マークX(トヨタ)はなぜ買取専門店や廃車買取専門店で高額売却ができるのでしょうか?
マークXは、2004年マークⅡの後継車として誕生しました。車名のMarkは『目標、成功、名声』、Xは『次世代の、未知の可能性』を意味しています。コロナマークⅡが1968年に販売されてから通算すると51年続いたマークXは2019年12月をもって生産を終了することになりました。
こちらでは、マークX買取のおすすめの業者をランキング形式でまとめたものや、マークXが廃車・事故車であっても高額売却が出来る理由、マークXの高額売却に必要なポイントをご紹介します。
マークX(トヨタ)を高く売却するために
マークXが高額で売却できる3つの理由と、マークXを高額売却するために必要な3つのポイントをご紹介します。
マークXを売却される前に抑えておきたい大切なポイントになりますので、これからマークXの売却を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
マークXが廃車・事故車でも売れる理由
なぜマークXは廃車予定の状態や、事故車になっても高額での売却が可能なのでしょうか。
マークXが廃車予定の状態や事故車や故障車になっても高額売却が出来る理由をご紹介します。
室内の快適さと、スポーティな走り
マークXは、 上質な室内環境を持ちながらスポーティな外観と走りを併せ持っていました。広い空間と後部座席のシートの上質感、リクライニング機構もついていてファミリーでの利用の場合はお子さんを後ろに乗せて際にも余裕のあるつくりになっています。また、走りはV6気筒エンジンを搭載しており坂道にも力強い走りが可能です。ただし、同時期にクラウン・アスリートというスポーツセダンが、もう一種販売されていて、クラウンのネームバリューに押され、マークⅡの実売はすこし伸び悩みました。ただし、リセールバリューの点では販売台数が少なく、クラウンアスリートに比べて新車販売価格も廉価だったことから、中古車での購入を検討されることも多く、そこまで価格は下がっていません。
クラウンと同じV型6気筒エンジンを搭載
マークXの初代は、クラウンと同じGR系V型6気筒エンジンを搭載していました。また、2009年にフルモデルチェンジを行い登場したX13型は最初はV型6気筒3Lエンジンを引き継いだものの、マイナーチェンジの際に新たに換装されたレクサスIS350と同じ3.5Lへと変更されました。そのためレクサスISと同じエンジンにより大きくパワーとトルクアップがかなったことで動力性能がさらに上がる結果となり、燃費も向上しました。またこの同じエンジンが搭載されたことでクラウンとレクサスISのエンジンを求めて、部品どり業者からの人気も高まりました。
ラゲッジスペースの広さとアレンジの自由
マークXは、セダンではあるものの広いラゲッジスペースを確保しています。2代目マークXはラゲッジスペースにゴルフバッグが4人分積み込みが可能になっており、後部シートの広さもあるため4人で遠出する旅行などにも利用しやすくなっています。
また、マークXの特徴として6:4分割可倒式リヤシートがあります。リヤシートを倒すことでトランクスルー機能を利用することもできるため大きなラゲッジスペースが作ることが出来ます。また、運転席を倒してフルフラットにすることも可能なため、車内で休憩されたい時などにも広い空間を利用することが可能になります。この特徴は他のトヨタのセダンにはないため、大きな荷物を載せたり、長時間移動などに利用されたい方に実はマークXはおすすめの車なのです。
マークXを買取専門業者に売却する時の3つのポイント
マークXを買取専門業者に高額売却するために必要な3つのポイントをご紹介します。
マークXを売却予定の方や、売却のために見積もりに出す予定がある方はぜひ参考にしてみてください。
事故などにより動かなくなった車は廃車買取専門業者がおすすめ
事故などにより、足回りが損傷を受けてしまったり、車軸が曲がってしまったりと走行が出来ない状態になってしまった場合、中古車買取店での買取は難しくなってしまいます。もともと中古車買取店は、中古車販売を行うための仕入れとして買取を行っています。そのため走行が出来ない状態や、修理代金が高額になってしまう車は、査定を断ったり処分費用が逆にかかってしまうことがあるのです。不動になってしまった車でも買取をつけることが可能な業者が、廃車買取専門業者です。廃車を前提としてはいますが、もともと自社で引き取った車を解体し、再利用が可能な自動車部品を取り出しリサイクルパーツとして修理整備、点検をして販売を行っています。そのため、部品ごとの査定になりますので、事故車などで損傷があったりする場合でも買取をすることが出来ているのです。
海外輸出業者が可能な業者が高価買取できる場合も
トヨタ車の世界での人気は高く、販売台数世界一位をとったことも大きな要因となっています。海外では前身であるマークⅡから人気が高い車になっており、年式の古さや多走行、もともとの事故修復歴などもマイナスにならず高価買取がかなっています。特に、事故修復歴は、国内での中古車販売においてはかなり大きな影響があるため、相場の半額以下になってしまうこともあります。それは、国内の中古車を探しているユーザーは修復歴を嫌うためです。ただし、海外での販売においては、輸送時に車を一度解体し、向こうで組みなおして整備してから販売していることもあり、修復歴などを気にするユーザーが少ないのです。海外への輸送費がかかってしまうことを除いても、国内での中古車販売の相場以上になる可能性もあるため、売却を考えている方は中古車買取店だけでなく、海外輸出を行っている業者にも見積もりを依頼されてみることをおすすめします。
複数の業者への見積もり依頼で相見積を取る
いろいろな買取業者がいる中で、トヨタ車に特化した買取業者や、エンジンに特化した業者、自社で車の整備を行いユーザーからの依頼で車を探して中古車販売を行っている業者など、求めている車が業者ごとに大きく変わります。売り手側からすると、どの業者に声をかけることで最も高い金額が出るのかはわからないですよね。その時に有効な手段が、複数の業者へ見積もりを依頼して、どこが一番良いのかを比較検討することです。一社目で決めてしまうと、あとから本当は高いところがあった場合など悔しい思いをしないといけないこともあります。まずは慎重な相見積をとることをおすすめします。
マークX(トヨタ)買取りのまとめ
マークX(トヨタ)は、人気の高い車種になりますが、廃車予定の状態や事故車になってしまうと高額買取が出来ないのでは、処分費用がかかるのではと思われるかもしれませんが、廃車や中古車買取の実績がある買取業者を選んでいただくことで、人気の高い車をお得に売却することが出来ます。