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ポルシェのリコール情報 | 令和5年3月27日リコール届出

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ポルシェは令和5年3月27日に、対象期間に輸入されたパナメーラ計3,256台についてリコール届出を国土交通省に提出しました。

こちらの記事では、今回リコール届け出がされたポルシェの詳しい情報についてご紹介いたします。また、リコール対象車の調べ方やリコール対象車だった場合の対応方法についてもご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

>>リコール対象車は売れる?高く売るためのコツ

>>自分の車がリコール対象車になっているか調べてみた

ポルシェ令和5年3月27日リコール情報

令和5年3月27日にリコール届出がされたポルシェ対象車および不具合状況と改善内容ついてご説明いたします。ご自身が所有するポルシェがリコール対象車かどうかご心配の方は、車検証をお手元にご準備のうえ、照らし合わせてご確認ください。

令和5年3月27日リコール届出のポルシェ対象車

令和5年3月27日にリコール届出がされたポルシェPanamera等の対象車は以下になります。車検証に記載されてある通称名と型式を照らし合わせてご確認ください。

通称名:ポルシェ Panamera GTS
型式:3BA-G2K40A
車台番号:WP0ZZZ97ZKL138757~WP0ZZZ97ZLL192538
輸入期間:平成31年2月25日~令和2年12月1日
リコール対象車台数:347 台

通称名:ポルシェ Panamera
型式:3BA-G2ML1
車台番号:WP0ZZZ97ZML111127~WP0ZZZ97ZML119175
輸入期間:令和2年12月1日~令和3年8月27日
リコール対象車台数:141台

通称名:ポルシェ Panamera 4
型式:3BA-G2ML2
車台番号:WP0ZZZ97ZML111132~WP0ZZZ97ZML182223
輸入期間:令和2年12月16日~令和3年7月5日
リコール対象車台数:65台

通称名:ポルシェPanamera GTS
型式:3BA-G2MR
車台番号:WP0ZZZ97ZML147037~WP0ZZZ97ZML194195
輸入期間:令和2年10月22日~令和3年8月27日
リコール対象車台数:148台

通称名:ポルシェPanamera Turbo S
型式:3BA-G2MS
車台番号:WP0ZZZ97ZML154073~WP0ZZZ97ZML154337
輸入期間:令和2年10月22日~令和3年5月25日
リコール対象車台数:27台

通称名:ポルシェ Panamera 4
型式:7BA-G2NL2X
車台番号:WP0ZZZ97ZML163387, WP0ZZZ97ZML165536
輸入期間:令和3年7月21日~令和3年9月28日
リコール対象車台数:2台

通称名:ポルシェ Panamera 4S
型式:ABA-G2H29A
車台番号:WP0ZZZ97ZHL120266~WP0ZZZ97ZHL124332
輸入期間:平成28年11月16日~平成29年08月06日
リコール対象車台数:215台

通称名:ポルシェPanamera 4S
型式:ABA-G2H29AX
車台番号:WP0ZZZ97ZHL180163
輸入期間:平成29年6月23日
リコール対象車台数:1台

通称名:ポルシェPanamera Panamera 4
型式:ABA-G2H30A
車台番号:WP0ZZZ97ZHL100401~WP0ZZZ97ZHL104568
輸入期間:平成 29 年 04 月 07 日~平成 29 年 08 月 21 日
リコール対象車台数:109台

通称名:ポルシェ Panamera 4
型式:ABA-G2H30AX
車台番号:WP0ZZZ97ZHL160216
輸入期間:平成29年8月6日
リコール対象車台数:1台

通称名:ポルシェ Panamera Turbo
型式:ABA-G2H29A
車台番号:WP0ZZZ97ZHL150305~WP0ZZZ97ZHL153323
輸入期間:平成28年10月24日~平成29年8月6日
リコール対象車台数:109台

通称名:ポルシェPanamera Turbo
型式:ABA-G2H40AX
車台番号:WP0ZZZ97ZHL187108~WP0ZZZ97ZHL187124
輸入期間:平成29年06月23日~平成29年08月09日
リコール対象車台数:8台

通称名:ポルシェPanamera 4S
型式:ABA-G2J29A
車台番号:WP0ZZZ97ZJL131049~WP0ZZZ97ZLL190058
輸入期間:平成29年8月6日~令和2年9月9日
リコール対象車台数:313台

通称名:ポルシェPanamera 4S
型式:ABA-G2J29AX
車台番号:WP0ZZZ97ZJL165067~WP0ZZZ97ZLL173026
輸入期間:平成29年9月19日~令和2年1月28日
リコール対象車台数:15台

通称名:ポルシェPanamera Panamera 4
型式:ABA-G2J30A
車台番号:WP0ZZZ97ZJL100189~WP0ZZZ97ZLL180148
輸入期間:平成29年8月6日~令和2年8月19日
リコール対象車台数:1433台

通称名:ポルシェ Panamera 4
型式:ABA-G2J30AX
車台番号:WP0ZZZ97ZJL150237~WP0ZZZ97ZLL160044
輸入期間:平成29年9月5日~令和2年7月28日
リコール対象車台数:45台

通称名:ポルシェ Panamera Turbo
型式:ABA-G2J40A
車台番号:WP0ZZZ97ZJL140035~WP0ZZZ97ZLL194075
輸入期間:平成29年8月6日~令和2年7月28日
リコール対象車台数:272台

通称名:ポルシェPanamera Turbo
型式:ABA-G2J40AX
車台番号:WP0ZZZ97ZJL170051~WP0ZZZ97ZLL175034
輸入期間:平成29年9月14日~令和2年5月15日
リコール対象車台数:5台

ポルシェPanamera等のリコール届出の不具合状況と改善内容

今回リコール届出がされたポルシェ(Panamera)等の不具合の部位は、空調(電動クーラントポンプ) です。
不具合の状況及び原因は、エアコン用の電動クーラントポンプにおいて、シーリングの設計が不適切なため、シール性が不足しており、ポンプのコントロールユニット部に湿気が入り、ポンプ内部で短絡が発生する場合がある。そのため、ヒーターの機能が停止し、そのままの状態で使用を続けると、ポンプのコネクタの過熱により、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。

改善内容としては、全車両、電動クーラントポンプを交換すると共に、コネクタを点検し、必要に応じて交換します。

本国からの情報による発見となり、不具合の発生件数は87件、事故の有無は0件となっています。

ポルシェ「Panamera」とはどんな車?

今回リコールの届け出があったポルシェのPanameraは、ポルシェの4ドアスポーツセダンと4ドアスポーツツーリスモのモデル展開がある車です。セダンタイプのラインナップは、Panamera・ Panamera Platinum Edition・Panamera 4・Panamera 4 Platinum Edition・Panamera 4 E-Hybrid・Panamera 4 E-Hybrid Platinum Edition・Panamera 4S E-Hybrid・Panamera GTS・Panamera Turbo S・Panamera Turbo S E-Hybrid・Panamera 4 Executiveの11種、ツーリスモタイプのラインナップはPanamera 4 Sport Turismo・Panamera 4 E-Hybrid Sport Turismo・Panamera GTS Sport Turismoの3種展開となっています。こちらではポルシェのPanameraスポーツセダンについて、くわしくご紹介します。

ポルシェPanamera4ドアスポーツセダンのスペック

ポルシェPanamera4ドアスポーツセダンのスペックを一覧にまとめました。

全長/全幅/全高(mm)5,050/1,935/1,425
乗車定員4名
総排気量2,893㏄
使用燃料無縁プレミアムガソリン
出力(最高速度)243kW/330PS(270km/h)

Panameraはポルシェ初の4ドアセダンとなっていて、スポーツカーではあるものの利便性も高い車として知られています。ただし、上記表のように全長・全幅は長く、全高も高いボディサイズのため、日本国内での道路環境や駐車環境ではどうしてもサイズが大きく、駐車場を抑えていてもサイズが合わないということもあるようです。

リコール対象車の調べ方

リコール制度とは、車の故障や事故を未然に防ぐことを目的として設けられた制度です。では、所有している車がリコール対象車かどうか調べるにはどうしたら良いのか?
つぎにリコール対象車の調べ方についてご紹介いたします。不安な方や心配な方は、一度調べてみてはいかがでしょうか?

リコール情報検索アプリで調べる

リコール情報検索アプリをご存じでしょうか?リコール情報検索アプリとは。AndroidとiPhoneのどちらにも対応しているスマートフォン用アプリです。リコール情報検索アプリを使用することで、リコール対象車かどうかを簡単に調べることが可能となっています。手順は、アプリをダウンロードし、車検証に記載されている車検証QRコードの読み取りもしくは車台番号を入力するだけです。リコール情報検索アプリを使用して、ご自身が所有している車がリコール対象車かどうか調べたい方は、以下からタウンロードできますのでご利用ください。

GooglePlay(Android)からリコール情報検索アプリをダウンロード

Apple Storeからリコール情報検索アプリをダウンロード

リコール・不具合情報検索システムで調べる

リコール・不具合情報検索システムとは、国土交通省のシステムです。国土交通省のホームページに記載されています。自動車本体のほか、チャイルドシートやタイヤのリコール対象も検索することが可能となっています。しかし、生産工場やグレードの違い等によって対象とならない車輌も含まれている場合がありますのでご注意ください。個別の車輌の確認は各自動車メーカーへ問い合わせをしましょう。また、国土交通省ではリコールの迅速かつ確実な実施のために車に関する不具合情報も集めていますので、自動車、チャイルドシート、タイヤに不具合を感じた場合は、自動車不具合情報ホットラインへ問い合わせましょう。

リコール対象車はどうすれば?

リコール対象車だった場合、どうすれば良いのでしょうか?対応方法はまったく難しいことではありません。つぎにリコール対象車の対応方法についてご説明いたします。リコール対象車とわかったらはやめの対応をしましょう。

はやめの点検・修理を

ご自身が所有されている車がリコール対象車だった場合、一般的には自動車メーカーもしくは販売店などからリコール通知が届きます。リコール通知が来た場合、もしくは調べた結果リコール対象車だった場合、まずは自動車メーカーや販売店、ディーラーなどに連絡をしましょう。リコール対象車の点検・修理は無償でしてもらえます。リコール対象以外の部分に不具合が出てしまうのを防ぐためにも、リコール対象車とわかったら、はやめの点検・修理を行いましょう。

修理せずに放っておくとどうなる?

万が一、リコール対象車を点検・修理せずに放っておいた場合どうなるのでしょうか?点検・修理をしないままでいると、リコール対象箇所が車検検査該当項目の場合、車検が通らない場合があります。リコールの点検・修理はそのメーカーでしか行えません。車検前にリコール対象箇所の修理をしておいた方が安心です。そのほか、リコール対象でありながらも点検・修理を行わずに放っておくと、ほかの箇所にも不具合が出てきてしまう場合や、事故に繋がる可能性もゼロではありません。リコール対象車とわかったら、きちんと対応をするようにしましょう。

リコール対象車でも売却可能

リコール対象車になったことをきっかけに車の乗り換えを考える方もいらっしゃるでしょう。
では、リコール対象車でも買い取ってもらえるのでしょうか?こちらでは、リコール対象車の売却やリコール対象車を売却する際の注意点についてご説明いたします。リコール対象車の売却をご検討中の方は、参考にしてみてください。

リコール対象車でも売却可能

リコール対象車であってももちろん売却することは可能です。リコール対象歴があるからという理由だけでは車の買取査定に影響することはありません。しかし、売却を考えている場合であっても、査定前にリコール対象箇所の点検・修理を済ませておくに越したことはないでしょう。

リコール対象車を売却する際の注意点

リコール対象車かどうかということよりも、故障カ所があれば車の買取価格は大幅に下がってしまいます。買取査定額は基本的に、メーカー・車種、走行距離、年式から算出されます。それに加えて、外装状態や内装状態もプラス査定やマイナス査定として算出されます。リコール内容と関係ない故障などは、査定額にもちろん関係しますので注意しましょう。

リコール対象車は廃車買取業者へ

リコール対象歴のある車の売却先としておすすめなのが、廃車買取業者です。廃車買取業者とは廃車を専門としている業者で、車の引取りから解体、陸運局での廃車手続きの代行など廃車に関するすべてを行ってくれます。廃車買取業者といっても最近は全国各地にいくつもありますので、1社ではなく数社で比較をするなどとして慎重に選んでください。

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