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BMWのリコール情報 | 令和4年6月13日 リコール届出

車のリコール情報

令和4年6月13日に、対象期間に製作されたBMWの323iと他の計52,527台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出されたBMWの詳しい情報についてご紹介いたします。また、リコール対象車となったときの対応方法のほかリコール対象車をお得に廃車する方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

BMW令和4年6月13日リコール情報

令和4年6月13日にリコール届出がされたBMW対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

BMW(323i)令和4年6月13日リコール届出の対象車

令和4年6月13日にリコール届出がされたBMW「323i」と他の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:BMW 130i
型式:ABA-UD30
対象期間:平成21年2月4日~平成23年4月20日
 車台番号:WBAUD52040J012000 ~ WBAUD52080J012419
 リコール対象車台数:216台
対象期間:平成19年3月6日~平成21年1月29日
 車台番号:WBAUD52000JM27007 ~ WBAUD52060JM27996
 リコール対象車台数:465台
対象期間:平成19年3月7日~平成23年2月28日
 車台番号:WBAUD52060PF53002 ~ WBAUD52030PF53765
 リコール対象車台数:307台
対象期間:平成18年6月20日~平成19年2月27日
 車台番号:WBAUF92010P010011 ~ WBAUF92080P010653
 リコール対象車台数:130台
対象期間:平成17年9月5日~平成19年2月26日
 車台番号:WBAUF92070PS88007 ~ WBAUF92070PS90954
 リコール対象車台数:582台

車名通称名:BMW 323i
型式:ABA-VB23
対象期間:平成17年9月7日~平成17年10月24日
 車台番号:WBAVB51080KV45019 ~ WBAVB51070KV45092
 リコール対象車台数:47台
対象期間:平成17年8月31日~平成17年10月25日
 車台番号:WBAVB52080KW66003 ~ WBAVB52050KW66265
 リコール対象車台数:172台
対象期間:平成17年10月1日~平成19年3月30日
 車台番号:WBAVB55060ND15006 ~ WBAVB56020ND29967
 リコール対象車台数:3,795台
対象期間:平成18年3月14日~平成19年8月30日
 車台番号:WBAVB56080NE60000 ~ WBAVH15010NE70666
 リコール対象車台数:1,248台
対象期間:平成18年6月22日~平成19年9月4日
 車台番号:WBAVB560X0NK81003 ~ WBAVH160X0NK94082
 リコール対象車台数:4,615台

車名通称名:BMW 325i
型式:ABA-VB25
対象期間:平成21年7月30日
 車台番号:WBAPH11090A636029
 リコール対象車台数:1台
対象期間:平成17年2月17日~平成17年5月30日
 車台番号:WBAVB11090KT58655 ~ WBAVB110X0KT61130
 リコール対象車台数:189台
対象期間:平成17年3月1日~平成19年1月24日
 車台番号:WBAVB120X0KU95134 ~ WBAVB12040KU98420
 リコール対象車台数:538台
対象期間:平成17年5月3日~平成19年3月30日
 車台番号:WBAVB15070NA43011 ~ WBAVB15040NA43533
 リコール対象車台数:373台
対象期間:平成17年5月3日~平成20年9月3日
 車台番号:WBAVB16000NB24026 ~ WBAVH35090NB99240
 リコール対象車台数:1,271台
対象期間:平成18年4月25日~平成19年3月28日
 車台番号:WBAVB16080NE50026 ~ WBAVB16040NE52159
 リコール対象車台数:386台
対象期間:平成19年4月2日~平成22年2月10日
 車台番号:WBAVH36020NL00002 ~ WBAPH16000NL76489
 リコール対象車台数:2,335台
対象期間:平成21年8月6日~平成22年2月12日
 車台番号:WBAPH16070NM60020 ~ WBAPH16040NM60640
 リコール対象車台数:117台

車名通称名:BMW 330i
型式:ABA-VB30
対象期間:平成16年12月13日~平成17年9月20日
 車台番号:WBAVB32070AW49008 ~ WBAVB32080AW50300
 リコール対象車台数:338台
対象期間:平成17年2月14日~平成17年5月27日
 車台番号:WBAVB31070KN91333 ~ WBAVB31060KN92229
 リコール対象車台数:150台
対象期間:平成17年5月3日~平成18年8月14日
 車台番号:WBAVB350X0NC38046 ~ WBAVB36030NC48223
 リコール対象車台数:653台

車名通称名:BMW 325xi
型式:ABA-VF25
対象期間:平成19年9月14日~平成22年1月14日
 車台番号:WBAVF11080A013112 ~ WBAPK11030A508094
 リコール対象車台数:97台

車名通称名:BMW 330xi
型式:ABA-VD30
対象期間:平成19年1月2日~平成19年2月15日
 車台番号:WBAVD31060A029505 ~ WBAVD31010A029573
 リコール対象車台数:19台
対象期間:平成17年9月28日~平成18年12月20日
 車台番号:WBAVD31080AC92100 ~ WBAVD31060AC92998
 リコール対象車台数:120台

車名通称名:BMW 325i ツーリング
型式:ABA-VS25
対象期間:平成19年2月28日~平成22年2月24日
 車台番号:WBAVW92040A071604 ~ WBAUT92060A539126
 リコール対象車台数:1,164台
対象期間:平成17年8月31日~平成19年2月27日
 車台番号:WBAVS12080KV95023 ~ WBAVS12010KV97695
 リコール対象車台数:960台

車名通称名:BMW 525i
型式:ABA-NE25
対象期間:平成17年3月4日~平成19年2月26日
 車台番号:WBANE51030B975046 ~ WBANE51070B984218
 リコール対象車台数:989台
対象期間:平成17年3月1日~平成19年1月24日
 車台番号:WBANE52000CK64008 ~ WBANE520X0CK74626
 リコール対象車台数:4,168台

車名通称名:BMW 525i
型式:ABA-NU25
対象期間:平成19年10月15日~平成21年12月14日
 車台番号:WBANU51080C003004 ~ WBANU52090C229650
 リコール対象車台数:742台
対象期間:平成19年2月27日~平成19年10月15日
 車台番号:WBANU51000CW31168 ~ WBANU52020CW40999
 リコール対象車台数:1,457台
対象期間:平成19年6月12日~平成20年10月24日
 車台番号:WBANU52000CZ85500 ~ WBANU52070CZ90497
 リコール対象車台数:2,492台

車名通称名:BMW 530i
型式:ABA-NE30
対象期間:平成17年3月2日~平成19年3月1日
 車台番号:WBANE71050CM00033 ~ WBANE72030CM21588
 リコール対象車台数:2,100台

車名通称名:BMW 530i
型式:ABA-NU30
対象期間:平成19年3月9日~平成21年10月16日
 車台番号:WBANU91040CT25159 ~ WBANU91040CT29759
 リコール対象車台数:273台
対象期間:平成19年2月28日~平成21年10月29日
 車台番号:WBANU92070CU35007 ~ WBANU92090CU38152
 リコール対象車台数:1,332台

車名通称名:BMW 525iツーリング
型式:ABA-NL25
対象期間:平成17年3月2日~平成19年2月28日
 車台番号:WBANL52030CF36009 ~ WBANL52020CF38446
 リコール対象車台数:1,285台

車名通称名:BMW 525iツーリング
型式:ABA-PU25
対象期間:平成19年2月27日~平成22年3月25日
 車台番号:WBAPU52070CX89501 ~ WBAPU52040CX91626
 リコール対象車台数:1,531台

車名通称名:BMW 530iツーリング
型式:ABA-NL30
対象期間:平成17年3月7日~平成19年2月28日
 車台番号:WBANL72020CF96018 ~ WBANL720X0CF97269
 リコール対象車台数:470台

車名通称名:BMW 530iツーリング
型式:ABA-PU30
対象期間:平成19年2月23日~平成22年2月18日
 車台番号:WBAPU92070CX66002 ~ WBAPU92020CX66683
 リコール対象車台数:386台

車名通称名:BMW 530Xiツーリング
型式:ABA-PV30
対象期間:平成19年2月27日~平成21年9月25日
 車台番号:WBAPV51030CU75004 ~ WBAPV51000CU75168
 リコール対象車台数:98台

車名通称名:BMW 630i
型式:ABA-EH30
対象期間:平成17年3月2日~平成19年7月26日
 車台番号:WBAEH32070B720460 ~ WBAEH32090B723439
 リコール対象車台数:446台
対象期間:平成20年9月22日~平成22年4月13日
 車台番号:WBAEA12080C098003 ~ WBAEA12040C098192
 リコール対象車台数:145台
対象期間:平成19年8月31日~平成20年9月19日
 車台番号:WBAEA12060CR99502 ~ WBAEA12080CR99999
 リコール対象車台数:344台

車名通称名:BMW 630i
型式:GH-EH30
対象期間:平成16年10月20日~平成17年3月2日
 車台番号:WBAEH320X0B720033 ~ WBAEH32050B720411
 リコール対象車台数:77台

車名通称名:BMW X1 xDrive25i
型式:ABA-VL25
対象期間:平成22年2月10日~平成22年5月11日
 車台番号:WBAVL52050VL58010 ~ WBAVL52080VL58499
 リコール対象車台数:255台
対象期間:平成22年5月11日~平成23年9月5 日
 車台番号:WBAVL52030VP32002 ~ WBAVL52060VP33810
 リコール対象車台数:1,126台

車名通称名:BMW X3 2.5Si
型式:ABA-PC25
対象期間:平成18年8月21日~平成22年3月2日
 車台番号:WBAPC72060WG56003 ~ WBAPC72060WG63243
 リコール対象車台数:3,621台

車名通称名:BMW X3 3.0Si
型式:ABA-PC30
対象期間:平成18年8月22日~平成22年3月26日
 車台番号:WBAPC92010WE70008 ~ WBAPC92020WE72009
 リコール対象車台数:639台

車名通称名:BMW X5 3.0si
型式:ABA-FE30
対象期間:平成19年4月2日~平成22年3月11日
 車台番号:WBAFE42020LK90012 ~ WBAFE42000LK99677
 リコール対象車台数:2,624台

車名通称名:BMW Z4 sDrive 23i
型式:ABA-LM25
対象期間:平成21年1月27日~平成23年8月30日
 車台番号:WBALM320X0E154523 ~ WBALM32090E495007
 リコール対象車台数:2,895台

車名通称名:BMW Z4 2.5i
型式:ABA-BU25
対象期間:平成18年1月25日~平成20年7月23日
 車台番号:WBABU12050LH56003 ~ WBABU12080LH58277
 リコール対象車台数:1,700台

車名通称名:BMW Z4 3.0si
型式:ABA-BU30
対象期間:平成18年2月17日~平成20年7月23日
 車台番号:WBABU51020LK40123 ~ WBABU51030LK41782
 リコール対象車台数:117台
対象期間:平成18年1月25日~平成20年7月23日
 車台番号:WBABU52080LP17006 ~ WBABU52080LP17863
 リコール対象車台数:333台

車名通称名:BMW Z4クーペ 3.0si
対象期間:平成18年6月23日~平成19年4月28日
 車台番号:WBADU52080LE90010 ~ WBADU51060LE99984
 リコール対象車台数:306台
対象期間:平成19年5月2日~平成20年7月28日
 車台番号:WBADU52030LF69004 ~ WBADU52000LF69476
 リコール対象車台数:156台
対象期間:平成18年10月13日~平成20年7月25日
 車台番号:WBADU51000LJ23004 ~ WBADU51010LJ53211
 リコール対象車台数:132台

BMW「323i」等の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたBMW(323i等)の不具合の部位は原動機(ブローバイヒーター)です。

不具合の状況及び原因は、ブローバイヒーターのプラスチック製造が不適切なため正温度特性(PTC)ヒーターエレメントへの絶縁体に不規則性が生じ、時間の経過とともに正温度特性(PTC)ヒーターエレメントがショートする可能性があるが、ヒューズによって確実に保護されません。そのため、正温度特性(PTC)ヒーターエレメントが異常発熱して外装が溶け、エンジン警告灯が点灯し、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。

改善内容としては、全車両、ブローバイヒーターの点検を行い不具合が確認された場合は対策品と交換します。また、同時にエンジンワイヤーハーネスとブローバイヒーター間に 7.5A の保護ヒューズを追加し容量の最適化を行います。

市場からの不具合報告による発見となり、不具合の発生件数は4件、事故の有無は0件となっています。

BMW「3シリーズ」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったBMW 323iはBMWが製造販売している3シリーズのなかのひとつです。3シリーズというと、欧州での分類ではDセグメントに入り、セダンやクーペ、ハッチバックなどの主要なボディタイプを包括しています。BMW3シリーズは、同メーカーの中核を担っており、日本国内でも最も輸入数が多いセグメントクラスといえるでしょう。こちらでは、BMWの3シリーズについて詳しくご紹介します。

BMW 3シリーズの最新モデルTHE3

BMWの販売する3シリーズの現行モデルで、ボディタイプがセダンというと、BMW 318i、BMW 320i、BMW 320d xDrive、BMW 330e、BMW M340i xDriveとなります。数字の後のアルファベットはエンジンタイプの違いで、dはディーゼルエンジン、iはガソリンエンジン、eは電気自動車(モーター)です。xDriveは全輪駆動(AWD)という意味で、基本は後輪駆動車のAT車になります。BMW M340iのMは、BMW内のスポーツカー部門の部門名Mからついていて、Mモデルは加速力やパワーの強さが他のグレードと一線を画します。また、価格も最も高額なグレードになっています。

リコール対象車ってなに?

リコール対象車とは、リコール制度の対象となる車のことを指します。リコール制度とは、道路運送車両法に基づく自動車やオートバイに、設計や製造段階による不具合が発見された場合に、その不具合により保安基準に不適合となる場合、メーカーや輸入業者が無料で回収を行い修理を行う制度のことです。自動車やオートバイにおけるメーカーによる自主改修は、リコール、改善対策、サービスキャンペーンの3つがあります。

リコール

リコールとは、自動車の構造または性能が自動車の安全上、道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態もしくは、適合していない状態原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

改善対策

改善対策とは、自動車の構造または性能が基準不適合状態ではないが、安全上または道路運送車両の保安基準上放置できなくなるおそれあるまたは放置できないと判断される状態で、原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

サービスキャンペーン

サービスキャンペーンとは、リコールまたは改善対策に該当しない場合であり、商品性や品質の改善のためにメーカーが自主的に自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

リコール対象車になったら?

所有している車がリコール対象車となった場合、自動車メーカーからリコール通知が届きます。では、リコール通知が届いたらどうすれば良いのか?しなければいけないことやしてはいけないこととは?リコール対象車となった時の対応方法について詳しくご説明いたします。車のリコールは年々増加傾向にあります。近年では年間400件以上のリコール届けが提出されており、決して珍しいことではありません。車を所有している方であればだれしもにリコール対象車となる可能性があるのです。

メーカーで点検・修理をしてもらう

所有している車がリコール対象車となったら、まずは自動車メーカーもしくはディーラーに問い合わせをしましょう。問い合わせ先はリコール通知に記載されています。リコール内容によっては代車を用意してもらう必要があるケースもありますので、日程等の打ち合わせをしましょう。あちは、点検・修理を行ってもらえば大丈夫です。リコール箇所の点検・修理は無料となっていますので、費用も心配はいりません。

リコール対象車を放っておいた場合

所有している車がリコール対象車であるにも関わらず放っておいた場合、事故に繋がる可能性があります。リコール制度は未然に事故を防ぐためのものです。その制度を受けないとなると事故に繋がる可能性も考えられるでしょう。また、リコール対象箇所によっては車検通らないケースもあります。所有している車がリコール対象車となった場合には、出来るだけ車検よりも前にはやめに点検・修理の依頼を行いましょう。

中古車であってもリコール対象

所有している車が中古車で購入した車であっても、リコール制度の対象となります。中古車購入をした際は、購入時に過去にリコール対象歴がないかどうか過去にリコール対象歴あった場合には点検・修理などの対応がきちんと行われたかどうかを確認しておいた方が良いでしょう。確認は過去の整備記録などから可能となっています。万が一未対応の場合、リコール制度に有効期限はありませんので、気づいた時点で自動車メーカーに連絡を取り、点検・修理を行ってもらうようにしてください。

リコール対象車の調べ方

所有している車がリコール対象車になった場合、自動車メーカーもしくは販売店などからリコール通知が届きます。しかし、引っ越しなどをしており変更登録の手続きを行っていない場合は届かない可能性も考えられます。万が一の時のリコール通知を確実に受け取るために、引越をして住所が変わった場合には変更登録の手続きを、自動車の所有者が変わった場合には移転登録の手続きを必ず15日以内に行うようにしましょう。変更登録や移転登録は必ず行わないといけないことであり、もしこれらの手続きを怠ると道路運送車両法により罰金が課せられることもありますのでご注意ください。
では、リコール通知での通達以外に所有している車がリコール対象車かどうか調べるにはどうしたら良いのか?リコール対象車の調べ方についてご紹介いたします。不安な方や心配な方は、一度調べてみてはいかがでしょうか?

リコール情報検索アプリで調べる

リコール情報検索アプリをご存じでしょうか?リコール情報検索アプリとは。AndroidとiPhoneのどちらにも対応しているスマートフォン用アプリです。リコール情報検索アプリを使用することで、リコール対象車かどうかを簡単に調べることが可能となっています。手順は、アプリをダウンロードし、車検証に記載されている車検証QRコードの読み取りもしくは車台番号を入力するだけです。リコール情報検索アプリを使用して、ご自身が所有している車がリコール対象車かどうか調べたい方は、以下からタウンロードできますのでご利用ください。

GooglePlay(Android)からリコール情報検索アプリをダウンロード

Apple Storeからリコール情報検索アプリをダウンロード

リコール・不具合情報検索システムで調べる

リコール・不具合情報検索システムとは、国土交通省のシステムです。国土交通省のホームページに記載されています。自動車本体のほか、チャイルドシートやタイヤのリコール対象も検索することが可能となっています。しかし、生産工場やグレードの違い等によって対象とならない車輌も含まれている場合がありますのでご注意ください。個別の車輌の確認は各自動車メーカーへ問い合わせをしましょう。また、国土交通省ではリコールの迅速かつ確実な実施のために車に関する不具合情報も集めていますので、自動車、チャイルドシート、タイヤに不具合を感じた場合は、自動車不具合情報ホットラインへ問い合わせをしましょう。

リコール対象車をお得に廃車する方法

リコール対象車となったことをきっかけに新しい車への乗り換えを考える方や処分しようとしている車が過去にリコール対象歴があるという方もいらっしゃるでしょう。では、リコール対象車はどのように処分するのがよいのでしょうか?車の処分となると高い費用が掛かるイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、リコール対象車を含め車は費用をかけずに処分をすることが可能なのです。しかし、費用をかけずに処分をするには処分の依頼先選びがとても重要となってきます。つぎに、リコール対象車をお得に廃車する方法についてご紹介いたします。リコール対象車もしくはリコール対象歴のある車の廃車をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

リコール対象歴があっても売却が可能

リコール対象歴がある車となると、買取りしてもらえるのかという不安を抱く方もいるでしょう。しかし、車の査定にリコール対象歴は影響ありません。車の買取り査定というのは基本的には、メーカーや車種、年式や走行距離、事故歴や修復歴をもとに算出されます。ここで注意してほしいのが、リコール対象歴は車の査定に影響ありませんが、リコール対象箇所以外の事故歴や修復歴は車の査定に大きく影響をしてしまうという事です。リコール対象歴の有無は査定に影響しませんので、問題なく売却が可能となっています。

廃車買取業者へ依頼

リコール対象車を含め車をお得に売却する方法としておすすめしたいのが、廃車買取業者へ依頼をするという事です。廃車買取業者は廃車を専門としている車の買取業者で、車の引取りから解体、陸運局での廃車に関する手続きの代行まですべてをまとめて依頼することが可能となっています。また、廃車買取業者では年式の古い車や走行距離の多い車、動かない事故車やボロボロの車などであっても対応をしてくれます。もちろんリコール対象歴がある車の依頼も可能となっています。それだけではなく、レッカー代などの引取り費用や解体費用、廃車手続き代行費用などの費用が無料となっている廃車買取業者がほとんどなのです。車の売却をご検討されている方は、廃車買取業者へご相談されてみてはいかがでしょうか。

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