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タイヤがパンクしてしまったら?タイヤパンク時の応急処置とは

車のメンテナンス

自動車のタイヤがパンクしてしまった経験はありますか?
自動車のタイヤは4本のうち1本でもパンクをしてしまうと、走行が不可能になってしまいます。それだけタイヤは自動車にとって非常に重要なパーツであり支えです。

連日の猛暑によりアスファルト地面の温度は60度を超える日々となっています。タイヤは路面と接して走行しています。そうなると危険なのが、バーストによるタイヤのパンクです。猛暑によるタイヤトラブルの件数が増えている傾向があるようです。

こちらの記事では、タイヤパンクの主な原因タイヤがパンクしてしまったときの対処法などについてご紹介いたします。万が一の時に備えて、参考にしてみてください。

タイヤパンクの主な2つの原因

自動車のタイヤのパンクの主な原因には、大きく分けてスローパンクバースト(破裂)の2種類が考えられます。自動車のタイヤパンクの原因であるスローパンクとバーストについてご説明いたします。

スローパンク

自動車のタイヤのパンクの原因の1つとして考えられるのが、スローパンクです。スローパンクとは、タイヤの空気が徐々にと抜けていく状態のパンクのことです。前日まではタイヤに問題がなかったのに、翌日になるとタイヤの空気が抜けている状態がスローパンクです。釘やガラスなどの破損物がタイヤに刺さってしまった場合や、タイヤの耐久年数が過ぎひび割れを起こしてしまっている場合などに、スローパンクが起きてしまいます。

バースト

自動車のタイヤのパンクの原因のもう1つとして考えられるのが、バーストです。バーストとは、タイヤが破裂して一気に空気が抜けてしまう状態のパンクのことです。高速道路上のトラブルでは、バーストによるトラブルが全体の約30%を占めているといわれています。バーストを起こしてしまうとハンドルが取られていしまい、ブレーキが利かなくなってしまうこともあるのでとても危険です。重大な事故に繋がってしまう可能性もあるのです。タイヤに適正な空気圧が入っていなかった場合や、スリップサインが出ているタイヤで走行を続けていた場合などに、バーストが起きてしまいます。

タイヤがパンクしてしまったら

万が一、自動車のタイヤがパンクしてしまった場合の対処方法についてご説明いたします。タイヤのパンクに気づいたらまずは安全が確保できる場所に自動車を停車させてから、対処にうつりましょう。

ロードサービスに連絡

出先や高速道路上などで自動車のタイヤがパンクをしてしまい緊急時となったときは、ロードサービスもしくは加入している任意保険会社に連絡をしましょう。ロードサービスは基本的に24時間365日対応をしてくれますので、いつ何時でも大丈夫です。任意保険に加入しているのであれば、任意保険への連絡でも大丈夫です。任意保険のロードサービスは、保険会社によってサービス内容や費用は異なりますので、緊急時に備えて事前に確認しておくことが望ましいです。

スペアタイヤに交換

自宅や駐車時など安全が確認できる場所でタイヤのパンクに気づいた場合は、応急処置としてスペアタイヤに交換をするという方法もあげられます。ただ、スペアタイヤに交換する際はスペアタイヤに空気が入っているかの確認も行うようにしましょう。スペアタイヤの交換手順は以下の通りです。スペアタイヤはあくまで緊急用のタイヤです。スペアタイヤに交換をしたら最寄りのカーショップに行き、すぐに新品のタイヤに交換をしてもらいましょう。スペアタイヤのまま長距離を走行することは事故にも繋がりかねませんので、絶対にやめましょう!

スペアタイヤの交換手順

  1. パンクしたタイヤの対角線上にあるタイヤに輪止めをかける
  2. ホイールキャップが装着されているものは外し、ホイールナットを少しだけ緩める
  3. ジャッキアットポイントを確認し、ジャッキをかけてタイヤが路面から少し離れるまで持ち上げる
  4. ホイールナットを外し、パンクしたタイヤをスペアタイヤと交換
  5. ホイールナットを取り付け、対角線上となるナットをタイヤがガタつかなくなるまで。2.3回に分けて仮締めする
  6. 車体を下ろし、ジャッキを外してからホイールナットを十分に締める

※自分での交換が不安な方などは、無理に自分で使用とはせずロードサービスや加入している保険会社に連絡をしましょう。

タイヤパンク修理キット

タイヤパンク修理キットをご存じでしょうか?タイヤパンク修理キットとは、タイヤのパンクを修理するための道具一式がセットとなっているキットです。パンクの原因や程度によっては、自分でタイヤパンク修理キットを使用して応急処置を行うことも可能です。タイヤパンク修理キットとはいったいどのようなものなのか?タイヤパンク修理キットを使用する場合の注意点についてもご説明いたします。

タイヤパンク修理キットの種類

タイヤパンク修理キットには主に以下の3種類のものがあげられます。

  1. 接着剤とシールによるパンク修理キット
  2. パンク修理剤によるスプレータイプのパンク修理キット
  3. フラグ挿入タイプのパンク修理キット

タイヤパンク修理キットが装備されている車種も

最近発売された新車には、ほとんどがスペアタイヤの代わりに修理剤タイプのタイヤパンク修理キットが装備されています。主にトランクルームの下やトランク側面の裏に収納されていますので、事前に確認しておきましょう。

タイヤパンク修理キットを使用する場合の注意点

タイヤパンク修理キットでの修理方法は、スペアタイヤに交換をするのと同様あくまで応急処置です。完全にパンクの修理を直すことが出来るというわけではありません。タイヤパンク修理キットで応急処置を行った後は、カーショップやタイヤ専門店などに車を持っていき必ず見てもらうようにしてください。

タイヤのパンクを防ぐための点検

タイヤのパンクを防ぐために、自分で出来るタイヤの点検についてご紹介いたします。点検内容はとても簡単ですぐに出来る内容となっていますので、事前にタイヤのパンクを防ぐためにも日々の点検を行うように心がけましょう。

タイヤの溝をチェック

タイヤには通常三角(△)のマークが記されています。この三角マークの延長線上にスリップサインがあります。タイヤのスリップサインとは簡単に言うとタイヤの寿命を知らせるサインのことです。スリップサインは、タイヤの溝が残り1.6mm以下になると現れます。万が一。タイヤにスリップサインが出ている場合はすぐに新品のタイヤに交換を行いましょう。

タイヤの空気圧をチェック

タイヤの空気圧のチェックは、走行前などタイヤが冷えているタイミングで行います。タイヤの接地部のたわみを見て確認できます。ガソリンスタンドでも空気圧のチェック確認をしてもらえますので、不安な方はガソリンスタンドに立ち寄ったときに空気圧チェックを依頼しましょう。タイヤの適正空気圧は車種ごとによって決められており、運転席ドア開口部に適正値が記載されています。

タイヤのひび割れをチェック

タイヤにひび割れがないかのチェックをすることもとても重要です。タイヤに損傷や亀裂など、ひび割れがないかの確認はしておきましょう。タイヤは消耗品であり耐久年数があります。いくら適切に使用をしていても経年劣化が起こります。古いタイヤはひび割れを起こしやすく、タイヤのひび割れはパンクの原因となりますので注意しましょう。

まとめ

今回は、タイヤパンクの主な原因やタイヤがパンクしてしまったときの対処法などについてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか?
タイヤのパンクは釘などがささることにより突然と起こるケースと空気抜けや擦り減りなど劣化により状態が悪くなるケースがあります。タイヤの不具合や故障は大きな事故に繋がりかねないためとても危険です。そのような大きな事故を起こさないためにも、タイヤを含め自動車の日常点検はとても大切なのです。大事にしている車だからこそ、日ごろから点検をしておくことを心がけましょう。

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