現代(ヒュンダイ)自動車ジャパン株式会社は令和2年7月17日に、平成27年1月4日~平成29年7月12日に導入された329台についてリコール届出を国土交通省に提出しました。
こちらの記事では、今回リコール届け出がされたヒュンダイの詳しい情報についてご紹介いたします。また、リコール対象車の調べ方やリコール対象車をお得に手間なく手放す方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。
ヒュンダイ令和2年7月17日 リコール情報
令和2年7月17日にリコール届出がされたヒュンダイ対象車および不具合状況と改善内容ついてご説明いたします。ご自身が所有するヒュンダイがリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ、照らし合わせてご確認ください。
令和2年7月17日リコール届出のヒュンダイ対象車
令和2年7月17日にリコール届出がされたヒュンダイ対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名と型式を照らし合わせてご確認ください。
通称名:ヒュンダイPY
型式:LDG-RD00
車台番号:KMJKG18NRFC009081 ~ KMJKG18NRJC012731
製作期間:平成27年1月4日~平成29年7月12日
リコール対象車台数:329台
不具合状況と改善内容
今回、リコール届出がされたヒュンダイの不具合状況は、大型バスのクラッチブースターにおいて、製造工程管理が不適切なため、正規より長い固定ボルトが取り付けられていたものがあるとのことです。そのため、クラッチブースターの固定不良が生じ、走行振動等により変速機の固定プレートが破断して、最悪の場合、当該ブースターが脱落して走行不能となるおそれがあります。改善内容としては、全車両のクラッチブースターと固定プレートの締結状態を点検し、隙間が生じている場合は固定ボルトを正規品に交換して、固定プレートの新品への交換を行います。
リコール対象車の調べ方
リコール対象車かどうかはどのように調べることが出来るのでしょうか?
つぎにご自身が所有している車がリコール対象車かどうかを簡単に調べる方法をご紹介いたします。心配な方は市雄調べてみてはいかがでしょうか。
リコール通知が届く
所有している車がリコール対象車になった場合、自動車メーカーもしくは販売店などからリコール通知が届きます。しかし、引っ越しなどをしており変更登録の手続きを行っていない場合は、届かない可能性も考えられます。万が一の時のリコール通知を確実に受け取るために、引越をして住所が変わった場合には変更登録の手続きを、自動車の所有者が変わった場合には移転登録の手続きを必ず15日以内に行うようにしましょう。変更登録や移転登録は必ず行わないといけないことであり、もしこれらの手続きを怠ると道路運送車両法により罰金が課せられることもありますのでご注意ください。
リコール・不具合情報検索システム
自分の車がリコール対象となっているかどうかを調べたい場合、リコール通知以外にも調べる方法はいくつかあります。そのひとつがリコール・不具合情報検索システムです。リコール・不具合情報検索システムとは、国土交通省のシステムです。リコール・不具合情報検索システムでは、車検証に記載されているQRコードもしくは車台番号でリコール対象かどうかを簡単に検索することが可能となっています。ネットからの検索が良くわからない方などは、国土交通省の「自動車不具合ホットライン」にお電話で問い合わせをしてみても良いでしょう。お問い合わせされる際は、車検証をお手元に準備しておくとスムーズです。
リコール対象車だったときの対応法
リコール通知が届いたり、リコール・不具合情報検索システムなどでリコール対象車だという事が判明した場合、どのような対応をしたら良いのか?
リコール対象車だったときの対応法について簡単にご説明いたします。
点検・修理依頼をしましょう
ご自身が所有している車がリコール対象車とわかったら、まずは点検・修理の依頼をしましょう。リコール対象は無料で点検・修理をしてもらえます。リコール通知が届いているのであれば、リコール通知に記載されているリコール対象車のメーカーのディーラーや販売店に連絡をしましょう。リコール内容によっては点検・修理に日にちがかかり代車が必要となるケースもあります。リコール対象の点検・修理は無料となっており自己負担がありませんので、はやめの点検・修理依頼をおすすめいたします。
対応は車検前に済ましましょう
リコール対象車と分かった場合、点検・修理は車検前に済ませておくことが望ましいです。リコールの点検・修理などの対応を行えるのは、その車のメーカーのみとなっています。また、車検検査該当項目がリコール対象となっている箇所の場合、車検が通らない可能性も十分に考えられます。リコール対応と車検はまったく別のものとなりますので、リコール対応はリコール対応、車検は車検で受けなければいけません。基本的には、リコール対象と分かった時点で、車検より前にリコール対応をしておきましょう。
リコール対象車でも売却可能?
リコール対象車だと売却が出来ないのでは?リコール対象車だと買取査定額が下がるのではないか?と思う方もいるのではないでしょうか。リコール対象歴があっても車を売却することは可能です。つぎに、リコール対象車をお得に手間なく手放す方法についてご紹介いたします。リコール対象歴がある車の売却をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
リコール対象車でも売却可能
リコール対象車でも問題なく買取りをしてもらえます。リコール対象車だとしても買取査定額の影響には関係なく、リコール対象歴があるからという理由だけでは、買取を断られたり買取価格に影響が出るという事はないでしょう。しかし、リコール対象箇所以外になにかしらの不具合等がある場合は買取価格に影響がでます。買取査定額は基本的に、メーカーや車種、年式、走行距離、外装内装状態から算出されます。リコール対象歴がある車の手放し・売却をお考えの方はまずは一度、車買取業者へお見積もり依頼をしてみてはいかがでしょうか。
リコール対象車をお得に手間なく手放す方法
現在、車買取業者は全国各地にいくつもあります。車買取業者によって強みとしていることやサービスはさまざまですので、たちえ同じ車であっても査定額に大きな差がうまれることは珍しくありません。ですので、車買取業者に見積もり依頼をするときは、1社だけではなく、2,3社など複数の車買取業者で相見積もりを取るのが望ましいです。査定額はもちろんどのようなサービスがあるのかなど、複数の買取業者で比較をしましょう。たとえリコール対象車であっても、できるだけお得に手間もかけることなく手放しましょう。
リコール対象車の廃車は廃車買取業者へ
リコール対象車、リコール対象歴がある車でもお得に売却できる方法としておすすめなのが、廃車買取業者の利用です。廃車買取業者では、車の引取りから解体、廃車に関する陸運局での手続きをすべて行ってくれます。それらをすべて行ってくれるだけではなく、廃車買取業者によってはそれらをすべて無料で行ってくれます。つまり、余計な手間や費用をかけることなく廃車することが可能となっているのです。
まとめ
今回、ヒュンダイの令和2年7月17日リコール届出情報やリコール対象車の調べ方、リコール対象車をお得に手間なく手放す方法についてご紹介いたしました。リコール車とわかったらまずは早めに点検・修理を行いましょう。また、ヒュンダイを含めリコール対象車の売却をお考えの方は、少しでもお得に手間なく手放しが可能な廃車買取業者への依頼をおすすめいたします。
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全国で車買取の展開をしているカーネクストは、自宅からインターネットフォーム問合せやお電話での査定申込が可能となっており、経験実績豊富な担当者は実車を見ることなく概算の査定価格をすぐにお伝えすることができます。概算ではなく、詳細に車査定を受けたいという方は、お手元に車検証を用意していただき、車の状態や現走行距離も伝えるようにできていると、しっかりとした確定の査定額まで教えてもらうことが出来ます。実車査定はないため手軽に受けることができますし、検討中の方は査定だけでも無料でしてもらうことができますので、時間があるときに一度問合せされてみるだけでもおすすめです。