メルセデス・ベンツ日本は令和2年7月16日に、平成14年6月29日から平成22年7月23日に輸入された5万8021台についてリコール届出を国土交通省に提出しました。今回のリコール届出では、メルセデスベンツEクラスなど65車種が対象となっています。
こちらの記事では今回届け出されたメルセデスベンツの詳しい情報についてご紹介いたします。また、所有する車がリコール対象かどうかを調べる方法やリコール対象車をお得に手間なく手放す方法についてもご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
ベンツ令和2年7月16日リコール情報
令和2年7月16日 にリコール届出がされたメルセデスベンツ対象車および不具合状況と改善内容についてもご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。
令和2年7月16日リコール届出のベンツ対象車
令和2年7月16日にリコール届出がされたベンツ対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名と型式を照らし合わせてご確認ください。
通称名:C180、C180 コンプレッサー、C180 ステーションワゴン、C180 コンプレッサー ステーションワゴン、C200 コンプレッサー、C200 ステーションワゴン、C200 コンプレッサー ステーションワゴン、C230、C230 コンプレッサー、C230 ステーションワゴン、C240、C240 4MATICステーションワゴン、C270CDI、C280、C280 4MATIC、C280 ステーションワゴン、C2804MATIC ステーションワゴン、C32、C32T、C32 ステーションワゴン、C320、C320 ステーションワゴン、C55、C55 ステーションワゴン、CLK200 コンプレッサ、CLK240、CLK320、CLK350、CLK55、CLK63、CLS350、CLS500、CLS55、CLS550、CLS63、E200、E240、E240 ステーションワゴン、E250、E250 ステーションワゴン、E280、E280 ステーションワゴン、E300、E300 ステーションワゴン、E320、E320 4MATIC、E320CDI、E320 ステーションワゴン、E320 4MATICステーションワゴン、E320CDI ステーションワゴン、E350、E350 4MATIC、E350 ステーションワゴン、E350 4MATICステーションワゴン、E500、E500 ステーションワゴン、E55、E55 ステーションワゴン、E550、E550 ステーションワゴン、E63、E63 ステーションワゴン、
型式:GF-203035、GH-203035、GH-203045、GH-203046、DBA-203046、DBA-203246、GF-203235、GH-203235、GH-203246、GF-203045、GH-203042、GF-203045、GH-203042、DBA-203042、DBA-203242、GF-203245、GH-203245、GH-203242、DBA-203052 、GH-203040、DBA-203252、GH-203240、GF-203061、GH-203061、GF-203061、GH-203061、GH-203081 、 203216 DBA-203054、DBA-203092、DBA-203254、DBA-203292、GF-203065 、GH-203065 、GF-203065 、GH-203065 、GF-203265 、GH-203265 、GF-203064、GH-203064、GF-203064、GH-203064、GF-203264、GH-203264 、GH-203076 、DBA-203076 、GH-203076 、DBA-203076、GH-203276 、DBA-203276 、GH-209342、DBA-209342 、DBA-209341 、GH-209361 、GH-209365、DBA-209356、GH-209376 、DBA-209376 、DBA-209377、CBA-209377 、DBA-219356 、DBA-219356C、DBA-219356 、DBA-219356C 、CBA-219375、CBA-219376 、CBA-219372 、GH-211065 、GH-211065C 、GH-211082 、-211056C- 、KN-211022 、ADC-211022 、GH-211265 、GH-211265C 、-211265C- 、GH-211282 、-211256C- 、KN-211222、ADC-211222、DBA-211056 、DBA-211056C、DBA-211056、DBA-211056C、DBA-211087、DBA-211256、DBA-211256C、DBA-211287 、GH-211070、CBA-211070、GH-211070、CBA-211070 、GH-211270、CBA-211270 、GH-211076、DBA-211076 、GH-211076、DBA-211076、GH-211276、DBA-211276 、CBA-211072、CBA-211272、DBA-211077、CBA-211077、DBA-211077、CBA-211077、DBA-211277、CBA-211277、
不具合状況と改善内容
今回、リコール届出がされたベンツの不具合状況は、スライディングルーフのガラスパネルにおいて、製造工程での下地処理が不適切なため、接着強度が不十分なものがあるとのことです。そのためガラスパネルに浮きが発生し、最悪の場合は走行風により脱落して、後続車両の妨げになるおそれがあります。改善内容としては、全車両のスライディングルーフの製造日を確認し、対象の期間であるものはガラスパネルの接着強度を点検し、不十分なものはスライディングルーフを良品に交換を行います。
リコール対象車の調べ方
自分が所有している車はリコール対象車?心配な方もいるかもしれません。つぎに、リコール対象車かどうかを調べる方法についてご紹介したいと思います。
リコール通知
所有している車がリコール対象になった場合、自動車メーカーもしくは販売店などから「リコール通知」が届きます。しかし、引っ越しなどで住所が変わっているにもかかわらず住所の変更登録をしていない場合などはリコール通知が届かない場合があります。
リコール・不具合情報検索システム
自分の車がリコール対象となっているかどうかを調べたい場合、調べる方法としてはいくつかあります。そのひとつが「リコール・不具合情報検索システム」です。リコール・不具合情報検索システムとは、車検証に記載されているQRコードもしくは車台番号でリコール対象かどうかを検索をすることが出来る国土交通省のシステムです。ネットからの検索が良くわからない方などは、国土交通省の「自動車不具合ホットライン」にお電話で問い合わせする形でもリコール対象を調べることが出来ます。お問い合わせされる際は、車検証をお手元にご準備ください。
リコール対象車だった場合の対処法
リコール通知が届いたら、まずはディーラーや自動車販売店等に連絡をし指定の場所で点検・修理をしてもらいましょう。「リコール対象車は新車・中古車問わず修理費用などが無料」です。リコール対象車であるにも関わらずそのままほったらかしにしておくのは良くないです。またリコール箇所にもよりますが、「車検検査該当項目」の場合は、修理しておかないと車検に通らない可能性もあるのです。リコール対象車の無償修理には原則的に期限はありませんが、リコール通知が届いたら出来るだけはやめに点検・修理を受けることをおすすめいたします。
リコール対象車でも売却できる?
車を乗り換えるときなどに今まで乗っていた車を手放すとき、その車にリコール対象歴があっても下取りをしてもらえるのか?売却することは出来るのか?このような疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。リコール対応歴があっても売却は可能です。リコール対象車の売却方法やリコール対象車をお得に手間なく手放す方法についてご紹介いたします。
リコール対応車でも売却可能
リコール対応歴の有無は買取査定にそれほど影響ありません。リコール対応歴があるからという理由だけで買取を断られたり、買取査定額が付かないということはないでしょう。しかし、リコール対応歴関係なく走行距離が多い車や年式が古い車、外装内装状態などは査定額に大きく影響を及ぼします。また、リコール対象の部分以外で修復歴がある場合は、買取価格が大きく下がってしまう可能性が考えられます。リコール対応車の手放し・売却をお考えの方は、まずは買取業者にお見積り依頼をしましょう。
リコール対象車は廃車買取業者へ売却
リコール対象車をお得に手間なく手放す方法としておすすめなのが、廃車買取業者へ依頼をするという方法です。廃車買取業者では、車の引取りから解体、廃車に関する手続きまですべて一貫して行ってくれます。ほとんどの廃車買取業者がそれらをすべて無料で行ってくれるだけではなく、メルセデスベンツであれば年式や走行距離、車の状態によっては、買取価格を付けてもらえる可能性も十分に期待できます。メルセデスベンツでリコール対象歴がある車のお手放しをお考えの方は、廃車買取業者へのお見積り依頼をおすすめいたします。手放し、廃車をするのに費用が掛からない廃車買取業者を選びましょう。
おすすめの廃車買取業者
全国で車買取の展開をしているカーネクストは、自宅からインターネットフォーム問合せやお電話での査定申込が可能となっており、経験実績豊富な担当者は実車を見ることなく概算の査定価格をすぐにお伝えすることができます。概算ではなく、詳細に車査定を受けたいという方は、お手元に車検証を用意していただき、車の状態や現走行距離も伝えるようにできていると、しっかりとした確定の査定額まで教えてもらうことが出来ます。実車査定はないため手軽に受けることができますし、検討中の方は査定だけでも無料でしてもらうことができますので、時間があるときに一度問合せされてみるだけでもおすすめです。