令和5年5月11日に、対象期間に製作された三菱ふそうのふそうスーパーグレートの計41,093台についてリコール届出が国土交通省に提出されました。
こちらの記事では、今回リコール届出された三菱ふそうの詳しい情報についてご紹介いたします。また、リコール対象車となったときの対応方法のほかリコール対象車をお得に廃車する方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。
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三菱ふそう令和5年5月11日リコール情報
令和5年5月11日にリコール届出がされた三菱ふそう対象車および不具合状況と改善内容についてご説明いたします。ご自身が所有する車がリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ照らし合わせてご確認ください。
三菱（ふそうスーパーグレート）令和5年5月11日リコール届出（届出番号：5314）の対象車
令和5年5月11日にリコール届出がされた三菱「ふそうスーパーグレート」等の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。
車名通称名：三菱ふそうスーパーグレート
型式：2KG-FS70HZ
対象期間：令和3年4月29日～令和4年4月26日
車台番号：FS70HZ-530001～FS70HZ-540085
リコール対象車台数：126台
型式：2KG-FS74HZ
対象期間：令和3年4月30日～令和4年4月13日
車台番号：FS74HZ-530021～FS74HZ-540792
リコール対象車台数：148台
型式：2KG-FU70HY
対象期間：令和3年11月8日～令和4年4月25日
車台番号：FU70HY-530022～FU70HY-540023
リコール対象車台数：7台
型式：2KG-FV70GX
対象期間：平成29年4月11日～令和4年5月18日
車台番号：FV70GX-500001～FV70GX-540065
リコール対象車台数：447台
型式：2KG-FV70HJR
対象期間：平成29年10月31日～令和4年5月19日
車台番号：FV70HJ-500003～FV70HJ-540069
リコール対象車台数：815台
型式：2KG-FV70HX
対象期間：平成30年10月10日～令和4年4月27日
車台番号：FV70HX-500735～FV70HX-540326
リコール対象車台数：863台
型式：2KG-FV70HY
対象期間：令和3年4月28日～令和4年4月26日
車台番号：FV70HY-530001～FV70HY-540078
リコール対象車台数：102台
型式：2KG-FV70HYP
対象期間：平成31年2月5日～令和4年5月10日
車台番号：FV70HY-500289～FV70HY-540083
リコール対象車台数：128台
型式：2KG-FV70HZ
対象期間：令和3年5月13日～令和4年4月13日
車台番号：FV70HZ-530007～FV70HZ-540067
リコール対象車台数：89台
型式：2KG-FV70HZP
対象期間：平成31年3月28日～令和4年5月13日
車台番号：FV70HZ-500407～FV70HZ-540044
リコール対象車台数：38台
型式：2KG-FV74HJR
対象期間：平成30年1月12日～令和4年4月26日
車台番号：FV74HJ-500003～FV74HJ-540012
リコール対象車台数：86台
型式：2PG-FS70HZ
対象期間：平成29年5月8日～令和4年5月17日
車台番号：FS70HZ-500001～FS70HZ-540090
リコール対象車台数：1,090台
型式：2PG-FS74GY
対象期間：平成29年12月28日～令和4年4月26日
車台番号：FS74GY-500001～FS74GY-540006
リコール対象車台数：21台
型式：2PG-FS74GZ
対象期間：平成29年3月30日～令和4年5月18日
車台番号：FS74GZ-500002～FS74GZ-540031
リコール対象車台数：436台
型式：2PG-FS74HY
対象期間：平成29年5月29日～令和4年4月27日
車台番号：FS74HY-500001～FS74HY-540014
リコール対象車台数：215台
型式：2PG-FS74HZ
対象期間：平成29年3月29日～令和4年9月5日
車台番号：FS74HZ-500001～FS74HZ-540942
リコール対象車台数：13,209台
型式：2PG-FS75GY
対象期間：平成29年5月24日～令和4年4月11日
車台番号：FS75GY-500001～FS75GY-540002
リコール対象車台数：7台
型式：2PG-FS75GZ
対象期間：平成29年9月11日～令和4年4月18日
車台番号：FS75GZ-500001～FS75GZ-540012
リコール対象車台数：80台
型式：2PG-FS75HY
対象期間：令和元年8月7日～令和3年11月29日
車台番号：FS75HY-510001～FS75HY-540001
リコール対象車台数：8台
型式：2PG-FS75HZ
対象期間：平成29年4月13日～令和4年5月18日
車台番号：FS75HZ-500001～FS75HZ-540129
リコール対象車台数：1,944台
型式：2PG-FU70GY
対象期間：平成29年4月14日～令和4年5月17日
車台番号：FU70GY-500001～FU70GY-540015
リコール対象車台数：238台
型式：2PG-FU70HY
対象期間：平成29年6月28日～令和4年5月10日
車台番号：FU70HY-500001～FU70HY-540026
リコール対象車台数：343台
型式：2PG-FV70GX
対象期間：平成29年5月12日～令和4年5月18日
車台番号：FV70GX-500002～FV70GX-540062
リコール対象車台数：285台
型式：2PG-FV70GY
対象期間：平成29年8月28日～令和4年4月25日
車台番号：FV70GY-500001～FV70GY-540006
リコール対象車台数：143台
型式：2PG-FV70GZ
対象期間：平成29年5月8日～令和4年3月23日
車台番号：FV70GZ-500001～FV70GZ-540001
リコール対象車台数：41台
型式：2PG-FV70HX
対象期間：平成29年3月24日～令和4年5月31日
車台番号：FV70HX-500002～FV70HX-540348
リコール対象車台数：4,057台
型式：2PG-FV70HY
対象期間：平成29年5月22日～令和4年5月18日
車台番号：FV70HY-500002～FV70HY-540091
リコール対象車台数：981台
型式：2PG-FV70HZ
対象期間：平成29年5月26日～令和4年5月12 日
車台番号：FV70HZ-500001～FV70HZ-540078
リコール対象車台数：1,062台
型式：2PG-FV74HJR
対象期間：平成30年1月17日～令和4年4月14日
車台番号：FV74HJ-500004～FV74HJ-540010
リコール対象車台数：82台
型式：2PG-FY70GY
対象期間：平成29年6月28日～令和4年5月12日
車台番号：FY70GY-500001～FY70GY-540002
リコール対象車台数：23台
型式：2PG-FY70HY
対象期間：平成29年5月15日～令和4年5月13日
車台番号：FY70HY-500001～FY70HY-540014
リコール対象車台数：221台
型式：2PG-FY74GY
対象期間：平成29年5月10日～令和4年3月17日
車台番号：FY74GY-500001～FY74GY-540003
リコール対象車台数：61台
型式：2PG-FY74HY
対象期間：平成29年5月18日～令和4年5月10日
車台番号：FY74HY-500001～FY74HY-540018
リコール対象車台数：355台
型式：2PG-FY70GY
対象期間：平成29年6月28日～令和4年5月12日
車台番号：FY70GY-500001～FY70GY-540002
リコール対象車台数：23台
型式：2PG-FY70HY
対象期間：平成29年5月15日～令和4年5月13日
車台番号：FY70HY-500001～FY70HY-540014
リコール対象車台数：221台
型式：2PG-FY74GY
対象期間：平成29年5月10日～令和4年3月17日
車台番号：FY74GY-500001～FY74GY-540003
リコール対象車台数：61台
型式：2PG-FY74HY
対象期間：平成29年5月18日～令和4年5月10日
車台番号：FY74HY-500001～FY74HY-540018
リコール対象車台数：355台
車名通称名：三菱ふそうファイター
型式：2DG-FQ62F
対象期間：平成29年10月26日～令和4年5月17日
車台番号：FQ62F-600003～FQ62F-610101
リコール対象車台数：1,828台
型式：2KG-FK61F
対象期間：平成29年10月13日～令和元年6月24日
車台番号：FK61F-600030～FK61F-603142
リコール対象車台数：43台
型式：2KG-FK62FY
対象期間：平成29年10月12日～令和4年7月14日
車台番号：FK62FY-600002～FK62FY-610032
リコール対象車台数：835台
型式：2KG-FK62FZ
対象期間：平成29年3月29日～令和4年6月17日
車台番号：FK62FZ-600001～FK62FZ-610102
リコール対象車台数：4,236台
型式：2KG-FK65FY
対象期間：平成29年10月16日～令和4年6月16日
車台番号：FK65FY-600001～FK65FY-610027
リコール対象車台数：473台
型式：2KG-FK65FZ
対象期間：平成29年5月12日～令和4年6月15日
車台番号：FK65FZ-600003～FK65FZ-610057
リコール対象車台数：2,020台
型式：2KG-FK71F
対象期間：平成30年3月12日～令和元年5月15日
車台番号：FK71F-600560～FK71F-601686
リコール対象車台数：18台
型式：2KG-FK72FY
対象期間：平成29年10月20日～令和4年7月12日
車台番号：FK72FY-600001～FK72FY-610032
リコール対象車台数：804台
型式：2KG-FK72FZ
対象期間：平成29年10月19日～令和4年6月17日
車台番号：FK72FZ-600002～FK72FZ-610039
リコール対象車台数：1,277台
型式：2PG-FK61N
対象期間：平成31年4月18日
車台番号：FK61N-600049
リコール対象車台数：1台
型式：2PG-FK71N
対象期間：令和元年6月4日
車台番号：FK71N-600111
リコール対象車台数：1台
車名通称名：三菱ふそうエアロスター
型式：2KG-MP35FK
対象期間：平成30年4月18日～令和2年7月22日
車台番号：MP35FK-69002～MP35FK-70011
リコール対象車台数：9台
型式：2KG-MP35FM
対象期間：平成29年11月2日～令和4年4月18日
車台番号：MP35FM-69003～MP35FM-76017
リコール対象車台数：46台
型式：2KG-MP35FP
対象期間：平成31年3月11日～令和4年3月16日
車台番号：MP35FP-69015～MP35FP-76016
リコール対象車台数：14台
型式：2KG-MP38FK
対象期間：平成29年10月13日～令和4年3月2日
車台番号：MP38FK-69001～MP38FK-76040
リコール対象車台数：124台
型式：2KG-MP38FM
対象期間：平成29年10月6日～令和3年8月1日
車台番号：MP38FM-69001～MP38FM-75009
リコール対象車台数：86台
型式：2PG-MP35FK
対象期間：平成30年4月2日～令和3年7月16日
車台番号：MP35FK-69001～MP35FK-75002
リコール対象車台数：18台
型式：2PG-MP35FM
対象期間：平成29年11月7日～令和4年4月8日
車台番号：MP35FM-69001～MP35FM-76018
リコール対象車台数：154台
型式：2PG-MP35FP
対象期間：平成29年12月7日～令和4年7月12日
車台番号：MP35FP-69001～MP35FP-76017
リコール対象車台数：68台
型式：2PG-MP38FK
対象期間：平成29年10月19日～令和4年6月16日
車台番号：MP38FK-69005～MP38FK-76061
リコール対象車台数：1,065台
型式：2PG-MP38FM
対象期間：平成29年11月13日～令和4年6月14日
車台番号：MP38FM-68001～MP38FM-76023
リコール対象車台数：222台
三菱「ふそうスーパーグレート」の不具合状況と改善内容
今回リコール届出がされた三菱ふそう（ふそうスーパーグレート）の不具合の部位は制動装置（駐車ブレーキ解除用スパナ）です。
不具合の原因は、大・中型トラックおよび大型バスにおいて、車載工具の構成が不適切なため、駐車ブレーキ故障時解除用の工具（スパナ）が搭載されていません。そのため、故障により駐車ブレーキが解除出来ない場合や意図せず駐車ブレーキが作動した場合に、車載工具で駐車ブレーキを解除することが出来ません。
改善措置として、全車両、車載工具に駐車ブレーキ解除用スパナを追加します。
社内情報による発見となり、不具合の発生件数は0件、事故の有無は無となっています。
三菱（ふそうスーパーグレート）令和5年5月11日リコール届出（届出番号：5315）の対象車
令和5年5月11日にリコール届出がされた三菱「ふそうスーパーグレート」等の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名、型式、車台番号を照らし合わせてご確認ください。
車名通称名：三菱ふそうスーパーグレート
型式：2KG-FU70HY
対象期間：令和3年11月8日～令和4年2月1日
車台番号：FU70HY-530022～FU70HY-540008
リコール対象車台数：4台
型式：2KG-FU74HZ
対象期間：令和3年4月28日～令和4年2月23日
車台番号：FU74HZ-530042～FU74HZ-540088
リコール対象車台数：51台
型式：2KG-FV70HY
対象期間：令和3年4月28日～令和4年2月25日
車台番号：FV70HY-530001～FV70HY-540024
リコール対象車台数：91台
型式：2KG-FS70HZ
対象期間：令和3年4月29日～令和4年2月28日
車台番号：FS70HZ-530001～FS70HZ-540022
リコール対象車台数：83台
型式：2KG-FS74HZ
対象期間：令和3年4月30日～令和4年3月1日
車台番号：FS74HZ-530021～FS74HZ-540460
リコール対象車台数：127台
型式：2KG-FV70HZ
対象期間：令和3年5月13日～令和4年3月2日
車台番号：FV70HZ-530007～FV70HZ-540040
リコール対象車台数：74台
型式：2KG-FV70HX
対象期間：平成30年10月10日～令和4年3月9日
車台番号：FV70HX-500735～FV70HX-540159
リコール対象車台数：760台
型式：2KG-FV74HJR
対象期間：平成30年1月12日～令和4年4月25日
車台番号：FV74HJ-500003～FV74HJ-530020
リコール対象車台数：79台
型式：2KG-FV70HZP
対象期間：平成31年3月28日～令和4年4月27日
車台番号：FV70HZ-500407～FV70HZ-540038
リコール対象車台数：36台
型式：2KG-FV70HYP
対象期間：平成31年2月5日～令和4年5月10日
車台番号：FV70HY-500289～FV70HY-540030
リコール対象車台数：121台
型式：2KG-FV74HJR
対象期間：平成30年1月12日～令和4年4月26日
車台番号：FV74HJ-500003～FV74HJ-540012
リコール対象車台数：86台
型式：2KG-FV70GX
対象期間：平成29年4月11日～令和4年5月12日
車台番号：FV70GX-500001～FV70GX-540027
リコール対象車台数：425台
型式：2KG-FV70HJR
対象期間：平成29年10月31日～令和4年5月12日
車台番号：FV70HJ-500003～FV70HJ-540039
リコール対象車台数：785台
型式：2PG-FU75GZ
対象期間：平成29年9月22日～令和2年11月2日
車台番号：FU75GZ-500002～FU75GZ-520001
リコール対象車台数：5台
型式：2PG-FY70GY
対象期間：平成29年6月28日～令和3年7月6日
車台番号：FY70GY-500001～FY70GY-530001
リコール対象車台数：20台
型式：2PG-FY74GY
対象期間：平成29年5月10日～令和3年11月24日
車台番号：FY74GY-500001～FY74GY-530004
リコール対象車台数：58台
型式：2PG-FS75HY
対象期間：令和元年8月7日～令和3年11月29日
車台番号：FS75HY-510001～FS75HY-540001
リコール対象車台数：8台
型式：2PG-FP74GGR
対象期間：平成30年5月29日～令和3年12月17日
車台番号：FP74GG-500003～FP74GG-540001
リコール対象車台数：36台
型式：2PG-FV70GZ
対象期間：平成29年5月8日～令和4年1月19日
車台番号：FV70GZ-500001～FV70GZ-530006
リコール対象車台数：40台
型式：2PG-FU70HY
対象期間：平成29年6月28日～令和4年3月22日
車台番号：FU70HY-500001～FU70HY-540014
リコール対象車台数：333台
型式：2PG-FV74HJR
対象期間：平成30年1月17日～令和4年3月22日
車台番号：FV74HJ-500004～FV74HJ-540004
リコール対象車台数：81台
型式：2PG-FU74HY
対象期間：平成29年4月20日～令和4年3月24日
車台番号：FU74HY-500002～FU74HY-540008
リコール対象車台数：240台
型式：2PG-FS75GY
対象期間：平成29年5月24日～令和4年4月11日
車台番号：FS75GY-500001～FS75GY-540002
リコール対象車台数：7台
型式：2PG-FS74GY
対象期間：平成29年12月28日～令和4年4月11日
車台番号：FS74GY-500001～FS74GY-540004
リコール対象車台数：19台
型式：2PG-FP74HGR
対象期間：令和3年5月13日～令和4年4月11日
車台番号：FP74HG-530001～FP74HG-540005
リコール対象車台数：36台
型式：2PG-FU75HZ
対象期間：平成29年4月24日～令和4年4月18日
車台番号：FU75HZ-500001～FU75HZ-540021
リコール対象車台数：1,125台
型式：2PG-FS75GZ
対象期間：平成29年9月11日～令和4年4月18日
車台番号：FS75GZ-500001～FS75GZ-540012
リコール対象車台数：79台
型式：2PG-FS74GZ
対象期間：平成29年3月30日～令和4年4月25日
車台番号：FS74GZ-500002～FS74GZ-540016
リコール対象車台数：421台
型式：2PG-FV74GZ
対象期間：平成29年5月10日～令和4年4月25日
車台番号：FV74GZ-500001～FV74GZ-540003
リコール対象車台数：72台
型式：2PG-FV70GX
対象期間：平成29年5月12日～令和4年4月25日
車台番号：FV70GX-500002～FV70GX-540024
リコール対象車台数：269台
型式：2PG-FS74HY
対象期間：平成29年5月29日～令和4年4月25日
車台番号：FS74HY-500001～FS74HY-540001
リコール対象車台数：202台
型式：2PG-FU74GY
対象期間：平成29年7月31日～令和4年4月25日
車台番号：FU74GY-500001～FU74GY-540008
リコール対象車台数：152台
型式：2PG-FV70GY
対象期間：平成29年8月28日～令和4年4月25日
車台番号：FV70GY-500001～FV70GY-540001
リコール対象車台数：138台
型式：2PG-FV70HZ
対象期間：平成29年5月26日～令和4年5月9日
車台番号：FV70HZ-500001～FV70HZ-540042
リコール対象車台数：1,043台
型式：2PG-FS70HZ
対象期間：平成29年5月8日～令和4年5月10日
車台番号：FS70HZ-500001～FS70HZ-540023
リコール対象車台数：1,066台
型式：2PG-FY74HY
対象期間：平成29年5月18日～令和4年5月10日
車台番号：FY74HY-500001～FY74HY-540012
リコール対象車台数：349台
型式：2PG-FV70HY
対象期間：平成29年5月22日～令和4年5月11日
車台番号：FV70HY-500002～FV70HY-540032
リコール対象車台数：939台
型式：2PG-FS75HZ
対象期間：平成29年4月13日～令和4年5月12日
車台番号：FS75HZ-500001～FS75HZ-540026
リコール対象車台数：1,840台
型式：2PG-FU70GY
対象期間：平成29年4月14日～令和4年5月12日
車台番号：FU70GY-500001～FU70GY-540012
リコール対象車台数：235台
型式：2PG-FU74GZ
対象期間：平成29年4月19日～令和4年5月12日
車台番号：FU74GZ-500001～FU74GZ-540016
リコール対象車台数：418台
型式：2PG-FV74HZ
対象期間：平成29年4月24日～令和4年5月12日
車台番号：FV74HZ-500003～FV74HZ-540024
リコール対象車台数：835台
型式：2PG-FY70HY
対象期間：平成29年5月15日～令和4年5月13日
車台番号：FY70HY-500001～FY70HY-540008
リコール対象車台数：215台
型式：2PG-FP74HDR
対象期間：令和3年4月16日～令和4年5月26日
車台番号：FP74HD-530002～FP74HD-540107
リコール対象車台数：525台
型式：2PG-FP74HER
対象期間：令和3年4月21日～令和4年5月26日
車台番号：FP74HE-530001～FP74HE-540030
リコール対象車台数：194台
型式：2PG-FV70HX
対象期間：平成29年3月24日～令和4年5月31日
車台番号：FV70HX-500002～FV70HX-540160
リコール対象車台数：3,969台
型式：2PG-FS74HZ
対象期間：平成29年4月19日～令和4年9月5日
車台番号：FS74HZ-500001～FS74HZ-540500
リコール対象車台数：12,781台
型式：2PG-FU74HZ
対象期間：平成29年4月19日～令和4年9月5日
車台番号：FU74HZ-500001～FU74HZ-540111
リコール対象車台数：5,031台
型式：2RG-FP74HGR
対象期間：平成29年11月24日～令和3年4月7日
車台番号：FP74HG-500002～FP74HG-520056
リコール対象車台数：158台
型式：2RG-FP74HDR
対象期間：平成29年10月6日～令和3年4月16日
車台番号：FP74HD-500001～FP74HD-520713
リコール対象車台数：2,462台
型式：2RG-FP74HER
対象期間：平成29年11月6日～令和3年4月27日
車台番号：FP74HE-500001～FP74HE-520345
リコール対象車台数：1,069台
三菱「ふそうスーパーグレート」の不具合状況と改善内容
今回リコール届出がされた三菱ふそう（ふそうスーパーグレート）の不具合の部位は電気装置（CGW）です。
不具合の原因は、大型トラックにおいて、車室内の空調用ブロワ後方に装着されているCGW（Central Gate Way ：信号のやり取りをする ECU）の搭載位置が不適切なため、ブロワケース内部に取り込んだ外気に含まれる水分がケース合わせ部から滲み出してCGWのコネクタ端子に滴下すると、当該端子とCGWの内部基盤に腐食や損傷が生じるものがあります。そのため、走行中のエンジン停止、エンジン再始動不能、PTO作動不能、コンビネーションスイッチの不作動等の不具合が発生するおそれがあります。
改善措置として、全車両、CGWの搭載位置を変更すると共に、防水シートを追加します。また、CGWユニットへ接続するハーネスのコネクタ端子に腐食が認められた場合は、全ての端子を補修して新品のCGWユニットとコネクタに交換します。
市場からの情報による発見となり、不具合の発生件数は41件、事故の有無は無となっています。
「三菱ふそう」とはどんなメーカー？
今回リコールの届け出があったふそうスーパーグレートは、三菱ふそうトラックバス株式会社が製造販売している大型トラックです。三菱ふそうトラック・バス株式会社は、世界170か国以上の国や地域で、安全性、信頼性が高く確かな品質をもつトラックやバスを製造販売しています。三菱ふそうトラック・バス株式会社の設立は2003年となっていますが、三菱ふそうのブランド自体は1932年5月に誕生した初代ガソリンバスの【ふそう】から90年以上の歴史があります。ふそうという名称は、その初代ガソリンバスで三菱ふそう第一号車である「B46型乗合自動車」が誕生した際に、所内で愛称の募集を行い当選した【ふそう（扶桑）】から付けられました。扶桑とは、中国伝説で太陽の出る東海のなかにあると言われた神木、巨木の名称のことで、中国から見て太陽の出る東の方にある国ということから日本国の異称という説もあります。
2023年5月30日には、ダイムラートラック、三菱ふそうトラック・バス、日野自動車、トヨタ自動車の4社が、商用車事業の強化に向けての協業を同意したという発表がありました。
三菱ふそう90年以上の歴史ある商用車技術
三菱ふそうには、1932年に登場した初代ガソリンバス【ふそう】から90年以上の歴史があります。1932年に登場した三菱ふそう初の商用車となったバスの「ふそう」は、38人乗りの乗合バスで、車体の大きさは7メートルあり、総排気量7L、6気筒100馬力のガソリンエンジン搭載車となっていました。その後、1946年に登場したガソリンエンジンの4トントラックKT1や、日本初の大型キャブオーバートラックとなったT380、日本初となった小型バスのローザ等の主要商品にも、【ふそう】という愛称が次々と使用されました。三菱自動車工業株式会社のなかの「ふそう」というブランドが、2003年には商用車部門として分離し、三菱ふそうトラック・バス株式会社として誕生しました。現在はダイムラートラック社が三菱ふそうトラック・バス株式会社の89％の株式を取得しており、三菱ふそうトラック・バス株式会社はダイムラートラックのトラックグループ部門となって世界170か国で商用車を販売しています。
リコール対象車ってなに？
リコール対象車とは、リコール制度の対象となる車のことを指します。リコール制度とは、道路運送車両法に基づく自動車やオートバイに、設計や製造段階による不具合が発見された場合に、その不具合により保安基準に不適合となる場合、メーカーや輸入業者が無料で回収を行い修理を行う制度のことです。自動車やオートバイにおけるメーカーによる自主改修は、リコール、改善対策、サービスキャンペーンの3つがあります。
リコール
リコールとは、自動車の構造または性能が自動車の安全上、道路運送車両の保安基準に適合しなくなるおそれがある状態もしくは、適合していない状態で原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。
改善対策
改善対策とは、自動車の構造または性能が基準不適合状態ではないが、安全上または道路運送車両の保安基準上放置できなくなるおそれあるまたは放置できないと判断される状態で、原因が設計または製造段階の過程にある場合にその旨を国土交通大臣に届け出て自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。
サービスキャンペーン
サービスキャンペーンとは、リコールまたは改善対策に該当しない場合であり、商品性や品質の改善のためにメーカーが自主的に自動車を回収し無料で修理を行う制度のことです。
リコール対象車になったら？
所有している車がリコール対象車となった場合、自動車メーカーからリコール通知が届きます。では、リコール通知が届いたらどうすれば良いのか？しなければいけないことやしてはいけないこととは？リコール対象車となった時の対応方法について詳しくご説明いたします。車のリコールは年々増加傾向にあります。近年では年間400件以上のリコール届けが提出されており、決して珍しいことではありません。車を所有している方であればだれしもにリコール対象車となる可能性があるのです。
メーカーで点検・修理をしてもらう
所有している車がリコール対象車となったら、まずは自動車メーカーもしくはディーラーに問い合わせをしましょう。問い合わせ先はリコール通知に記載されています。リコール内容によっては代車を用意してもらう必要があるケースもありますので、日程等の打ち合わせをしましょう。あちは、点検・修理を行ってもらえば大丈夫です。リコール箇所の点検・修理は無料となっていますので、費用も心配はいりません。
リコール対象車を放っておいた場合
所有している車がリコール対象車であるにも関わらず放っておいた場合、事故に繋がる可能性があります。リコール制度は未然に事故を防ぐためのものです。その制度を受けないとなると事故に繋がる可能性も考えられるでしょう。また、リコール対象箇所によっては車検通らないケースもあります。所有している車がリコール対象車となった場合には、出来るだけ車検よりも前にはやめに点検・修理の依頼を行いましょう。
中古車であってもリコール対象
所有している車が中古車で購入した車であっても、リコール制度の対象となります。中古車購入をした際は、購入時に過去にリコール対象歴がないかどうかや過去にリコール対象歴あった場合には点検・修理などの対応がきちんと行われたかどうかを確認しておいた方が良いでしょう。確認は過去の整備記録などから可能となっています。万が一未対応の場合、リコール制度に有効期限はありませんので、気づいた時点で自動車メーカーに連絡を取り、点検・修理を行ってもらうようにしてください。
リコール対象車の調べ方
所有している車がリコール対象車になった場合、自動車メーカーもしくは販売店などからリコール通知が届きます。しかし、引っ越しなどをしており変更登録の手続きを行っていない場合は届かない可能性も考えられます。万が一の時のリコール通知を確実に受け取るために、引越をして住所が変わった場合には変更登録の手続きを、自動車の所有者が変わった場合には移転登録の手続きを必ず15日以内に行うようにしましょう。変更登録や移転登録は必ず行わないといけないことであり、もしこれらの手続きを怠ると道路運送車両法により罰金が課せられることもありますのでご注意ください。
では、リコール通知での通達以外に所有している車がリコール対象車かどうか調べるにはどうしたら良いのか？リコール対象車の調べ方についてご紹介いたします。不安な方や心配な方は、一度調べてみてはいかがでしょうか？
リコール情報検索アプリで調べる
リコール情報検索アプリをご存じでしょうか？リコール情報検索アプリとは。AndroidとiPhoneのどちらにも対応しているスマートフォン用アプリです。リコール情報検索アプリを使用することで、リコール対象車かどうかを簡単に調べることが可能となっています。手順は、アプリをダウンロードし、車検証に記載されている車検証QRコードの読み取りもしくは車台番号を入力するだけです。リコール情報検索アプリを使用して、ご自身が所有している車がリコール対象車かどうか調べたい方は、以下からタウンロードできますのでご利用ください。
GooglePlay（Android）からリコール情報検索アプリをダウンロード
Apple Storeからリコール情報検索アプリをダウンロード
リコール・不具合情報検索システムで調べる
リコール・不具合情報検索システムとは、国土交通省のシステムです。国土交通省のホームページに記載されています。自動車本体のほか、チャイルドシートやタイヤのリコール対象も検索することが可能となっています。しかし、生産工場やグレードの違い等によって対象とならない車輌も含まれている場合がありますのでご注意ください。個別の車輌の確認は各自動車メーカーへ問い合わせをしましょう。また、国土交通省ではリコールの迅速かつ確実な実施のために車に関する不具合情報も集めていますので、自動車、チャイルドシート、タイヤに不具合を感じた場合は、自動車不具合情報ホットラインへ問い合わせをしましょう。
リコール対象車をお得に廃車する方法
リコール対象車となったことをきっかけに新しい車への乗り換えを考える方や処分しようとしている車が過去にリコール対象歴があるという方もいらっしゃるでしょう。では、リコール対象車はどのように処分するのがよいのでしょうか？車の処分となると高い費用が掛かるイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、リコール対象車を含め車は費用をかけずに処分をすることが可能なのです。しかし、費用をかけずに処分をするには処分の依頼先選びがとても重要となってきます。つぎに、リコール対象車をお得に廃車する方法についてご紹介いたします。リコール対象車もしくはリコール対象歴のある車の廃車をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
リコール対象歴があっても売却が可能
リコール対象歴がある車となると、買取りしてもらえるのかという不安を抱く方もいるでしょう。しかし、車の査定にリコール対象歴は影響ありません。車の買取り査定というのは基本的には、メーカーや車種、年式や走行距離、事故歴や修復歴をもとに算出されます。ここで注意してほしいのが、リコール対象歴は車の査定に影響ありませんが、リコール対象箇所以外の事故歴や修復歴は車の査定に大きく影響をしてしまうという事です。リコール対象歴の有無は査定に影響しませんので、問題なく売却が可能となっています。
廃車買取業者へ依頼
リコール対象車を含め車をお得に売却する方法としておすすめしたいのが、廃車買取業者へ依頼をするという事です。廃車買取業者は廃車を専門としている車の買取業者で、車の引取りから解体、陸運局での廃車に関する手続きの代行まですべてをまとめて依頼することが可能となっています。また、廃車買取業者では年式の古い車や走行距離の多い車、動かない事故車やボロボロの車などであっても対応をしてくれます。もちろんリコール対象歴がある車の依頼も可能となっています。それだけではなく、レッカー代などの引取り費用や解体費用、廃車手続き代行費用などの費用が無料となっている廃車買取業者がほとんどなのです。車の売却をご検討されている方は、廃車買取業者へご相談されてみてはいかがでしょうか。
おすすめの廃車買取業者
全国で車買取の展開をしているカーネクストは、自宅からインターネットフォーム問合せやお電話での査定申込が可能となっており、経験実績豊富な担当者は実車を見ることなく概算の査定価格をすぐにお伝えすることができます。概算ではなく、詳細に車査定を受けたいという方は、お手元に車検証を用意していただき、車の状態や現走行距離も伝えるようにできていると、しっかりとした確定の査定額まで教えてもらうことが出来ます。実車査定はないため手軽に受けることができますし、検討中の方は査定だけでも無料でしてもらうことができますので、時間があるときに一度問合せされてみるだけでもおすすめです。
