新しい車への買い替え時に自動車保険はどうする?保険の変更手続き

車の買い替え時にはさまざまな手続きが必要となります。そのなかの1つが車の保険の変更手続きです。車を買い替えるとなった場合、現在加入中の自動車保険の変更手続きはどうしたら良いのでしょうか?車を乗り換える場合、前の車から保険が引き継がれるわけではありませんので、新しい車へ保険も変更をしなければいけません。

こちらの記事では、車の買い替え時に変更手続きが必要な2つの保険について詳しくご説明いたします。保険の変更手続きの手順や注意点についてもご紹介していますので、車の買い替えを予定されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

車の買い替え時に変更手続きが必要な2つの保険

車

車の保険には自賠責保険と任意保険の2種類の保険があります。車の買い替え時にはこの2つの保険の変更手続きが必要となります。では、車の2種類の保険である自賠責保険と任意保険とはいったいどのような保険なのか?車の買い替え時に変更手続きが必要な自賠責保険任意保険のそれぞれの内容について詳しくご説明いたします。

1、自賠責保険

自賠責保険は強制保険とも呼ばれ、原動機付自転車(原付)を含むすべての自動車に加入が義務付けられている保険のことです。自賠責保険とは、交通事故による被害者を救済するため加害者が負うべき経済的な負担を補てんし、基本的な対人賠償を確保することを目的としている保険のことです。万が一の事故などの時に相手方への補償となるのが自賠責保険です。

2、任意保険

任意保険とは一般的に自動車保険と呼ばれている保険のことです。任意保険は必ずしも加入しないといけない保険ではなく、加入は自由となっている保険です。自賠責保険とは異なり、任意保険に加入していないからといって運転が出来なくなるようなことはありません。任意保険には、多種多様な内容が用意されています。任意保険は補償内容を自分で決めることが出来るということが大きなメリットとなっています。

自賠責保険の任意保険の変更手続き方法

車の手続き

車には自賠責保険と任意保険の2つの保険があります。これらは車にかけられている保険であり、車の買い替え時などにはこれらの保険の変更手続きが必要となります。では、自賠責保険と任意保険の変更手続きはどのように行えば良いのか?つぎに、自賠責保険と任意保険、車の買い替え時に必要な2の保険のそれぞれの変更手続き方法について詳しくご説明いたします。車の買い替え時には自賠責保険と任意保険の変更手続きを忘れずに行うようにしてください。

自賠責保険は「新規で申し込み」を行う

自賠責保険とは車に対してかけられている保険になります。したがって、以前まで使用していた車の自賠責保険を引き継ぐことはできないため、新しい車への買い替え時には自賠責保険を新規で申し込みを行う必要があります。自賠責保険の新規申し込みを行う際は、新しい車の車検証と現在加入している自賠責保険証明書を手元に準備したうえで保険会社に連絡をしましょう。保険会社によって必要書類が異なりますので、事前に各保険会社に問い合わせてください。

任意保険は「車両入替」の手続きを行う

任意保険とは自賠責保険と同様に、車に対してかけられている保険になります。車の買い替え時の任意保険の変更手続きは、車両入替の手続きを行います。車両入替は車を所有してから30日以内に手続きをしなければならないと義務付けられていますので、期限に注意しましょう。

任意保険は「車両入替」の手続きを行う手順は以下の通りになります。

  1. 買い替える車を決める
  2. 新しい車の納車日が決まったら保険会社への連絡
  3. 必要書類の準備
  4. 保険料の差額分を精算する

任意保険の車両入替手続きに必要な書類は、現在契約している保険証券新しい車の車検証の2点になります。保険会社によっては、インターネットから簡単に車両入替の手続きを行えるケースもあります。

車の買い替え時の保険の変更手続きに関する注意点

注意事項

車の買い替え時に行う保険の変更手続きにはさほど手間はかかりません。では、もし車の買い替え時などに保険の変更手続きを行わなければどうなるのか?車の買い替え時の保険の変更手続きに関する注意点についてご説明いたします。保険の変更手続きを行う際は、以下の3つの事項に注意してください。

保険の変更手続きを行える条件

任意保険の車両入替手続きを行うには以下のいずれかの条件に当てはまる必要性があります。

  1. 入替前の車の所有者本人であること
  2. 入替前の契約の記名被保険者であること
  3. 入替前の契約の記名被保険者の配偶者であること
  4. 入替前の契約の記名被保険者または配偶者の同居親族であること

車両入替を行う保険会社によっては条件が異なる場合もありますので、事前に確認を行うようにしましょう。

保険の変更手続きは納車日より前に行う

自動車保険の車両入替は基本的に、車を所有してから30日以内の手続きが義務付けられています。自動車保険の車両入替手続きは余裕をもって行うことが望ましいです。もし万が一保険の変更手続きが新しい車の納車後となってしまった場合は、手続きが完了するまでは新しい車では補償を受けることが出来なくなってしまいます。もし万が一、手続きが完了するまでに事故などに遭ってしまった場合に補償がないとかなり困りますよね。保険の変更手続きは納車日より前に行うようにしましょう。

自賠責保険は加入していないと違反罰金が

自賠責保険は加入が義務付けられている保険です。したがって自賠責保険に加入していない、もしくは自賠責保険に加入していることを証明する自賠責保険証を携帯していないとなると違反となり、30万円以下の罰金が課せられます。車を買い替えるたびに自賠責保険には必ず加入し、手続きが遅れないように気を付けて余裕をもって行いましょう。

手続きを行わないと損をする可能性も

車の買い替え時に保険の変更手続きを行っていなかった場合には大きな損をする可能性が考えられます。加入が義務付けられている自賠責保険の場合も、加入は義務付けられてはいない任意保険の場合も、車の買い替え時に変更手続きを行わなかったり忘れていたりすると、新しい車の補償は全くない状態になってしまいます。つまり万が一事故を起こしてしまった場合に、すべての費用が自費となってしまううえにすべてのやり取りを自身で行わなければいけなくなるのです。

保険料が変わる可能性

自動車保険に加入している車が変更した場合、保険料も変わってくる可能性があります。そのため保険の変更手続きの際には、保険料の差額分の精算を忘れずに行いましょう。ほとんどの保険会社には「型式別料率クラス制度という制度が適用されています。型式別料率クラスは、「対人賠償」「対物賠償」「傷害(人身傷害・搭乗者傷害)」「車両保険」の4つの項目に分かれています。用途車種は自家用乗用車が17段階、自家用軽四輪乗用車が3段階の数字で車の型式ごとに区分されています。型式別料率クラスにより保険料が異なるのです。

まとめ

今回は、車の買い替え時に変更手続きが必要な自賠責保険と任意保険(自動車保険)の2つの保険についてご説明いたしました。いかがでしたでしょうか?自賠責保険や任意保険の変更手続きは決して面倒ものではありません。しかし、きちんと変更手続きを行っていないと後になって自身が困ることになってしまう可能性があります。車を買い替える際には、自賠責保険の新規加入と任意保険の車両入替を期間に余裕をもって忘れずに行うようにしましょう。

 

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