ライトエースノア(トヨタ)はなぜ買取専門店や廃車買取専門店で高額売却ができるのでしょうか?
トヨタ自動車の中でも人気の高い車種【ライトエースノア】が車買取市場でも高く売れる理由や、高く売るためのポイントなど、車買取に関する情報をまとめています。ライトエースノアの売却を考えている方、現在ライトエースノアに乗っている方はぜひ参考にしてみてください。
トヨタのライトエースノアとは
ライトエースノアは、1996年にトヨタ・ライトエースがモデルチェンジしたワゴンタイプのミニバンとして登場しました。4WDで後輪駆動車となっており、前身のライトエースはキャブオーバでフロント席の下にエンジンを搭載していましたが、衝突安全基準の見直しが行われたためエンジン搭載位置を変更、キャビンの前端部分も大きく見直したことでセミキャブオーバーの形状となりました。衝突安全ボディーGOAが採用されていたため、フロント衝突のダメージが軽減されています。ライトエースノアは2001年に後継車であるヴォクシーが登場し、生産を終了しています。
ディーゼルエンジンは海外での需要がある
1996年に販売が開始されたライトエースノアは、1998年のマイナーチェンジ後には、ディーゼルエンジンがインタークーラー付の3C-TEに変更され、ディーゼル車のボンネットには冷却用エアインテークが装備されました。ヨーロッパは新車販売の50%以上がディーゼル車であるなどと普及度が高く、ディーゼル車が主流となっているようです。ヨーロッパでは日本とは違って高速で長距離を運転することが多いので、ハイブリット車よりも高速巡航時のパフォーマンスが高いディーゼル車の方が適しているのでしょう。ディーゼル車は、低燃費でありながらも、走行性能も抜群という点でも近年注目を集めています。
アフリカでの人気がすごいライトエースノア
ライトエースノアは、アフリカでの人気が日本国内以上にすごいことはご存じでしょうか?日本での販売は1996年~2001年の約5年と短く現在は終了していますが、アフリカでは現在もとても人気となっています。世界中で日本の中古車は人気ですが、とくにアフリカではもともと日本の中古車が多く、アフリカで使用されている中古車の9割がトヨタ車となっているほど、アフリカでのトヨタ車の支持は絶大なのです。ライトエースノアがアフリカで高い評価を得ている理由としては、エンジンの耐久性が一番の理由となるのではないでしょうか。ライトエースノアは、10万キロ以上走っても滅多にエンジントラブルを起こさないといわれている頑丈なエンジンで、クルマは一度購入したら一生ものであり、動かなくなるまで乗り続けるという価値観があるアフリカでは、エンジンの耐久性が良いライトエースノアは高く評価されるのです。
ライトエースノア買取のおすすめ業者
ライトエースノアを高額買取しているおすすめの業者をご紹介します。ライトエースノアの買取を行う業者の中で事故車や廃車予定の状態であっても高額売却が期待できる業者さんを選びました。これからライトエースノアの売却を検討されている方は参考にしてください。
ライトエースノア買取りならカーネクスト
中古車買取のカーネクストは、ライトエースノアの買取を強みとしており、廃車や事故車のライトエースノアの買取も行なっています。また、面倒な廃車手続きも全部お任せできます。
廃車買取の評価 | 廃車引取りの評価 | 廃車手続きの評価 |
★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
中古車買取カーネクストは、海外にも販売ルートを持っているため、海外で需要があるトヨタ・アルファード、トヨタ・ランドクルーザープラドなどの車は高価買取が期待できます。
海外で人気の高いライトエースノアなら故障していたり動かない車、事故車などの車でも買取ることができます。
中古車買取カーネクストは、0円以上の買取保証で車の買取を行っていて、車の引取りから廃車手続き代行にかかる費用まで全てを無料で対応しています。
見積りは無料なので安心して問合せすることができます!ライトエースノアを売却予定でしたら中古車買取カーネクストに見積もりの依頼をすることをオススメします。
ライトエースノア(トヨタ)を高く売却するために
ライトエースノアが高額で売却できる3つの理由と、ライトエースノアを高額売却するために必要な3つのポイントをご紹介します。
ライトエースノアを売却される前に抑えておきたい大切なポイントになりますので、これからライトエースノアの売却を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
ライトエースノアが廃車・事故車でも売れる理由
なぜライトエースノアは廃車予定の状態や、事故車になっても高額での売却が可能なのでしょうか。
ライトエースノアが廃車予定の状態や事故車や故障車になっても高額売却が出来る理由をご紹介します。
搭載ディーゼルエンジンの耐久性が高い
ライトエースノアは、 ガソリン登録車は3Sエンジンを、ディーゼル車は3Cエンジンを搭載しています。この二つのエンジンは耐久性が高いことで知られており、走行距離が10万キロを過ぎても故障などのトラブルが起きづらくなっています。海外では耐久性が高い車の人気が高く、ライトエースノアは多走行や低年式であっても価値があまり下がらないのです。そのため、2001年に販売を終了し、約20年前に生産されたライトエースノアでも海外輸出業者では高価買取を行なっているところも多くなっています。特に中東やアフリカなど発展途上国ではトヨタの中古車の人気が高く、旅行に行かれた方などはタクシーや送迎車などでも見かけたことがあるのではないでしょうか。トヨタの壊れにくいエンジンは、3S、3Cと東アフリカでは認知度が高くなっています。
ヴォクシーよりもライトエースノアに買取がつくかも?
ライトエースノアの後継車としてヴォクシーが登場した際に、搭載されているエンジンなどもモデルチェンジとともに変更されました。そのため、人気のあるエンジンは、ライトエースからの後継であるライトエースノアと、タウンエースノアにしか積まれていないのです。中古車市場や、業者のみが参加しているオートオークション会場などには、車のパーツ取りを主に行う業者や、海外への輸出業者など様々な車を求める業者がきています。低年式で15年以上前に生産された車は中古車買取店の再販用としては高い金額がつきづらいため、後継車であるヴォクシーは高年式ならもちろん買取がつくのですが、低年式であり初代ヴォクシーなどはなかなかつきづらくなっています。ただし、その前身であるライトエースノアは海外やパーツ取りで大きく利益が出る業者もいるため買取がつくのです。
後部シートアレンジ自在、大きな荷物の積み込みできる
商用車としてハイエースに続いて人気の高かったライトエースからのミニバンのため、後部シートのアレンジ次第ではかなりの量の荷物の積み込みも可能になります。
また、8人乗りオプションもあったため、海外で送迎者やマイクロバスとして利用されていることもうなづけるデザインです。
2列目シートはウォークスルーにすることも出来るため、3列目シートへの移動もしやすくなっています。また屋根の高さもあり、ラゲッジは跳ね上げ式で開けることが出来るため背の高い荷物などの積み込みや、3列目シートをラゲッジスペースに変更する方もいるようです。
中古車で購入後、商用車として利用されている方もいるため、中古車市場でも人気の車になっています。
ライトエースノアを買取専門業者に売却する時の3つのポイント
ライトエースノアを買取専門業者に高額売却するために必要な3つのポイントをご紹介します。
ライトエースノアを売却予定の方や、売却のために見積もりに出す予定がある方はぜひ参考にしてみてください。
事故や故障による不動なら、パーツの査定を
元々発売されていた期間は短いものの、人気の高い車種になりますので、長く乗りたい人からすれば車の部品としての価値も高くなります。
事故や故障によって動かなくなってしまった車は、中古車としての再販が難しいため、中古車買取店での買取は難しいと断られてしまうことも多くなります。
ですが、人気車種であるライトエースノアの場合、不動車であっても中古車部品どり車としての価値がまだまだあるのです。
車の解体を行いリサイクルパーツの生産・販売を行っている廃車買取専門の業者なら、車のパーツ毎に査定を行うことが出来ます。エンジンはもちろんですが、ライトやシート、スライドドアなどの外装パーツももちろん買取がつくのです。
もし中古車買取店で0円査定が出てしまったあとでも、買取が付くかもしれませんので廃車買取専門業者へも見積もりを依頼してみてください。
東アフリカなど海外輸出を行う業者へ見積もり依頼
国内の中古車買取店では、年式が10年落ちてしまうと価値がガクッと下がってしまいます。たとえ車自体はまだまだ元気に走っていても、再販をする際年式を気にする次のユーザーが多いため、買取が高くはつかないのです。
ですが、海外などでは20年前のトヨタ車は沢山走っています。カローラや、ハイエースなどはエンジンの耐久性や、修理がしやすい特性を知っている人が多いため、日本国内で程度が良い状態で流通している中古車を買取ったり、オートオークション会場で落札をして仕入れて、持ち帰った国で再販売をしたいと思っている業者が多くなっています。ユーザーから直接やり取りをしている海外からのバイアヤーは多くありません。海外輸出業者を見つけて早めに見積もりを依頼されることをおススメします。
業者同士による競合で買取額UPが出来るかも
前述したように、業者のみが行っているオートオークション会場は全国にありますが、一般ユーザーは参加することが出来ません。そのため、買取金額を競り上げるには、業者へ相見積をとることで見積金額を何社かに出してもらい、業者同士で競合してもらうことがポイントなのです。特にライトエースノアは年式が古い車しか現在していません(販売終了からおよそ20年のため)、中古車買取や廃車買取で見積もりを出している業者からすればそれを理由に低い金額から提示してくる可能性が高くなります。ですが、実は古い車であっても人気たあるのです。足元を見られて価値より低い金額で売却することにならないよう、相見積もりは忘れずお願いします。
ライトエースノア(トヨタ)買取りのまとめ
ライトエースノアが車買取市場でも高く売れる理由や、高く売るためのポイントをご紹介しました。
もともと人気の高い車種のため、買取がつきやすいことをご存知な方も多い車ではありますが、その中でも売却先に海外を視野に入れた買取業者を選ぶことが、高額売却への近道となっています。
また、ライトエースノアの売却時出来るだけ高額売却を狙うなら、時間と日数に余裕をもって様々な業者への相見積をとって交渉することが必要です。車検が切れてしまうギリギリになって売却先を探したり、自動車税のことがあるため年度末に探すとなると本当のライトエースノアの価値にあった金額にいかないまま売却することになってしまう可能性があります。