栃木県で廃車の処分を検討している場合、どこの廃車買取業者に依頼すると良いのか?と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
廃車には費用がかかるのではと不安に思っている方に、こちらではお得に廃車するために、栃木県で廃車が出来るおすすめの廃車買取業者をご紹介します。
栃木県の廃車買取業者ランキング
今回ご紹介する栃木県の廃車買取業者は、栃木県を対応している廃車買取業者の中でも廃車の引取り費用や、廃車手続き代行費用がかからない業者をピックアップしています。
これから栃木県で廃車をする予定があるという方は、ぜひ参考にご覧ください。
第1位 栃木県の廃車買取カーネクスト
栃木県の廃車買取カーネクストは、栃木県全域で廃車・事故車の買取を行なっています。
お客様は、廃車手続きに必要な「車検証」などの書類を揃えるだけです。廃車にかかる「レッカー費用」や「廃車手続き代行費用」はカーネクストが負担してくれます。
古い車でも状態が良ければ、高価買取も期待できます。特にトヨタ車は値段が付きやすいケースが多いです。電話受付時間は、朝8時から夜10時までオペレーター直接確認することができます。他社に比べて朝早くから遅くまで問合せや見積査定依頼の対応をしてくれるのでおすすめです。電話受付時間帯に問合せができない方でもフォーム入力から簡単に問合せることができるので安心です。
◇廃車買取カーネクストの特徴
- 栃木県を含む全国の約13,000社と提携する最大手の廃車買取サービス!
- どんな車でも0円以上の買取保証付き!
- 不動車でもレッカー引取料など無料!
- 廃車手続きなどの面倒な手続きも代行!
フォームでのお問合せは24時間対応!電話での問い合わせは朝8時から夜10時まで年中無休で専門スタッフが対応してくれます。
栃木県で廃車に困ったら、廃車買取カーネクストに相談するとよいでしょう。
廃車買取カーネクストの口コミ
10年以上放置していた叔父の車をカーネクストで廃車にしました。タイヤの固着が酷くて動かすことができませんでしたがスムーズ引き取ってくれました。廃車費用も発生せずに、代行で廃車手続きも行ってくれたので大変助かりました。
その他の栃木県を対応している廃車買取業者
栃木県の廃車買取に対応している業者です。廃車の買取り価格や引き取り料金、廃車手続き費用などは各業者まで直接お見積のお問い合わせをしてみて下さい。
第2位 宇都宮解体株式会社
宇都宮自動車解体は、栃木県宇都宮市の廃車買取業者です。不動車、廃車予定の車検切れの車、低年式車両などいろんな状態の車の引き取り買取を行っています。
自動車リサイクル工場と整備工場を保有しており、自社で中古車販売も行っているため、解体車両の買取価格も中間マージンをはさまず値段をお付することが出来ます。
また、依頼された本人は廃車寸前と思われている車両も、修理すると中古車として海外への輸出が可能な場合もありますので、その場合はさらに高額での買取をお付することも出来ています。
ネットで簡単に無料査定できますので、お気軽にお問い合わせください。
所在地
〒321-0138 栃木県宇都宮市兵庫塚3丁目47-14
対応エリア
宇都宮市周辺
自動車リサイクル許可
引取業者 20841000475 フロン回収業者 20842000475 自動車解体業 20843000475
第3位 廃車買取 ビッグエイト 栃木(有限会社カーリサイクルホソノ)
廃車買取ビッグエイト栃木は、栃木県小山市の廃車買取業者です。廃車予定の車、事故車、過走行車など様々な状態の自動車の買取を行っています。
提携先の自動車解体工場などで車のリサイクルを行っており、再利用可能なリサイクルパーツや、修理後再販可能な車は選別後に海外へ輸出されています。
近年では国内よりも海外での中古車ニーズが上がってきており、特に丈夫で壊れにくい国産車は人気が高くなっています。輸出ルートがあることで買取金額も高くつけることが出来ています。
また、買取を依頼されるお客様によっては、必ず解体でと希望される方もいますので、その場合は必ず解体し解体証明を送っています。
所在地:〒323-0806 栃木県小山市中久喜大字 中久喜1519-3
対応エリア:足利市、市貝町、岩舟町、宇都宮市、大田原市、小山市、鹿沼市、上三川町、さくら市、佐野市、塩谷町、下野市、高根沢町、栃木市、那珂川町、那須烏山市、那須塩原市、那須町、日光市、野木町、芳賀町、益子町、壬生町、真岡市、茂木町、矢板市
自動車リサイクル許可:フロン類回収 105795900103 解体業 105795900204
第4位 株式会社エコアール
株式会社エコアールは、足利市にある廃車買取業者です。エコアールは、使用済自動車の適切な処理を自社で所有するリサイクル工場で行うことが出来ます。そのため、古い車や、多走行車、故障して動かない車などもリサイクルをすることが出来るため、買取対象となっています。廃車にかかる引取り費用や、廃車手続きの費用はかかりません。また、普通自動車や軽自動車だけでなく、フォークリフトや農機、重機、建機など特殊車両の引取買取も可能となっていますので、廃車先に困っているという方は無料査定でお問い合わせされてみることをおすすめします。
所在地:〒326-0324 栃木県足利市久保田町838-1 西久保田工業団地内
対応エリア:栃木県・群馬県・茨城県・埼玉県北部
自動車リサイクル許可:引取業者 20091000017 フロン回収業者 20092000017 解体業 20093000017 破砕業 20094000017
第5位 廃車王 宇都宮店 有限会社岩井自動車商会 (オートパーツ・イワイ)
廃車王 宇都宮店 有限会社岩井自動車商会 (オートパーツ・イワイ)は、栃木県宇都宮市の廃車買取業者です。他社で0円査定だった車や、不動車、事故車などの引き取り買取を行なっています。鍵をなくして処分に困っていた車や、事故で足回りが変形して前に転がらない車も引取専用のクレーン付きトラックでうかがいますので、引取が可能になっています。
自動車の解体施設を自社で保有していますので、放置してしまって車として再生することは厳しいという状態であっても、鉄・非鉄金属として再資源化できることで利益を出すことが出来ますので、買取金額をお付することができるのです。
所在地:〒321-0971 栃木県宇都宮市海道町179
対応エリア:栃木県内全域
自動車リサイクル許可:フロン引取業者 20841000001 フロン回収業者 20842000001 解体業者 20843000001
廃車らぶ栃木(株式会社アクタルモータース)
廃車らぶ栃木を運営している株式会社アクタルモータースは、栃木県鹿沼市の廃車買取業者です。他店や中古車買取店では査定が難しいお車でも、廃車らぶでは引き取りを行っています。低年式で廃車ぎりぎりの車両は、車に何かしらのトラブルが出てきてしまいます。
エンジンがかかりづらかったり、ファンベルトの鳴きがあったり、解体車両となる場合も多いため、中古車販売店では修理に金額側かかってしまい、買取をつけることが難しいのです。
このようにパーツ毎に分けると価値がある車なら廃車専門店へ依頼することをおすすめいたします。
所在地:〒322-0003 栃木県鹿沼市仁神堂町534-23
対応エリア:下野市、大田原市、宇都宮市、足利市、栃木市、佐野市、鹿沼市、日光市、小山市、真岡市、矢板市、那須塩原市、さくら市、那須烏山市、河内郡(上三川町)
自動車リサイクル許可:古物商許可証 411050000832 引取業者 20091100048
株式会社 栃木パーツ
株式会社栃木パーツは、佐野市にある廃車買取業者です。自社の所在地から片道40kmの道路走行距離範囲内であれば、引取費用は無料で対応しています。また、車の持ちこみによる廃車も承っていて、帰りの移動手段が難しいという方は佐野駅または佐野市駅まで送ってもらうことが出来ます(予約が必要です)。2名以上のスタッフが引取に必要な場合は、引取費用が別途かかってしまいますが、引取対応を他社に断られたというクルマであっても相談が出来ますので、タイヤが外れて動かない車など引取困難でお悩みの方は一度相談されてみてはいかがでしょうか。
所在地:〒327-0821 栃木県佐野市高萩町399
対応エリア:宇都宮市、佐野市、鹿沼市、塩谷町、矢板市、さくら市、高根沢町、芳賀町、市貝町、益子町、真岡市、上三川町、壬生町、下野市、小山市、栃木市、野木町、足利市
自動車リサイクル許可:引取業 20093000052 フロン回収業 20091000052 解体業 20092000052 破砕業 20094000052
有限会社しのぶや(廃車王那須店)
有限会社しのぶやは、那須郡那須町にある廃車買取業者で、真岡市も対応しています。廃車引取り対応エリアでは、引取費用無料で伺っています。不要になってしまった廃車寸前の車であっても、有限会社しのぶやでは、廃車の価値を見出し再利用出来るため、買取を付けることが出来ています。廃車手続きも業者にお任せすることが出来ますので、平日多忙で運輸支局へ行くのが難しいという方は相談されることをおすすめします。
所在地:〒325-0003 栃木県那須郡那須町大字寺子乙2567-24
対応エリア:大田原市、さくら市、塩谷郡塩谷町、塩谷郡高根沢町、那須烏山市、那須郡那珂川町、那須郡那須町、那須塩原市、芳賀郡市貝町、芳賀郡芳賀町、芳賀郡益子町、芳賀郡茂木町、真岡市、矢板市
自動車リサイクル許可:引取業 20091000021フロン類回収業 20092000021 解体業 20093000021 破砕業 20094000021
有限会社 相沢商会
有限会社相沢商会は、宇都宮市にある廃車買取業者です。廃車予定の不要車や事故車の買取だけでなく、中古部品や中古タイヤ販売、また車の部品の販売も行っています。自社で自動車解体施設を保有しており、リビルト部品の取り扱いもされています。車の中古部品をお探しの方は、検索代行と販売を依頼することも可能です。
- 所在地:〒321-0976 栃木県宇都宮市岩本町296-8
- 対応エリア:栃木県内
- 自動車リサイクル許可:解体業者 20841000433
車買取GaWa 宇都宮店
埼玉県または栃木県で車の売却や手放す予定があるという方は、GaWaは他店では買取や査定を渋られてしまったというような車でも買取相談をすることができるお店です。ボロボロの車が家にあってどうしたらいいか分からないという方も一度GaWaまで相談されてみてはいかがでしょうか。
- 所在地:〒321-0904 栃木県宇都宮市陽東8-18-27 斎藤ビル301
- 対応エリア:栃木県内
- 連絡先:0120-973-893
栃木県で廃車買取が出来る3つの理由
栃木県で廃車買取している業者は、なぜ廃車同然の車であっても買取りできるのでしょうか?こちらでは、栃木県の廃車買取業者が買取りできる3つの理由をピックアップしました。
廃車が海外のバイヤーへ販売できる
今や日本車は10年前以上の車でも、10万キロ以上走行している車でも海外で高く取引されています。日本で製造された車(Made in Japan)は海外で非常に人気が高く中国車や韓国車の新車を購入するよりも廃車同然でも日本の中古車を購入するくらい信用度が高いのです。
特に、栃木県は立地的に商業車が多くトラックやディーゼル車、商業バンなどがたくさんあります。日本で商売に使われていた廃車同然の車は海外でも商売に使われ、金を生む車として高く売買されます。しかも、商業車はディーゼル車は自家用車よりも故障しにくく20万キロ以上走行している車でも高価買取が期待できます。
パーツや部品に需要がある
自動車はたくさんのパーツや部品が組み合わさっていることはご存知だと思いますが、日本でも海外でも故障したときの修理の為にパーツや部品が必要になります。事故車や不動車でもパーツ一つ一つを販売できる場合は、そのパーツの価格で査定して買い取り額を決めます。したがって、故障車も事故車も不動車も買取りしてもらえるわけです。特に、海外で人気のあるトヨタ車や商業車、トラック等は不動車や事故車でも高価買取が期待できます。
鉄やスクラップとして資源の再利用ができる
海外へ輸出ができないような車や、日本国内で再販売できないような車は自動車解体業者によってプレスされ鉄やスクラップで再利用されます。自動車は1t以上の重量がありますので鉄やスクラップで販売することができます。ですから、栃木県の自動車解体業者は重量が小さい軽自動車よりも重量が大きいワゴン車などの方が廃車買取価格が高く設定されています。
運輸支局での手続きについて
廃車手続きを行うには管轄の運輸支局での申請手続きが必要となることをご存知でしょうか。こちらでは、運輸支局での廃車手続きの流れや、廃車手続きにかかる費用、注意点などをご紹介します。特に、廃車手続きを自分でする予定ということは参考にしてみてください。
運輸支局での廃車手続きの流れ
運輸支局で廃車手続きを行う時、基本的な業務の流れについてご紹介します。まず、運輸支局へは廃車する予定の車について手続きに必要な書類とナンバープレートを持参します。
- 申請用紙の配布を受け取り記入
- 申請に必要な登録手数料分の印紙を購入し貼付
- ナンバープレートを運輸支局へ返納
- 運輸支局へ必要書類一式を提出
- 書類が不備なく受理されると完了し、廃車手続き完了の通知を受け取る
運輸支局では車ごとに必要な申請用紙があります。普通自動車の場合は手数料納付書と一時抹消登録申請書が配布されていますので、運輸支局で記入しましょう。また、申請には手数料の支払いが必要なため、登録手数料分の印紙を購入し手数料納付書へ貼り付けます。
筆記用具や糊などは運輸支局でも準備されているところがほとんどですが、持参すると安心です。ボールペン、鉛筆、糊、印鑑のための朱肉など準備しておきましょう。
運輸支局で廃車手続きにかかる費用
運輸支局で廃車手続きの申請を行う際、登録手数料が必要となります。手数料を支払うために、運輸支局で印紙を購入します。
普通自動車の場合、車の使用を中止する一時抹消登録の廃車手続きを行う場合の登録手数料は一車両ごと350円かかります。
軽自動車の場合、車の使用を中止する自動車検査証返納証明書交付申請をするため申請手数料が一車両ごと350円かかります。
運輸支局で廃車手続き申請をする際の注意点
運輸支局で廃車手続きを自分で申請するという方に注意していただきたいポイントは、管轄の運輸支局で手続きを行うこと、そして運輸支局の申請受付時間です。
管轄の運輸支局をお調べいただく際は、車検証を手元にご用意いただき運輸支局の管轄ナンバーと参照してご確認ください。
また、運輸支局の申請受付時間は平日の8時45分から16時まで(受付休止時間帯は11時45分から13時まで)となっています。平日の限られた時間となるため、平日にお仕事をされている方は、代理や代行を依頼されたり、お仕事をお休みする必要があったりと調整が必要な場合もありますので、廃車手続きを終えたい期限が決まっている方などは注意が必要です。
栃木県で廃車買取業者を選ぶポイント
廃車依頼する業者選びを間違えるとトラブルに巻き込まれるケースがあります。
こちらでは、栃木県で廃車買取業者を選ぶポイントをご紹介します。
◇廃車を依頼する際に確認すべきこと
- 廃車費用についての確認
- 廃車手続き代行の有無
- 廃車の買取価格
廃車を依頼する前に廃車費用を確認する
一般的に廃車をする際は、廃車の引き取り手数料や自動車解体費用がかかると言われています。
ディーラーで廃車をする際は、これらの手数料に約5万円以上かかることも。特に車検切れの車や故障車などの不動車はレッカー車で引き取ってもらいますので、自動車の引き取り費用だけで数万円になることがあります。廃車にする際には不安になる事もあると思いますが、ご安心ください。廃車買取の専門業者はレッカーや積載車などを所有していますので、不動車であっても無料で引取りをしてもらえる事があります。
廃車を依頼する前に必ず廃車にかかる費用は確認しましょう。
廃車手続き代行について確認する
自動車を廃車にする際は、自動車の車両本体を解体処理することと合わせて、運輸局で廃車手続き(抹消登録)をする必要があります。
実際に運輸局で廃車手続きの経験がある方は分かると思いますが、面倒な手続きの上、運輸局で待ち時間も長く、廃車手続きをするには時間や費用がかかってきます。当サイトでおすすめしたカーネクストなどは、廃車手続きなどの費用は一切無料のサービスです。廃車手続きとは以下の登録手続きの事を指します。
◇普通自動車の場合
一時抹消:登録識別情報等通知書
永久抹消:登録事項等証明書
◇軽自動車の場合
一時抹消:自動車検査返納証明書
永久抹消:検査記録事項等証明書
廃車手続きを代行してもらえるか、その費用はかかるのかについて必ず確認しましょう。
廃車買取の価格を確認する
新車から10年が経過した車や、10万km以上走行している車は廃車と呼ばれ、日本国内では価値が無いと言われています。
しかし、世界では日本車は大人気で廃車同然の車でも高値で取引されている車種もあります。あなたが乗っている車も、もしかすると買取り価格がつく可能性もあります。
廃車買取の価格は廃車の依頼する前に必ず確認しましょう。
廃車手続きについて
こちらでは廃車手続きに必要な書類や費用についてご説明いたします。
◇自分で廃車手続きをする場合の費用
- 印鑑登録証明書:1通300円
- 戸籍謄本:1通450円
- 一時抹消登録手数料:1件350円
◇廃車買取業者に依頼した場合の費用
「印鑑登録証明書」や「戸籍謄本」の750円程度が必要になります。
その他「一時抹消登録手数料」や運輸支局までの交通費や時間と労力がかかりません。
廃車手続き代行に必要な書類
廃車買取業者が代行で廃車手続きをするために必要な一般的書類はこちらです。
「普通自動車」と「軽自動車」で必要書類が異なるので注意してください。
所有者住所と印鑑証明書に登録している住所が不一致等の場合、「住民票」や「戸籍の附票」などの書類が必要になります。
分からない場合は、廃車買取業者の担当スタッフが教えてくれます。
◇普通自動車の場合の必要書類
- 自動車検査証(車検証)の原本
- 自賠責保険証(※車検切れ不要)
- リサイクル券
- 所有者の印鑑証明書
- 印鑑証明書に登録している実印
- 譲渡証明書
- 委任状
◇軽自動車の場合の必要書類
- 自動車検査証(車検証)の原本
- 自賠責保険証(※車検切れ不要)
- リサイクル券
- 申請依頼書
- 所有者の認印
廃車手続き代行の注意点
廃車買取業者が廃車手続きに必要な書類とナンバープレート前後2枚をもって、管轄の運輸支局(軽自動車の場合は軽自動車協会)にて廃車手続きを行います。
書類に不備があると廃車手続きが完了しません。買取金額がついている場合、振込までに時間がかかる可能性があるので不備がないように注意する必要があります。
特に遺産案件などは、必要書類が複雑になるので1回の廃車手続きで完了することが難しいので、分からないことや不明点があれば担当スタッフに都度確認行いましょう。
廃車手続きをする際の注意点
廃車手続きをする際に注意すべき点をまとめます。廃車をした後にお金がかかることや、通常の必要書類だけでは廃車手続きができない場合などをご説明します。事前にチェックして、専門業者に依頼する際は、該当事項があれば伝えましょう。
リサイクル料金が未預託の場合は支払いが必要
廃車をする際は、基本的に全国どこの業者でもリサイクル料金が未預託の場合は支払いしなければなりません。業者によって異なると思いますが、廃車の引取前に見預託が分かっていれば事前にその料金を支払ってから廃車の引取りを引き受ける場合や、引取後にリサイクル料金の請求がくる場合など、業者によって異なると思いますので確認しましょう。
尚、リサイクル券がなくても支払い済みの場合は費用がかかることはありません。
車検証の所有者情報と印鑑証明書の情報が異なる場合
普通車を廃車手続きする場合、車検情報が印鑑証明書情報と一致していなければなりません。例えば、引越しなどによって住所地を変更している場合は、住民票または戸籍附票が必要です。引越しが一度の場合は住民票、引越しが二回以上の場合は戸籍附票といったように、車検証の住所から印鑑証明書の住所へ変更なったことが分かる書類が必要となります。
車検証の所有者がローン会社になっている場合
新車や中古車を購入するときにローンを組んで購入している場合は、所有者がローン会社になっているケースがあります。この場合は【ローン会社の印鑑証明書(発行日から3ヶ月以内のもの)・ローン会社の譲渡証明書(発行日から3ヶ月以内のもの)・ローン会社の委任状(発行日から3ヶ月以内のもの)】などの書類が必要となります。
所有者がお亡くなりになっている場合の廃車手続き
所有者がお亡くなりの場合は、相続手続きになりますので通常の廃車手続きとは異なり複雑になります。その場合の必要書類についてご説明いたします。尚、遺言状がある場合は下記の内容とは異なりますので詳細はそれぞれの専門業者にお問合せください。下記は、遺言状がない場合の必要書類をご案内いたします。
相続の廃車手続き必要書類
相続人がいる場合の必要書類は下記の通りとなります。
- 遺産分割協議書(相続人全員の署名と捺印が必要、代表相続人に限り実印の押印が必要)
- 印鑑登録証明書(代表相続人のみ必要、市役所発行から3ヶ月以内のもの)
- 戸籍謄本(相続人の全員が記載されているもの)
- 除籍謄本(所有者の出生から死亡が記載されているもの)
遺産分割協議書はインターネットなどからダウンロードすることも出来ますが、戸籍謄本や除籍謄本は本籍地で発行してもらわなければなりません。申請方法は窓口に直接行って申請する場合と、郵送で申請する方法があります。
相続人にあたる人とは
自動車の手続きにおける相続人とは、所有者の配偶者、子供の全員をいいます。例えば、子供のうち結婚などによって除籍されている方がいる場合は、その方が除籍される前の情報が記載されている改正前原戸籍が必要になります。