リコール情報

車に関するリコール情報を発信しています。所有している愛車がリコール届出対象となっているかどうかは、「自分の車がリコール対象車になっているか調べてみた」の記事を参考にご確認ください。

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ポルシェのリコール情報 | 令和2年7月 リコール届出

車のリコール情報

ポルシェは令和2年7月20日と令和2年7月27日に、平成30年5月22日~令和2年6月1日に導入された計572台についてリコール届出を国土交通省に提出しました。

こちらの記事では、今回リコール届け出がされたポルシェの詳しい情報についてご紹介いたします。また、リコール対象車の調べ方リコール対象車だった場合の対応方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

ポルシェ令和2年7月リコール情報

令和2年7月にリコール届出がされたポルシェ対象車および不具合状況と改善内容ついてご説明いたします。ご自身が所有するポルシェがリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ、照らし合わせてご確認ください。

令和2年7月20日リコール届出のポルシェ対象車

令和2年7月リコール届出がされたポルシェ対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名と型式を照らし合わせてご確認ください。

通称名:Cayenne
型式:ABA-E3K30、ABA-E3K30A
車台番号:WP1ZZZ9YZLDA01436~WP1ZZZ9YZLDA61114、WP1ZZZ9YZLDA01707~WP1ZZZ9YZLDA59960
製作期間:令和元年11月12日~令和2年3月16日
リコール対象車台数:170 台

令和2年7月20日リコール届出の不具合状況と改善内容

令和2年7月20日リコール届出がされたポルシェの不具合状況は、オートマチックトランスミッションオイルラインにおいて製造時の材料配合が不適切なため、適切に摩擦溶着されていないものがあるとのことです。そのため当該ラインの接続部が外れ、トランスミッションオイルがもれて、最悪の場合、路面に流れたオイルにより後続車両に事故が発生するおそれがあります。改善内容としては、全車両のオートマチックトランスミッションオイルラインの製造日を確認し、交換対象の場合はオイルラインを良品への交換を行います。

令和2年7月27日リコール届出のポルシェ対象車

通称名:CayenneTurbo、CayenneTurbo S、
型式:ABA-E3K40A、3LA-E3L40A
車台番号:WP1ZZZ9YZKDA90235~WP1ZZZ9YZLDA89205、WP1ZZZ9YZLDA52116~WP1ZZZ9YZLDA92847
製作期間:平成30年5月22日~令和2年6月1日
リコール対象車台数:402 台

令和2年7月27日リコール届出の不具合状況と改善内容

令和2年7月27日リコール届出がされたポルシェの不具合状況は、燃料ラインにおいて耐熱評価が不十分なため、耐熱性が不足しているとのことです。そのため、エンジンルーム内の高温に晒されると当該ラインに亀裂が生じ、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがあります。改善内容としては、全車両の燃料ラインを対策品への交換を行います。

リコール対象車の調べ方

リコール制度とは、車の故障や事故を未然に防ぐことを目的として設けられた制度です。では、所有している車がリコール対象車かどうか調べるにはどうしたら良いのか?
つぎにリコール対象車の調べ方についてご紹介いたします。不安な方や心配な方は、一度調べてみてはいかがでしょうか?

リコール情報検索アプリで調べる

リコール情報検索アプリをご存じでしょうか?リコール情報検索アプリとは。AndroidとiPhoneのどちらにも対応しているスマートフォン用アプリです。リコール情報検索アプリを使用することで、リコール対象車かどうかを簡単に調べることが可能となっています。手順は、アプリをダウンロードし、車検証に記載されている車検証QRコードの読み取りもしくは車台番号を入力するだけです。リコール情報検索アプリを使用して、ご自身が所有している車がリコール対象車かどうか調べたい方は、以下からタウンロードできますのでご利用ください。

GooglePlay(Android)からリコール情報検索アプリをダウンロード

Apple Storeからリコール情報検索アプリをダウンロード

リコール・不具合情報検索システムで調べる

リコール・不具合情報検索システムとは、国土交通省のシステムです。国土交通省のホームページに記載されています。自動車本体のほか、チャイルドシートやタイヤのリコール対象も検索することが可能となっています。しかし、生産工場やグレードの違い等によって対象とならない車輌も含まれている場合がありますのでご注意ください。個別の車輌の確認は各自動車メーカーへ問い合わせをしましょう。また、国土交通省ではリコールの迅速かつ確実な実施のために車に関する不具合情報も集めていますので、自動車、チャイルドシート、タイヤに不具合を感じた場合は、自動車不具合情報ホットラインへ問い合わせましょう。

リコール対象車はどうすれば?

リコール対象車だった場合、どうすれば良いのでしょうか?対応方法はまったく難しいことではありません。つぎにリコール対象車の対応方法についてご説明いたします。リコール対象車とわかったらはやめの対応をしましょう。

はやめの点検・修理を

ご自身が所有されている車がリコール対象車だった場合、一般的には自動車メーカーもしくは販売店などからリコール通知が届きます。リコール通知が来た場合、もしくは調べた結果リコール対象車だった場合、まずは自動車メーカーや販売店、ディーラーなどに連絡をしましょう。リコール対象車の点検・修理は無償でしてもらえます。リコール対象以外の部分に不具合が出てしまうのを防ぐためにも、リコール対象車とわかったら、はやめの点検・修理を行いましょう。

修理せずに放っておくとどうなる?

万が一、リコール対象車を点検・修理せずに放っておいた場合どうなるのでしょうか?点検・修理をしないままでいると、リコール対象箇所が車検検査該当項目の場合、車検が通らない場合があります。リコールの点検・修理はそのメーカーでしか行えません。車検前にリコール対象箇所の修理をしておいた方が安心です。そのほか、リコール対象でありながらも点検・修理を行わずに放っておくと、ほかの箇所にも不具合が出てきてしまう場合や、事故に繋がる可能性もゼロではありません。リコール対象車とわかったら、きちんと対応をするようにしましょう。

リコール対象車でも売却可能

リコール対象車になったことをきっかけに車の乗り換えを考える方もいらっしゃるでしょう。
では、リコール対象車でも買い取ってもらえるのでしょうか?こちらでは、リコール対象車の売却リコール対象車を売却する際の注意点についてご説明いたします。リコール対象車の売却をご検討中の方は、参考にしてみてください。

リコール対象車でも売却可能

リコール対象車であってももちろん売却することは可能です。リコール対象歴があるからという理由だけでは車の買取査定に影響することはありません。しかし、売却を考えている場合であっても、査定前にリコール対象箇所の点検・修理を済ませておくに越したことはないでしょう。

リコール対象車を売却する際の注意点

リコール対象車かどうかということよりも、故障カ所があれば車の買取価格は大幅に下がってしまいます。買取査定額は基本的に、メーカー・車種走行距離年式から算出されます。それに加えて、外装状態や内装状態もプラス査定やマイナス査定として算出されます。リコール内容と関係ない故障などは、査定額にもちろん関係しますので注意しましょう。

リコール対象車は廃車買取業者へ

リコール対象歴のある車の売却先としておすすめなのが、廃車買取業者です。廃車買取業者とは廃車を専門としている業者で、車の引取りから解体、陸運局での廃車手続きの代行など廃車に関するすべてを行ってくれます。廃車買取業者といっても最近は全国各地にいくつもありますので、1社ではなく数社で比較をするなどとして慎重に選んでください。

おすすめ廃車買取業者をご紹介

廃車買取のカーネクストは、全国(一部離島を除く)で廃車買取、事故車買取りを行なっています。面倒な廃車手続きも全部お任せできます。

  1. どんな車でも0円以上の買取保証付き!
  2. 不動車でもレッカー引取料など無料!
  3. 廃車手続きなどの面倒な手続きも代行!
  4. 他社で「0円」と言われた車でも買い取ってもらえる可能性あり!
  5. 国内外に独自販売ルートを保有している

廃車に困ったら、廃車買取カーネクストに相談するとよいでしょう。

廃車買取カーネクストは、全国の自動車解体業者と提携しているため、多走行車や事故車・不動車などの車を買取強化しております。特に、海外で需要があるトヨタ車やディーゼル車・商用車などの車は高価買取しております。他社で断られた車でも買取ることが可能です。レッカー車やユニック車などの専用のトラックでご自宅までお伺いして引取りを行います。お客様に手間をかけさせることなく廃車を行います。見積・査定は無料で行っているので廃車検討されている方は、是非問合せてみてください。

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アウディのリコール情報 | 令和2年8月26日 リコール届出

令和2年8月26日に、平成23年3月28日~平成24年10月29日に輸入されたアウディ計11,015台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届け出がされたアウディの詳しい情報についてご紹介いたします。また、リコール対象車の検索方法リコール対象車だった場合の対応方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

アウディ令和2年8月26日リコール情報

令和2年8月26日にリコール届出がされたアウディ対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

令和2年8月26日リコール届出のアウディ対象車

令和2年8月26日リコール届出がされたアウディ対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名型式車台番号を照らし合わせてご確認ください。

通称名:アウディTTクーペ1.8T、アウディA3 1.8T、アウディA3 1.4TFSI、アウディA1 1.4/90kw
型式:ABA-8JCDA、ABA-8PCDA、DBA-8PCAX、DBA-8XCAX
車台番号:TRUZZZ8J0C1006304~TRUZZZ8JXD1005002、WAUZZZ8P0CA002653~WAUZZZ8PXCA134383、WAUZZZ8P0BA118370~WAUZZZ8PXDA035287、WAUZZZ8X0BB068709~WAUZZZ8XXDB031251
リコール対象車台数:計11,015台

不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたアウディの不具合状況は、7 速 S トロニック型自動変速機のメカトロニクスにおいて、アキュムレータ取付け部のハウジング加工精度が不適切なため、始動時や渋滞走行などの大きな油圧変動が繰り返されると、ハウジングに微細な亀裂が発生するものがあるとのことです。そのため油圧が低下するとともに警告灯が点灯し、そのままの状態で使用を続けると最悪の場合、走行できなくなるおそれがあります。改善内容としては、全車両、自動変速機制御コンピュータを対策プログラムに書き換えを行います。また、油圧低下の故障コードが入力された場合は、メカトロニクスを部品交換を行います。

リコール対象車の検索方法

所有している車がリコール対象となった場合、基本的には自動車メーカーからリコール通知が届きます。しかし、住所変更登録や名義変更登録などを行っていない場合などは、リコール通知が届かないケースも考えられます。では、そのような場合リコール対象車かどうかをどのように調べればよいのでしょうか?つぎに、リコール対象車の検索方法についてご紹介いたします。検索方法は簡単ですので、気になる方は一度調べてみてはいかがでしょうか。検索する際は車検証をご準備ください。

アプリを使ってリコール検索

リコール対象車かどうかをスマートフォンで簡単に調べることができる「リコール情報検索」という便利なアプリがあります。このリコール情報検索アプリは、国産四駆自動車(乗用車・トラック・バス)、国産二輪車(原付第一種・原付第二種・軽二輪車・小型二輪車)が検索対象車両となっています。車台番号を直接入力または車検証に記載されているQRコードの読み取りを行うだけで、簡単に車のリコール検索が行えます。以下のリンク先からアプリをダウンロードすることが可能ですので、気になる方はぜひ試してみてください。

GooglePlay(Android)からリコール情報検索アプリをダウンロード

Apple Storeからリコール情報検索アプリをダウンロード

リコール・不具合情報検索システムを使ってリコール検索

リコール・不具合情報検索システムとは、リコール対象車かどうかをパソコンなどから簡単に調べることができる国土交通省のシステムです。リコール・不具合情報検索システムは、自動車のほかチャイルドシートやタイヤのリコール検索も行えます。また、国土交通省には自動車の不具合情報ホットラインという、自動車やチャイルドシート、タイヤの不具合情報を収集しているホットラインが存在します。自動車やチャイルドシート、タイヤに異常を感じたときや不具合が発生したときは、自動車の不具合情報ホットラインに問い合わせをしましょう。

自動車メーカーのホームページからリコール検索

各自動車メーカーのホームページからもリコール対象車の検索を行うことが可能となっています。四輪車と二輪車ともに検索可能でリコール・改善対策・サービスキャンペーンの検索に対応しています。検索方法は、車検証に記載されている車台番号を入力するだけですので簡単です。検索してみたけれどどこを見るのかよくわからないといった方などは、所有している自動車メーカーに直接お電話で問い合わせをしてみても良いでしょう。

リコール対象車になったら

では、所有している車がリコール対象車となった場合、どうしたら良いのでしょうか?なにかしなければいけないことはあるのでしょうか?つぎに、所有している車がリコール対象車となった場合の対応方法についてご紹介いたします。ぜひ。参考にしてみてください。

はやめの点検・修理を

所有している車がリコール対象車となった場合は、はやめの点検・修理をおすすめいたします。リコールとは事前に故障や事故を防ぐための制度なので、その対象車となった場合は出来るだけ早めに自動車メーカーやディーラーに連絡をして、点検・修理をしてもらうことが望ましいです。リコール対象車のリコール対象箇所に関しては、無料で点検・修理を行ってもらえますので費用の心配等は必要ありません。

お得に廃車をする方法

リコール対象車だとしても、通常の廃車方法と変わりはありません。こちらでは、リコール対象車を含め車の廃車を行う際に少しでもお得に済ます方法についてご紹介いたします。廃車をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

廃車買取業者への依頼

車を廃車にする場合、廃車手続き方法としては自分で行う方法やディーラーなどに依頼をする方法、車買取業者に依頼をする方法などいくつかの方法があげられます。そのなかで少しでもお得に廃車を行う方法としておすすめしたいのが、廃車買取業者へ依頼をするという方法です。廃車買取業者とは、廃車を専門としている車の買取業者です。廃車買取業者では、車の引取りから解体、陸運局での廃車に関する手続きの代行を行っています。もちろんリコール対象車やリコール対象歴のある車であっても対応してくれます。つまり、廃車買取業者へ依頼をすることで少しでもお得に手間を最小限にして廃車にすることが出来るのです。

複数社で相見積もり

廃車買取業者は現在、全国各地にいくつもあります。それぞれの業者によって、得意としていることや詳しいサービス内容はさまざまです。廃車買取業者に見積もり依頼をする際は、1社ではなく2.3社など複数の廃車買取業者で相見積もりを取り比較をすることが望ましいでょう。少し面倒に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、少しでもお得に廃車を済ませたい方には複数社で相見積もりを取ることをおすすめいたします。

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BMWが2件のリコールを発表!ブレーキランプやO2センサーに不具合が?

BMWといえば、車前面にあるキドニーグリルと呼ばれる、大きく特徴的なグリルを保有している車だという印象が強いのではないかと思います。ドイツに本社を置くBMWは、日本でも外国車として人気があり、愛車としてBMWを保有している方も多くいます。

そんなBMWが2020年9月2日に、ブレーキランプとO2センサーに不具合が発生する可能性があることから2件のリコールを発表しました。今回は9月2日にBMWが発表したリコール内容や、対象車種かどうかの確認方法などをご紹介してきます。

>>リコール対象車は売れる?高く売るためのコツ
>>自分の車がリコール対象車になっているか調べてみた

BMWが2020年9月2日に2件のリコールを発表!

BMWは2020年に入り、エアバックのリコールからトランスミッション、ホイールなど複数のリコールを発表しています。
リコールとは製造時から発生している不具合のことを指し、保安基準に適合していない、つまり安全性能に大きく影響するものがリコールとして発表されているのです。
リコールの届け出を行うと、国から改善するようメーカーに指示が入ります。車を所有している方の中には、リコールに対し不信感を感じる方も多いことと思います。しかしどのメーカーでもリコールは必ず発生し、適切な対処によって事故を未然に防いでいるのです。では今回発表されたBMWのリコールはどのような内容なのかを、分かりやすく説明していきます。

リコール内容【エンジンコントロールユニット】

一つ目のリコール内容は、エンジンコントロールユニットのプログラムが不適切なため、O2センサーからの信号をうまく感知できないという内容です。

この不具合の原因はエンジンコントロールユニットのプログラムであり、O2センサーではありません。エンジンコントロールユニットとは、人間で例えると脳の働きをする装置です。さまざまなセンサーの信号を集め、各装置に適切に指示を出し動かしています。つまりこの装置のプログラムがうまくいかず、O2センサーの信号だけ感知できない可能性があるということです。具体的には、O2センサーが正常に動いているのにもかかわらずエンジンチェックランプを点灯させたり、その逆も考えられます。

対策では、エンジンコントロールユニットのプログラムを対策プログラムに書き換えることで対応しています。

リコール対象車種は以下の通りです。

  1. 型式:3BA-TS30
  2. 車種名:「BMW X3 M」/「MBW X4 M」
  3. 製造期間:平成31年4月16日~令和元年12月19日

リコール内容【ハイマウントブレーキライト】

二つ目のリコール内容は、ハイマウントブレーキライト固定装置の不具合となります。

固定装置のトルクがうまく設定されておらず、ハイマウントブレーキライトの固定ナットの締め付けトルクが不十分な車両が存在しているという内容です。締め付けトルクが不十分である場合、走行中に固定しているナットが緩み、カタカタなどといった異音の発生や最悪の場合、ハイマウントブレーキライトが脱落してしまう可能性があります。ハイマウントブレーキライトとは、リアゲートやバックドアと呼ばれる、車両の後ろに付いているドアの上部に設置されたブレーキライトのことを指します。このライトが脱落してしまうと、後続車にぶつかり事故の原因になってしまいます。また、ブレーキライトが一つ減るということなので、自車がブレーキを踏んだ際、後続車の反応が遅れるなどといった危険性も考えられるのです。

対策では全車両、ハイマウントブレーキライトの固定ナットを規定トルクで締め直して対応しています。

リコール対象車種は以下の通りです。

  1. 型式:ABA-6C44M
  2. 車種名:「BMW M6グランクーペ」
  3. 製造期間:平成25年3月8日~平成29年11月16日

愛車のBMWがリコール対象車かどうかを判断する方法!

リコール内容が把握できても、自分の車が該当するかどうか分からなければ意味がないといえます。また対象車種でないにもかかわらず、ディーラーに足を運ぶのも時間がもったいないです。では自分の愛車がリコール対象者かどうかを、どうやって判断すればいいのかをお伝えします。BMWからのメールやハガキが送られてきていないか?通常どんなメーカーでもリコールを発表した場合、電話やメール、ハガキなどで直接連絡を入れます。しかし中にはディーラーで新車を購入し、その後定期的にディーラーに持ち込まない人もいるのです。また、中古車でBMWを購入した場合、ディーラー側が車所有者のメールや電話番号など細かな情報がないため、ハガキを送ります。BMWを所有しているならば、まずはディーラーから連絡がなかったかどうかを確認することが大切です。もし全く連絡が無いのであれば2つの理由が考えられます。

  1. リコールの対応が忙しく、まだ全員に連絡が行き届いていない
  2. 車検証の名前が別人となっている

リコールが発表された場合、メーカーでは対応するディーラー全店舗に周知させたり、対策品を送るなど作業が多く発生します。そのためまだ準備が整っていないなどの理由も考えられるのです。二つ目の原因としては、知人に譲り受けて車検証の名義変更をしていない、もしくは引っ越し後、住所変更を行っていない場合などはディーラー側も連絡する方法がないため、いつまでもリコールの連絡は届かないことになります。もしディーラーから全く連絡が無いのであれば、こちらから連絡するようにすることをオススメします。

車検証で車台番号を確認

ハガキや電話などで連絡がない場合、こちらから連絡をすると思います。連絡をする前に、愛車がリコール対象かどうかを確実にさせておけば、不安な気持ちで連絡をする必要がないため安心です。では愛車がリコール対象かどうかを確認する方法をご紹介します。一番確実なのは車台番号を確認するという方法です。

車の型式と違い車台番号は一台一台違うため、全く同じ車台番号の車は存在しないのです。つまり愛車の車台番号がリコール対象となっているならば、ディーラーに対応してもらわなければならないということになります。

車の車台番号は、

  1. 車検証
  2. コーションプレート

この2つに記載されています。車検証では左の上部に大きく「車台番号」と書かれています。コーションプレートとは、車の型式や原動機の種類、カラーナンバーが書かれた鉄のプレートです。
このプレートの設置場所は車種によりさまざまであり、一概にどこに付いているということをお伝えすることはできませんが、一般的にエンジンルームや運転席のドアの内側に取り付けられていることが多くあります。

BMWのリコール情報は、国土交通省やBMWのサイトなどから確認することができます。

メーカー同様ディーラーも、リコールが発表された直後は対応に忙しく、連絡を入れてもなかなか対応してくれないなんてことも想像できます。リコール情報が発表された場合、不安になりすぐにディーラーに連絡してしまいがちですが、まずは落ち着いて愛車が対象がどうかを確認することが大切です。

まとめ

今回は、2020年9月2日に発表されたBMWのリコールを2件ご紹介しました。どちらの不具合も、タイミング次第では事故になる可能性が高く放置するのは危険です。リコールとは車の安全性能に大きく関わるため、対策がされています。わざわざディーラーに行くのはめんどくさいと思わず、自分や周囲の命を守るためにも、今回ご紹介した確認方法を実施し、しっかりと対策を行うことが大切なのです。また中古車では新しくリコールが発表されることはあまりないため、リコールが発表されるたびにディーラーに行くのは嫌だ、という方は中古車を選ぶのも一つの方法だといえます。

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三菱ふそうのリコール情報 | 令和4年3月3日 リコール届出

令和4年3月3日に、対象期間に製作された三菱ふそうのふそうスーパーグレートの計2,525台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出された三菱ふそうの詳しい情報についてご紹介いたします。また、リコール対象車となったときの対応方法のほかリコール対象車をお得に廃車する方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

三菱ふそう令和4年3月3日リコール情報

令和4年3月3日にリコール届出がされた三菱ふそう対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

三菱(ふそうスーパーグレート)令和4年3月3日リコール届出の対象車

令和4年3月3日にリコール届出がされた三菱「ふそうスーパーグレート」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:三菱ふそうスーパーグレート

型式:2KG-FV70HX
対象期間:令和元年5月15日~令和3年3月23日
 車台番号:FV70HX-510019~FV70HX-520996
 リコール対象車台数:138台
型式:2KG-FV70HYP
対象期間:令和元年6月14日~令和3年3月9日
 車台番号:FV70HY-510016~ FV70HY-520237
 リコール対象車台数:74台
型式:2KG-FV70HZP
対象期間:令和元年6月7日~令和3年3月3日
 車台番号:FV70HZ-510013~FV70HZ-520207
 リコール対象車台数:23台
型式:2PG-FS70HZ
対象期間:令和元年5月15日~令和3年3月24日
 車台番号:FS70HZ-510007~FS70HZ-520195
 リコール対象車台数:287台
型式:2PG-FS74HZ
対象期間:令和元年5月14日~令和3年3月23日
 車台番号:FS74HZ-510087~FS74HZ-522869
 リコール対象車台数:495台
型式:2PG-FS75HZ
対象期間:令和元年9月25日~令和2年2月10日
 車台番号:FS75HZ-510151~FS75HZ-510328
 リコール対象車台数:5台
型式:2PG-FU70HY
対象期間:令和元年6月6日~令和3年3月1日
 車台番号:FU70HY-510010~FU70HY-520062
 リコール対象車台数:22台
型式:2PG-FU74HZ
対象期間:令和元年5月14日~令和3年3月19日
 車台番号:FU74HZ-510044~FU74HZ-521076
 リコール対象車台数:183台
型式:2PG-FV70HX
対象期間:令和元年5月14日~令和3年3月29日
 車台番号:FV70HX-510014~FV70HX-520997
 リコール対象車台数:943台
型式:2PG-FV70HY
対象期間:令和元年6月6日~令和3年3月19日
 車台番号:FV70HY-510011~ FV70HY-520255
 リコール対象車台数:137台
型式:2PG-FV70HZ
対象期間:令和元年5月17日~令和3年3月19日
 車台番号:FV70HZ-510002~FV70HZ-520219
 リコール対象車台数:218台

三菱「ふそうスーパーグレート」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされた三菱ふそう(ふそうスーパーグレート)の不具合の部位は排出ガス発散防止装置(制御プログラム )です。

不具合の原因は、6R20 型エンジンを搭載した 19 年式大型トラックの一部車種において、排出ガス発散防止装置制御端末(ACM)のプログラムが不適切なことです。そのため、故障診断が正しく行われないことがあります。

改善措置として、全車両、排出ガス発散防止装置制御端末(ACM)のプログラムを正規品に書換えます。

社内からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無は無となっています。

三菱「ふそうスーパーグレート」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったふそうスーパーグレートは、1996年にザ・グレートの後継車として登場しました。2017年に初めてのモデルチェンジがあり、現行モデルは2代目スーパーグレートになっています。こちらでは三菱ふそうスーパーグレートについて、最新情報を詳しくご紹介します。

三菱ふそうスーパーグレートの最新情報とは

三菱ふそうから現在販売されている大型トラックふそうスーパーグレートに、2022年5月新たな新装備が追加されました。それが、5月10日にデザインが一新され追加された「新型LEDリヤコンビネーションランプ」です。テールランプ・ストップランプ・リアフォグランプ・バックランプ・ターンランプの5つのランプ機能をまとめた一体感のあるデザインとなっています。LタイプとSタイプで2種類あり、メーカーオプション設定で選択することを搭載することが可能です。

リコール対象車ってなに?

リコール対象車とは、リコール制度の対象となる車のことを指します。リコール制度とは、道路運送車両法に基づく自動車やオートバイに、設計や製造段階による不具合が発見された場合に、その不具合により保安基準に不適合となる場合、メーカーや輸入業者が無料で回収を行い修理を行う制度のことです。自動車やオートバイにおけるメーカーによる自主改修は、リコール、改善対策、サービスキャンペーンの3つがあります。

リコール

リコールとは、自動車の構造または性能が自動車の安全上、道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態もしくは、適合していない状態原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

改善対策

改善対策とは、自動車の構造または性能が基準不適合状態ではないが、安全上または道路運送車両の保安基準上放置できなくなるおそれあるまたは放置できないと判断される状態で、原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

サービスキャンペーン

サービスキャンペーンとは、リコールまたは改善対策に該当しない場合であり、商品性や品質の改善のためにメーカーが自主的に自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

リコール対象車になったら?

所有している車がリコール対象車となった場合、自動車メーカーからリコール通知が届きます。では、リコール通知が届いたらどうすれば良いのか?しなければいけないことやしてはいけないこととは?リコール対象車となった時の対応方法について詳しくご説明いたします。車のリコールは年々増加傾向にあります。近年では年間400件以上のリコール届けが提出されており、決して珍しいことではありません。車を所有している方であればだれしもにリコール対象車となる可能性があるのです。

メーカーで点検・修理をしてもらう

所有している車がリコール対象車となったら、まずは自動車メーカーもしくはディーラーに問い合わせをしましょう。問い合わせ先はリコール通知に記載されています。リコール内容によっては代車を用意してもらう必要があるケースもありますので、日程等の打ち合わせをしましょう。あちは、点検・修理を行ってもらえば大丈夫です。リコール箇所の点検・修理は無料となっていますので、費用も心配はいりません。

リコール対象車を放っておいた場合

所有している車がリコール対象車であるにも関わらず放っておいた場合、事故に繋がる可能性があります。リコール制度は未然に事故を防ぐためのものです。その制度を受けないとなると事故に繋がる可能性も考えられるでしょう。また、リコール対象箇所によっては車検通らないケースもあります。所有している車がリコール対象車となった場合には、出来るだけ車検よりも前にはやめに点検・修理の依頼を行いましょう。

中古車であってもリコール対象

所有している車が中古車で購入した車であっても、リコール制度の対象となります。中古車購入をした際は、購入時に過去にリコール対象歴がないかどうか過去にリコール対象歴あった場合には点検・修理などの対応がきちんと行われたかどうかを確認しておいた方が良いでしょう。確認は過去の整備記録などから可能となっています。万が一未対応の場合、リコール制度に有効期限はありませんので、気づいた時点で自動車メーカーに連絡を取り、点検・修理を行ってもらうようにしてください。

リコール対象車の調べ方

所有している車がリコール対象車になった場合、自動車メーカーもしくは販売店などからリコール通知が届きます。しかし、引っ越しなどをしており変更登録の手続きを行っていない場合は届かない可能性も考えられます。万が一の時のリコール通知を確実に受け取るために、引越をして住所が変わった場合には変更登録の手続きを、自動車の所有者が変わった場合には移転登録の手続きを必ず15日以内に行うようにしましょう。変更登録や移転登録は必ず行わないといけないことであり、もしこれらの手続きを怠ると道路運送車両法により罰金が課せられることもありますのでご注意ください。
では、リコール通知での通達以外に所有している車がリコール対象車かどうか調べるにはどうしたら良いのか?リコール対象車の調べ方についてご紹介いたします。不安な方や心配な方は、一度調べてみてはいかがでしょうか?

リコール情報検索アプリで調べる

リコール情報検索アプリをご存じでしょうか?リコール情報検索アプリとは。AndroidとiPhoneのどちらにも対応しているスマートフォン用アプリです。リコール情報検索アプリを使用することで、リコール対象車かどうかを簡単に調べることが可能となっています。手順は、アプリをダウンロードし、車検証に記載されている車検証QRコードの読み取りもしくは車台番号を入力するだけです。リコール情報検索アプリを使用して、ご自身が所有している車がリコール対象車かどうか調べたい方は、以下からタウンロードできますのでご利用ください。

GooglePlay(Android)からリコール情報検索アプリをダウンロード

Apple Storeからリコール情報検索アプリをダウンロード

リコール・不具合情報検索システムで調べる

リコール・不具合情報検索システムとは、国土交通省のシステムです。国土交通省のホームページに記載されています。自動車本体のほか、チャイルドシートやタイヤのリコール対象も検索することが可能となっています。しかし、生産工場やグレードの違い等によって対象とならない車輌も含まれている場合がありますのでご注意ください。個別の車輌の確認は各自動車メーカーへ問い合わせをしましょう。また、国土交通省ではリコールの迅速かつ確実な実施のために車に関する不具合情報も集めていますので、自動車、チャイルドシート、タイヤに不具合を感じた場合は、自動車不具合情報ホットラインへ問い合わせをしましょう。

リコール対象車をお得に廃車する方法

リコール対象車となったことをきっかけに新しい車への乗り換えを考える方や処分しようとしている車が過去にリコール対象歴があるという方もいらっしゃるでしょう。では、リコール対象車はどのように処分するのがよいのでしょうか?車の処分となると高い費用が掛かるイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、リコール対象車を含め車は費用をかけずに処分をすることが可能なのです。しかし、費用をかけずに処分をするには処分の依頼先選びがとても重要となってきます。つぎに、リコール対象車をお得に廃車する方法についてご紹介いたします。リコール対象車もしくはリコール対象歴のある車の廃車をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

リコール対象歴があっても売却が可能

リコール対象歴がある車となると、買取りしてもらえるのかという不安を抱く方もいるでしょう。しかし、車の査定にリコール対象歴は影響ありません。車の買取り査定というのは基本的には、メーカーや車種、年式や走行距離、事故歴や修復歴をもとに算出されます。ここで注意してほしいのが、リコール対象歴は車の査定に影響ありませんが、リコール対象箇所以外の事故歴や修復歴は車の査定に大きく影響をしてしまうという事です。リコール対象歴の有無は査定に影響しませんので、問題なく売却が可能となっています。

廃車買取業者へ依頼

リコール対象車を含め車をお得に売却する方法としておすすめしたいのが、廃車買取業者へ依頼をするという事です。廃車買取業者は廃車を専門としている車の買取業者で、車の引取りから解体、陸運局での廃車に関する手続きの代行まですべてをまとめて依頼することが可能となっています。また、廃車買取業者では年式の古い車や走行距離の多い車、動かない事故車やボロボロの車などであっても対応をしてくれます。もちろんリコール対象歴がある車の依頼も可能となっています。それだけではなく、レッカー代などの引取り費用や解体費用、廃車手続き代行費用などの費用が無料となっている廃車買取業者がほとんどなのです。車の売却をご検討されている方は、廃車買取業者へご相談されてみてはいかがでしょうか。

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三菱ふそうのリコール情報 | 令和4年2月24日 リコール届出

車のリコール情報

令和4年2月24日に、対象期間に製作された三菱ふそうのふそうキャンターの計246台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出された三菱ふそうの詳しい情報についてご紹介いたします。また、リコール対象車となったときの対応方法のほかリコール対象車をお得に廃車する方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

三菱ふそう令和4年2月24日リコール情報

令和4年2月24日にリコール届出がされた三菱ふそう対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

三菱(ふそうキャンター)令和4年2月24日リコール届出の対象車

令和4年2月24日にリコール届出がされた三菱「ふそうキャンター」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:三菱ふそうキャンター

型式:2PG-FDA50
対象期間:令和元年9月10日~令和3年3月5日
 車台番号:FDA50-580023~FDA50-590008
 リコール対象車台数:11台
型式:2PG-FDA60
対象期間:令和元年7月30日~令和2年11月16日
 車台番号:FDA60-580029~FDA60-580198
 リコール対象車台数:26台
型式:2PG-FGA50
対象期間:令和元年7月23日~令和3年2月24日
 車台番号:FGA50-580018~FGA50-590005
 リコール対象車台数:7台
型式:2RG-FDA20
対象期間:令和元年11月15日~令和3年3月12日
 車台番号:FDA20-580109~FDA20-590013
 リコール対象車台数:110台
型式:2RG-FGA20
対象期間:令和元年11月15日~令和3年3月8日
 車台番号:FGA20-580061~FGA20-590009
 リコール対象車台数:33台
型式:2RG-FGA50
対象期間:令和2年12月14日
 車台番号:FGA50-580235
 リコール対象車台数:1台
型式:TPG-FDA20
対象期間:平成30年4月14日~令和元年5月30日
 車台番号:FDA20-570009~FDA20-570266
 リコール対象車台数:38台
型式:TPG-FDA50
対象期間:平成30年7月25日~令和元年5月8日
 車台番号:FDA50-570026~FDA50-570105
 リコール対象車台数:7台
型式:TPG-FDA60
対象期間:平成30年12月7日~令和元年6月15日
 車台番号:FDA60-570105~FDA60-570183
 リコール対象車台数:7台
型式:TPG-FGA20
対象期間:平成30年12月18日
 車台番号:FGA20-570143
 リコール対象車台数:1台
型式:TPG-FGA50
対象期間:平成30年4月1日~平成 31年4月3日
 車台番号:FGA50-570008~FGA50-570154
 リコール対象車台数:3台

車名通称名:ニッサン アトラス

型式:2RG-FGA5W
対象期間:令和元年8月29日
 車台番号:FGA5W-580001
 リコール対象車台数:1台

車名通称名:UDトラックス カゼット

型式:2RG-FGA5Y
対象期間:令和2年2月6日
 車台番号:FGA5Y-580005
 リコール対象車台数:1台

三菱「ふそうキャンター」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされた三菱ふそう(ふそうキャンター)の不具合の部位は制動装置(電動パーキングブレーキ )です。

不具合の原因は、電動パーキングブレーキを搭載した四輪駆動の小型トラックにおいて、電動パーキングブレーキケーブルの配索が不適切なため、助手席のシートブラケットと当該ケーブルが干渉しているものがあることです。そのため、車両振動によって当該ケーブルの被覆部が摩耗し、最悪の場合、駐車中に当該ケーブルが切断して車両が勝手に動きだし衝突事故等を起こすおそれがあります。

改善内容として、全車両、電動パーキングブレーキのケーブル、ブラケット、位置決めクリップ取付けブラケットを対策品に交換します。

社内からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無は無となっています。

三菱「ふそうキャンター」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったふそうキャンターは、ダイムラーAGの構成組織であるトラック・バス・産業エンジンの開発、設計、製造、売買、輸出入等を行っている三菱ふそうトラック・バス株式会社が、製造し販売しています。こちらでは三菱ふそうキャンターについて、詳しくご紹介します。

小型トラック三菱ふそうキャンターのバリエーション

三菱ふそうの製造販売している小型トラックキャンターのバリエーションは、カーゴ・キャンターEXカーゴ・D-VAN・D-WING・保冷/冷凍バン・ダンプ・キャリアカーです。キャンターは小型トラックで、最大積載量が4500kg未満の設定車であれば準中型免許で運転をすることが可能となっています。また、トランスミッションは以前迄ATのみでしたが、1.5tクラスの2WD車にMTが復活し、特に走りにこだわるユーザーからも人気となっています。

リコール対象車ってなに?

リコール対象車とは、リコール制度の対象となる車のことを指します。リコール制度とは、道路運送車両法に基づく自動車やオートバイに、設計や製造段階による不具合が発見された場合に、その不具合により保安基準に不適合となる場合、メーカーや輸入業者が無料で回収を行い修理を行う制度のことです。自動車やオートバイにおけるメーカーによる自主改修は、リコール、改善対策、サービスキャンペーンの3つがあります。

リコール

リコールとは、自動車の構造または性能が自動車の安全上、道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態もしくは、適合していない状態原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

改善対策

改善対策とは、自動車の構造または性能が基準不適合状態ではないが、安全上または道路運送車両の保安基準上放置できなくなるおそれあるまたは放置できないと判断される状態で、原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

サービスキャンペーン

サービスキャンペーンとは、リコールまたは改善対策に該当しない場合であり、商品性や品質の改善のためにメーカーが自主的に自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

リコール対象車になったら?

所有している車がリコール対象車となった場合、自動車メーカーからリコール通知が届きます。では、リコール通知が届いたらどうすれば良いのか?しなければいけないことやしてはいけないこととは?リコール対象車となった時の対応方法について詳しくご説明いたします。車のリコールは年々増加傾向にあります。近年では年間400件以上のリコール届けが提出されており、決して珍しいことではありません。車を所有している方であればだれしもにリコール対象車となる可能性があるのです。

メーカーで点検・修理をしてもらう

所有している車がリコール対象車となったら、まずは自動車メーカーもしくはディーラーに問い合わせをしましょう。問い合わせ先はリコール通知に記載されています。リコール内容によっては代車を用意してもらう必要があるケースもありますので、日程等の打ち合わせをしましょう。あちは、点検・修理を行ってもらえば大丈夫です。リコール箇所の点検・修理は無料となっていますので、費用も心配はいりません。

リコール対象車を放っておいた場合

所有している車がリコール対象車であるにも関わらず放っておいた場合、事故に繋がる可能性があります。リコール制度は未然に事故を防ぐためのものです。その制度を受けないとなると事故に繋がる可能性も考えられるでしょう。また、リコール対象箇所によっては車検通らないケースもあります。所有している車がリコール対象車となった場合には、出来るだけ車検よりも前にはやめに点検・修理の依頼を行いましょう。

中古車であってもリコール対象

所有している車が中古車で購入した車であっても、リコール制度の対象となります。中古車購入をした際は、購入時に過去にリコール対象歴がないかどうか過去にリコール対象歴あった場合には点検・修理などの対応がきちんと行われたかどうかを確認しておいた方が良いでしょう。確認は過去の整備記録などから可能となっています。万が一未対応の場合、リコール制度に有効期限はありませんので、気づいた時点で自動車メーカーに連絡を取り、点検・修理を行ってもらうようにしてください。

リコール対象車の調べ方

所有している車がリコール対象車になった場合、自動車メーカーもしくは販売店などからリコール通知が届きます。しかし、引っ越しなどをしており変更登録の手続きを行っていない場合は届かない可能性も考えられます。万が一の時のリコール通知を確実に受け取るために、引越をして住所が変わった場合には変更登録の手続きを、自動車の所有者が変わった場合には移転登録の手続きを必ず15日以内に行うようにしましょう。変更登録や移転登録は必ず行わないといけないことであり、もしこれらの手続きを怠ると道路運送車両法により罰金が課せられることもありますのでご注意ください。
では、リコール通知での通達以外に所有している車がリコール対象車かどうか調べるにはどうしたら良いのか?リコール対象車の調べ方についてご紹介いたします。不安な方や心配な方は、一度調べてみてはいかがでしょうか?

リコール情報検索アプリで調べる

リコール情報検索アプリをご存じでしょうか?リコール情報検索アプリとは。AndroidとiPhoneのどちらにも対応しているスマートフォン用アプリです。リコール情報検索アプリを使用することで、リコール対象車かどうかを簡単に調べることが可能となっています。手順は、アプリをダウンロードし、車検証に記載されている車検証QRコードの読み取りもしくは車台番号を入力するだけです。リコール情報検索アプリを使用して、ご自身が所有している車がリコール対象車かどうか調べたい方は、以下からタウンロードできますのでご利用ください。

GooglePlay(Android)からリコール情報検索アプリをダウンロード

Apple Storeからリコール情報検索アプリをダウンロード

リコール・不具合情報検索システムで調べる

リコール・不具合情報検索システムとは、国土交通省のシステムです。国土交通省のホームページに記載されています。自動車本体のほか、チャイルドシートやタイヤのリコール対象も検索することが可能となっています。しかし、生産工場やグレードの違い等によって対象とならない車輌も含まれている場合がありますのでご注意ください。個別の車輌の確認は各自動車メーカーへ問い合わせをしましょう。また、国土交通省ではリコールの迅速かつ確実な実施のために車に関する不具合情報も集めていますので、自動車、チャイルドシート、タイヤに不具合を感じた場合は、自動車不具合情報ホットラインへ問い合わせをしましょう。

リコール対象車をお得に廃車する方法

リコール対象車となったことをきっかけに新しい車への乗り換えを考える方や処分しようとしている車が過去にリコール対象歴があるという方もいらっしゃるでしょう。では、リコール対象車はどのように処分するのがよいのでしょうか?車の処分となると高い費用が掛かるイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、リコール対象車を含め車は費用をかけずに処分をすることが可能なのです。しかし、費用をかけずに処分をするには処分の依頼先選びがとても重要となってきます。つぎに、リコール対象車をお得に廃車する方法についてご紹介いたします。リコール対象車もしくはリコール対象歴のある車の廃車をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

リコール対象歴があっても売却が可能

リコール対象歴がある車となると、買取りしてもらえるのかという不安を抱く方もいるでしょう。しかし、車の査定にリコール対象歴は影響ありません。車の買取り査定というのは基本的には、メーカーや車種、年式や走行距離、事故歴や修復歴をもとに算出されます。ここで注意してほしいのが、リコール対象歴は車の査定に影響ありませんが、リコール対象箇所以外の事故歴や修復歴は車の査定に大きく影響をしてしまうという事です。リコール対象歴の有無は査定に影響しませんので、問題なく売却が可能となっています。

廃車買取業者へ依頼

リコール対象車を含め車をお得に売却する方法としておすすめしたいのが、廃車買取業者へ依頼をするという事です。廃車買取業者は廃車を専門としている車の買取業者で、車の引取りから解体、陸運局での廃車に関する手続きの代行まですべてをまとめて依頼することが可能となっています。また、廃車買取業者では年式の古い車や走行距離の多い車、動かない事故車やボロボロの車などであっても対応をしてくれます。もちろんリコール対象歴がある車の依頼も可能となっています。それだけではなく、レッカー代などの引取り費用や解体費用、廃車手続き代行費用などの費用が無料となっている廃車買取業者がほとんどなのです。車の売却をご検討されている方は、廃車買取業者へご相談されてみてはいかがでしょうか。

おすすめ廃車買取業者をご紹介

廃車買取のカーネクストは、全国(一部離島を除く)で廃車買取、事故車買取を行っています。面倒な廃車手続きも全部お任せ出来ます。

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廃車買取カーネクストは、全国の自動車解体業者と提携しているため、多走行車や事故車・不動車などの車を買取強化しております。特に、海外で需要があるトヨタ車やディーゼル車・商用車などの車は高価買取しております。他社で断られた車でも買取ることが可能です。レッカー車やユニック車などの専用のトラックでご自宅までお伺いして引取りを行います。お客様に手間をかけさせることなく廃車を行います。見積・査定は無料で行っているので廃車検討されている方は、是非問合せてみてください。

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BMWアルピナのリコール情報 | 令和2年9月14日 リコール届出

車のリコール情報

令和2年9月14日に、平成25年4月19日~平成28年12月26日に製作されたBMWアルピナ計472台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届け出がされたBMWアルピナの詳しい情報についてご紹介いたします。また、リコール対象車の検索方法やリコール対象車となった場合の対応方法のほかおすすめの車売却方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

BMWアルピナ令和2年9月14日リコール情報

令和2年9月14日にリコール届出がされたBMWアルピナ対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

BMWアルピナ令和2年9月14日リコール届出の対象車

令和2年9月14日にリコール届出がされたBMWアルピナ対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

通称名:B3 ビ・ターボ、 B3 ビ・ターボ ツーリング、B4 ビ・ターボ クーペ、B4 ビ・ターボ カブリオ、B3 ビ・ターボ、B3 ビ・ターボ ツーリング、B4 ビ・ターボ クーペ、 B4 ビ・ターボ カブリオ
型式:ABA-3R20、ABA-4R20、ABA-3R30、
車台番号:WAPBF3000DAR20002~WAPBF3000FAR20264、WAPBF3100DBR20001~WAPBF3100FBR20087、WAPBF3200EER20001~WAPBF3200FER20110、WAPBF3300EGR20001~WAPBF3300FGR20112、WAPBF3000GDR30277~WAPBF3000GDR30354、WAPBF3100GER30101~WAPBF3100GER30136、WAPBF3200FHR30121~WAPBF3200GLR30169、WAPBF3300GKR30126~WAPBF3300GNR30199
リコール対象車台数:計472台

BMWアルピナの不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたBMWアルピナの不具合状況は、燃料装置において燃料タンクの溶接方法が不適切なため、当該タンク上部に取り付けられたカバープレートが正しく溶接されていないものがある、とのことです。そのため走行振動等により溶接部に亀裂が生じ、そのままの状態で使用を続けると亀裂が進展し、亀裂部位から燃料が漏れるおそれがあります。改善内容としては、全車両、燃料タンクを良品に交換を行います。

車のリコール制度

リコール制度とは、設計や製造段階を原因とする不具合が特定の自動車および原動付き自転車に発見され、その不具合により保安基準に不適合となる場合、道路運送車両法第63条の3に基づき、メーカーや輸入業者が国土交通大臣へその旨をあらかじめ届け出て、該当する製品を無料で修理をする制度のことです。日本では、1969年6月に運輸省の通達でリコール届け出の受付を開始、同年の9月に運輸省令である自動車型式規則を改正してリコール制度が法制化されました。リコール制度の施行は1995年1月からとなっています。リコール以外にも改善対策やサービスキャンペーンというものもあります。それぞれの内容と違いについて詳しくご説明したいと思います。

リコール

リコールとは、自動車の構造、装置または性能が自動車の安全上、公害防止上の規定である道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態または適合していない状態で、原因が設計または製作の過程にある場合に、その旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理する制度のことです。

改善対策

改善対策とは、自動車等の構造、装置または性能が基準不適合状態ではないが、安全上または公害防止上放置できなくなるおそれがるまたは放置できないと判断される状態で、原因が設計または製作の過程にある場合に、その旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理する制度のことです。

サービスキャンペーン

サービスキャンペーンとは、リコールまたは改善対策に該当しない場合であり、商品性や品質の改善のためにメーカーが無料で行う自動車の修理として国土交通省の通達に基づく制度のことです。

リコール対象車の調べ方

所有している車がリコール対象車になった場合、自動車メーカーもしくは販売店などからリコール通知が届きます。しかし、引っ越しなどをしており変更登録の手続きを行っていない場合は届かない可能性も考えられます。万が一の時のリコール通知を確実に受け取るために、引越をして住所が変わった場合には変更登録の手続きを、自動車の所有者が変わった場合には移転登録の手続きを必ず15日以内に行うようにしましょう。変更登録や移転登録は必ず行わないといけないことであり、もしこれらの手続きを怠ると道路運送車両法により罰金が課せられることもありますのでご注意ください。
では、リコール通知での通達以外に所有している車がリコール対象車かどうか調べるにはどうしたら良いのか?リコール対象車の調べ方についてご紹介いたします。不安な方や心配な方は、一度調べてみてはいかがでしょうか?

リコール情報検索アプリで調べる

リコール情報検索アプリをご存じでしょうか?リコール情報検索アプリとは。AndroidとiPhoneのどちらにも対応しているスマートフォン用アプリです。リコール情報検索アプリを使用することで、リコール対象車かどうかを簡単に調べることが可能となっています。手順は、アプリをダウンロードし、車検証に記載されている車検証QRコードの読み取りもしくは車台番号を入力するだけです。リコール情報検索アプリを使用して、ご自身が所有している車がリコール対象車かどうか調べたい方は、以下からタウンロードできますのでご利用ください。

GooglePlay(Android)からリコール情報検索アプリをダウンロード

Apple Storeからリコール情報検索アプリをダウンロード

リコール・不具合情報検索システムで調べる

リコール・不具合情報検索システムとは、国土交通省のシステムです。国土交通省のホームページに記載されています。自動車本体のほか、チャイルドシートやタイヤのリコール対象も検索することが可能となっています。しかし、生産工場やグレードの違い等によって対象とならない車輌も含まれている場合がありますのでご注意ください。個別の車輌の確認は各自動車メーカーへ問い合わせをしましょう。また、国土交通省ではリコールの迅速かつ確実な実施のために車に関する不具合情報も集めていますので、自動車、チャイルドシート、タイヤに不具合を感じた場合は、自動車不具合情報ホットラインへ問い合わせをしましょう。

リコール対象車になったら

もし所有している車がリコール対象車になった場合、どのような対応をしたら良いのでしょうか?しなければいけないこととは?リコール通知が届いたら、まずはディーラーや自動車販売店等に連絡をし指定の場所で点検・修理をしてもらいましょう。リコール通知は届いていないが所有している車がリコール対象車とわかった場合についても同様です。リコール対象車は新車・中古車問わず自動車メーカーによる点検・修理費用などが無料です。リコール対象車の無償修理には原則的に期限はありませんが、リコール通知が届いたら出来るだけはやめに点検・修理を受けることをおすすめいたします。

車検の前にリコール対応を

リコール対象は車検に関係するのでしょうか?リコール箇所にもよりますが、リコール対象箇所が「車検検査該当項目」の場合は、修理しておかないと車検に通らない可能性も十分にあります。リコール対応は、車検の前に済ませておくことが望ましいです。また、リコールの点検・修理はその車の自動車メーカーでしか行えませんので、車検とリコール対応を一緒に受けるという方は少ないです。リコール対応はリコール対応、車検は車検と考えるようにしましょう。

リコール対象車と知りながらの放置は危険

リコール制度というのは、事前に事故を防ぐための制度です。リコール対象車と知りながら放置するということは、とても危険であり重大な事故になる可能性も考えられます。自動車ユーザーには自分の車が道路運送車両の保安基準を常に満たすように維持する義務があります。所有している車がリコール対象車となった場合は、ご自身のためにもはやめに点検・修理を行ってもらうようにしてください。

おすすめ廃車買取業者をご紹介

廃車買取のカーネクストは、全国(一部離島を除く)で廃車買取、事故車買取を行っています。面倒な廃車手続きも全部お任せ出来ます。

  1. どんな車でも0円以上の買取保証付き!
  2. 不動車でもレッカー引取り料など無料!
  3. 廃車手続きなどの面倒な手続きを代行!
  4. 他社で0円と言われた車でも買い取ってもらえる可能性があり!
  5. 国内外にある独自再販ルートが高価買取の秘訣!

廃車に困ったら、廃車買取カーネクストに相談するとよいでしょう。

廃車買取カーネクストは、全国の自動車解体業者と提携しているため、多走行車や事故車・不動車などの車を買取強化しております。特に、海外で需要があるトヨタ車やディーゼル車・商用車などの車は高価買取しております。他社で断られた車でも買取ることが可能です。レッカー車やユニック車などの専用のトラックでご自宅までお伺いして引取りを行います。お客様に手間をかけさせることなく廃車を行います。見積・査定は無料で行っているので廃車検討されている方は、是非問合せてみてください。

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アウディのリコール情報 | 令和5年2月2日 リコール届出

車のリコール情報

令和5年2月2日に、対象期間に輸入されたアウディのA6等計281台、A7等6,395台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出されたアウディの詳しい情報についてご紹介いたします。また、リコール対象車となったときの対応方法のほかリコール対象車をお得に廃車する方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

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アウディ令和5年2月2日リコール情報

令和5年2月2日にリコール届出がされたアウディ対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

アウディ(A6等)令和5年2月2日リコール届出【外-3557】の対象車

令和5年2月2日にリコール届出がされたアウディ「A6等」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:アウディ RS7 SB エアサス
型式:3AA-F2DJPA
対象期間:令和3年7月27日~令和4年3月28日
 車台番号:WUAZZZF20NN900260~WUAZZZF29MN909876
 リコール対象車台数:7台

車名通称名:アウディRS6 アバント
型式:3AA-F2DJPF
対象期間:令和3年7月12日~令和3年11月2日
 車台番号:WUAZZZF20NN900680~WUAZZZF2XMN909899
 リコール対象車台数:5台

車名通称名:アウディ RS6 アバントエアサス
型式:3AA-F2DJPL
対象期間:令和3年7月12日~令和4年3月4日
 車台番号:WUAZZZF20NN901019~WUAZZZF2XNN900136
 リコール対象車台数:24台

車名通称名:アウディRS7 SB
型式:3AA-F2DJPS
対象期間:令和3年9月24日
 車台番号:WUAZZZF23MN909971~WUAZZZF23MN910022
 リコール対象車台数:2台

車名通称名:アウディS7 SB
型式:3AA-F2DKMA
対象期間:令和3年9月14日~令和4年3月4日
 車台番号:WAUZZZF22NN012197~WAUZZZF29MN103594
 リコール対象車台数:4台

車名通称名:アウディ S6
型式:3AA-F2DKML
対象期間:令和3年7月27日~令和4年3月28日
 車台番号:WAUZZZF20NN008195~WAUZZZF2XNN012075
 リコール対象車台数:28台

車名通称名:アウディ A6 45Tq
型式:3AA-F2DKNF
対象期間:令和3年7月12日~令和4年3月17日
 車台番号:WAUZZZF20NN009640~WAUZZZF2XNN012013
 リコール対象車台数:123台

車名通称名:アウディA7 SB 45Tq
型式:3AA-F2DKNS
対象期間:令和3年8月2日~令和4年3月4日
 車台番号:WAUZZZF20MN093604~WAUZZZF2XNN013047
 リコール対象車台数:69台

車名通称名:アウディ A6 55Tq
型式:3AA-F2DLZF
対象期間:令和3年9月24日~令和3年10月6日
 車台番号:WAUZZZF20NN010237~WAUZZZF2XNN007538
 リコール対象車台数:4台

車名通称名:アウディ A7 SB 55Tq
型式:3AA-F2DLZS
対象期間:令和3年9月24日~令和4年5月11日
 車台番号:WAUZZZF20NN011596~WAUZZZF29NN012049
 リコール対象車台数:15台

アウディ「A6」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたアウディ(A6等)の不具合の部位は燃料装置(燃料ゲージセンサー) です。

不具合の状況及び原因はこちらです。

燃料デリバリーモジュールにおいて、燃料ゲージセンサーとブリーザーパイプとの間隔が不適切なため、燃料ゲージセンサーが当該パイプに引っかかることがあります。そのため、実際の燃料量と燃料計の指示値が一致せず、燃料が多く表示され、そのままの状態で走行を続けると、燃料切れにより走行不能となるおそれがあります。

改善内容としては、全車両、燃料ゲージセンサーを対策品と交換します。

本国からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無はなしとなっています。

アウディ(A7等)令和5年2月2日リコール届出【外-3558】の対象車

令和5年2月2日にリコール届出がされたアウディ「A7等」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:アウディ RS7 SB エアサス
型式:3AA-F2DJPA
対象期間:令和3年1月9日~令和4年4月25日
 車台番号:WUAZZZF20MN903576~WUAZZZF2XNN902632
 リコール対象車台数:71台

車名通称名:アウディRS6 アバント
型式:3AA-F2DJPF
対象期間:令和2年12月25日~令和4年1月28日
 車台番号:WUAZZZF20MN903917~WUAZZZF2XMN909899
 リコール対象車台数:102台

車名通称名:アウディ アウディ RS6 アバントエアサス
型式:3AA-F2DJPL
対象期間:令和2年12月7日~令和4年5月11日
 車台番号:WUAZZZF20MN904047~WUAZZZF2XNN902212
 リコール対象車台数:106台

車名通称名:アウディRS7 SB
型式:3AA-F2DJPS
対象期間:令和2年12月3日~令和4年5月11日
 車台番号:WUAZZZF20MN903609~WUAZZZF2XNN902842
 リコール対象車台数:82台

車名通称名:アウディS7 SB
型式:3AA-F2DKMA
対象期間:令和2年9月1日~令和4年5月11日
 車台番号:WAUZZZF20LN099885~WAUZZZF2XNN021858
 リコール対象車台数:109台

車名通称名:アウディ S6
型式:3AA-F2DKML
対象期間:令和2年8月14日~令和4年5月11日
 車台番号:WAUZZZF20NN008195~WAUZZZF2XNN012075
 リコール対象車台数:188台

車名通称名:アウディ A6 45Tq
型式:3AA-F2DKNF
対象期間:令和元年11月21日~令和4年5月11日
 車台番号:WAUZZZF20LN020375~WAUZZZF2XNN036022
 リコール対象車台数:1,069台

車名通称名:アウディ A7 SB 45Tq
型式:3AA-F2DKNS
対象期間:令和元年11月21日~令和4年6月14日
 車台番号:WAUZZZF20LN017864~WAUZZZF2XNN044119
 リコール対象車台数:714台

車名通称名:アウディ A6 55Tq
型式:3AA-F2DLZF
対象期間:令和2年12月17日~令和4年5月11日
 車台番号:WAUZZZF20MN039025~WAUZZZF2XNN035209
 リコール対象車台数:45台

車名通称名:アウディ A7 SB 55Tq
型式:3AA-F2DLZS
対象期間:令和2年12月17日~令和4年6月14日
 車台番号:WAUZZZF20MN027540~WAUZZZF2XMN082500
 リコール対象車台数:86台

車名通称名:アウディ A6 40TDIq
型式:3CA-F2DFBF
対象期間:令和2年3月19日~令和4年6月14日
 車台番号:WAUZZZF20LN053795~WAUZZZF2XNN043343
 リコール対象車台数:977台

車名通称名:アウディ A7 SB 40TDIq
型式:3CA-F2DFBS
対象期間:令和2年3月19日~令和4年5月11日
 車台番号:WAUZZZF20LN053781~WAUZZZF2XNN041687
 リコール対象車台数:438台

車名通称名:アウディA6 55Tq
型式:AAA-F2DLZF
対象期間:平成31年1月17日~令和2年9月15日
 車台番号:WAUZZZF20KN051818~WAUZZZF2XLN062455
 リコール対象車台数:1,126台

車名通称名:アウディ A7 SB 55Tq
型式:AAA-F2DLZS
対象期間:平成30年7月21日~令和2年10月13日
 車台番号:WAUZZZF20KN003073~WAUZZZF2XLN013580
 リコール対象車台数:1,282台

アウディ「A7等」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたアウディ(A7等)の不具合の部位は電気装置(データバスダイアグノシスインターフェース) です。

不具合の状況及び原因はこちらです。

リヤシートの下に取り付けられているデータバスダイアグノシスインターフェースにおいて、リヤシートにこぼした液体の水分により、データバスダイアグノシスインターフェース内で短絡が発生することがある。そのため、警告灯が点灯するとともに、エンジンが出力を抑える緊急走行モードに入ったり、パワーステアリングのアシスト力が減少したりするおそれがあります。

改善内容としては、全車両、データバスダイアグノシスインターフェースに保護カバーを取り付けます。データバスダイアグノシスインターフェースに短絡が認められた場合は交換します。

本国からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無はなしとなっています。

アウディ「A6」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったアウディのA6は、どんな車かご存知でしょうか。アウディのAとはAudiの頭文字であり、Aは物事の始まり、魅力的という意味をもつAttractiveという単語などから由来し、アウディのベーシックモデルのシリーズに付けられています。数字はセグメントクラスを意味しますので、1から始まり、数字が大きくなるほどボディサイズとエンジンサイズもアップするため、ハイエンドモデルになっていきます。ミドルクラスのA4の上位クラスになるA6は、オーソドックスな高級セダンに位置づいています。他ブランドでいえばメルセデスベンツのEクラスとなります。こちらでは、現行のA6について解説します。

アウディA6の現行モデルの特徴は

アウディA6現行モデル(ディーゼル車)のAudi A6 40 TDI quattro sportは、全長4,940mm、全幅1,885mm、全高1,430mm、ホイールベース2,925mmとなっています。40は、パワートレインの出力を表した数値で、125kW~150kWを表しています。馬力でいうと最高出力は204PSです。TDIは、ターボディーゼルエンジンのことで、quattroは四輪駆動方式を示しています。

ディーゼルエンジンは、クリーンディーゼルで優れた環境性能で燃費効率も高いものの、最大トルク400Nmと力強くてパワフルな走りも両立しています。7速Sトロニックトランスミッションは、AT限定免許で運転ができるMT車のような操作性と一体感のある走りが可能になっています。運転時のダイレクトに伝わる操作性は、走りにこだわりのあるユーザーからも人気となっています。

リコール対象車ってなに?

リコール対象車とは、リコール制度の対象となる車のことを指します。リコール制度とは、道路運送車両法に基づく自動車やオートバイに、設計や製造段階による不具合が発見された場合に、その不具合により保安基準に不適合となる場合、メーカーや輸入業者が無料で回収を行い修理を行う制度のことです。自動車やオートバイにおけるメーカーによる自主改修は、リコール、改善対策、サービスキャンペーンの3つがあります。

リコール

リコールとは、自動車の構造または性能が自動車の安全上、道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態もしくは、適合していない状態で原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

改善対策

改善対策とは、自動車の構造または性能が基準不適合状態ではないが、安全上または道路運送車両の保安基準上放置できなくなるおそれあるまたは放置できないと判断される状態で、原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

サービスキャンペーン

サービスキャンペーンとは、リコールまたは改善対策に該当しない場合であり、商品性や品質の改善のためにメーカーが自主的に自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

リコール対象車になったら?

所有している車がリコール対象車となった場合、自動車メーカーからリコール通知が届きます。では、リコール通知が届いたらどうすれば良いのか?しなければいけないことやしてはいけないこととは?リコール対象車となった時の対応方法について詳しくご説明いたします。車のリコールは年々増加傾向にあります。近年では年間400件以上のリコール届けが提出されており、決して珍しいことではありません。車を所有している方であればだれしもにリコール対象車となる可能性があるのです。

メーカーで点検・修理をしてもらう

所有している車がリコール対象車となったら、まずは自動車メーカーもしくはディーラーに問い合わせをしましょう。問い合わせ先はリコール通知に記載されています。リコール内容によっては代車を用意してもらう必要があるケースもありますので、日程等の打ち合わせをしましょう。あちは、点検・修理を行ってもらえば大丈夫です。リコール箇所の点検・修理は無料となっていますので、費用も心配はいりません。

リコール対象車を放っておいた場合

所有している車がリコール対象車であるにも関わらず放っておいた場合、事故に繋がる可能性があります。リコール制度は未然に事故を防ぐためのものです。その制度を受けないとなると事故に繋がる可能性も考えられるでしょう。また、リコール対象箇所によっては車検通らないケースもあります。所有している車がリコール対象車となった場合には、出来るだけ車検よりも前にはやめに点検・修理の依頼を行いましょう。

中古車であってもリコール対象

所有している車が中古車で購入した車であっても、リコール制度の対象となります。中古車購入をした際は、購入時に過去にリコール対象歴がないかどうかや過去にリコール対象歴あった場合には点検・修理などの対応がきちんと行われたかどうかを確認しておいた方が良いでしょう。確認は過去の整備記録などから可能となっています。万が一未対応の場合、リコール制度に有効期限はありませんので、気づいた時点で自動車メーカーに連絡を取り、点検・修理を行ってもらうようにしてください。

リコール対象車の調べ方

所有している車がリコール対象車になった場合、自動車メーカーもしくは販売店などからリコール通知が届きます。しかし、引っ越しなどをしており変更登録の手続きを行っていない場合は届かない可能性も考えられます。万が一の時のリコール通知を確実に受け取るために、引越をして住所が変わった場合には変更登録の手続きを、自動車の所有者が変わった場合には移転登録の手続きを必ず15日以内に行うようにしましょう。変更登録や移転登録は必ず行わないといけないことであり、もしこれらの手続きを怠ると道路運送車両法により罰金が課せられることもありますのでご注意ください。
では、リコール通知での通達以外に所有している車がリコール対象車かどうか調べるにはどうしたら良いのか?リコール対象車の調べ方についてご紹介いたします。不安な方や心配な方は、一度調べてみてはいかがでしょうか?

リコール情報検索アプリで調べる

リコール情報検索アプリをご存じでしょうか?リコール情報検索アプリとは。AndroidとiPhoneのどちらにも対応しているスマートフォン用アプリです。リコール情報検索アプリを使用することで、リコール対象車かどうかを簡単に調べることが可能となっています。手順は、アプリをダウンロードし、車検証に記載されている車検証QRコードの読み取りもしくは車台番号を入力するだけです。リコール情報検索アプリを使用して、ご自身が所有している車がリコール対象車かどうか調べたい方は、以下からタウンロードできますのでご利用ください。

GooglePlay(Android)からリコール情報検索アプリをダウンロード

Apple Storeからリコール情報検索アプリをダウンロード

リコール・不具合情報検索システムで調べる

リコール・不具合情報検索システムとは、国土交通省のシステムです。国土交通省のホームページに記載されています。自動車本体のほか、チャイルドシートやタイヤのリコール対象も検索することが可能となっています。しかし、生産工場やグレードの違い等によって対象とならない車輌も含まれている場合がありますのでご注意ください。個別の車輌の確認は各自動車メーカーへ問い合わせをしましょう。また、国土交通省ではリコールの迅速かつ確実な実施のために車に関する不具合情報も集めていますので、自動車、チャイルドシート、タイヤに不具合を感じた場合は、自動車不具合情報ホットラインへ問い合わせをしましょう。

リコール対象車をお得に廃車する方法

リコール対象車となったことをきっかけに新しい車への乗り換えを考える方や処分しようとしている車が過去にリコール対象歴があるという方もいらっしゃるでしょう。では、リコール対象車はどのように処分するのがよいのでしょうか?車の処分となると高い費用が掛かるイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、リコール対象車を含め車は費用をかけずに処分をすることが可能なのです。しかし、費用をかけずに処分をするには処分の依頼先選びがとても重要となってきます。つぎに、リコール対象車をお得に廃車する方法についてご紹介いたします。リコール対象車もしくはリコール対象歴のある車の廃車をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

リコール対象歴があっても売却が可能

リコール対象歴がある車となると、買取りしてもらえるのかという不安を抱く方もいるでしょう。しかし、車の査定にリコール対象歴は影響ありません。車の買取り査定というのは基本的には、メーカーや車種、年式や走行距離、事故歴や修復歴をもとに算出されます。ここで注意してほしいのが、リコール対象歴は車の査定に影響ありませんが、リコール対象箇所以外の事故歴や修復歴は車の査定に大きく影響をしてしまうという事です。リコール対象歴の有無は査定に影響しませんので、問題なく売却が可能となっています。

廃車買取業者へ依頼

リコール対象車を含め車をお得に売却する方法としておすすめしたいのが、廃車買取業者へ依頼をするという事です。廃車買取業者は廃車を専門としている車の買取業者で、車の引取りから解体、陸運局での廃車に関する手続きの代行まですべてをまとめて依頼することが可能となっています。また、廃車買取業者では年式の古い車や走行距離の多い車、動かない事故車やボロボロの車などであっても対応をしてくれます。もちろんリコール対象歴がある車の依頼も可能となっています。それだけではなく、レッカー代などの引取り費用や解体費用、廃車手続き代行費用などの費用が無料となっている廃車買取業者がほとんどなのです。車の売却をご検討されている方は、廃車買取業者へご相談されてみてはいかがでしょうか。

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三菱ふそうのリコール情報 | 令和3年11月1日 リコール届出

車のリコール情報

令和3年11月1日に、対象期間に製作された三菱ふそうのふそうスーパーグレートの計9,543台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出された三菱ふそうの詳しい情報についてご紹介いたします。また、リコール対象車となったときの対応方法のほかリコール対象車をお得に廃車する方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

三菱ふそう令和3年11月1日リコール情報

令和3年11月1日にリコール届出がされた三菱ふそう対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

三菱(ふそうスーパーグレート)令和3年11月1日リコール届出の対象車

令和3年11月1日にリコール届出がされた三菱「ふそうスーパーグレート」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:三菱ふそうスーパーグレート
型式:2KG-FV70GX
対象期間:令和2年2月13日~令和3年7月16日
 車台番号:FV70GX-530001~FV70GX-530012
 リコール対象車台数:①113台 ②107台
型式:2KG-FV70HJR
対象期間:令和2年1月22日~令和3年7月21日
 車台番号:FV70HJ-520002~FV70HJ-530036
 リコール対象車台数:①220台 ②175台
型式:2KG-FV70HYP
対象期間:令和3年7月30日~令和3年8月21日
 車台番号:FV70HY-530046~FV70HY-530052
 リコール対象車台数:①4台
型式:2KG-FV70HZP
対象期間:令和3年7月30日~令和3年8月2日
 車台番号:FV70HZ-530032~FV70HZ-530035
 リコール対象車台数:①4台
型式:2KG-FV74HJR
対象期間:令和2年6月1日~令和3年7月13日
 車台番号:FV74HJ-520006~FV74HJ-530009
 リコール対象車台数:①14台 ②12台
型式:2PG-FP74GGR
対象期間:令和2年6月5日~令和3年2月5日
 車台番号:FP74GG-520001~FP74GG-520008
 リコール対象車台数:①8台 ②8台
型式:2PG-FP74HDR
対象期間:令和3年4月16日~令和3年7月21日
 車台番号:FP74HD-530002~FP74HD-530175
 リコール対象車台数:①173台
型式:2PG-FP74HER
対象期間:令和3年4月21日~令和3年7月20日
 車台番号:FP74HE-530001~FP74HE-530077
 リコール対象車台数:①77台
型式:2PG-FP74HGR
対象期間:令和3年5月13日~令和3年7月20日
 車台番号:FP74HG-530001~FP74HG-530008
 リコール対象車台数:①8台
型式:2PG-FS70HZ
対象期間:令和2年1月28日~令和3年7月16日
 車台番号:FS70HZ-520001~FS70HZ-530047
 リコール対象車台数:①129台 ②106台
型式:2PG-FS74GY
対象期間:令和2年5月18日~令和3年7月9日
 車台番号:FS74GY-520001~FS74GY-530001
 リコール対象車台数:①6台 ②5台
型式:2PG-FS74GZ
対象期間:令和2年2月4日~令和3年7月16日
 車台番号:FS74GZ-520001~FS74GZ-530025
 リコール対象車台数:①90台 ②58台
型式:2PG-FS74HY
対象期間:令和2年2月6日~令和3年7月16日
 車台番号:FS74HY-520001~FS74HY-530006
 リコール対象車台数:①65台 ②59台
型式:2PG-FS74HZ
対象期間:令和元年12月25日~令和3年7月21日
 車台番号:FS74HZ-520002~FS74HZ-540005
 リコール対象車台数:①3,253台 ②2,748台
型式:2PG-FS75GY
対象期間:令和2年3月6日~令和2年11月24日
 車台番号:FS75GY-520001~FS75GY-520003
 リコール対象車台数:①3台 ②3台
型式:2PG-FS75GZ
対象期間:令和2年3月26日~令和3年4月23日
 車台番号:FS75GZ-520001~FS75GZ-530001
 リコール対象車台数:①17台 ②15台
型式:2PG-FS75HY
対象期間:令和2年12月21日~令和3年7月13日
 車台番号:FS75HY-520001~FS75HY-530002
 リコール対象車台数:①3台 ②1台
型式:2PG-FS75HZ
対象期間:令和2年1月23日~令和3年7月20日
 車台番号:FS75HZ-520001~FS75HZ-530117
 リコール対象車台数:①619台 ②487台
型式:2PG-FU70GY
対象期間:令和2年3月25日~令和3年7月14日
 車台番号:FU70GY-520001~FU70GY-530008
 リコール対象車台数:①56台 ②48台
型式:2PG-FU70HY
対象期間:令和2年3月24日~令和3年7月20日
 車台番号:FU70HY-520001~FU70HY-530014
 リコール対象車台数:①70台 ②55台
型式:2PG-FU74GY
対象期間:令和2年2月19日~令和3年6月25日
 車台番号:FU74GY-520001~FU74GY-530014
 リコール対象車台数:①52台 ②37
型式:2PG-FU74GZ
対象期間:令和2年2月7日~令和3年7月1日
 車台番号:FU74GZ-520001~FU74GZ-530017
 リコール対象車台数:①106台 ②85台
型式:2PG-FU74HY
対象期間:令和2年1月30日~令和3年7月26日
 車台番号:FU74HY-520001~FU74HY-530010
 リコール対象車台数:①66台 ②55台
型式:2PG-FU74HZ
対象期間:令和2年1月6日~令和3年7月20日
 車台番号:FU74HZ-520001~FU74HZ-530226
 リコール対象車台数:①1,276台 ②1,038台
型式:2PG-FU75GZ
対象期間:令和2年11月2日
 車台番号:FU75GZ-520001
 リコール対象車台数:①1台 ②1台
型式:2PG-FU75HZ
対象期間:令和2年2月4日~令和3年7月21日
 車台番号:FU75HZ-520002~FU75HZ-530087
 リコール対象車台数:①358台 ②268台
型式:2PG-FV70GX
対象期間:令和2年4月8日~令和3年7月15日
 車台番号:FV70GX-520018~FV70GX-530011
 リコール対象車台数:①87台 ②81台
型式:2PG-FV70GY
対象期間:令和2年3月17日~令和3年6月28日
 車台番号:FV70GY-520001~FV70GY-530012
 リコール対象車台数:①40台 ②28台
型式:2PG-FV70GZ
対象期間:令和2年7月13日~令和3年7月8日
 車台番号:FV70GZ-520001~FV70GZ-530003
 リコール対象車台数:①13台 ②10台
型式:2PG-FV70HX
対象期間:令和2年1月9日~令和3年7月21日
 車台番号:FV70HX-520001~FV70HX-530352
 リコール対象車台数:①628台 ②453台
型式:2PG-FV70HY
対象期間:令和2年2月19日~令和3年7月19日
 車台番号:FV70HY-520001~FV70HY-530054
 リコール対象車台数:①192台 ②156台
型式:2PG-FV70HZ
対象期間:令和2年2月3日~令和3年7月19日
 車台番号:FV70HZ-520001~FV70HZ-530037
 リコール対象車台数:①160台 ②131台
型式:2PG-FV74GZ
対象期間:令和2年3月6日~令和3年7月12日
 車台番号:FV74GZ-520001~FV74GZ-530009
 リコール対象車台数:①31台 ②22台
型式:2PG-FV74HJR
対象期間:令和2年3月9日~令和3年7月20日
 車台番号:FV74HJ-520001~FV74HJ-530010
 リコール対象車台数:①28台 ②21台
型式:2PG-FV74HZ
対象期間:令和2年1月31日~令和3年7月20日
 車台番号:FV74HZ-520001~FV74HZ-530046
 リコール対象車台数:①254台 ②201台
型式:2PG-FY70GY
対象期間:令和2年1月6日~令和3年7月20日
 車台番号:FY70GY-520001~FY70GY-530001
 リコール対象車台数:①4台 ②3台
型式:2PG-FY70HY
対象期間:令和2年2月21日~令和3年7月26日
 車台番号:FY70HY-520001~FY70HY-530014
 リコール対象車台数:①60台 ②46台
型式:2PG-FY74GY
対象期間:令和2年3月5日~令和3年4月2日
 車台番号:FFY74GY-520001~FY74GY-520025
 リコール対象車台数:25台 ②25台
型式:2PG-FY74HY
対象期間:令和2年1月21日~令和3年7月19日
 車台番号:FY74HY-520001~FY74HY-530035
 リコール対象車台数:①118台 ②82台
型式:2RG-FP74HDR
対象期間:令和2年2月8日~令和3年4月16日
 車台番号:FP74HD-520003~FP74HD-520713
 リコール対象車台数:①711台 ②705台
型式:2RG-FP74HER
対象期間:令和2年3月3日~令和3年4月27日
 車台番号:FP74HE-520001~FP74HE-520337
 リコール対象車台数:①345台 ②337台
型式:2RG-FP74HGR
対象期間:令和2年3月4日~令和3年4月7日
 車台番号:FP74HG-520001~FP74HG-520056
 リコール対象車台数:①56台 ②55台

三菱「ふそうスーパーグレート」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされた三菱ふそう(ふそうスーパーグレート)の不具合の部位は電気装置(ASAM:Advanced Signal and Actuation Module)です。

不具合の状況及び原因は2つあります。

  1. 大型トラックにおいて、ASAM(電装品を統合管理する機器)の制御プログラムが不適切なため、機械式自動変速機の大型トラックにおいて、突然エンジンが停止し、ライトスイッチをオート位置で使用していた場合は前照灯が消灯する等の不具合が生じるおそれがあります。また、ASAM にハーネスを追加した車両は、エンジン始動時にオルタネータの警告表示がされるおそれがあります。
    改善内容としては、原因の究明に時間を要するため、全車両、ASAM の制御プログラムを対策品に書き換えると共に、ASAM からオルタネータ間に追加したハーネスを切断します。また、対策品の制御プログラムに書き換えた車両は、架装用予備電源の仕様が変更になることから、架装物の機能が正常に作動しなくなるおそれがあるため、架装用配線の回路を変更します。
    市場からの情報による発見となり、不具合の発生件数は14件、事故の有無は無となっています。
  2. 大型トラックにおいて、ASAM(電装品を統合管理する機器)の制御プログラムが不適切なため、 緊急制動表示灯(ESS:Emergency Stop Signal)作動時の点滅回数が保安基準の定める回数より少なく、トラクタ車においては、トレーラ側の方向指示器に球切れが生じてもメータークラスタ上の方向指示器の点滅周期が変化しないため、運転者席で方向指示器の作動状態を確認出来ないことがあります。
    改善内容としては、原因の究明に時間を要するため、全車両、全車両、ASAM の制御プログラムを対策品に書き換えをします。
    市場からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無は無となっています。

三菱「ふそうスーパーグレート」とはどんな車?

今回リコールの届け出があった三菱ふそうのふそうスーパーグレートは、三菱ふそうトラック・バスが製造販売をしている大型トラックで、現在販売中のモデルは、10.7Lエンジンと7.7Lエンジンがあり、どちらも軽量化を達成しているため、先代モデル以上に積載力アップすることが出来ています。こちらでは、ふそうスーパーグレートについて詳しくご紹介します。

三菱ふそうスーパーグレートに搭載されるエンジン6R20とは

三菱ふそうの大型トラックふそうスーパーグレートは、10.7Lまたは7.7Lのエンジンを搭載しています。

総排気量10.7Lのエンジン6R20は、アシンメトリックターボを搭載しています。エンジンにアシンメトリック(非対称型)ターボチャージャーは、高EGR(排気再循環)と高過給を実現することが出来るシステムです。高EGRはいわゆる排気ガスを再循環し使用することです。高EGR(燃焼済みの排ガス)と、吸気したフレッシュエアを混ぜて燃焼すると、燃焼温度を引下げることが可能になります。燃焼温度を下げることが出来ると、その分排出物質NOx(窒素酸化物)を減少させることが出来ます。NOxは大気汚染への影響が大きい環境汚染物質と言われ、特に総排気量が大きくなる大型トラックにおいては運行時にNOx排出量をいかに減らすことが出来るかどうかが、大きな課題となっています。

リコール対象車ってなに?

リコール対象車とは、リコール制度の対象となる車のことを指します。リコール制度とは、道路運送車両法に基づく自動車やオートバイに、設計や製造段階による不具合が発見された場合に、その不具合により保安基準に不適合となる場合、メーカーや輸入業者が無料で回収を行い修理を行う制度のことです。自動車やオートバイにおけるメーカーによる自主改修は、リコール、改善対策、サービスキャンペーンの3つがあります。

リコール

リコールとは、自動車の構造または性能が自動車の安全上、道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態もしくは、適合していない状態原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

改善対策

改善対策とは、自動車の構造または性能が基準不適合状態ではないが、安全上または道路運送車両の保安基準上放置できなくなるおそれあるまたは放置できないと判断される状態で、原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

サービスキャンペーン

サービスキャンペーンとは、リコールまたは改善対策に該当しない場合であり、商品性や品質の改善のためにメーカーが自主的に自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

リコール対象車になったら?

所有している車がリコール対象車となった場合、自動車メーカーからリコール通知が届きます。では、リコール通知が届いたらどうすれば良いのか?しなければいけないことやしてはいけないこととは?リコール対象車となった時の対応方法について詳しくご説明いたします。車のリコールは年々増加傾向にあります。近年では年間400件以上のリコール届けが提出されており、決して珍しいことではありません。車を所有している方であればだれしもにリコール対象車となる可能性があるのです。

メーカーで点検・修理をしてもらう

所有している車がリコール対象車となったら、まずは自動車メーカーもしくはディーラーに問い合わせをしましょう。問い合わせ先はリコール通知に記載されています。リコール内容によっては代車を用意してもらう必要があるケースもありますので、日程等の打ち合わせをしましょう。あちは、点検・修理を行ってもらえば大丈夫です。リコール箇所の点検・修理は無料となっていますので、費用も心配はいりません。

リコール対象車を放っておいた場合

所有している車がリコール対象車であるにも関わらず放っておいた場合、事故に繋がる可能性があります。リコール制度は未然に事故を防ぐためのものです。その制度を受けないとなると事故に繋がる可能性も考えられるでしょう。また、リコール対象箇所によっては車検通らないケースもあります。所有している車がリコール対象車となった場合には、出来るだけ車検よりも前にはやめに点検・修理の依頼を行いましょう。

中古車であってもリコール対象

所有している車が中古車で購入した車であっても、リコール制度の対象となります。中古車購入をした際は、購入時に過去にリコール対象歴がないかどうか過去にリコール対象歴あった場合には点検・修理などの対応がきちんと行われたかどうかを確認しておいた方が良いでしょう。確認は過去の整備記録などから可能となっています。万が一未対応の場合、リコール制度に有効期限はありませんので、気づいた時点で自動車メーカーに連絡を取り、点検・修理を行ってもらうようにしてください。

リコール対象車の調べ方

所有している車がリコール対象車になった場合、自動車メーカーもしくは販売店などからリコール通知が届きます。しかし、引っ越しなどをしており変更登録の手続きを行っていない場合は届かない可能性も考えられます。万が一の時のリコール通知を確実に受け取るために、引越をして住所が変わった場合には変更登録の手続きを、自動車の所有者が変わった場合には移転登録の手続きを必ず15日以内に行うようにしましょう。変更登録や移転登録は必ず行わないといけないことであり、もしこれらの手続きを怠ると道路運送車両法により罰金が課せられることもありますのでご注意ください。
では、リコール通知での通達以外に所有している車がリコール対象車かどうか調べるにはどうしたら良いのか?リコール対象車の調べ方についてご紹介いたします。不安な方や心配な方は、一度調べてみてはいかがでしょうか?

リコール情報検索アプリで調べる

リコール情報検索アプリをご存じでしょうか?リコール情報検索アプリとは。AndroidとiPhoneのどちらにも対応しているスマートフォン用アプリです。リコール情報検索アプリを使用することで、リコール対象車かどうかを簡単に調べることが可能となっています。手順は、アプリをダウンロードし、車検証に記載されている車検証QRコードの読み取りもしくは車台番号を入力するだけです。リコール情報検索アプリを使用して、ご自身が所有している車がリコール対象車かどうか調べたい方は、以下からタウンロードできますのでご利用ください。

GooglePlay(Android)からリコール情報検索アプリをダウンロード

Apple Storeからリコール情報検索アプリをダウンロード

リコール・不具合情報検索システムで調べる

リコール・不具合情報検索システムとは、国土交通省のシステムです。国土交通省のホームページに記載されています。自動車本体のほか、チャイルドシートやタイヤのリコール対象も検索することが可能となっています。しかし、生産工場やグレードの違い等によって対象とならない車輌も含まれている場合がありますのでご注意ください。個別の車輌の確認は各自動車メーカーへ問い合わせをしましょう。また、国土交通省ではリコールの迅速かつ確実な実施のために車に関する不具合情報も集めていますので、自動車、チャイルドシート、タイヤに不具合を感じた場合は、自動車不具合情報ホットラインへ問い合わせをしましょう。

リコール対象車をお得に廃車する方法

リコール対象車となったことをきっかけに新しい車への乗り換えを考える方や処分しようとしている車が過去にリコール対象歴があるという方もいらっしゃるでしょう。では、リコール対象車はどのように処分するのがよいのでしょうか?車の処分となると高い費用が掛かるイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、リコール対象車を含め車は費用をかけずに処分をすることが可能なのです。しかし、費用をかけずに処分をするには処分の依頼先選びがとても重要となってきます。つぎに、リコール対象車をお得に廃車する方法についてご紹介いたします。リコール対象車もしくはリコール対象歴のある車の廃車をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

リコール対象歴があっても売却が可能

リコール対象歴がある車となると、買取りしてもらえるのかという不安を抱く方もいるでしょう。しかし、車の査定にリコール対象歴は影響ありません。車の買取り査定というのは基本的には、メーカーや車種、年式や走行距離、事故歴や修復歴をもとに算出されます。ここで注意してほしいのが、リコール対象歴は車の査定に影響ありませんが、リコール対象箇所以外の事故歴や修復歴は車の査定に大きく影響をしてしまうという事です。リコール対象歴の有無は査定に影響しませんので、問題なく売却が可能となっています。

廃車買取業者へ依頼

リコール対象車を含め車をお得に売却する方法としておすすめしたいのが、廃車買取業者へ依頼をするという事です。廃車買取業者は廃車を専門としている車の買取業者で、車の引取りから解体、陸運局での廃車に関する手続きの代行まですべてをまとめて依頼することが可能となっています。また、廃車買取業者では年式の古い車や走行距離の多い車、動かない事故車やボロボロの車などであっても対応をしてくれます。もちろんリコール対象歴がある車の依頼も可能となっています。それだけではなく、レッカー代などの引取り費用や解体費用、廃車手続き代行費用などの費用が無料となっている廃車買取業者がほとんどなのです。車の売却をご検討されている方は、廃車買取業者へご相談されてみてはいかがでしょうか。

おすすめ廃車買取業者をご紹介

廃車買取のカーネクストは、全国(一部離島を除く)で廃車買取、事故車買取を行っています。面倒な廃車手続きも全部お任せ出来ます。

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廃車買取カーネクストは、全国の自動車解体業者と提携しているため、多走行車や事故車・不動車などの車を買取強化しております。特に、海外で需要があるトヨタ車やディーゼル車・商用車などの車は高価買取しております。他社で断られた車でも買取ることが可能です。レッカー車やユニック車などの専用のトラックでご自宅までお伺いして引取りを行います。お客様に手間をかけさせることなく廃車を行います。見積・査定は無料で行っているので廃車検討されている方は、是非問合せてみてください。

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三菱ふそうのリコール情報 | 令和4年9月27日 リコール届出

車のリコール情報

令和4年9月27日に、対象期間に製作された三菱ふそうのふそうスーパーグレートの計154台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出された三菱ふそうの詳しい情報についてご紹介いたします。また、リコール対象車となったときの対応方法のほかリコール対象車をお得に廃車する方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

合わせて読みたい記事

>>リコール対象車は売れる?高く売るためのコツ
>>自分の車がリコール対象車になっているか調べてみた

三菱ふそう令和4年9月27日リコール情報

令和4年9月27日にリコール届出がされた三菱ふそう対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

三菱(ふそうスーパーグレート)令和4年9月27日リコール届出(届出番号:5207)の対象車

令和4年9月27日にリコール届出がされた三菱「ふそうスーパーグレート」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:三菱ふそうスーパーグレート

型式:2PG-FS74GZ
対象期間:平成30年3月28日~令和3年6月14日
 車台番号:FS74GZ-500069~FS74GZ-530006
 リコール対象車台数:45台
型式:2PG-FS74HZ
対象期間:平成29年11月3日~令和4年6月14日
 車台番号:FS74HZ-500675~FS74HZ-540891
 リコール対象車台数:96台
型式:2PG-FS75HZ
対象期間:平成30年12月17日~令和4年6月3日
 車台番号:FS75HZ-500079~FS75HZ-540049
 リコール対象車台数:13台

三菱「ふそうスーパーグレート」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされた三菱ふそう(ふそうスーパーグレート)の不具合の部位はその他(フロントフェンダフラップ ) です。

不具合の原因は、大型トラック4軸車輌の左前後輪フェンダフラップにおいて、設計検討が不適切なため、走行時にフェンダフラップと樹脂製尿素水タンクが干渉し続けることがあります。そのため、走行振動などで尿素水タンクに削れが生じ、最悪の場合、尿素水タンクに穴があき尿素水が漏れだすおそれがあります。

改善措置として、全車両、左前後輪フェンダフラップの振れ止めを追加取り付けする。尿素水タンクの点検をおこない、削れがある場合は尿素水タンクを交換します。

市場からの情報による発見となり、不具合の発生件数は2件、事故の有無は無となっています。

三菱「ふそうスーパーグレート」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったふそうスーパーグレートは、三菱ふそうトラックバス株式会社が製造販売している大型トラックです。最新の高度運転支援機能『アクティブ・ドライブ・アシスト2』を搭載していて、車線逸脱防止やレーンキープなど輸送中のドライバーの運転操作をサポートする技術が搭載されています。こちらでは三菱ふそうスーパーグレートの安全運転機能について詳しくご紹介します。

ふそうスーパーグレートに搭載される安全運転機能とは

ふそうスーパーグレートを運転するドライバーとその周囲の歩行者、また対向車や先行車、後続車などの他車のドライバーの安全のためにも、安全運転サポート機能は大切なポイントです。
現行のふそうスーパーグレートには、アクティブ・ドライブ・アシスト2といって、アクセル・ブレーキ・ステアリングの運転操作をサポートするシステムが搭載されています。これは、ふそうスーパーグレートの周囲に取り付けられている高精度のレーダーとカメラによって周囲の情報を得て、的確に分析することで状況を判断し、ドライバーの運転操作をサポートすることで、例えば長距離移動で長時間運転するドライバーの疲労軽減と、事故のリスクを低減することにつながります。

また、メーカーオプションにはなるものの、アシスト・ドライブ・アシスト2には、エマージェンシー・ストップ・アシストシステムを設定することが可能です。このシステムは、ドライバーが走行中に体調急変となり意識がもうろうとしているなど、運転操作ができなくなった場合(ステアリングから両手が離れている)に作動するシステムで、モニターと音による警告を60秒間行い、もしもドライバーの反応がなければ、同一車線内で車両を減速し、緊急停止させるシステムとなっています。停止方法は、急停止ではなく減速によるもので、ハザードとホーンで後続車に知らせながら停止するシステムとなっています。

リコール対象車ってなに?

リコール対象車とは、リコール制度の対象となる車のことを指します。リコール制度とは、道路運送車両法に基づく自動車やオートバイに、設計や製造段階による不具合が発見された場合に、その不具合により保安基準に不適合となる場合、メーカーや輸入業者が無料で回収を行い修理を行う制度のことです。自動車やオートバイにおけるメーカーによる自主改修は、リコール、改善対策、サービスキャンペーンの3つがあります。

リコール

リコールとは、自動車の構造または性能が自動車の安全上、道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態もしくは、適合していない状態で原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

改善対策

改善対策とは、自動車の構造または性能が基準不適合状態ではないが、安全上または道路運送車両の保安基準上放置できなくなるおそれあるまたは放置できないと判断される状態で、原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

サービスキャンペーン

サービスキャンペーンとは、リコールまたは改善対策に該当しない場合であり、商品性や品質の改善のためにメーカーが自主的に自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

リコール対象車になったら?

所有している車がリコール対象車となった場合、自動車メーカーからリコール通知が届きます。では、リコール通知が届いたらどうすれば良いのか?しなければいけないことやしてはいけないこととは?リコール対象車となった時の対応方法について詳しくご説明いたします。車のリコールは年々増加傾向にあります。近年では年間400件以上のリコール届けが提出されており、決して珍しいことではありません。車を所有している方であればだれしもにリコール対象車となる可能性があるのです。

メーカーで点検・修理をしてもらう

所有している車がリコール対象車となったら、まずは自動車メーカーもしくはディーラーに問い合わせをしましょう。問い合わせ先はリコール通知に記載されています。リコール内容によっては代車を用意してもらう必要があるケースもありますので、日程等の打ち合わせをしましょう。あちは、点検・修理を行ってもらえば大丈夫です。リコール箇所の点検・修理は無料となっていますので、費用も心配はいりません。

リコール対象車を放っておいた場合

所有している車がリコール対象車であるにも関わらず放っておいた場合、事故に繋がる可能性があります。リコール制度は未然に事故を防ぐためのものです。その制度を受けないとなると事故に繋がる可能性も考えられるでしょう。また、リコール対象箇所によっては車検通らないケースもあります。所有している車がリコール対象車となった場合には、出来るだけ車検よりも前にはやめに点検・修理の依頼を行いましょう。

中古車であってもリコール対象

所有している車が中古車で購入した車であっても、リコール制度の対象となります。中古車購入をした際は、購入時に過去にリコール対象歴がないかどうかや過去にリコール対象歴あった場合には点検・修理などの対応がきちんと行われたかどうかを確認しておいた方が良いでしょう。確認は過去の整備記録などから可能となっています。万が一未対応の場合、リコール制度に有効期限はありませんので、気づいた時点で自動車メーカーに連絡を取り、点検・修理を行ってもらうようにしてください。

リコール対象車の調べ方

所有している車がリコール対象車になった場合、自動車メーカーもしくは販売店などからリコール通知が届きます。しかし、引っ越しなどをしており変更登録の手続きを行っていない場合は届かない可能性も考えられます。万が一の時のリコール通知を確実に受け取るために、引越をして住所が変わった場合には変更登録の手続きを、自動車の所有者が変わった場合には移転登録の手続きを必ず15日以内に行うようにしましょう。変更登録や移転登録は必ず行わないといけないことであり、もしこれらの手続きを怠ると道路運送車両法により罰金が課せられることもありますのでご注意ください。
では、リコール通知での通達以外に所有している車がリコール対象車かどうか調べるにはどうしたら良いのか?リコール対象車の調べ方についてご紹介いたします。不安な方や心配な方は、一度調べてみてはいかがでしょうか?

リコール情報検索アプリで調べる

リコール情報検索アプリをご存じでしょうか?リコール情報検索アプリとは。AndroidとiPhoneのどちらにも対応しているスマートフォン用アプリです。リコール情報検索アプリを使用することで、リコール対象車かどうかを簡単に調べることが可能となっています。手順は、アプリをダウンロードし、車検証に記載されている車検証QRコードの読み取りもしくは車台番号を入力するだけです。リコール情報検索アプリを使用して、ご自身が所有している車がリコール対象車かどうか調べたい方は、以下からタウンロードできますのでご利用ください。

GooglePlay(Android)からリコール情報検索アプリをダウンロード

Apple Storeからリコール情報検索アプリをダウンロード

リコール・不具合情報検索システムで調べる

リコール・不具合情報検索システムとは、国土交通省のシステムです。国土交通省のホームページに記載されています。自動車本体のほか、チャイルドシートやタイヤのリコール対象も検索することが可能となっています。しかし、生産工場やグレードの違い等によって対象とならない車輌も含まれている場合がありますのでご注意ください。個別の車輌の確認は各自動車メーカーへ問い合わせをしましょう。また、国土交通省ではリコールの迅速かつ確実な実施のために車に関する不具合情報も集めていますので、自動車、チャイルドシート、タイヤに不具合を感じた場合は、自動車不具合情報ホットラインへ問い合わせをしましょう。

リコール対象車をお得に廃車する方法

リコール対象車となったことをきっかけに新しい車への乗り換えを考える方や処分しようとしている車が過去にリコール対象歴があるという方もいらっしゃるでしょう。では、リコール対象車はどのように処分するのがよいのでしょうか?車の処分となると高い費用が掛かるイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、リコール対象車を含め車は費用をかけずに処分をすることが可能なのです。しかし、費用をかけずに処分をするには処分の依頼先選びがとても重要となってきます。つぎに、リコール対象車をお得に廃車する方法についてご紹介いたします。リコール対象車もしくはリコール対象歴のある車の廃車をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

リコール対象歴があっても売却が可能

リコール対象歴がある車となると、買取りしてもらえるのかという不安を抱く方もいるでしょう。しかし、車の査定にリコール対象歴は影響ありません。車の買取り査定というのは基本的には、メーカーや車種、年式や走行距離、事故歴や修復歴をもとに算出されます。ここで注意してほしいのが、リコール対象歴は車の査定に影響ありませんが、リコール対象箇所以外の事故歴や修復歴は車の査定に大きく影響をしてしまうという事です。リコール対象歴の有無は査定に影響しませんので、問題なく売却が可能となっています。

廃車買取業者へ依頼

リコール対象車を含め車をお得に売却する方法としておすすめしたいのが、廃車買取業者へ依頼をするという事です。廃車買取業者は廃車を専門としている車の買取業者で、車の引取りから解体、陸運局での廃車に関する手続きの代行まですべてをまとめて依頼することが可能となっています。また、廃車買取業者では年式の古い車や走行距離の多い車、動かない事故車やボロボロの車などであっても対応をしてくれます。もちろんリコール対象歴がある車の依頼も可能となっています。それだけではなく、レッカー代などの引取り費用や解体費用、廃車手続き代行費用などの費用が無料となっている廃車買取業者がほとんどなのです。車の売却をご検討されている方は、廃車買取業者へご相談されてみてはいかがでしょうか。

おすすめ廃車買取業者をご紹介

廃車買取のカーネクストは、全国(一部離島を除く)で廃車買取、事故車買取を行っています。面倒な廃車手続きも全部お任せ出来ます。

  1. どんな車でも0円以上の買取保証付き!
  2. 不動車でもレッカー引取り料など無料!
  3. 廃車手続きなどの面倒な手続きを代行!
  4. 他社で0円と言われた車でも買い取ってもらえる可能性があり!
  5. 国内外にある独自再販ルートが高価買取の秘訣!

廃車に困ったら、廃車買取カーネクストに相談するとよいでしょう。

廃車買取カーネクストは、全国の自動車解体業者と提携しているため、多走行車や事故車・不動車などの車を買取強化しております。特に、海外で需要があるトヨタ車やディーゼル車・商用車などの車は高価買取しております。他社で断られた車でも買取ることが可能です。レッカー車やユニック車などの専用のトラックでご自宅までお伺いして引取りを行います。お客様に手間をかけさせることなく廃車を行います。見積・査定は無料で行っているので廃車検討されている方は、是非問合せてみてください。

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アウディのリコール情報 | 令和5年1月11日 リコール届出

車のリコール情報

令和5年1月11日に、対象期間に輸入されたアウディのQ8等の計1,568台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出されたアウディの詳しい情報についてご紹介いたします。また、リコール対象車となったときの対応方法のほかリコール対象車をお得に廃車する方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

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>>リコール対象車は売れる?高く売るためのコツ
>>自分の車がリコール対象車になっているか調べてみた

アウディ令和5年1月11日リコール情報

令和5年1月11日にリコール届出がされたアウディ対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

アウディ(Q8等)令和5年1月11日リコール届出の対象車

令和5年1月11日にリコール届出がされたアウディ「Q8等」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:アウディQ7 55Tq エアサス
型式:3AA-4MDCBA
対象期間:令和2年7月16日~令和3年3月11日
 車台番号:WAUZZZ4M0LD020791~WAUZZZ4MXMD018578
 リコール対象車台数:269台

車名通称名:アウディ Q7 55Tq
型式:3AA-4MDCBS
対象期間:令和2年7月16日~令和3年3月11日
 車台番号:WAUZZZ4M0LD020824~WAUZZZ4MXMD013820
 リコール対象車台数:24台

車名通称名:アウディQ8 55Tq エアサス
型式:3AA-F1DCBA
対象期間:令和3年1月9日~令和3年5月8日
 車台番号:WAUZZZF10MD012596~WAUZZZF1XMD025971
 リコール対象車台数:137台

車名通称名:アウディQ8 55Tq
型式:3AA-F1DCBS
対象期間:令和3年1月15日
 車台番号:WAUZZZF15MD014649
 リコール対象車台数:1台

車名通称名:アウディ Q8 55Tq エアサス
型式:AAA-F1DCBA
対象期間:令和元年5月31日~令和2年7月28日
 車台番号:WAUZZZF10KD042680~WAUZZZF1XLD023555
 リコール対象車台数:1,136台

車名通称名:アウディ Q8 55Tq
型式:AAA-F1DCBS
対象期間:令和元年9月19日
 車台番号:WAUZZZF15LD000443
 リコール対象車台数:1台

アウディ「Q8」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたアウディ(Q8)の不具合の部位は燃料装置(燃料供給ユニット) です。

不具合の状況及び原因はこちらです。

燃料タンク内に組み付けられている燃料供給ユニットにおいて、内部部品の強度が不足しているため、燃圧変動により、当該部品が走行中に破損することがあります。破損した部品によりユニット内のゴムシールが損傷し、エンジンへの燃料供給圧力が低下することにより警告灯が点灯するおそれがあります。ゴムシールの損傷の程度によっては、エンジンの出力低下や、最悪の場合、走行不能となるおそれがあります。

改善内容としては、全車両、燃料供給ユニットを対策品と交換します。

本国からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無はなしとなっています。

アウディ「Q8」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったアウディのQ8は、ボディタイプがSUVのQシリーズの中で最もボディサイズ・エンジンサイズの大きいモデルとなっています。SUVのシリーズにQがついている理由は、SUVシリーズのすべてにアウディ独自の四輪駆動システムであるAudi quattroが搭載されていることが要因です。クアトロシステムは、四輪駆動の動力を道路状況によって最適に調整をすることが可能となっているため、走行安定性を高めています。こちらでは最新のアウディQ8について詳しくご紹介します。

アウディQ8はどんな車か

アウディQ8は、アウディのSUVシリーズの中でも最も大きいセグメントクラスとなっています。そのため、全長約5m、全幅約2mの大型ボディサイズとなります。最高出力は250kW340PS、5,200rpm~6,400rpmというパワフルなエンジンを搭載し、走破性も高い車となります。モデル名のあとの数値 TFSIの意味は、TFSIがガソリンエンジンTurbo Fuel Stratified Injectionの略称から付けられた総称で、ターボ直噴エンジンという意味をもっています。55は、出力の大きさを表す数字で、245kW以上320kW以下の最高出力をもつモデルにつけられています。

アウディQ8 55TFSI quattroのスペック

型式3AA-F1DCB5
全長/全幅/全高4,995/1,995/1,705
最高出力250kW/340PS/5,200rpm~6,400rpm
総排気量2,994cc
最大トルク500Nm
搭載エンジン3.0L V型6気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャー

リコール対象車ってなに?

リコール対象車とは、リコール制度の対象となる車のことを指します。リコール制度とは、道路運送車両法に基づく自動車やオートバイに、設計や製造段階による不具合が発見された場合に、その不具合により保安基準に不適合となる場合、メーカーや輸入業者が無料で回収を行い修理を行う制度のことです。自動車やオートバイにおけるメーカーによる自主改修は、リコール、改善対策、サービスキャンペーンの3つがあります。

リコール

リコールとは、自動車の構造または性能が自動車の安全上、道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態もしくは、適合していない状態で原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

改善対策

改善対策とは、自動車の構造または性能が基準不適合状態ではないが、安全上または道路運送車両の保安基準上放置できなくなるおそれあるまたは放置できないと判断される状態で、原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

サービスキャンペーン

サービスキャンペーンとは、リコールまたは改善対策に該当しない場合であり、商品性や品質の改善のためにメーカーが自主的に自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

リコール対象車になったら?

所有している車がリコール対象車となった場合、自動車メーカーからリコール通知が届きます。では、リコール通知が届いたらどうすれば良いのか?しなければいけないことやしてはいけないこととは?リコール対象車となった時の対応方法について詳しくご説明いたします。車のリコールは年々増加傾向にあります。近年では年間400件以上のリコール届けが提出されており、決して珍しいことではありません。車を所有している方であればだれしもにリコール対象車となる可能性があるのです。

メーカーで点検・修理をしてもらう

所有している車がリコール対象車となったら、まずは自動車メーカーもしくはディーラーに問い合わせをしましょう。問い合わせ先はリコール通知に記載されています。リコール内容によっては代車を用意してもらう必要があるケースもありますので、日程等の打ち合わせをしましょう。あちは、点検・修理を行ってもらえば大丈夫です。リコール箇所の点検・修理は無料となっていますので、費用も心配はいりません。

リコール対象車を放っておいた場合

所有している車がリコール対象車であるにも関わらず放っておいた場合、事故に繋がる可能性があります。リコール制度は未然に事故を防ぐためのものです。その制度を受けないとなると事故に繋がる可能性も考えられるでしょう。また、リコール対象箇所によっては車検通らないケースもあります。所有している車がリコール対象車となった場合には、出来るだけ車検よりも前にはやめに点検・修理の依頼を行いましょう。

中古車であってもリコール対象

所有している車が中古車で購入した車であっても、リコール制度の対象となります。中古車購入をした際は、購入時に過去にリコール対象歴がないかどうかや過去にリコール対象歴あった場合には点検・修理などの対応がきちんと行われたかどうかを確認しておいた方が良いでしょう。確認は過去の整備記録などから可能となっています。万が一未対応の場合、リコール制度に有効期限はありませんので、気づいた時点で自動車メーカーに連絡を取り、点検・修理を行ってもらうようにしてください。

リコール対象車の調べ方

所有している車がリコール対象車になった場合、自動車メーカーもしくは販売店などからリコール通知が届きます。しかし、引っ越しなどをしており変更登録の手続きを行っていない場合は届かない可能性も考えられます。万が一の時のリコール通知を確実に受け取るために、引越をして住所が変わった場合には変更登録の手続きを、自動車の所有者が変わった場合には移転登録の手続きを必ず15日以内に行うようにしましょう。変更登録や移転登録は必ず行わないといけないことであり、もしこれらの手続きを怠ると道路運送車両法により罰金が課せられることもありますのでご注意ください。
では、リコール通知での通達以外に所有している車がリコール対象車かどうか調べるにはどうしたら良いのか?リコール対象車の調べ方についてご紹介いたします。不安な方や心配な方は、一度調べてみてはいかがでしょうか?

リコール情報検索アプリで調べる

リコール情報検索アプリをご存じでしょうか?リコール情報検索アプリとは。AndroidとiPhoneのどちらにも対応しているスマートフォン用アプリです。リコール情報検索アプリを使用することで、リコール対象車かどうかを簡単に調べることが可能となっています。手順は、アプリをダウンロードし、車検証に記載されている車検証QRコードの読み取りもしくは車台番号を入力するだけです。リコール情報検索アプリを使用して、ご自身が所有している車がリコール対象車かどうか調べたい方は、以下からタウンロードできますのでご利用ください。

GooglePlay(Android)からリコール情報検索アプリをダウンロード

Apple Storeからリコール情報検索アプリをダウンロード

リコール・不具合情報検索システムで調べる

リコール・不具合情報検索システムとは、国土交通省のシステムです。国土交通省のホームページに記載されています。自動車本体のほか、チャイルドシートやタイヤのリコール対象も検索することが可能となっています。しかし、生産工場やグレードの違い等によって対象とならない車輌も含まれている場合がありますのでご注意ください。個別の車輌の確認は各自動車メーカーへ問い合わせをしましょう。また、国土交通省ではリコールの迅速かつ確実な実施のために車に関する不具合情報も集めていますので、自動車、チャイルドシート、タイヤに不具合を感じた場合は、自動車不具合情報ホットラインへ問い合わせをしましょう。

リコール対象車をお得に廃車する方法

リコール対象車となったことをきっかけに新しい車への乗り換えを考える方や処分しようとしている車が過去にリコール対象歴があるという方もいらっしゃるでしょう。では、リコール対象車はどのように処分するのがよいのでしょうか?車の処分となると高い費用が掛かるイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、リコール対象車を含め車は費用をかけずに処分をすることが可能なのです。しかし、費用をかけずに処分をするには処分の依頼先選びがとても重要となってきます。つぎに、リコール対象車をお得に廃車する方法についてご紹介いたします。リコール対象車もしくはリコール対象歴のある車の廃車をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

リコール対象歴があっても売却が可能

リコール対象歴がある車となると、買取りしてもらえるのかという不安を抱く方もいるでしょう。しかし、車の査定にリコール対象歴は影響ありません。車の買取り査定というのは基本的には、メーカーや車種、年式や走行距離、事故歴や修復歴をもとに算出されます。ここで注意してほしいのが、リコール対象歴は車の査定に影響ありませんが、リコール対象箇所以外の事故歴や修復歴は車の査定に大きく影響をしてしまうという事です。リコール対象歴の有無は査定に影響しませんので、問題なく売却が可能となっています。

廃車買取業者へ依頼

リコール対象車を含め車をお得に売却する方法としておすすめしたいのが、廃車買取業者へ依頼をするという事です。廃車買取業者は廃車を専門としている車の買取業者で、車の引取りから解体、陸運局での廃車に関する手続きの代行まですべてをまとめて依頼することが可能となっています。また、廃車買取業者では年式の古い車や走行距離の多い車、動かない事故車やボロボロの車などであっても対応をしてくれます。もちろんリコール対象歴がある車の依頼も可能となっています。それだけではなく、レッカー代などの引取り費用や解体費用、廃車手続き代行費用などの費用が無料となっている廃車買取業者がほとんどなのです。車の売却をご検討されている方は、廃車買取業者へご相談されてみてはいかがでしょうか。

おすすめ廃車買取業者をご紹介

廃車買取のカーネクストは、全国(一部離島を除く)で廃車買取、事故車買取りを行なっています。面倒な廃車手続きも全部お任せできます。

  1. どんな車でも0円以上の買取保証付き!
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廃車に困ったら、廃車買取カーネクストに相談するとよいでしょう。

廃車買取カーネクストは、全国の自動車解体業者と提携しているため、多走行車や事故車・不動車などの車を買取強化しております。特に、海外で需要があるトヨタ車やディーゼル車・商用車などの車は高価買取しております。他社で断られた車でも買取ることが可能です。レッカー車やユニック車などの専用のトラックでご自宅までお伺いして引取りを行います。お客様に手間をかけさせることなく廃車を行います。見積・査定は無料で行っているので廃車検討されている方は、是非問合せてみてください。