アラジンファクトリーは、北海道から沖縄まで対応可能な中古車・廃車買取専門業者です。車の買取からリサイクル業まで行っているので、中古車買取店やディーラーに断られた車でも買取ることが可能です。車引取りレッカー費用や廃車手続き代行費用まで無料なので廃車費用をかけずに廃車にすることができます。
また、不法投棄や環境問題の悪化を受け、自動車リサイクル法という廃車処理に関する法律が制定されました。これにより、廃車は適切な手続きと作業によって完了しなければいけなくなりましたが、アラジンファクトリーでは環境問題への影響を最小限に抑えつつ、事故車・廃車の有効活用に努めています。
こちらでは、廃車買取業界で有名なアラジンファクトリーについてご紹介します。
◇ アラジンファクトリー買取可能な車の事例 ◇
不動車、事故車、故障車、水没車、不法投棄車、車検切れの車、ボロボロの車、改造車、過走行車
アラジンファクトリーはどんな廃車買取業者?
アラジンファクトリーは、1991年5月に設立された資本金3,000万円の廃車買取専門店です。自動車メーカー各社、オークション会場との取引があり、全国(北海道から沖縄県まで)の約90社と代理店を展開しています。廃車買取査定.comというウェブサイトを中心に、廃車買取りに特化した事業展開をしています。店舗数の多さが迅速な無料出張査定ができるポイントのようです。
アラジンファクトリーの3つ特徴
- 自動車の解体・リサイクル業を行っている
- リサイクルパーツを販売している
- 海外に独自販売ルートを持っている
アラジンファクトリーは事故車や不動車、故障車、水没車などの車でも買取ることができます。アラジンファクトリーでは、車の買取以外に解体業やリサイクル業も行っていて、車引取りに必要なレッカー車やユニック車を保有しているので、事故車や故障車などの車でも負担を増やすことなく買取ることができるのです。買取った廃車は、自社の特徴を活かして利益を出すことができるので、車の所有者に対して車引取りレッカー費用や廃車手続き代行費用を請求せず、無料で対応することが可能となっています。
自動車の解体業やリサイクル業の許可取得
自動車リサイクル法の施行により、自動車解体業者は法的に一定の規制を受けています。アラジンファクトリーでは、長年の実績にて廃車を適正に処理してくれる約90社の代理店と共に廃車買取を展開してます。全国にて独自のネットワークを構築し、顧客に安心して依頼してもらえるような体制で取組んでいます。
リサイクルパーツを販売
アラジンファクトリーは、自動車の解体業やリサイクル業をおこなっています。お客様から買い取った廃車は、再販できない車が多いです。再販が難しい車は、解体時に再利用できるパーツや部品を取り出し品質チェックを行います。品質チェックされたリサイクルパーツは、国内外で販売されています。
アラジンファクトリーの事故車買取・中古車買取事業
アラジンファクトリーが提供する、事故車買取りサービス・中古車買取事業について具体的にご紹介します。
廃車手数料がかかると言われた事故車の買取り
アラジンファクトリーでは、廃車にするのにお金がかかると言われてしまったような事故車や不動車も積極的に買取りをしています。どうして買取る価値がないと言われた車に金額をつけることができるのか。そこには、中古車販売店やディーラーと、アラジンファクトリーが中古車を仕入れる理由に決定的な違いがあることがわかりました。
走行可能な車を仕入れたい中古車販売店
当然のことながら、中古車販売店は程度の良い、年式が新しく人気の車種を仕入れたいわけです。ディーラーでの下取りの際も、日本の中古市場でどれほど需要があるかが最も重要視される査定項目となります。修復歴のある事故車や、まして事故現状車であればなおさら、どうしても買い手がつきにくくなってしまいます。
買取りが難しいと判断した商品も所有者の希望があれば引取りを行いますが、その後は解体業者へ依頼し廃車になるというのが一般的な流れです。このとき、解体業者へ支払う廃車手数料が発生することになります。もし車に買取り金額がつけばそこから相殺されますし、価値がゼロということになれば手数料は車の所有者が支払うことになります。
事故車に部品や資源としての価値を見出すアラジンファクトリー
アラジンファクトリーの査定基準は中古車販売店とは異なります。車の車種や年式の他、搭載されている部品にどれだけの価値があるかを見極めています。まだ使用可能な部品を取り出した後に残る鉄や銅なども、貴重な資源として全て査定対象としています。海外では総走行距離30万キロの車が当たり前のように走っています。日本では10万キロを超えると中古車としての価値が激減するというのが現状ですが、車体がボロボロであっても10万キロしか走っていないエンジンは海外市場ではまだまだ現役なのです。
さらに、海外では日本車や日本製の部品に対して、性能が良いというイメージを持っていて大変人気があります。アラジンファクトリーは海外への事故車や中古部品の販路をもっているため、積極的に買取りを行うことができます。
実際の買取り事例を交えて、アラジンファクトリーが買取ることができる車を見てみましょう。
車検切れで動かせない車
事故現状車に多い、乗らないまま車検切れを迎えてしまったような車でも、アラジンファクトリーでは買取りが可能です。車検がない車は走行できませんので、近くの店舗よりレッカー車での引取りとなります。レッカー代はもちろん無料で、どんな状態であっても、部品や素材としての価値をしっかりと査定します。
走行距離超過もしくは10年以上前の車
日本では人気のない10万キロを超えて走行した車や、製造から10年以上経過した車。アラジンファクトリーはこのような条件の車を10万円ほどの価格で買取った実績があります。中古車販売店では、およそ2~3万円ほどの廃車手数料がかかるコンディションであるにも関わらずです。
特に中東圏で人気の高いトヨタのカローラは低年式であっても人気が高くなっています。カローラは丈夫で安全性が高く、整備されていない道路もよく走るという理由で需要があるとのことです。
アラジンファクトリーでの事故車買取りの流れ
アラジンファクトリーが事故車を買取ることができる理由がわかりました。では、実際に買取りを依頼する場合は、どのような手続きが必要なのでしょうか。本当にレッカー代などの諸費用は無料で対応してもらえるのかを確認していきます。
査定の申込み
アラジンファクトリーで事故車の売却を検討したいときは、まず査定を依頼します。フリーダイヤルに電話をかけるか、オンラインの査定フォームに入力します。どちらも査定は無料で、電話であればその場で、オンラインの査定フォームであれば24時間以内にメールまたは電話で査定金額を知ることができます。回答はアラジンファクトリーが運営する廃車買取査定.comより届きます。
また、自動車車検証(車検証)が手元にあると、その後の流れについてスムーズな案内が可能です。できれば査定依頼時には車検証を用意しておくほうが安心です。車検証を紛失して用意できないときは、早めに相談するようにしましょう。
査定金額への合意と引取り日程の調整
査定金額に納得ができれば、晴れて成約となります。必要書類の確認と引取りの日程について案内があります。走行不可能な事故車の場合は、レッカー車での引取りになります。周辺状況により引取りが困難なケースがありますので、保管場所についてしっかりと相談しておきましょう。
引取りや廃車手続きは全てアラジンファクトリーが代行してくれます。しかし、手続きのためには車の所有者にしか入手できない書類が含まれるため、漏れのないように揃えておきます。用意する書類は、車検証・自賠責保険証・リサイクル券、また所有者の印鑑登録証明書・委任状・譲渡証です。所有者死亡などの事情があれば、別途追加の書類が必要になることもあります。
引取りと買取り金額の振込み
希望日に立ち合いの元、事故車を引き渡します。当日は所有者本人、もしくは代理人の立ち合いでもかまいません。自宅以外の、修理工場などへの引取りも可能です。必要書類はこの日までに郵送しておくか、引取り当日に担当ドライバーに渡します。その後、指定の銀行口座に買取り金額が振り込まれます。
一旦引取りが完了したら、あとはアラジンファクトリーに全てお任せです。経験豊富なスタッフが陸運局での手続きも滞りなく進めていきます。書類に不備がある場合、手続きが遅延してしまいます。必要書類は確実に揃えておきたいところです。
アラジンファクトリーの口コミ評判
廃車買取価格や引取りサービスにおいて廃車を依頼するユーザーにとって評価が高いサービスを提供していることは分かりましたが、実際にアラジンファクトリーを利用した方の口コミや評判はどうなのでしょうか?こちらでは、アラジンファクトリーの口コミ評判をご紹介致します。
アラジンファクトリーに廃車の依頼をして引取りにきのスタッフさんは、引取り作業に慣れた若い方でした。手馴れた手順で約10分程度で車の引取りをして頂きました。特殊車両を使った作業でしたが安心して見てられましたね。
当サイトの見解!アラジンファクトリーは、廃車買取事業を全国で展開しています。千葉県内においては自社で引取りを行っているため、お客様の安全を徹底した社員教育などが行なわれているのでしょう。手馴れた手順で引取りができるのも長年の実績があるからといえます。
自宅の駐車場(住宅街)に引取りに来てもらいました。他社では道幅が狭く引取りを断られて困っていたところアラジンファクトリーに相談して無事引取りにきてもらいました。助かりました。
当サイトの見解!他社に道幅が狭くて廃車の引取りを断られたという事は不動車だったのでしょうか。不動車の引き取りの場合は2tユニックまたは4tユニックでの引取りを行なうことになります。他社では引取りを断られた車でもアラジンファクトリーで引取ってもらえたという事は、2tユニックなどのコンパクトなトラックで引取りに行かれたんだと思います。住宅街の駐車場にも引取りに来てくれるのは助かりますね。
アラジンファクトリーと他の廃車買取業者と比較
事故車や廃車の買取をしてもらおうと考えると、気が急いでしまっていて一つの業者に見積もりをとり、すぐに依頼をしなくてはとなるかもしれません。ところが、実は手放す予定の車の買取査定が価値ある車だった場合、損をしてしまう可能性があるのです。このような時に、査定価値を下げずに売却するために、相見積をとりやすい、おすすめの無料査定を行っている車買取業者をご紹介します。
おすすめの廃車買取業者
全国で車買取の展開をしているカーネクストは、自宅からインターネットフォーム問合せやお電話での査定申込が可能となっており、経験実績豊富な担当者は実車を見ることなく概算の査定価格をすぐにお伝えすることができます。概算ではなく、詳細に車査定を受けたいという方は、お手元に車検証を用意していただき、車の状態や現走行距離も伝えるようにできていると、しっかりとした確定の査定額まで教えてもらうことが出来ます。実車査定はないため手軽に受けることができますし、検討中の方は査定だけでも無料でしてもらうことができますので、時間があるときに一度問合せされてみるだけでもおすすめです。
少しでも高く売りたい方は、アラジンファクトリーと廃車買取カーネクストに見積を取ると良いでしょう。
まとめ
使い捨ての社会から資源循環型の社会へと変化していく中で、事故車の取扱いは大きな問題でした。まだ走れる性能のいい車は、日本で廃車となってしまってからも、まだまだ世界で活躍することができます。大切に乗っていても、残念ながら事故車となってしまうことはあります。しかし、メンテナンスをし、使える部品は再利用し、部品を取り出した後の資源を最後までリサイクルするという事業を展開しているアラジンファクトリーは、環境保全の大きな役割を担っています。所有する事故車がもう乗れなくなったと判断した場合は、自動車リサイクル法に基づき、適切に廃車処理ができる会社に依頼しましょう。できれば、アラジンファクトリーのように海外への販路をもっている業者がより望ましいのではないでしょうか。