カーエアコンの簡単なメンテナンス方法や夏場に頻発するトラブル2選!

カーエアコンの簡単なメンテナンス方法や夏場に頻発するトラブル2選!

夏場にはカーエアコンを使用する回数が増えることと思います。

カーエアコンはエアコンガスを使用することで、空気を冷まし、車内の温度を下げています。

そして、夏場に多いトラブルはカーエアコンの故障です。

エアコンの効きが悪いといったトラブルをはじめ、エアコンの風量が弱いなどさまざまなトラブルが発生します。

真夏にカーエアコンが使えないと、熱中症などといった体の不調をはじめ最悪の場合、命を危険にさらしてしまう可能性もあり危険です。

今回は、カーエアコンを快適に使用するために日ごろから行える簡単なメンテナンス方法や、夏場によく起こるトラブルをご紹介していきます。

カーエアコンでよく起こるトラブル2選!

カーエアコンは、夏場にトラブルが発生することの多い装置です。

逆に冬場などはトラブルが発生する頻度は低く、冬にエアコンの効きが悪くても気づかないなんてことも多くあります。

ではカーエアコンでは、どのようなトラブルが発生しやすいのかをご紹介します。

エアコンガス不足

カーエアコンで最も多いトラブルがエアコンガスの不足です。

エアコンガスとは言葉の通り、カーエアコンで使用されているガスのことを指し、環境問題の観点から大気放出は禁止されています。

エアコンガスが不足することで、カーエアコンの効きが悪くなってしまいます。

エアコンガスが不足する主な原因は、長年車を使用することで、ホースの継ぎ目などから少しずつガスが抜け、カーエアコンの効きが悪くなってしまうためです。

またエアコンガスを冷ます役割を持つコンデンサーや、エアコンガスを圧縮するコンプレッサーからガスが漏れ不足するなどといったトラブルもあります。

エアコンガス不足のトラブルが多いカーエアコンですが、エアコンが効きづらいと感じても、自分でエアコンガスが少ないだろうと判断し、エアコンガスを補充するのは危険です。

なぜならばエアコンガスを液体に変える際、高い圧力で圧縮を行うため、高圧ホースの取り扱いを間違えると大きなけがに繋がるからです。

エアコンガスの点検時には特殊な機器が必要ですし、外気温との兼ね合いも考えながら圧力を点検します。

またガスを入れすぎてしまっても、エアコンの効きは悪くなります。

ディーラーや整備工場では、こういった兼ね合いなども考えながらカーエアコンの点検や、エアコンガスの補充を行っているのです。

このようにエアコンガスが少ない場合でも、考えられる原因はさまざまであり、安易に補充すればいいわけでなく、適切な処置のもと修理をする必要があります。

カーエアコンの効きが悪いと感じた場合、まずは整備工場へ持ち込みプロの診断を受けることが大切です。

コンプレッサーの故障

エアコンガス不足によってエアコンの効きが悪くなるトラブルの次に、コンプレッサーの故障も考えられます。

カーエアコンでは気化熱をうまく使用しています。

コンプレッサーは大きな力でエアコンガスを圧縮し、気体から液体に変換します。

液体にされたエアコンガスは、エキスパンションバルブという装置によって霧状にされ、周りの熱を吸収し、冷たい風を生み出すのです。

しかしコンプレッサーが故障してしまうと、うまく圧力をかけることができず、気体から液体に変換することができなくなります。

またこの装置の故障では、カーエアコンの効きが悪くなるほか、コンプレッサーから異音が発生する場合もあります。

カーエアコンのオンオフに連動して、エンジンルーム内から異音がする場合、コンプレッサーの可能性が考えられるのです。

それに加え、コンプレッサーに取り付けられているマグネットクラッチという装置が故障し、ベルトの動力をコンプレッサーに伝えることができないトラブルも存在します。

このようにカーエアコンのトラブル原因はさまざまであり、エアコンの効きが悪いなと感じた場合、プロの故障診断が必要となるのです。

簡単にできるカーエアコンのメンテナンス方法を紹介!

ガス不足やコンプレッサーの故障などは、素人が修理するのは難しく、故障原因の判断すらもできないことと思います。

このような話を聞くと、カーエアコンのメンテナンスは何もできないと感じてしまうかもしれませんが、カーエアコンを快適に使用するための簡単なメンテナンス方法もあります。

エアコンフィルターを交換

一つ目のメンテナンス方法は、車に取り付けられているエアコンフィルターを定期的に交換するという方法です。

エアコンフィルターとは、車内に送り込まれる空気に含まれる、小さなちりやホコリなどを回収するフィルターであり、1年間ごとの交換が奨励されています。

年数での交換はあくまで目安であり、1年の間ほとんど車に乗らなければあまり汚れないので交換しなくてもよいと判断できます。

逆に車に乗る頻度が高く、工事現場のような空気が汚れている場所を通ったり、犬や猫などを車内に乗せることが多ければ、エアコンフィルターが汚れやすいため早めの交換をオススメします。

エアコンフィルターは、車内に取り込まれる空気が必ず通るフィルターです。

汚れがひどい場合は、風があまり出ないというトラブルに発展します。

また、エアコンフィルターが破れていた場合、ホコリなどを回収することができず、空気の通り道を詰まらせてしまったり、エバポレーターと呼ばれる装置の汚れを加速させてしまいます。

エアコンフィルターを汚れたまま使用すると、車内に送り込まれる空気が全て汚れてしまい、咳などを引き起こしてしまうなんてことも考えらえるのです。

特に小さなお子さんがいる家庭では、こまめな交換をオススメします。

ワサビデェールの取り付け

ワサビデェールという商品を聞いたことがない方は多いと思います。

この商品はエアコンフィルターに取り付け使用します。

名前の通りワサビ成分が多く含まれており、抗菌作用やバクテリア、カビなどの繁殖を抑える効果が期待できる商品です。

わさびにはそもそも抗菌や抗カビ効果があります。

その成分をうまく利用している商品がワサビデェールなのです。

エアコン風が臭いと感じる車に乗った経験がある方は多いと思います。

その原因はエバポレーターが汚れ、カビなどがたくさん繁殖しているからなのです。

エバポレーターを通る空気は全て室内に入り込みます。

車を分解しなければ清掃するのは難しく、整備工場などで頼むと高額な費用が発生してしまいます。

ワサビデェールを使用することで、エバポレーターに繁殖するカビなどを抑制し、きれいな状態を維持できるのです。

ワサビデェールはディーラーなどでも取り扱いがあり、その効果も期待できる商品となっています。

設置方法も簡単で、エアコンフィルターに取り付けるだけで使用できますが、すでに汚れているエアコンフィルターの場合、効果が薄れてしまう可能性もあります。

ワサビデェールの交換時期はエアコンフィルターと同じく1年です。

使用の際はエアコンフィルターとワサビデェールをセットで交換する、というサイクルが望ましいです。

まとめ

カーエアコンを快適に使用するためには、日常のメンテナンスが必要不可欠です。

難しい修理などできないことも多いですが、エアコンフィルターの交換など自分でできるメンテナンスもあるため、できることから始めることが大切だといえます。

また、近年ではモーターで走行するハイブリッド車が増えてきました。

今後は電気自動車も新たに開発されていくと思います。

電気自動車ではエンジンがないため、暖房装置を別途取り付けなければならず、現在は夏場に多いカーエアコンのトラブルですが、今後は1年中トラブルが発生する可能性があるのです。

中古車を購入する際は、このようなことも踏まえ車を選ぶことをオススメします。

 

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