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メルセデスベンツのリコール情報 | 令和4年3月31日 リコール届出

車のリコール情報

令和4年3月31日に、対象期間に輸入されたメルセデスベンツのG350d等計10,906台の外-3366の他、計4件のリコールについてリコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出されたメルセデスベンツの詳しい情報についてご紹介いたします。また、リコール対象車となったときの対応方法のほかリコール対象車をお得に廃車する方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

メルセデスベンツ令和4年3月31日リコール情報

令和4年3月31日にリコール届出がされたメルセデスベンツ対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

メルセデスベンツ(G350d等)令和4年3月31日リコール届出(外-3366)の対象車

令和4年3月31日にリコール届出がされたメルセデスベンツ「G350d等」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:メルセデスベンツ GLC220d 4MATIC 右ハンドル
型式:5BA-247784M
 車台番号:W1N2539152F796018~W1N2539152F996219
対象期間:令和2年3月25日~令和3年10月27日
 リコール対象車台数:1,197台
 車台番号:W1N2539152G002893~W1N2539152G014040
対象期間:令和3年11月3日~令和3年12月23日
 リコール対象車台数:41台
型式:3DA-253915C
 車台番号:W1N2539152F796022~W1N2539152F996214
対象期間:令和2年3月25日~令和3年11月8日
 リコール対象車台数:929台
 車台番号:W1N2539152G002895~W1N2539152G013714
対象期間:令和3年11月3日~令和3年12月23日
 リコール対象車台数:70台

車名通称名:メルセデスベンツ GLC220d 4MATIC クーペ
型式:3DA-253315
 車台番号:W1N2533152F796052~W1N2533152F996062
対象期間:令和2年3月23日~令和3年11月8日
 リコール対象車台数:756台
 車台番号:W1N2533152G004134~W1N2533152G014030
対象期間:令和3年11月3日~令和3年12月23日
 リコール対象車台数:32台
型式:3DA-253315C
 車台番号:W1N2533152F797423~W1N2533152F996226
対象期間:令和2年3月29日~令和3年11月4日
 リコール対象車台数:452台
 車台番号:W1N2533152G002846~W1N2533152G013665
対象期間:令和3年11月3日~令和4年1月5日
 リコール対象車台数:44台

車名通称名:メルセデスベンツ GLE400d 4MATIC
型式:3DA-167123
 車台番号:WDC1671232A000926~WDC1671232A114901
対象期間:平成31年1月8日~令和2年10月14日
 リコール対象車台数:831台

車名通称名:メルセデスベンツ GLE400d 4MATIC クーペ
型式:3DA-167323
 車台番号:WDC1673232A078385~WDC1673232A078482
対象期間:令和2年1月27日~令和2年5月11日
 リコール対象車台数:2台

車名通称名:メルセデスベンツ GLE400d 4MATIC
型式:3DA-167923
 車台番号:WDC1679232A038755~WDC1679232A058902
対象期間:令和2年1月27日~令和2年5月11日
 リコール対象車台数:11台

車名通称名:メルセデスベンツ G350d
型式:3DA-463349
 車台番号:WDB4633492X297649~WDB4633492X339780
対象期間:平成31年1月8日~令和3年3月31日
 リコール対象車台数:1,376台
 車台番号:W1N4633492X342604~W1N4633492X409986
対象期間:令和2年1月17日~令和3年11月15日
 リコール対象車台数:2,675台

車名通称名:メルセデスベンツ G400d 左ハンドル
型式:3DA-463350
 車台番号:WDB4633501X323850~WDB4633501X328357
対象期間:令和2年10月26日~令和3年3月22日
 リコール対象車台数:3台
 車台番号:W1N4633501X357490~W1N4633501X409983
対象期間:令和2年7月29日~令和3年11月8日
 リコール対象車台数:802台

車名通称名:メルセデスベンツ G400d 右ハンドル
型式:3DA-463350
 車台番号:WDB4633502X324291~WDB4633502X328358
対象期間:令和2年10月26日~令和3年3月22日
 リコール対象車台数:2台
 車台番号:W1N4633502X365750~W1N4633502X409991
対象期間:令和2年10月23日~令和3年11月8日
 リコール対象車台数:1,683台

メルセデスベンツ「G350d等」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたメルセデスベンツ(G350d等)の不具合の部位は原動機(クーラントポンプ)です。

不具合の状況及び原因は以下です。

ディーゼルエンジンに搭載されているクーラントポンプにおいて、軸受けシールの設計が不適切なため、作動の制御が行われている負圧回路へ冷却水が浸入し、負圧回路の関連部品が作動不良を起こすことがあります。そのため、エンジン警告灯(MIL)が点灯する、出力が低下する、ブレーキ倍力装置の機能が低下する等の不具合が発生します。特に排気ガスの再循環装置(EGR)制御用の電磁バルブに作動不良が発生した場合においては、MIL点灯と共に排ガスが悪化し、短絡が発生すると発熱して周囲を溶損させることで、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。

改善内容としては、全車両、EGR制御用の電磁バルブを新品に交換し、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを対策プログラムに書き換えます。また、負圧回路の点検を行い、冷却水やエンジンオイルが浸入している関連部品は、新品に交換します。

ドイツ本社からの情報及び市場からの報告による発見となり、不具合の発生件数は9件、事故の有無は無しとなっています。

メルセデスベンツ(C200等)令和4年3月31日リコール届出(外-3367)の対象車

令和4年3月31日にリコール届出がされたメルセデスベンツ「C200等」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:メルセデスベンツ C200 右ハンドル
型式:DAA-205077
 車台番号:WDD2050772F848635~WDD2050772F852637
対象期間:平成31年1月22日~平成31年1月26日
 リコール対象車台数:54台
型式:DAA-205077C
 車台番号:WDD2050772F850247~WDD2050772F852434
対象期間:平成31年1月22日~平成31年1月26日
 リコール対象車台数:5台
型式:5AA-205077
 車台番号:WDD2050772F677921~WDD2050772F888299
対象期間:平成31年1月9日~令和元年7月1日
 リコール対象車台数:232台
型式:5AA-205077C
 車台番号:WDD2050772F853698~WDD2050772F887761
対象期間:平成31年2月8日~令和元年5月7日
 リコール対象車台数:23台

車名通称名:メルセデスベンツ C200 4MATIC 右ハンドル
型式:5AA-205078
 車台番号:WDD2050782F846759~WDD2050782F859524
対象期間:平成31年1月22日~平成31年3月23日
 リコール対象車台数:20台
型式:5AA-205078C
 車台番号:WDD2050782F674019~WDD2050782F856391
対象期間:平成30年12月22日~平成31年2月23日
 リコール対象車台数:15台

車名通称名:メルセデスベンツ C200 ステーションワゴン
型式:DAA-205277
 車台番号:WDD2052772F678930~WDD2052772F852633
対象期間:平成30年2月15日~平成31年1月26日
 リコール対象車台数:1,231台
型式:DAA-205277C
 車台番号:WDD2052772F763289~WDD2052772F852486
対象期間:平成30年7月20日~平成31年1月26日
 リコール対象車台数:272台
型式:5AA-205277
 車台番号:WDD2052772F679636~WDD2052772F926604
対象期間:平成30年8月23日~令和元年11月11日
 リコール対象車台数:601台
型式:5AA-205277C
 車台番号:WDD2052772F680375~WDD2052772F921789
対象期間:平成31年2月8日~令和元年8月22日
 リコール対象車台数:96台

車名通称名:メルセデスベンツ C200 4MATIC ステーションワゴン 右ハンドル
型式:DAA-205278
 車台番号:WDD2052782F763331~WDD2052782F844403
対象期間:平成30年7月20日~平成31年1月26日
 リコール対象車台数:26台
型式:DAA-205278C
 車台番号:WDD2052782F765647~WDD2052782F775958
対象期間:平成30年8月6日~平成30年8月29日
 リコール対象車台数:3台
型式:5AA-205278
 車台番号:WDD2052782F679641~WDD2052782F926628
対象期間:平成30年5月14日~令和元年8月22日
 リコール対象車台数:336台
型式:5AA-205278C
 車台番号:WDD2052782F679631~WDD2052782F924933
対象期間:平成30年7月27日~令和元年7月23日
 リコール対象車台数:84台

メルセデスベンツ「C200等」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたメルセデスベンツ(C200等)の不具合の部位は原動機(クーラントポンプ)です。

不具合の状況及び原因は以下です。

エンジンルーム内の12V電源配線において、製造時の配索指示が不適切なため、配線がボディーアースのターミナルポイントや他の配線に干渉しているもの、ボディーアースのターミナルポイントに絶縁キャップが取付けられていないものがあります。そのため、走行時の振動等で配線の被覆が損傷し、短絡して大電流が流れ、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。

改善内容としては、全車両、エンジンルーム内の12V電源配線を点検し、干渉している場合は配策を修正します。また、ボディーアースのターミナルポイントに絶縁キャップが取り付けられていない場合は、装着します。なお、干渉により配線に損傷がある場合は関連する配線を新品に交換します。

ドイツ本社からの情報及び市場からの報告による発見となり、不具合の発生件数は1件、事故の有無は火災1件となっています。

メルセデスベンツ(AMG A45S 4MATIC+等)令和4年3月31日リコール届出(外-3368)の対象車

令和4年3月31日にリコール届出がされたメルセデスベンツ「AMG A45S 4MATIC+等」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:メルセデスAMG A45S 4MATIC+ 右ハンドル
型式:4BA-177054M
 車台番号:WDD1770542N059325~WDD1770542N143924
対象期間:令和元年9月26日~令和2年11月16日
 リコール対象車台数:486台
 車台番号:W1K1770542N143979~W1K1770542N191743
対象期間:令和2年1月6日~令和3年1月26日
 リコール対象車台数:325台

車名通称名:メルセデスAMG CLA45S 4MATIC+ 右ハンドル
型式:4BA-118354M
 車台番号:WDD1183542N006475~WDD1183542N079962
対象期間:令和元年11月9日~令和2年8月31日
 リコール対象車台数:454台
 車台番号:W1K1183542N080031~W1K1183542N157922
対象期間:令和2年1月6日~令和3年1月5日
 リコール対象車台数:302台

車名通称名:メルセデスAMGCLA45S4MATIC+シューティングブレーク右ハンドル
型式:4BA-118654M
 車台番号:WDD1186542N019657~WDD1186542N079863
対象期間:令和元年11月26日~令和2年8月25日
 リコール対象車台数:37台
 車台番号:W1K1186542N080003~W1K1186542N163114
対象期間:令和2年1月6日~令和3年3月22日
 リコール対象車台数:211台

車名通称名:メルセデスAMG GLA45S 4MATIC+右ハンドル
型式:4BA-247754M
 車台番号:W1N2477542J090588~W1N2477542J193605
対象期間:令和2年5月25日~令和3年1月26日
 リコール対象車台数:117台

メルセデスベンツ「AMG A45S 4MATIC+等」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたメルセデスベンツ(AMG A45S 4MATIC+等)の不具合の部位は原動機(クーラントホース)です。

不具合の状況及び原因は以下です。

エンジンのクーラントホースにおいて、耐圧強度が不足しているため高負荷運転時に冷却回路の内圧が上昇すると、破損することがあります。そのため、冷却水が漏れて警告灯が点灯し、そのまま使用を続けるとオーバーヒートに至り、最悪の場合、エンジン破損に至るおそれがあります。

改善内容としては、全車両、クーラントホースを対策品に交換します。

ドイツ本社からの情報及び市場からの報告による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無はなしとなっています。

メルセデスベンツ(C200等)令和4年3月31日リコール届出(外-3369)の対象車

令和4年3月31日にリコール届出がされたメルセデスベンツ「C200等」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:メルセデスベンツC200 右ハンドル
型式:5AA-206042C
 車台番号:W1K2060422F002108~W1K2060422F013520
対象期間:令和3年5月7日~令和3年9月25日
 リコール対象車台数:5台

車名通称名:メルセデスベンツC200 ステーションワゴン 右ハンドル
型式:5AA-206242C
 車台番号:W1K2062422F003788
対象期間:令和3年8月17日
 リコール対象車台数:1台

車名通称名:メルセデスベンツC220d 右ハンドル
型式:3CA-206004C
 車台番号:W1K2060042F013525
対象期間:令和3年9月25日
 リコール対象車台数:1台

車名通称名:メルセデスベンツ C220d ステーションワゴン右ハンドル
型式:3CA-206204C
 車台番号:W1K2062042F003790
対象期間:令和3年9月25日
 リコール対象車台数:1台

車名通称名:メルセデスベンツ S400d 4MATIC 左ハンドル
型式:3DA-223033
 車台番号:W1K2230331A069876~W1K2230331A101812
対象期間:令和3年10月6日~令和4年1月13日
 リコール対象車台数:16台
車名通称名:メルセデスベンツS400d 4MATIC 右ハンドル
型式:3DA-223033
 車台番号:W1K2230332A068951~W1K2230332A101770
対象期間:令和3年8月23日~令和4年1月17日
 リコール対象車台数:113台

車名通称名:メルセデスベンツS400d 4MATIC 左ハンドル
型式:3DA-223133
 車台番号:W1K2231331A069086~W1K2231331A084784
対象期間:令和3年9月15日~令和3年11月22日
 リコール対象車台数:3台
車名通称名:メルセデスベンツS400d 4MATIC 右ハンドル
型式:3DA-223133
 車台番号:W1K2231332A072613~W1K2231332A086924
対象期間:令和3年10月4日~令和3年11月24日
 リコール対象車台数:9台

車名通称名:メルセデスベンツS500 4MATIC 左ハンドル
型式:5AA-223063
 車台番号:W1K2230631A069648~W1K2230631A086785
対象期間:令和3年8月23日~令和4年1月17日
 リコール対象車台数:34台
車名通称名:メルセデスベンツS500 4MATIC 右ハンドル
 車台番号:W1K2230632A068507~W1K2230632A101250
対象期間:令和3年8月23日~令和3年12月16日
 リコール対象車台数:217台

車名通称名:メルセデスベンツS500 4MATIC 左ハンドル
型式:5AA-223163
 車台番号:W1K2231631A075331~W1K2231631A101719
対象期間:令和3 年 10 月 6 日~令和4 年 1 月 19 日
 リコール対象車台数:18台
車名通称名:メルセデスベンツS500 4MATIC 右ハンドル
 車台番号:W1K2231632A070015~W1K2231632A086965
対象期間:令和3年8月23日~令和3年11月25日
 リコール対象車台数:39台

車名通称名:メルセデスベンツS580 4MATIC 左ハンドル
型式:4AA-223076
 車台番号:W1K2230761A066092~W1K2230761A084988
対象期間:令和3年 8月23日~令和3 年11月25日
 リコール対象車台数:71台
車名通称名:メルセデスベンツS580 4MATIC 右ハンドル
 車台番号:W1K2230762A065964~W1K2230762A085202
対象期間:令和3年8月23日~令和3年11月25日
 リコール対象車台数:195台

車名通称名:メルセデスベンツS580 4MATIC 左ハンドル
型式:4AA-223176
 車台番号:W1K2231761A066084~W1K2231761A087836
対象期間:令和3年8月23日~令和3年11月25日
 リコール対象車台数:132台
車名通称名:メルセデスベンツS580 4MATIC 右ハンドル
 車台番号:W1K2231762A066050~W1K2231762A085739
対象期間:令和3年8月23日~令和3年11月25日
 リコール対象車台数:238台

車名通称名:メルセデスベンツマイバッハ S580 4MATIC 左ハンドル
型式:7AA-223976
 車台番号:W1K2239761A066069~W1K2239761A084012
対象期間:令和3年9月15日~令和3年11月19日
 リコール対象車台数:9台
車名通称名:メルセデスベンツマイバッハ S580 4MATIC 右ハンドル
 車台番号:W1K2239762A066985~W1K2239762A082223
対象期間:令和3年11月8日~令和3年11月22日
 リコール対象車台数:13台

車名通称名:メルセデスベンツマイバッハ S680 4MATIC 左ハンドル
型式:7BA-223979
 車台番号:W1K2239791A014184~W1K2239791A081694
対象期間:令和3年6月10日~令和3年11月24日
 リコール対象車台数:4台

メルセデスベンツ「C200等」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたメルセデスベンツ(C200等)の不具合の部位は事故自動緊急通報装置(通信モジュール )です。

不具合の状況及び原因は以下です。

緊急通報装置において、車載通信モジュールの制御プログラムが不適切なため、緊急通報が自動または手動で行えないことがあります。そのため、保安基準第43条の8(事故自動緊急通報装置の基準)に適合しないことがあります。

改善内容としては、全車両、車載通信モジュールの制御プログラムを対策仕様に書き換えます。

ドイツ本社からの情報及び市場からの報告による発見となり、不具合の発生件数は1件、事故の有無はなしとなっています。

メルセデスベンツ(E450等)令和4年3月31日リコール届出(外-3370)の対象車

令和4年3月31日にリコール届出がされたメルセデスベンツ「E450等」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:メルセデスベンツE450 4MATIC クーペ
型式:5AA-238359
 車台番号:W1K2383592F166727
対象期間:令和3年5月17日
 リコール対象車台数:1台
車名通称名:メルセデスベンツ AMG E53 4MATIC+ クーペ
型式:4AA-238361
 車台番号:W1K2383611F167289
対象期間:令和3年月20日
 リコール対象車台数:1台
 車台番号:W1K2383612F166837
対象期間:令和3年5月19日
 リコール対象車台数:1台
車名通称名:メルセデスベンツ AMG GLE53 4MATIC+
型式:4AA-167161
 車台番号:W1N1671612A421281~W1N1671612A510276
対象期間:令和3年5月10日~令和3年9月15日
 リコール対象車台数:5台
車名通称名:メルセデスベンツAMG GLE53 4MATIC+ クーペ
型式:4AA-167361
 車台番号:W1N1673611A494261~W1N1673611A510408
対象期間:令和3 年 9 月 15 日~令和3 年 9 月 15 日
 リコール対象車台数:2台

車名通称名:メルセデスベンツ AMG GLE53 4MATIC+クーペ
型式:4AA-167361
 車台番号:W1N1673612A492954~W1N1673612A507638
対象期間:令和3年8月21日~令和3年9月15日
 リコール対象車台数:4台

車名通称名:メルセデスベンツ AMG GLE63S 4MATIC+
型式:7AA-167189
 車台番号:W1N1671892A507046
対象期間:令和3年9月15日
 リコール対象車台数:1台

車名通称名:メルセデスベンツAMG GLS63 4MATIC+
型式:7AA-167989
 車台番号:W1N1679891A503580~W1N1679891A506998
対象期間:令和3年9月15日~令和3年9月15日
 リコール対象車台数:2台

車名通称名:メルセデスベンツ AMG GT43 4MATIC+
型式:4AA-290659C
 車台番号:WDD2906591A002951~WDD2906591A002998
対象期間:平成31年4月8日~平成31年4月9日
 リコール対象車台数:2台

車名通称名:メルセデスベンツ AMG GT53 4MATIC+
型式:4AA-290661
 車台番号:WDD2906612A002940
対象期間:令和元年5月7日
 リコール対象車台数:1台

メルセデスベンツ「C200等」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたメルセデスベンツ(C200等)の不具合の部位は電気装置(48Vバッテリ管理システム)です。

不具合の状況及び原因は以下の2つです。

①48Vスタータオルタネータを搭載した48Vバッテリ管理システムにおいて、制御プログラムが不適切なため、他のシステムとの同期不良が発生することがあります。そのため、エンジンの始動遅れや、エンジン警告灯が表示されず一時的にエンジンが始動しない、又はエンジンが始動してもエンジン警告灯が点灯したままになるおそれがあります。
②48Vスタータオルタネータを搭載した48Vバッテリ管理システムにおいて、制御プログラムが不適切なため、48Vバッテリの内部スイッチが入らずに電源供給が開始されないことがあります。そのため、48Vシステムが起動せず、エンジン警告灯が点灯してエンジンが始動しなくなるおそれがあります。

改善内容としては、①②どちらも、全車両、48Vバッテリ管理システムの制御プログラムを対策プログラムに書き換えます。

ドイツ本社からの情報及び市場からの報告による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無はなしとなっています。

メルセデスベンツ「メルセデス・ベンツのC200」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったメルセデスベンツのC200は、Dセグメントに分けられる普通乗用車です。メルセデスベンツブランドのAクラスから始まるカテゴリにおいては、BクラスとEクラスの間に位置しています。2021年にフルモデルチェンジを行い登場した新型Cクラスは、電気モーターによる力強い走りが出来るモデルになっています。こちらではメルセデスベンツのC200について詳しくご紹介します。

メルセデスベンツ新型Cクラスのパワー、これが1.5リッター?

メルセデスベンツのCクラスは2021年8月に新型モデルへとフルモデルチェンジを行いました。新型Cクラスの特徴といえば全モデルターボチャージャー付のDOHC直列4気筒エンジンを搭載していることです。なかでも、C200AVANGARDEの最大トルクは204PS/5800rpm~となっていて、加速性に優れるモーターによるエンジンの加速は滑らかです。また、カタログ燃費もパワーがある車体でありながら決して悪くなく、14.5km/Lとなっています。

リコール対象車ってなに?

リコール対象車とは、リコール制度の対象となる車のことを指します。リコール制度とは、道路運送車両法に基づく自動車やオートバイに、設計や製造段階による不具合が発見された場合に、その不具合により保安基準に不適合となる場合、メーカーや輸入業者が無料で回収を行い修理を行う制度のことです。自動車やオートバイにおけるメーカーによる自主改修は、リコール、改善対策、サービスキャンペーンの3つがあります。

リコール

リコールとは、自動車の構造または性能が自動車の安全上、道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態もしくは、適合していない状態で原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

改善対策

改善対策とは、自動車の構造または性能が基準不適合状態ではないが、安全上または道路運送車両の保安基準上放置できなくなるおそれあるまたは放置できないと判断される状態で、原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

サービスキャンペーン

サービスキャンペーンとは、リコールまたは改善対策に該当しない場合であり、商品性や品質の改善のためにメーカーが自主的に自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

リコール対象車になったら?

所有している車がリコール対象車となった場合、自動車メーカーからリコール通知が届きます。では、リコール通知が届いたらどうすれば良いのか?しなければいけないことやしてはいけないこととは?リコール対象車となった時の対応方法について詳しくご説明いたします。車のリコールは年々増加傾向にあります。近年では年間400件以上のリコール届けが提出されており、決して珍しいことではありません。車を所有している方であればだれしもにリコール対象車となる可能性があるのです。

メーカーで点検・修理をしてもらう

所有している車がリコール対象車となったら、まずは自動車メーカーもしくはディーラーに問い合わせをしましょう。問い合わせ先はリコール通知に記載されています。リコール内容によっては代車を用意してもらう必要があるケースもありますので、日程等の打ち合わせをしましょう。あちは、点検・修理を行ってもらえば大丈夫です。リコール箇所の点検・修理は無料となっていますので、費用も心配はいりません。

リコール対象車を放っておいた場合

所有している車がリコール対象車であるにも関わらず放っておいた場合、事故に繋がる可能性があります。リコール制度は未然に事故を防ぐためのものです。その制度を受けないとなると事故に繋がる可能性も考えられるでしょう。また、リコール対象箇所によっては車検通らないケースもあります。所有している車がリコール対象車となった場合には、出来るだけ車検よりも前にはやめに点検・修理の依頼を行いましょう。

中古車であってもリコール対象

所有している車が中古車で購入した車であっても、リコール制度の対象となります。中古車購入をした際は、購入時に過去にリコール対象歴がないかどうかや過去にリコール対象歴あった場合には点検・修理などの対応がきちんと行われたかどうかを確認しておいた方が良いでしょう。確認は過去の整備記録などから可能となっています。万が一未対応の場合、リコール制度に有効期限はありませんので、気づいた時点で自動車メーカーに連絡を取り、点検・修理を行ってもらうようにしてください。

リコール対象車の調べ方

所有している車がリコール対象車になった場合、自動車メーカーもしくは販売店などからリコール通知が届きます。しかし、引っ越しなどをしており変更登録の手続きを行っていない場合は届かない可能性も考えられます。万が一の時のリコール通知を確実に受け取るために、引越をして住所が変わった場合には変更登録の手続きを、自動車の所有者が変わった場合には移転登録の手続きを必ず15日以内に行うようにしましょう。変更登録や移転登録は必ず行わないといけないことであり、もしこれらの手続きを怠ると道路運送車両法により罰金が課せられることもありますのでご注意ください。
では、リコール通知での通達以外に所有している車がリコール対象車かどうか調べるにはどうしたら良いのか?リコール対象車の調べ方についてご紹介いたします。不安な方や心配な方は、一度調べてみてはいかがでしょうか?

リコール情報検索アプリで調べる

リコール情報検索アプリをご存じでしょうか?リコール情報検索アプリとは。AndroidとiPhoneのどちらにも対応しているスマートフォン用アプリです。リコール情報検索アプリを使用することで、リコール対象車かどうかを簡単に調べることが可能となっています。手順は、アプリをダウンロードし、車検証に記載されている車検証QRコードの読み取りもしくは車台番号を入力するだけです。リコール情報検索アプリを使用して、ご自身が所有している車がリコール対象車かどうか調べたい方は、以下からタウンロードできますのでご利用ください。

GooglePlay(Android)からリコール情報検索アプリをダウンロード

Apple Storeからリコール情報検索アプリをダウンロード

リコール・不具合情報検索システムで調べる

リコール・不具合情報検索システムとは、国土交通省のシステムです。国土交通省のホームページに記載されています。自動車本体のほか、チャイルドシートやタイヤのリコール対象も検索することが可能となっています。しかし、生産工場やグレードの違い等によって対象とならない車輌も含まれている場合がありますのでご注意ください。個別の車輌の確認は各自動車メーカーへ問い合わせをしましょう。また、国土交通省ではリコールの迅速かつ確実な実施のために車に関する不具合情報も集めていますので、自動車、チャイルドシート、タイヤに不具合を感じた場合は、自動車不具合情報ホットラインへ問い合わせをしましょう。

リコール対象車をお得に廃車する方法

リコール対象車となったことをきっかけに新しい車への乗り換えを考える方や処分しようとしている車が過去にリコール対象歴があるという方もいらっしゃるでしょう。では、リコール対象車はどのように処分するのがよいのでしょうか?車の処分となると高い費用が掛かるイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、リコール対象車を含め車は費用をかけずに処分をすることが可能なのです。しかし、費用をかけずに処分をするには処分の依頼先選びがとても重要となってきます。つぎに、リコール対象車をお得に廃車する方法についてご紹介いたします。リコール対象車もしくはリコール対象歴のある車の廃車をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

リコール対象歴があっても売却が可能

リコール対象歴がある車となると、買取りしてもらえるのかという不安を抱く方もいるでしょう。しかし、車の査定にリコール対象歴は影響ありません。車の買取り査定というのは基本的には、メーカーや車種、年式や走行距離、事故歴や修復歴をもとに算出されます。ここで注意してほしいのが、リコール対象歴は車の査定に影響ありませんが、リコール対象箇所以外の事故歴や修復歴は車の査定に大きく影響をしてしまうという事です。リコール対象歴の有無は査定に影響しませんので、問題なく売却が可能となっています。

廃車買取業者へ依頼

リコール対象車を含め車をお得に売却する方法としておすすめしたいのが、廃車買取業者へ依頼をするという事です。廃車買取業者は廃車を専門としている車の買取業者で、車の引取りから解体、陸運局での廃車に関する手続きの代行まですべてをまとめて依頼することが可能となっています。また、廃車買取業者では年式の古い車や走行距離の多い車、動かない事故車やボロボロの車などであっても対応をしてくれます。もちろんリコール対象歴がある車の依頼も可能となっています。それだけではなく、レッカー代などの引取り費用や解体費用、廃車手続き代行費用などの費用が無料となっている廃車買取業者がほとんどなのです。車の売却をご検討されている方は、廃車買取業者へご相談されてみてはいかがでしょうか。

おすすめの廃車買取業者

全国で車買取の展開をしているカーネクストは、自宅からインターネットフォーム問合せやお電話での査定申込が可能となっており、経験実績豊富な担当者は実車を見ることなく概算の査定価格をすぐにお伝えすることができます。概算ではなく、詳細に車査定を受けたいという方は、お手元に車検証を用意していただき、車の状態や現走行距離も伝えるようにできていると、しっかりとした確定の査定額まで教えてもらうことが出来ます。実車査定はないため手軽に受けることができますし、検討中の方は査定だけでも無料でしてもらうことができますので、時間があるときに一度問合せされてみるだけでもおすすめです。

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