台風の接近に伴う立体駐車場の開放、車両の避難場所に!

今回、台風9号に続く台風10号により沖縄地方や九州地方では多くの影響が出ました。九州地方や山口県内、四国地方などで合計約40万戸以上に停電の影響も出ました。とくに台風10号は当初から大型で非常に強い台風と予想され、公共交通機関の運行などにもかなり影響を及ぼしました。九州や中国、四国地方が暴風域に入り、約800万人に避難指示や避難勧告も出されました。自然災害は突然と発生するものであり、私たちでどうにかできることではありません。しかし、少しでも被害を抑えるために出来ることが私たちにもあります。それが備えや知識です。万が一のときのための備えや万が一のときの対処法などの知識が被害の大きさや生死にも関わってきます。

こちらの記事では、台風10号による影響や車両の一時避難先として今回注目を集めた自走式立体駐車場の開放についてご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。

台風10号による大きな影響

避難

台風10号は九州地方をはじめ日本各地に多くの被害をもたらしました。当初台風10号は特別警戒予想もされていましたが、当初の予想よりは遥かに被害を抑えることができたといわれています。では、なぜ台風による被害を抑えることが出来たのか?

事前の備えが結果に繋がる

台風10号は、当初さまざまな想定がされていました。実際には、当初想定されていたよりかは被害が抑えられたとしています。被害が抑えられた理由は、事前の備えや避難がしっかりしていたからといえるでしょう。ここ数年、台風や豪雨による予想外の被害が日本各地を襲っていました。しかしその経験により、人々は以前より遥かに備えに力を入れるようになっているのではないでしょうか。今回は台風上陸前の台風発生時の時点で、公共交通機関の運休情報のほか事前に備えをしておくこと避難経路の確認むやみに外に出ないことなどが毎日朝から晩までニュースで言われていました。そのようなことが、被害を少しでも抑えることが出来た結果に繋がっているのではないでしょうか。

「備え」新たな形も 台風10号、ホテル避難や立体駐車場活用

台風10号の接近に、7月に豪雨災害が起きた熊本県内では、ホテルを活用した“自主避難”や、パチンコ店が車の安全確保のために駐車場を開放するなど、新たな「備え」の形も見られた。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/f25f4a0c1203098f48fabc33e86cbfb8fd5c8c68

 

臨時休業の選択

台風10号が発生してから上陸するまでのさまざまな判断が今回被害を抑えることができたことに繋がっていると言われています。航空機や新幹線など多くの公共交通機関は運休、チェーン店をはじめとする飲食店やスーパー、コンビニなどでは臨時休業が事前に発表されていました。避難指示や避難勧告が発令されたこともあり、はやめに避難をする手段を取っていた方も多かったようです。数々の適切な判断により被害を少しでも抑えることが可能になったのです。

自走式立体駐車場が一時避難所に

立体駐車場

今回の台風10号により、自走式立体駐車場が一時避難所になるケースがあるとして多くの注目を集めています。自走式立体駐車場が一時避難所になるとはどういうことなのか?詳しくご説明したいと思います。

商業施設の自走式立体駐車場

ショッピングモールやスーパーマーケット、パチンコ店などの一部の商業施設が台風や豪雨時などの災害時に一時避難所として自走式立体駐車場を開放していることをご存じでしょうか。?自然災害の発生が多い地域を中心に、水害が予測されるような場合、全国のパチンコ店のほとんどの自走式立体駐車場が台風や洪水を避けるために車の一時避難場所として開放されています。なかには自治体と災害支援協定を結んでいなくても避難場所として開放される場所もあります。。避難するタイミングとしては、大雨になる前、比較的まだ雨が弱いタイミングで車を移動させ避難するのがベストです。雨や風が強くなってからの車での移動や避難はかえって危険になる可能性がありますので、注意してください。

一時避難所として最適なポイント

自走式立体駐車場は東日本大震災時に、津波の避難場所としても使用されました。津波の避難場所として使用された理由は、安全性や地上からの高さなどが挙げられます。自走式立体駐車場は、災害時の煙の蓄積によるフラッシュオーバー防止のため原則として外壁を設けない構造となっています。このため津波の力を受ける部分が少なく津波に強い構造体となっています。また、一般的な一貫計算プログラムを用いた耐震設計にプラスアルファのひと手間で耐津波検討が可能となっています。

事前に開放駐車場の確認を

自走式立体駐車場を車両の一時避難先として利用するのであれば、今までにも災害時に無料開放している自走式立体駐車場であれば、この先も台風が来るとなったときなどに無料開放する可能性も考えられるでしょう。避難経路と同様に事前にチェックしておくことが大切です。しかし、無料開放しているとなるとその情報を聞きつけて混む可能性も考えられますので、1つの自走式立体駐車場だけではなくいくつか候補を考えておくことが望ましいです。

まとめ

万が一のときに備えて防犯グッズは準備していますか?食料や水などの備えはありますか?避難経路や避難場所はご存じですか?家族との連絡方法は決めていますか?台風や地震、津波などの災害には、備えがとても重要となってきます。事前にTwitterなどのSNSやネットの地域ニュースなどのチェックをしておくのも大切です。台風が去った後でも油断は禁物です。台風の影響により地盤が緩んでしまっているところは多いでしょう。台風の後も局地的に激しい雨が降るおそれは十分にあり、土砂災害や低い土地の浸水などの二次災害が起きてしまう可能性に注意・警戒が必要となります。

 

くるまのニュース一覧へ戻る