なぜトヨタ車は廃車でも高く買取できるのか？

トヨタ車であれば廃車でも高価買取している業者があると聞きましたが、それは本当でしょうか？

トヨタ車が廃車でも高く買取が出来る理由とは

トヨタ車の買取に強いおすすめの業者や、トヨタ車とその他の自動車メーカーとを比較してなぜ高く買い取ってくれるのかなどご紹介していきます。
トヨタ車の廃車を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

トヨタ車の買取に強い！廃車買取のカーネクスト

おすすめ業者は、業界トップの廃車買取専門業者のカーネクストです。
トヨタ車の買取を強化しているカーネクストは全国対応をしており、特にSUV、ディーゼル車、MT車は高価買取が期待できます。
トヨタ車の廃車を予定されているなら廃車買取のカーネクストに見積もりの依頼をすることをオススメします。

廃車買取業者が高く買うトヨタ車の車種ランキング

トヨタ車は廃車でも高く売れる車があります。全てのトヨタ車が高く売れるというわけではありませんが、日本国内のみならず海外で売られることもあります。海外でのトヨタ車の人気車種ランキングをご紹介します。

ミャンマーのトヨタ車（廃車）人気車種ランキング

ミャンマーでは、人気車種ランキングTOP10のうち、6位まで全てトヨタ車が独占しています。ミャンマーで人気のトヨタ車の車種をご紹介します。

カナダのトヨタ車（廃車）人気車種ランキング

カナダでは、人気車種ランキングTOP10のうち、5台の車がトヨタ車です。カナダで人気のトヨタ車の車種をご紹介します。

ニュージーランドのトヨタ車（廃車）人気車種ランキング

ニュージーランドでは、人気車種ランキングTOP10のうち、4台の車がトヨタ車です。ニュージーランドで人気のトヨタ車の車種をご紹介します。

ウガンダのトヨタ車（廃車）人気車種ランキング

ウガンダ（アフリカ）では、人気車種ランキングTOP10のうち、9台の車がトヨタ車です。ほとんどの車がトヨタ車ですね。ウガンダで人気のトヨタ車の車種をご紹介します。

マレーシアのトヨタ車（廃車）人気車種ランキング

マレーシアでは、人気車種ランキングTOP10のうち、4台の車がトヨタ車です。マレーシアで人気のトヨタ車の車種をご紹介します。

以上の通り、海外マーケットで人気の車種は少し偏りがあるように感じる思います。ここでご紹介したのはTOP10にランキングしたトヨタ車です。TOP20やTOP30になると、もっとトヨタ車の割合が大きくなってきます。ここに乗っていない車種でも売れる可能性がありますので諦めないようにしましょう。

トヨタ車が廃車でも高く買取できる理由

トヨタ車がなぜ高く買取できるのでしょうか？トヨタ車の人気車種ランキングを見ていただければ分かるとおり、海外マーケットの影響も大きそうですよね。詳しくご説明します。

海外で人気のトヨタ車は廃車買取業者も欲しい！

トヨタ車が廃車でも高く売れる最大の理由は、海外のマーケットで人気があるということだと思います。
海外のマーケットでは、Made in Japanのブランドが強く、日本で製造された車はエンジンが故障しないため、海外のバイヤーからの引き合いも多いというのが現状です。
しかしながら、トヨタ車以外はあまり人気がありません。特に、後進国であるアフリカに関しては、その8割程度がトヨタ車であると思って良いでしょう。廃車といえば、年式が10年以上経っている車や走行距離が100,000キロを超えている車でありますが、トヨタ車であれば古くなっても、走行距離が多くなっても、エンジンがなかなか故障しないのです。
それに加えて、ハイエースやランドクルーザーなど、トヨタ車を代表する人気車種が多いというのも理由の一つだと思います。
最近では、日本国内で人気が拡大している軽自動車によってトヨタ車のシェアが下がってきてますが、20-30年前はトヨタ車が30%～40%のシェアを占めているという時代がありました。
したがって、いま廃車となるような車は、トヨタ車が30%～40%のシェアをとっていた時代になりますから、トヨタ車の輸出台数が多くなるというのも理解できますよね。

トヨタ車は不動車でも高く買い取ってくれるのか？

海外のマーケットにトヨタ車が輸出されているということは、海外で走っている車が故障すれば部品が必要となりますので、そういった理由から、日本のトヨタ車だと不動車の場合でも、部品やエンジンなどがパーツとして海外へ輸出されるため、動かない車でも廃車買取業者に高く買ってもらえる可能性があります。

廃車買取業者が買ったトヨタ車はどこで活躍している？

廃車同然のトヨタ車はどこで活躍しているのでしょうか？その一部をご紹介します。

廃車となるような車は、主にアフリカでトヨタ車が活躍している

廃車買取業者が一般ユーザーから買い取ったトヨタ車の販売先は、まず輸出業者の場合は車体本体を海外へ輸出するため、後進国がメインと考えていいでしょう。
ロシアやニュージーランドなど輸出台数が多い国もありますが、それらの国はすべての車を輸入できると言うわけではなく、一定の基準を満たした車、もしくは一定の条件を満たした車のみが輸出を許されています。
したがって、その基準が低い国は後進国であるアフリカです。アフリカではトヨタ・カローラをはじめとして、20年前位のトヨタ車がたくさん走っています。アフリカで走っている車の8割程度がトヨタ車の国もあります。日本で不要となった廃車でも海外で活躍しているのですね。

動かない廃車は買取してもらえないか？

それでは、不動車の場合、買取してもらうことはできないのでしょうか？その詳細をご紹介します。

日本ではいくらトヨタ車でも不動車は価値が無いと言われるが

動かない車は、日本国内で価値がないと言われますよね。
新車で購入してからあまり時が経っていない事故車等に関しては、ディーラーや車買取専門店も買取をしてもらえることもありますが、年式が古くなった車でかつ動かない車となれば、引き取り費用にお金がかかるということも少なくありません。
廃車買取業者や解体業者は不動車でも販売することができるのでしょうか？

解体業者は不動車を分解してパーツとして海外へ輸出する

人気の高いトヨタ車は、廃車同然の車でも廃車買取専門店や解体業者は高く買取をしています。
その理由は、海外のマーケットで部品の需要が多いからです。日本から輸出された車が、海外で車が走っていればそれなりにエンジンが痛み、ミッションが滑り、そのほかでも故障が起きてきます。
廃車は古い車ですから、廃車を乗っている海外ユーザーは、どこかのタイミングでエンジンやミッションが故障します。そうすると、エンジンやミッションを積み替えなければなりません。車一台を買い換えると高額になるため、例えばミッションが故障した場合は、ミッションのみを輸入をして付け替えるということになります。
すなわち、日本国内で動かなくなった車でも、エンジンが故障している車であっても、ミッションが生きていればミッションを使うことができますし、ミッションが不良で前に進まないという車でも、エンジンが生きていればエンジンを海外に輸出することができます。
したがって、日本国内で不動車となって価値がないと言われた車でも、エンジンやミッションひとつひとつは、それなりの価格で売買をされていますから、廃車買取業者や解体業者は動かない車でも高く買い取ってくれるということです。