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メルセデスベンツのリコール情報 | 令和4年11月1日 リコール届出

車のリコール情報

令和4年11月1日に、対象期間に輸入されたメルセデスベンツC200等の9件のリコールについて、リコール届出が国土交通省に提出されました。

こちらの記事では、今回リコール届出されたメルセデスベンツの詳しい情報についてご紹介いたします。また、リコール対象車となったときの対応方法のほかリコール対象車をお得に廃車する方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

  1. メルセデスベンツ令和4年11月1日リコール情報
    1. メルセデスベンツ(C200等)令和4年11月1日リコール届出(外-3497)の対象車
    2. メルセデスベンツ(GLE400d 4MATIC等)令和4年11月1日リコール届出(外-3498)の対象車
    3. メルセデスベンツ(V220d等)令和4年11月1日リコール届出(外-3502)の対象車
    4. メルセデスベンツ(AMG CLS53 4MATIC+等)令和4年11月1日リコール届出(外-3505)の対象車
    5. メルセデスベンツ(CLA200d シューティングブレーク等)令和4年11月1日リコール届出(外-3501)の対象車
    6. メルセデスベンツ(V220d)令和4年11月1日リコール届出(外-3499)の対象車
    7. メルセデスベンツ(G550)令和4年11月1日リコール届出(外-3503)の対象車
    8. メルセデスベンツ(C220d)令和4年11月1日リコール届出(外-3504)の対象車
    9. メルセデスベンツ(メルセデスAMG GT S)令和4年11月1日リコール届出(外-3500)の対象車
  2. メルセデスベンツ「メルセデス・ベンツのC200」とはどんな車?
    1. メルセデスベンツC200とはどんな車?
  3. リコール対象車ってなに?
    1. リコール
    2. 改善対策
    3. サービスキャンペーン
  4. リコール対象車になったら?
    1. メーカーで点検・修理をしてもらう
    2. リコール対象車を放っておいた場合
    3. 中古車であってもリコール対象
  5. リコール対象車の調べ方
    1. リコール情報検索アプリで調べる
    2. リコール・不具合情報検索システムで調べる
  6. リコール対象車をお得に廃車する方法
    1. リコール対象歴があっても売却が可能
    2. 廃車買取業者へ依頼
    3. おすすめの廃車買取業者

メルセデスベンツ令和4年11月1日リコール情報

令和4年11月1日にリコール届出がされたメルセデスベンツ対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。

メルセデスベンツ(C200等)令和4年11月1日リコール届出(外-3497)の対象車

令和4年11月1日にリコール届出がされたメルセデスベンツ「C200等」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:メルセデスベンツ C180
型式:5AA-206041C
 車台番号:W1K2060412F002106~W1K2060412F047149
対象期間:令和3年8月17日~令和4年4月18日
 リコール対象車台数:306台(右ハンドル)
 車台番号:W1K2060412R035934~W1K2060412R047191
対象期間:令和4年4月25日~令和4年6月8日
 リコール対象車台数:230台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスベンツ C200
型式:5AA-206042C
 車台番号:W1K2060422F002108~W1K2060422F048407
対象期間:令和3年5月7日~令和4年5月19日
 リコール対象車台数:1,625台(右ハンドル)
 車台番号:W1K2060422R009577~W1K2060422R047215
対象期間:令和4年1月10日~令和4年6月8日
 リコール対象車台数:1,624台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスベンツ C200 4MATIC
型式:5AA-206043C
 車台番号:W1K2060432F002110~W1K2060432F046022
対象期間:令和3年8月17日~令和4年4月4日
 リコール対象車台数:59台(右ハンドル)
 車台番号:W1K2060432R004178~W1K2060432R046646
対象期間:令和4年3月24日~令和4年6月8日
 リコール対象車台数:433台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスベンツ C220d
型式:3CA-206004C
 車台番号:W1K2060042F002111~W1K2060042F047831
対象期間:令和3年5月7日~令和4年5月9日
 リコール対象車台数:1,209台(右ハンドル)
 車台番号:W1K2060042R009918~W1K2060042R047237
対象期間:令和4年1月10日~令和4年8月25日
 リコール対象車台数:1,200台(右ハンドル)

メルセデスベンツ「C200等」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたメルセデスベンツ(C200等)の不具合の部位は電気装置(リア信号検知制御モジュールコントロールユニット)です。

不具合の状況及び原因は以下です。

トランク内にあるリアSAM(信号検知制御モジュール)コントロールユニットにおいて、設置の位置が不適切なため、雨天時にトランクを使用する際にトランクリッドからの雨水がリアSAMに直接滴下することがあります。そのため、電気的な故障が発生して関連する機能や装置の警告灯が点灯したり、灯火器類等の作動不良が発生したりする上、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。

改善内容としては、全車両、リアSAMコントロールユニットにカバーを装着します。なお、雨水の滴下による損傷がある場合は、関連する部位を新品に交換します。

ドイツ本社からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無は無しとなっています。

メルセデスベンツ(GLE400d 4MATIC等)令和4年11月1日リコール届出(外-3498)の対象車

令和4年11月1日にリコール届出がされたメルセデスベンツ「GLE400d 4MATIC等」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:メルセデスベンツ GLE300d 4MATIC
型式:3DA-167119C
 車台番号:WDC1671192A058563~WDC1671192A140365
対象期間:令和元年8月24日~令和2年10月14日
 リコール対象車台数:75台(右ハンドル)
 車台番号:W1N1671192A142372~W1N1671192A567972
対象期間:令和2年1月27日~令和4年1月10日
 リコール対象車台数:354台(右ハンドル)
型式:3CA-167109C
 車台番号:W1N1671092A357909~W1N1671092A672661
対象期間:令和3年9月24日~令和4年7月11日
 リコール対象車台数:42台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスベンツ GLE400d 4MATIC
型式:3DA-167123
 車台番号:WDC1671232A058745~WDC1671232A143382
対象期間:令和元年7月25日~令和2年10月14日
 リコール対象車台数:122台(右ハンドル)
 車台番号:W1N1671232A089333~W1N1671232A678079
対象期間:令和2年1月27日~令和4年8月1日
 リコール対象車台数:1,969台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスベンツ GLE450 4MATIC
型式:5AA-167159
 車台番号:WDC1671592A059698~WDC1671592A143215
対象期間:令和元年7月24日~令和2年8月25日
 リコール対象車台数:80台(右ハンドル)
 車台番号:W1N1671592A088309~W1N1671592A655204
対象期間:令和2年1月27日~令和4年6月8日
 リコール対象車台数:489台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデス AMG GLE53 4MATIC+
型式:4AA-167161
 車台番号:WDC1671611A066303~WDC1671611A097875
対象期間:令和2年3月4日~令和2年4月8日
 リコール対象車台数:11台(左ハンドル)
 車台番号:W1N1671611A165433~W1N1671611A672843
対象期間:令和2年6月8日~令和4年6月8日
 リコール対象車台数:167台(左ハンドル)
 車台番号:WDC1671612A065030~WDC1671612A097866
対象期間:令和2年3月4日~令和2年4月8日
 リコール対象車台数:12台(右ハンドル)
 車台番号:W1N1671612A124801~W1N1671612A675009
対象期間:令和2年5月11日~令和4年6月8日
 リコール対象車台数:533台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスAMG GLE63S 4MATIC+
型式:7AA-167189
 車台番号:W1N1671891A100516~W1N1671891A565779
対象期間:令和2年8月25日~令和3年11月18日
 リコール対象車台数:72台(左ハンドル)
 車台番号:W1N1671892A100517~W1N1671892A566734
対象期間:令和2年3月7日~令和4年7月4日
 リコール対象車台数:50台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスベンツ GLS400d 4MATIC
型式:3DA-167923
 車台番号:WDC1679232A058742~WDC1679232A143965
対象期間:令和2年1月6日~令和2年5月11日
 リコール対象車台数:267台(右ハンドル)
 車台番号:W1N1679232A144084~W1N1679232A675322
対象期間:令和2年1月27日~令和4年7月8日
 リコール対象車台数:1,440台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスベンツ GLS580 4MATIC
型式:4AA-167986
 車台番号:WDC1679861A058729~WDC1679861A136189
対象期間:令和2年1月27日~令和2年8月25日
 リコール対象車台数:46台(左ハンドル)
 車台番号:W1N1679861A150581~W1N1679861A549831
対象期間:令和2年4月6日~令和3年11月25日
 リコール対象車台数:356台(左ハンドル)

車名通称名:メルセデスAMG GLS63 4MATIC+
型式:7AA-167989
 車台番号:W1N1679891A133042~W1N1679891A577206
対象期間:令和2年8月25日~令和4年8月8日
 リコール対象車台数:148台(左ハンドル)

車名通称名:メルセデス・マイバッハ GLS600 4MATIC
型式:7AA-167987
 車台番号:W1N1679871A305788~W1N1679871A577445
対象期間:令和3年4月5日~令和4年4月25日
 リコール対象車台数:131台(左ハンドル)

メルセデスベンツ「GLE400d 4MATIC等」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたメルセデスベンツ(GLE400d 4MATIC等)の不具合の部位は車体(後席窓枠)です。

不具合の状況及び原因は以下です。

後席窓枠において、製造時の取付けが不適切なため、トリムバーが適切に固定されていないものがあります。そのため、走行時に後席窓枠から脱落し、最悪の場合、後続車両の妨げになるおそれがあります。

改善内容としては、全車両、トリムバーの固定状態を点検し、適切に固定されていない場合は修正します。

ドイツ本社からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無はなしとなっています。

メルセデスベンツ(V220d等)令和4年11月1日リコール届出(外-3502)の対象車

令和4年11月1日にリコール届出がされたメルセデスベンツ「V220d等」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:メルセデスベンツ V220d
型式:3DA-447811C
 車台番号:WDF44781323619366~WDF44781323682923
対象期間:令和2年4月20日~令和3年4月10日
 リコール対象車台数:51台(右ハンドル)
 車台番号:W1V44781323686470~W1V44781323850802
対象期間:令和2年4月20日~令和3年12月13日
 リコール対象車台数:113台(右ハンドル)

メルセデスベンツ「V220d等」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたメルセデスベンツ(V220d等)の不具合の部位は電気装置(補助バッテリのプラス電源配線)です。

不具合の状況及び原因は以下です。

助手席下にある補助バッテリにおいて、プラス電源配線の配索設計が不適切なため、シートフレームに干渉しているものがあります。そのため、被覆が摩滅して短絡が発生することで、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。

改善内容としては、全車両、プラス電源配線の損傷の有無を点検した上で、配索を修正します。損傷がある場合は、当該配線を新品に交換します。

ドイツ本社からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無はなしとなっています。

メルセデスベンツ(AMG CLS53 4MATIC+等)令和4年11月1日リコール届出(外-3505)の対象車

令和4年11月1日にリコール届出がされたメルセデスベンツ「AMG CLS53 4MATIC+」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:メルセデスAMG CLS53 4MATIC+
型式:4AA-257361
 車台番号:W1K2573611A101508~W1K2573611A101732
対象期間:令和4年4月20日~令和4年8月8日
 リコール対象車台数:9台(左ハンドル)
 車台番号:W1K2573612A100627~W1K2573612A103962
対象期間:令和4年4月2日~令和4年8月5日
 リコール対象車台数:14台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスAMG E53 4MATIC+
型式:4AA-213061
 車台番号:W1K2130612B044319~W1K2130612B058264
対象期間:令和4年4月20日~令和4年4月22日
 リコール対象車台数:13台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスAMG E53 4MATIC+SW
型式:4AA-213261
 車台番号:W1K2132612B053387~W1K2132612B057345
対象期間:令和4年4月2日~令和4年4月22日
 リコール対象車台数:21台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスAMG E53 4MATIC+クーペ
型式:4AA-238361
 車台番号:W1K2383612F179078
対象期間:令和4年4月2日
 リコール対象車台数:1台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスAMGE53 4MATIC+カブリオレ
型式:4AA-238461
 車台番号:W1K2384612F179842
対象期間:令和4年4月2日
 リコール対象車台数:1台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスAMG GT43 4MATIC+
型式:4AA-290659
 車台番号:W1K2906591A049275~W1K2906591A049420
対象期間:令和4年5月3日~令和4年5月9日
 リコール対象車台数:3台(左ハンドル)
 車台番号:W1K2906592A047987~W1K2906592A049623
対象期間:令和4年4月2日~令和4年7月19日
 リコール対象車台数:10台(右ハンドル)
型式:4AA-290659C
 車台番号:W1K2906592A048700~W1K2906592A049595
対象期間:令和4年5月9日~令和4年7月4日
 リコール対象車台数:4台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスAMG GT53 4MATIC+
型式:4AA-290661
 車台番号:W1K2906611A045864~W1K2906611A049434
対象期間:令和4年5月3日~令和4年6月22日
 リコール対象車台数:6台(左ハンドル)
 車台番号:W1K2906612A049061~W1K2906612A049711
対象期間:令和4年5月9日~令和4年5月19日
 リコール対象車台数:10台(右ハンドル)

メルセデスベンツ「AMG CLS53 4MATIC+等」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたメルセデスベンツ(AMG CLS53 4MATIC+等)の不具合の部位は電気配線(コネクタ配線)です。

不具合の状況及び原因は以下です。

トランスミッションの電気配線において、配索設計が不適切なためコネクタ配線のシール部に強い力がかかり、シール部を変形させているものがあります。そのため、シール性能が保てずコネクタに雨水等が浸入することで短絡が発生し、駐車中にバッテリ上がりが発生することがあります。最悪の場合、短絡により発熱することで、周囲の部品を溶損させて火災に至るおそれがあります。

改善内容としては、全車両、配索を変更するブラケットを装着し、配索しなおします。また、配線の点検を行いシール部の変形や水分の浸入があるものは、関連部品を新品に交換します。

ドイツ本社からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無はなしとなっています。

メルセデスベンツ(CLA200d シューティングブレーク等)令和4年11月1日リコール届出(外-3501)の対象車

令和4年11月1日にリコール届出がされたメルセデスベンツ「CLA200d シューティングブレーク等」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:メルセデスベンツ A200d
型式:3DA-177012
 車台番号:W1K1770122V089111~W1K1770122V103516
対象期間:令和2年12月16日~令和3年5月3日
 リコール対象車台数:72台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスベンツ A200dセダン
型式:3DA-177112
 車台番号:W1K1771122J282860~W1K1771122J318310
対象期間:令和2年12月24日~令和3年7月26日
 リコール対象車台数:9台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスベンツ B200d
型式:3DA-247012
 車台番号:W1K2470122J223962~W1K2470122J301520
対象期間:令和2年12月24日~令和3年7月26日
 リコール対象車台数:39台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスベンツ CLA200d
型式:3DA-118312M
 車台番号:W1K1183122N179596~W1K1183122N229331
対象期間:令和2年12月24日~令和3年8月19日
 リコール対象車台数:118台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスベンツ CLA200dシューティングブレーク
型式:3DA-118612M
 車台番号:W1K1186122N178983~W1K1186122N232331
対象期間:令和2年12月24日~令和3年7月8日
 リコール対象車台数:119台(右ハンドル)

メルセデスベンツ「CLA200d シューティングブレーク等」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたメルセデスベンツ(CLA200d シューティングブレーク等)の不具合の部位は動力伝達装置(軸受カバー)です。

不具合の状況及び原因は以下です。

変速機のケースにある軸受穴において、鋳型が不適切なため穴径が大きく、軸受カバーのしまりばめによる嵌め合いが緩いものがあります。そのため、軸受カバーが脱落することでオイル漏れが発生するおそれがあります。

改善内容としては、全車両、軸受カバーを対策品に交換します。

ドイツ本社からの情報、及び、市場からの報告による発見となり、不具合の発生件数は3件、事故の有無はなしとなっています。

メルセデスベンツ(V220d)令和4年11月1日リコール届出(外-3499)の対象車

令和4年11月1日にリコール届出がされたメルセデスベンツ「V220d」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:メルセデスベンツ V220d
型式:3DA-447811C
 車台番号:W1V44781123713797~W1V44781123853246
対象期間:令和2年5月11日~令和3年5月19日
 リコール対象車台数:190台(右ハンドル)
 車台番号:W1V44781323691057~W1V44781323852934
対象期間:令和2年5月11日~令和3年12月13日
 リコール対象車台数:747台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスベンツ V220d
型式:3DA-447815C
 車台番号:W1V44781523732205~W1V44781523853037
対象期間:令和2年5月11日~令和3年5月19日
 リコール対象車台数:123台(右ハンドル)

メルセデスベンツ「V220d」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたメルセデスベンツ(V220d)の不具合の部位は後写鏡等(画像表示装置)です。

不具合の状況及び原因は以下です。

画像表示装置(カーナビのモニタ)において、MBUXマルチメディアシステムの制御プログラムが不適切なため、起動時に何も表示しない、あるいは、起動後に再起動し数秒間画像表示が途絶えることがあります。そのため、画像表示装置による直前直左視界の確認ができないおそれがあります。

改善内容としては、全車両、MBUXマルチメディアシステムの制御プログラムを対策仕様に書き換えます。

ドイツ本社からの情報、及び、市場からの報告による発見となり、不具合の発生件数は3件、事故の有無はなしとなっています。

メルセデスベンツ(G550)令和4年11月1日リコール届出(外-3503)の対象車

令和4年11月1日にリコール届出がされたメルセデスベンツ「G550」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:メルセデスベンツ G550
型式:3BA-463260
 車台番号:W1N4632601X370307~W1N4632601X432075
対象期間:令和2年12月10日~令和4年5月2日
 リコール対象車台数:136台(左ハンドル)

メルセデスベンツ「G550」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたメルセデスベンツ(G550)の不具合の部位は原動機(エンジンコントロールユニット )です。

不具合の状況及び原因は以下です。

エンジンコントロールユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、外気温によっては冷間時に失火が発生することがあります。最悪の場合、シリンダの燃焼を休止させることでエンジン警告灯(MIL)が点灯し、排出ガスが基準値を超えるおそれがあります。

改善内容としては、全車両、エンジンコントロールユニットの制御プログラムを、対策プログラムに書き換えます。

ドイツ本社からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無はなしとなっています。

メルセデスベンツ(C220d)令和4年11月1日リコール届出(外-3504)の対象車

令和4年11月1日にリコール届出がされたメルセデスベンツ「C220d」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:メルセデスベンツ C220d
型式:3CA-206004C
 車台番号:W1K2060042F013511~W1K2060042F017697
対象期間:令和3年9月16日~令和3年11月15日
 リコール対象車台数:102台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスベンツ C220dステーションワゴン
型式:3CA-206204C
 車台番号:W1K2062042F003789~W1K2062042F003790
対象期間:令和3年9月15日~令和3年9月25日
 リコール対象車台数:2台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスベンツ C220d 4MATIC AllTerrain
型式:3CA-206214C
 車台番号:W1K2062142F003791~W1K2062142F003792
対象期間:令和3年9月25日~令和3年11月15日
 リコール対象車台数:2台(右ハンドル)

メルセデスベンツ「C220d」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたメルセデスベンツ(C220d)の不具合の部位は電気装置(エンジンコントロールユニットの配線)です。

不具合の状況及び原因は以下です。

エンジンルーム内にあるエンジンコントロールユニットの配線において、配索指示が不適切なため、配線がエンジンフードと干渉して被覆が摩滅し、短絡が発生することがあります。そのため、MILが点灯すると共に、エンジンの不調が発生して排ガス値が悪化し、最悪の場合、走行不能に至るおそれがあります。

改善内容としては、全車両、エンジンコントロールユニットの配線を点検し、配線が長い場合は配索を修正します。なお、配線やエンジンフードに損傷がある場合は、修理します。

ドイツ本社からの情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無はなしとなっています。

メルセデスベンツ(メルセデスAMG GT S)令和4年11月1日リコール届出(外-3500)の対象車

令和4年11月1日にリコール届出がされたメルセデスベンツ「メルセデスAMG GT S」の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。

車名通称名:メルセデスAMG GT
型式:CBA-190377
 車台番号:WDD1903771A006025~WDD1903771A013086
対象期間:平成27年12月15日~平成29年12月19日
 リコール対象車台数:40台(左ハンドル)
 車台番号:WDD1903772A006588~WDD1903772A013085
対象期間:平成27年12月16日~平成29年10月25日
 リコール対象車台数:48台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスAMG GT S
型式:CBA-190378
 車台番号:WDD1903781A005688~WDD1903781A013533
対象期間:平成27年12月1日~平成29年12月19日
 リコール対象車台数:172台(左ハンドル)
 車台番号:WDD1903782A004584~WDD1903782A013089
対象期間:平成27年10月13日~平成29年10月25日
 リコール対象車台数:88台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスAMG GT R
型式:ABA-190379
 車台番号:WDD1903791A012183~WDD1903791A012800
対象期間:平成29年5月26日~平成29年9月7日
 リコール対象車台数:6台(左ハンドル)

車名通称名:メルセデスAMG GT ロードスターABA-190477
型式:ABA-190477
 車台番号:WDD1904771A012012~WDD1904771A013106
対象期間:平成28年11月15日~平成30年5月14日
 リコール対象車台数:7台(左ハンドル)
 車台番号:WDD1904772A013011~WDD1904772A013050
対象期間:平成29年7月6日~平成30年3月24日
 リコール対象車台数:3台(右ハンドル)

車名通称名:メルセデスAMG GT C ロードスター
型式:ABA-190480
 車台番号:WDD1904801A011893~WDD1904801A013093
対象期間:平成28年11月15日~平成30年7月27日
 リコール対象車台数:7台(左ハンドル)

メルセデスベンツ「メルセデスAMG GT S」の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたメルセデスベンツ(メルセデスAMG GT S)の不具合の部位は動力伝達装置(プロペラシャフト)です。

不具合の状況及び原因は以下です。

カーボン製プロペラシャフトと金属製フランジの接着作業が不適切なため、結合部の接着力が低いものがあります。そのため、エンジントルクでプロペラシャフトとフランジの接着が剥がれ、エンジンからトランスミッションへ動力が伝わらなくなり、最悪の場合、走行不能になるおそれがあります。

改善内容としては、全車両、プロペラシャフトの部品番号を点検し、交換が必要な場合は対策品と交換します。

ドイツ本社からの情報、及び市場からの報告による発見となり、不具合の発生件数は3件、事故の有無はなしとなっています。

メルセデスベンツ「メルセデス・ベンツのC200」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったメルセデスベンツのC200は、中型Cクラスのセダンです。2021年には約7年ぶりにフルモデルチェンジを行っています。フルモデルチェンジで大きく変わったことというと、従来のCクラスと比べてベース価格が上昇し、上級モデルへと移行したことです。こちらではメルセデスベンツの現行モデルC200について詳しくご紹介します。

メルセデスベンツC200とはどんな車?

メルセデスベンツのCクラスは、1993年に初めて登場した初代モデルから現在までで4度のフルモデルチェンジを行っており、現行の5代目モデルからはベースモデルのボトム価格が500万円を超えるといった上級モデル化がすすんでいます。エクステリアデザインやインテリア、安全性を高めた先進の安全予防技術を搭載したCクラスは、価格はアップしているものの人気が高くなっています。メルセデスベンツの上位モデルというとEクラスですが、日本国内ではEクラスとなるとボディサイズが大きすぎるといった点で評価が分かれていました。Cクラスであれば、高級感がありながら、狭路での運行や街中での駐車スペース確保の問題をクリアできる点が好評となっています。

リコール対象車ってなに?

リコール対象車とは、リコール制度の対象となる車のことを指します。リコール制度とは、道路運送車両法に基づく自動車やオートバイに、設計や製造段階による不具合が発見された場合に、その不具合により保安基準に不適合となる場合、メーカーや輸入業者が無料で回収を行い修理を行う制度のことです。自動車やオートバイにおけるメーカーによる自主改修は、リコール、改善対策、サービスキャンペーンの3つがあります。

リコール

リコールとは、自動車の構造または性能が自動車の安全上、道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態もしくは、適合していない状態で原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

改善対策

改善対策とは、自動車の構造または性能が基準不適合状態ではないが、安全上または道路運送車両の保安基準上放置できなくなるおそれあるまたは放置できないと判断される状態で、原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

サービスキャンペーン

サービスキャンペーンとは、リコールまたは改善対策に該当しない場合であり、商品性や品質の改善のためにメーカーが自主的に自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。

リコール対象車になったら?

所有している車がリコール対象車となった場合、自動車メーカーからリコール通知が届きます。では、リコール通知が届いたらどうすれば良いのか?しなければいけないことやしてはいけないこととは?リコール対象車となった時の対応方法について詳しくご説明いたします。車のリコールは年々増加傾向にあります。近年では年間400件以上のリコール届けが提出されており、決して珍しいことではありません。車を所有している方であればだれしもにリコール対象車となる可能性があるのです。

メーカーで点検・修理をしてもらう

所有している車がリコール対象車となったら、まずは自動車メーカーもしくはディーラーに問い合わせをしましょう。問い合わせ先はリコール通知に記載されています。リコール内容によっては代車を用意してもらう必要があるケースもありますので、日程等の打ち合わせをしましょう。あちは、点検・修理を行ってもらえば大丈夫です。リコール箇所の点検・修理は無料となっていますので、費用も心配はいりません。

リコール対象車を放っておいた場合

所有している車がリコール対象車であるにも関わらず放っておいた場合、事故に繋がる可能性があります。リコール制度は未然に事故を防ぐためのものです。その制度を受けないとなると事故に繋がる可能性も考えられるでしょう。また、リコール対象箇所によっては車検通らないケースもあります。所有している車がリコール対象車となった場合には、出来るだけ車検よりも前にはやめに点検・修理の依頼を行いましょう。

中古車であってもリコール対象

所有している車が中古車で購入した車であっても、リコール制度の対象となります。中古車購入をした際は、購入時に過去にリコール対象歴がないかどうかや過去にリコール対象歴あった場合には点検・修理などの対応がきちんと行われたかどうかを確認しておいた方が良いでしょう。確認は過去の整備記録などから可能となっています。万が一未対応の場合、リコール制度に有効期限はありませんので、気づいた時点で自動車メーカーに連絡を取り、点検・修理を行ってもらうようにしてください。

リコール対象車の調べ方

所有している車がリコール対象車になった場合、自動車メーカーもしくは販売店などからリコール通知が届きます。しかし、引っ越しなどをしており変更登録の手続きを行っていない場合は届かない可能性も考えられます。万が一の時のリコール通知を確実に受け取るために、引越をして住所が変わった場合には変更登録の手続きを、自動車の所有者が変わった場合には移転登録の手続きを必ず15日以内に行うようにしましょう。変更登録や移転登録は必ず行わないといけないことであり、もしこれらの手続きを怠ると道路運送車両法により罰金が課せられることもありますのでご注意ください。
では、リコール通知での通達以外に所有している車がリコール対象車かどうか調べるにはどうしたら良いのか?リコール対象車の調べ方についてご紹介いたします。不安な方や心配な方は、一度調べてみてはいかがでしょうか?

リコール情報検索アプリで調べる

リコール情報検索アプリをご存じでしょうか?リコール情報検索アプリとは。AndroidとiPhoneのどちらにも対応しているスマートフォン用アプリです。リコール情報検索アプリを使用することで、リコール対象車かどうかを簡単に調べることが可能となっています。手順は、アプリをダウンロードし、車検証に記載されている車検証QRコードの読み取りもしくは車台番号を入力するだけです。リコール情報検索アプリを使用して、ご自身が所有している車がリコール対象車かどうか調べたい方は、以下からタウンロードできますのでご利用ください。

GooglePlay(Android)からリコール情報検索アプリをダウンロード

Apple Storeからリコール情報検索アプリをダウンロード

リコール・不具合情報検索システムで調べる

リコール・不具合情報検索システムとは、国土交通省のシステムです。国土交通省のホームページに記載されています。自動車本体のほか、チャイルドシートやタイヤのリコール対象も検索することが可能となっています。しかし、生産工場やグレードの違い等によって対象とならない車輌も含まれている場合がありますのでご注意ください。個別の車輌の確認は各自動車メーカーへ問い合わせをしましょう。また、国土交通省ではリコールの迅速かつ確実な実施のために車に関する不具合情報も集めていますので、自動車、チャイルドシート、タイヤに不具合を感じた場合は、自動車不具合情報ホットラインへ問い合わせをしましょう。

リコール対象車をお得に廃車する方法

リコール対象車となったことをきっかけに新しい車への乗り換えを考える方や処分しようとしている車が過去にリコール対象歴があるという方もいらっしゃるでしょう。では、リコール対象車はどのように処分するのがよいのでしょうか?車の処分となると高い費用が掛かるイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、リコール対象車を含め車は費用をかけずに処分をすることが可能なのです。しかし、費用をかけずに処分をするには処分の依頼先選びがとても重要となってきます。つぎに、リコール対象車をお得に廃車する方法についてご紹介いたします。リコール対象車もしくはリコール対象歴のある車の廃車をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

リコール対象歴があっても売却が可能

リコール対象歴がある車となると、買取りしてもらえるのかという不安を抱く方もいるでしょう。しかし、車の査定にリコール対象歴は影響ありません。車の買取り査定というのは基本的には、メーカーや車種、年式や走行距離、事故歴や修復歴をもとに算出されます。ここで注意してほしいのが、リコール対象歴は車の査定に影響ありませんが、リコール対象箇所以外の事故歴や修復歴は車の査定に大きく影響をしてしまうという事です。リコール対象歴の有無は査定に影響しませんので、問題なく売却が可能となっています。

廃車買取業者へ依頼

リコール対象車を含め車をお得に売却する方法としておすすめしたいのが、廃車買取業者へ依頼をするという事です。廃車買取業者は廃車を専門としている車の買取業者で、車の引取りから解体、陸運局での廃車に関する手続きの代行まですべてをまとめて依頼することが可能となっています。また、廃車買取業者では年式の古い車や走行距離の多い車、動かない事故車やボロボロの車などであっても対応をしてくれます。もちろんリコール対象歴がある車の依頼も可能となっています。それだけではなく、レッカー代などの引取り費用や解体費用、廃車手続き代行費用などの費用が無料となっている廃車買取業者がほとんどなのです。車の売却をご検討されている方は、廃車買取業者へご相談されてみてはいかがでしょうか。

おすすめの廃車買取業者

全国で車買取の展開をしているカーネクストは、自宅からインターネットフォーム問合せやお電話での査定申込が可能となっており、経験実績豊富な担当者は実車を見ることなく概算の査定価格をすぐにお伝えすることができます。概算ではなく、詳細に車査定を受けたいという方は、お手元に車検証を用意していただき、車の状態や現走行距離も伝えるようにできていると、しっかりとした確定の査定額まで教えてもらうことが出来ます。実車査定はないため手軽に受けることができますし、検討中の方は査定だけでも無料でしてもらうことができますので、時間があるときに一度問合せされてみるだけでもおすすめです。

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