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UDトラックス・日野自動車のリコール情報 | 令和2年10月6日 リコール届出

車のリコール情報

令和2年10月6日に、対象期間に制作されたUDトラックス・日野自動車のクオン計5,407台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届け出がされたUDトラックス・日野自動車の詳しい情報についてご紹介いたします。また、リコール対象車となったときの対応方法のほかリコール対象車をお得に廃車する方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

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令和2年10月6日にリコール届出がされたUDトラックス・日野自動車対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

UDトラックス・日野自動車(クオン)令和2年10月6日リコール届出の対象車

令和2年10月6日にリコール届出がされたUDトラックス・日野自動車「クオン」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:UDトラックス・クオン
型式:2PG-CD5AL
対象期間:令和元年11月8日~令和2年4月9日
 車台番号:JNCMBN0C4LU048028 ~ JNCMBN0C9LU052172
 リコール対象車台数:6台
型式:2PG-CD5BA
対象期間:令和元年9月11日~令和2年4月15日
 車台番号:JNCMBN0CXLU046672 ~ JNCMBN0C4LU052371
 リコール対象車台数:61台
型式:2PG-CD5BL・2PG-CD5BL改
対象期間:令和元年9月16日~令和2年4月16日
 車台番号:JNCMB02CXLU046719 ~ JNCMB02C3LU052233
 リコール対象車台数:50台
型式:2PG-CD5CA
対象期間:令和元年9月10日~令和2年6月24日
 車台番号:JNCMB02C8LU046668 ~ JNCMB02C3LU052362
 リコール対象車台数:682台
型式:2PG-CD5CE
対象期間:令和元年9月16日~令和2年4月17日
 車台番号:JNCMBP0C6LU046809 ~ JNCMBP0C2LU052364
 リコール対象車台数:85台
型式:2PG-CD5CL
対象期間:令和元年9月13日~令和2年4月16日
 車台番号:JNCMB02C9LU046775 ~ JNCMB02C0LU052366
 リコール対象車台数:56台
型式:2DG-CF5AL
対象期間:令和元年9月13日~令和2年4月21日
 車台番号:JNCMBN0B6LU046711 ~ JNCMBN0B9LU052177
 リコール対象車台数:31台
型式:2PG-CG5BA
対象期間:令和元年9月16日~令和2年2月19日
 車台番号:JNCMB02GXLU046805 ~ JNCMB02GXLU050854
 リコール対象車台数:6台
型式:2PG-CG5BE
対象期間:令和元年3月20日~令和2年4月14日
 車台番号:JNCMB02GXLU051423 ~ JNCMB02G9LU052305
 リコール対象車台数:3台
型式:2PG-CG5BL
対象期間:令和2年1月17日
 車台番号:JNCMB02G4LU049845
 リコール対象車台数:1台
型式:2PG-CG5CA・2PG-CG5CA改
対象期間:令和元年9月10日~令和2年6月25日
 車台番号:JNCMB02G2LU046670 ~ JNCMB02G1LU052377
 リコール対象車台数:1,740台
型式:2PG-CG5CE
対象期間:令和元年9月10日~令和2年4月17日
 車台番号:JNCMB02G6LU046686 ~ JNCMB02G3LU052333
 リコール対象車台数:153台
型式:2PG-CG5CL
対象期間:令和元年9月11日~令和2年4月13日
 車台番号:JNCMBP0G5LU046674 ~ JNCMBP0GXLU052261
 リコール対象車台数:55台
型式:2PG-CW5AL
対象期間:令和元年9月12日~令和2年6月30日
 車台番号:JNCMB02D1LU046746 ~ JNCMBP0D6LU052375
 リコール対象車台数:378台
型式:2PG-CW5BL・2PG-CW5BL改
対象期間:令和元年9月11日~令和2年4月20日
 車台番号:JNCMB02D7LU046699 ~ JNCMBP0D2LU052342
 リコール対象車台数:108台
型式:2PG-CW5CA・2PG-CW5CA改
対象期間:令和元年9月18日~令和2年4月16日
 車台番号:JNCMBP0D7LU046715 ~ JNCMBP0D4LU052357
 リコール対象車台数:90台
型式:2PG-CW5CL・2PG-CW5CL改
対象期間:令和元年9月12日~令和2年4月16日
 車台番号:JNCMBP0D9LU046697 ~ JNCMBP0D7LU052370
 リコール対象車台数:98台
型式:2PG-CX5BA
対象期間:令和元年9月13日~令和2年4月10日
 車台番号:JNCMB02D8LU046677 ~ JNCMB02D6LU052249
 リコール対象車台数:28台
型式:2PG-CX5BL
対象期間:令和元年10月31日~令和2年4月13日
 車台番号:JNCMB02DXLU048026 ~ JNCMB02D3LU052239
 リコール対象車台数:21台
型式:2DG-CZ5BL・2DG-CZ5BL改
対象期間:令和元年9月18日~令和2年4月9日
 車台番号:JNCMBP0E2LU046839 ~ JNCMBP0EXLU051982
 リコール対象車台数:150台
型式:22PG-GK5AAB・2PG-GK5AAB改
対象期間:令和元年9月10日~令和2年7月9日
 車台番号:JNCMBP0A5LU046671 ~ JNCMB22A5LU052356
 リコール対象車台数:1,194台
型式:2PG-GK5AAD
対象期間:令和元年9月10日~令和2年7月1日
 車台番号:JNCMB22A7LU046669 ~ JNCMB22A0LU052376
 リコール対象車台数:337台
型式:2PG-GK5AAE
対象期間:令和元年9月17日~令和2年4月2日
 車台番号:JNCMBP0A3LU046815 ~ JNCMBP0A9LU052019
 リコール対象車台数:70台
型式:2PG-GK5AAK
対象期間:令和元年10月31日~令和2年2月27日
 車台番号:JNCMB02A5LU048053 ~ JNCMB02A3LU051016
 リコール対象車台数:2台

車名通称名:日野自動車–
型式:2DG-HF5AL
対象期間:令和元年11月18日
 車台番号:JNCMBN0B1LU048432
 リコール対象車台数:1台
型式:2DG-HZ5BL
対象期間:令和元年11月12日
 車台番号:JNCMBP0E0LU048279
 リコール対象車台数:1台

UDトラックス・日野自動車「クオン」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたUDトラックス・日野自動車クオンの不具合の部位は、原動機のエンジン制御システムです。
不具合の状況及び原因は、平成28年排出ガスに対応している大型トラックのディーゼルエンジンにおいて、エンジン制御システムのプログラム設定が不適切であることが判明しました。そのため、エンジン制御システム(EMS)の燃料圧力制御の監視機能では診断が行われないことがあります。特に呼吸過給のブースト圧力センサが故障監視機能が壊れているため診断を行え無いことも。故障を知らせるプログラム設定が不適切なためドライバーや乗員に知らせる警告灯の点灯をしない恐れがあります。

改善内容としては、全車両の、EMSのプログラムを対策プログラムに書き換えます

本国メーカーからの情報による発見のため、不具合の発生件数は0件、事故の有無も0件となっています。

UDトラックス・日野自動車「クオン」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったUDトラックスと日野自動車のクオンは、UDトラックス・日野自動車から販売されている商用大型トラックです。UDトラックス・日野自動車のクオンとはどのような車なのでしょうか。

UDトラックス・日野自動車「クオン」は量産車世界初の低速衝突被害軽減ブレーキを搭載

UDトラックスの製造しているクオンはトラックの中でも大型トラックに入ります。クオンはUDトラックスの理念である「人を想う」技術革新により、日本初のラウンドコックピットを採用した大型トラックになります。車名の由来は永遠ではなく、久遠に由来するもので、永久との同意語となっており限りなく続く時の流れを意味しています。現行のクオンは、2017年にフルモデルチェンジを行った2代目モデルで、2017年10月にグッドデザイン賞を受賞しています。また日野自動車は2005年以降、除雪車などのベース車となる大型全輪駆動車のOEM供給を受けていて、UDトラックスのクオンがベース車となっています。

リコール対象車ってなに?

リコール対象車とは、リコール制度の対象となる車のことを指します。リコール制度とは、道路運送車両法に基づく自動車やオートバイに、設計や製造段階による不具合が発見された場合に、その不具合により保安基準に不適合となる場合、メーカーや輸入業者が無料で回収を行い修理を行う制度のことです。自動車やオートバイにおけるメーカーによる自主改修は、リコール、改善対策、サービスキャンペーンの3つがあります。

リコール

リコールとは、自動車の構造または性能が自動車の安全上、道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態もしくは、適合していない状態原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

改善対策

改善対策とは、自動車の構造または性能が基準不適合状態ではないが、安全上または道路運送車両の保安基準上放置できなくなるおそれあるまたは放置できないと判断される状態で、原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

サービスキャンペーン

サービスキャンペーンとは、リコールまたは改善対策に該当しない場合であり、商品性や品質の改善のためにメーカーが自主的に自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

リコール対象車になったら?

所有している車がリコール対象車となった場合、自動車メーカーからリコール通知が届きます。では、リコール通知が届いたらどうすれば良いのか?しなければいけないことやしてはいけないこととは?リコール対象車となった時の対応方法について詳しくご説明いたします。車のリコールは年々増加傾向にあります。近年では年間400件以上のリコール届けが提出されており、決して珍しいことではありません。車を所有している方であればだれしもにリコール対象車となる可能性があるのです。

メーカーで点検・修理をしてもらう

所有している車がリコール対象車となったら、まずは自動車メーカーもしくはディーラーに問い合わせをしましょう。問い合わせ先はリコール通知に記載されています。リコール内容によっては代車を用意してもらう必要があるケースもありますので、日程等の打ち合わせをしましょう。あちは、点検・修理を行ってもらえば大丈夫です。リコール箇所の点検・修理は無料となっていますので、費用も心配はいりません。

リコール対象車を放っておいた場合

所有している車がリコール対象車であるにも関わらず放っておいた場合、事故に繋がる可能性があります。リコール制度は未然に事故を防ぐためのものです。その制度を受けないとなると事故に繋がる可能性も考えられるでしょう。また、リコール対象箇所によっては車検通らないケースもあります。所有している車がリコール対象車となった場合には、出来るだけ車検よりも前にはやめに点検・修理の依頼を行いましょう。

中古車であってもリコール対象

所有している車が中古車で購入した車であっても、リコール制度の対象となります。中古車購入をした際は、購入時に過去にリコール対象歴がないかどうか過去にリコール対象歴あった場合には点検・修理などの対応がきちんと行われたかどうかを確認しておいた方が良いでしょう。確認は過去の整備記録などから可能となっています。万が一未対応の場合、リコール制度に有効期限はありませんので、気づいた時点で自動車メーカーに連絡を取り、点検・修理を行ってもらうようにしてください。

リコール対象車の調べ方

所有している車がリコール対象車になった場合、自動車メーカーもしくは販売店などからリコール通知が届きます。しかし、引っ越しなどをしており変更登録の手続きを行っていない場合は届かない可能性も考えられます。万が一の時のリコール通知を確実に受け取るために、引越をして住所が変わった場合には変更登録の手続きを、自動車の所有者が変わった場合には移転登録の手続きを必ず15日以内に行うようにしましょう。変更登録や移転登録は必ず行わないといけないことであり、もしこれらの手続きを怠ると道路運送車両法により罰金が課せられることもありますのでご注意ください。
では、リコール通知での通達以外に所有している車がリコール対象車かどうか調べるにはどうしたら良いのか?リコール対象車の調べ方についてご紹介いたします。不安な方や心配な方は、一度調べてみてはいかがでしょうか?

リコール情報検索アプリで調べる

リコール情報検索アプリをご存じでしょうか?リコール情報検索アプリとは。AndroidとiPhoneのどちらにも対応しているスマートフォン用アプリです。リコール情報検索アプリを使用することで、リコール対象車かどうかを簡単に調べることが可能となっています。手順は、アプリをダウンロードし、車検証に記載されている車検証QRコードの読み取りもしくは車台番号を入力するだけです。リコール情報検索アプリを使用して、ご自身が所有している車がリコール対象車かどうか調べたい方は、以下からタウンロードできますのでご利用ください。

GooglePlay(Android)からリコール情報検索アプリをダウンロード

Apple Storeからリコール情報検索アプリをダウンロード

リコール・不具合情報検索システムで調べる

リコール・不具合情報検索システムとは、国土交通省のシステムです。国土交通省のホームページに記載されています。自動車本体のほか、チャイルドシートやタイヤのリコール対象も検索することが可能となっています。しかし、生産工場やグレードの違い等によって対象とならない車輌も含まれている場合がありますのでご注意ください。個別の車輌の確認は各自動車メーカーへ問い合わせをしましょう。また、国土交通省ではリコールの迅速かつ確実な実施のために車に関する不具合情報も集めていますので、自動車、チャイルドシート、タイヤに不具合を感じた場合は、自動車不具合情報ホットラインへ問い合わせをしましょう。

リコール対象車をお得に廃車する方法

リコール対象車となったことをきっかけに新しい車への乗り換えを考える方や処分しようとしている車が過去にリコール対象歴があるという方もいらっしゃるでしょう。では、リコール対象車はどのように処分するのがよいのでしょうか?車の処分となると高い費用が掛かるイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、リコール対象車を含め車は費用をかけずに処分をすることが可能なのです。しかし、費用をかけずに処分をするには処分の依頼先選びがとても重要となってきます。つぎに、リコール対象車をお得に廃車する方法についてご紹介いたします。リコール対象車もしくはリコール対象歴のある車の廃車をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

リコール対象歴があっても売却が可能

リコール対象歴がある車となると、買取りしてもらえるのかという不安を抱く方もいるでしょう。しかし、車の査定にリコール対象歴は影響ありません。車の買取り査定というのは基本的には、メーカーや車種、年式や走行距離、事故歴や修復歴をもとに算出されます。ここで注意してほしいのが、リコール対象歴は車の査定に影響ありませんが、リコール対象箇所以外の事故歴や修復歴は車の査定に大きく影響をしてしまうという事です。リコール対象歴の有無は査定に影響しませんので、問題なく売却が可能となっています。

廃車買取業者へ依頼

リコール対象車を含め車をお得に売却する方法としておすすめしたいのが、廃車買取業者へ依頼をするという事です。廃車買取業者は廃車を専門としている車の買取業者で、車の引取りから解体、陸運局での廃車に関する手続きの代行まですべてをまとめて依頼することが可能となっています。また、廃車買取業者では年式の古い車や走行距離の多い車、動かない事故車やボロボロの車などであっても対応をしてくれます。もちろんリコール対象歴がある車の依頼も可能となっています。それだけではなく、レッカー代などの引取り費用や解体費用、廃車手続き代行費用などの費用が無料となっている廃車買取業者がほとんどなのです。車の売却をご検討されている方は、廃車買取業者へご相談されてみてはいかがでしょうか。

おすすめの廃車買取業者

全国で車買取の展開をしているカーネクストは、自宅からインターネットフォーム問合せやお電話での査定申込が可能となっており、経験実績豊富な担当者は実車を見ることなく概算の査定価格をすぐにお伝えすることができます。概算ではなく、詳細に車査定を受けたいという方は、お手元に車検証を用意していただき、車の状態や現走行距離も伝えるようにできていると、しっかりとした確定の査定額まで教えてもらうことが出来ます。実車査定はないため手軽に受けることができますし、検討中の方は査定だけでも無料でしてもらうことができますので、時間があるときに一度問合せされてみるだけでもおすすめです。

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