもお伝えしましたが、ラジエーターの修理費用は10万円を超えるものがほとんどです。ラジエーター本体の修理はできないため、基本的には修理ではなく交換という作業になります。
大きな車になればなるほどラジエーター本体の値段は高く、本体代だけでも10万円以上のものも少なくありません。
そして作業工賃も数万円かかってしまうのです。

事故車であれば故障した部分だけ交換という形をとることがほとんどですが、劣化したことで交換するのであればラジエーター本体だけでなく、その周辺のパーツも交換しておいた方がよいでしょう。

例えば、ラジエーターホースも劣化することで、水漏れが発生します。
そのためラジエーターを交換する際一緒に交換しておくことがほとんどです。その他にもサーモスタッドやラジエータキャップなども同時に交換しておけば、後々故障するリスクを減らせます。このようにラジエーターを交換する際は、その周辺のパーツも一緒に交換することが多いため料金が高くなりがちなのです。

リビルト品を使えば部品代が安くなる

工賃に関してはどうしようもできませんが、ラジエーター本体に関してはリビルト品の使用で安くすることができます。
リビルト品とはリサイクル品のことです。

例えばラジエーターサイドタンクが割れているラジエーターがあったとしましょう。故障したラジエーターをリビルト業者が回収し、壊れた部分だけを修理することで再度使用することができます。リビルト品は新品よりも数万円安くなることも多く、ディーラーでも取り扱っている信用できる商品です。
リサイクル品は嫌だなあと思う方もいるかもしれませんが、修理と一緒に清掃も行うため見た目も新品とあまり変わらないほどとなっています。

ラジエーターの故障は突然起こることも少なくありません。

気づいたときにはサブタンクが空になっていたなど、知らないうちに水が抜けエンジンがオーバーヒートしそうになっていることもあります。
そして突然、10万円以上の修理費用が発生するのです。そのため故障する前に気づき早めの修理が必要だといえるでしょう。

急に高額な修理費用が発生したとしても払える方は少ないと思います。しかし放置しておくとさらに高い修理費用となってしまうため、そんな時リビルト品を使用しできるだけ出費を抑えてみてはどうでしょうか。

まとめ

ラジエーターとはエンジンを冷却する水を冷ます役割を持つ装置です。
故障したまま放置しておくと、エンジンにダメージを与えてしまい、最悪の場合オーバーヒートにつながります。そのため故障した際は、すぐに修理が必要です。しかしラジエーターの修理費用は高額で、10万円以上する車種も少なくありません。

そんな時はリサイクル品であるリビルト品を使用し、ラジエーター本体の値段を安くするという方法もあります。
また故障してから気づいても手遅れの場合もあるので、定期的な点検を行い故障する前に気づくことが大切だといえるでしょう。

そしてラジエーターは10万キロほどで故障することが多いため、乗り換えを検討するのも一つの選択肢だといえます。修理費用と乗り換え費用どちらがいいかは、今後どうしたいかによります。自分のライフスタイルと予算を検討し、後悔しない選択を行いましょう。

おすすめ廃車買取業者をご紹介

廃車買取のカーネクストは、全国(一部離島を除く)で廃車買取、事故車買取を行っています。面倒な廃車手続きも全部お任せ出来ます。

  1. どんな車でも0円以上の買取保証付き!
  2. 不動車でもレッカー引取り料など無料!
  3. 廃車手続きなどの面倒な手続きを代行!
  4. 他社で0円と言われた車でも買い取ってもらえる可能性があり!
  5. 国内外にある独自再販ルートが高価買取の秘訣!

廃車に困ったら、廃車買取カーネクストに相談するとよいでしょう。

廃車買取カーネクストは、全国の自動車解体業者と提携しているため、多走行車や事故車・不動車などの車を買取強化しております。特に、海外で需要があるトヨタ車やディーゼル車・商用車などの車は高価買取しております。他社で断られた車でも買取ることが可能です。レッカー車やユニック車などの専用のトラックでご自宅までお伺いして引取りを行います。お客様に手間をかけさせることなく廃車を行います。見積・査定は無料で行っているので廃車検討されている方は、是非問合せてみてください。