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車の雪対策は必須!絶対に用意しておいた方がいい本格的な冬に向けたアイテム3選!

車の豆知識

冬になると思いがけず雪が降ったりと、事前に準備をしていなければ困る場面もあることでしょう。
また、雪が降ったことにより事故を起こしてしまう可能性もゼロではありません。毎年雪が降る地域に住んでいる方なら、雪対策は万全でしょう。

突然の雪でも慌てることなく対処でき、雪による危険性も熟知していると思います。しかし暖かい地域に住んでいる方は雪対策を行っていない方が多くいます。そして冬に寒い地域に旅行に行き、雪が降ったことによりトラブルが発生してしまうのです。

そこで今回は、車の雪対策が必要な理由やオススメなアイテムなどをご紹介していきます。

なぜ車に雪対策が必要なのか?

雪が降ったからといって車が走行不可能になるわけではありません。ではなぜ車の雪対策が必要なのでしょうか。その理由は雪が降るということは、気温がとても低く道路が凍っている可能性が高いからです。また車によっては正常に作動しなくなる恐れもあり、そのような知識が無ければトラブルを回避することはできません。

雪道では思わぬトラブルが発生します。雪対策のグッズが欲しくても、本格的な冬が来てしまうと売り切れて購入することができない可能性もあるため、早め早めの行動が大切なのです。

雪対策が必要な時期は地域によって変わる

雪対策が必要な時期は住んでいる地域によって違います。九州方面に住んでいれば東北に比べ、雪が降る日は少なく滅多に雪が降ることはないでしょう。それに比べ北海道をはじめ東北地方では、早い時期から雪が降り始めるため早めの雪対策が必要になってきます。東北ではスタッドレスタイヤの使用は必須であり、入れ替え時期には整備工場が込み合うので、10月頃から入れ替えを行っている方もいるほどです。

しかし先ほどもお伝えしましたが、雪があまり降らない地域に住んでいるから雪対策が必要ないわけではありません。年末年始も含まれる冬に旅行をする方は多く、スキーやスノーボードが趣味であれば定期的に寒い地域に行くのではないでしょうか。全く雪対策を行っていなければ、雪が降った際身動きが取れなくなる恐れがありますし、他の車にも迷惑がかかります。

そのため地域の差はあるものの、冬には安全のために雪対策をしておく方がよいといえます。

ディーゼル車は特に注意が必要!

さきほど雪が降ることによって正常に作動しなくなる車があるとお伝えしましたが、その車とはディーゼル車のことです。なぜならば気温が低い場合、燃料である軽油が凍ってしまいエンジンがかからなくなってしまうことがあるからです。ディーゼル車の燃料は軽油だということはご存じだと思います。

そし軽油はいくつか種類があり、気温によって凍ってしまう種類もあるのです。

では一体軽油の種類はいくつあるのでしょうか。軽油には特1号から特3号まで5つの種類があり、それぞれ少しずつ特徴が違います。
そのなかでも気温に関して性能が変わる部分が流動点です。

流動点の違いは、

  1. 特1号・・・+5℃以下
  2. 1号・・・-2.5℃以下
  3. 2号・・・-7.5℃以下
  4. 3号・・・-20℃以下
  5. 特3号・・・-30℃以下

このようになっています。

流動点とは流動する、つまり流れることのできる最低の温度であり、これ以上温度が下がってしまうと凍ってしまうということです。
上記の表を見てもらえば分かると思いますが、特1号の流動点が+5℃以下なのに対し、特3号の流動点は-30℃となっています。つまり雪が降るような季節に特1号の軽油で走ると、燃料が凍りエンジンがかからなくなってしまうということが分かります。寒い季節に特1号を取り扱うとトラブルが続出するため、ガソリンスタンドは、季節によって軽油の種類を変えています。

しかし氷点下の気温が当たり前の東北地方と、比較的暖かい西日本では取り扱う燃料が違い、流動点の違いによってトラブルが発生することは十分に考えられます。
また、あまり車に乗らない方であれば、夏場に入れた軽油をそのまま冬に使用することもあるでしょう。その場合、すぐに燃料は凍ってしまいます。

そのためディーゼル車には、その他の雪対策の他に燃料に関しても雪対策が必要なのです。

車の雪対策におすすめなアイテム3選!

それでは車の雪対策にはいったいどんなアイテムがあるのかをご紹介していきます。

スタッドレスタイヤ

冬の走行に必須なアイテムがスタッドレスタイヤです。
スタッドレスタイヤとは凍った路面に強い性質を持ち、スリップしづらいという特徴があります。東北地方では必要不可欠なタイヤですが、比較的暖かい西日本ではスタッドレスタイヤを持っていない方も多くいます。そして寒い地域に旅行へ行き、トラブルが発生することも少なくありません。

旅行に行かないから大丈夫だろうと思っていても、近年は異常気象が激しく、気温が読めない日も多いです。例年以上に寒くなる可能性は十分にあり、その際、スタッドレスタイヤを使用していなければスリップしてしまうかもしれません。そのため雪が降らない地域に住んでいた場合でも、雪対策としてスタッドレスタイヤを購入しておくことをオススメします。

ブースターケーブル

次にブースターケーブルです。ブースターケーブルとはバッテリーが上がった際に使用するアイテムであり、他の車と接続して使用します。雪が降る時期は気温が低く、バッテリー上がりが起こりやすい時期となっています。

バッテリーが上がる原因はさまざまですが、劣化によりもともと電圧が低いバッテリーが寒さによって上がることもあるでしょう。
ブースターケーブルがあれば、他の車に協力してもらう必要はあるものの、一時的にエンジンをかけることが可能です。そのためバッテリー上がりを起こした時のために、車に常備しておくことをオススメします。

また近年ではブースターケーブルではなく、ジャンピングスターターというアイテムも手ごろな値段で販売されています。このアイテムであれば、他の車に協力してもらう必要が無いため1台は持っておきたいアイテムだといえるでしょう。年末などはロードサービスも忙しく、電話してもなかなか来てくれない場合も少なくありません。

寒い中、車内で長時間待つことを避けるためにも、ブースターケーブルやジャンピングスターターは常備しておく必要があります。

三角表示板

三角表示板とは、事故が起こりましたと他の車に伝えるためのアイテムです。組み立てると三角計になり、設置することで後続車からの追突を避けるために使用します。
冬の路面は凍りやすく同時にスリップしやすいため、もし自分が事故をしたときのことを考えることも大切です。事故を起こしてからどうしようとパニックになってしまうと、後続車が気づかず追突されるかもしれません。
また、カーブで事故を起こしてしまうとさらに危険です。そんな時、車からある程度距離を置いた後ろに三角表示板を置いておけば、後から通る車も何か事故があったんだと警戒しながら走行してくれます。
2次災害を防ぐためにも、自分が事故を起こしてしまった時のことも考え行動するようにしましょう。

まとめ

車の雪対策は大切です。雪が降るということは、路面が凍っている可能性が高く、スリップしないように注意しなければなりません。
またディーゼル車であれば、軽油の種類に気を付けておかなければ、軽油が凍ってしまいエンジンがかからなくなってしまう恐れもあります。車に取り付けられている12Vのバッテリーも、寒さに弱く冬にはバッテリー上がりのトラブルが多発します。

このようにしっかりと雪対策をしていなければ考えられるトラブルは多く、道の真ん中で事故を起こしてしまうと他の車にも迷惑が掛かります。ちょっとしたトラブルならいいですが、大きな事故やディーゼル車の燃料が凍ってしまうと、多額の修理費用がかかります。

最悪の場合、車の乗り換えも検討しなければなりません。そのため車の雪対策はしっかりと行い、安全にドライブをすることが大切なのです。

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